開催中のPOP UP SHOP『竹をめぐり、竹炭を追う』も早いもので明日まで。
衣と食を繋がりを軸に、深い探求から生まれる<Eatable of Many Orders>、そして<EATABLE>のクリエーションをぜひご堪能いただきたいです。
今回は<fennica>スタッフのスタイリングと共に、エタブルのアイテムをご覧いただきましょう。
スタッフ徳永は、ウールコットンで仕立てたドルマンジャケットとパンツをセットアップでスタイリング。

<Eatable of Many Orders>Madake Jacket
価格:¥69,300(税込)
商品番号:56-18-7001-569
<Eatable of Many Orders>Sasa Boat Pants
価格:¥44,000(税込)
商品番号:56-23-7003-569
落ち着いたトーンのブルーのニュアンスが美しいウールコットンのツイル生地はイタリア産で、適度なハリと光沢が感じられる品のある質感。

“竹”に着目したコレクションとあって、スリーブやバックには地中から伸びる竹の姿を表現したという三角形の切り替えが施されています。


合わせたボトムは一見するとシンプルなストレートパンツ。

しかし、バックを向くとエタブルならではのデザインが現れます。

ヒップを覆うような大きなサークルは、過去のコレクションでもエタブルの独創性を象徴するようなデザインとして作られていました。今回は笹舟の丸みを表現するデザインとして、復活したディテールなんです。

サイドのボタンを留めることで少し違ったニュアンスをつけることができます。

<Eatable of Many Orders>Eatable Maru Neck T
価格:¥26,400(税込)
商品番号:56-14-7009-569
定番のTee Shirtも、竹炭で絞り染めが施され、ベースのPINKと相まって自然なグラフィカルなデザインが
竹と革で構成されたショルダーはスマートフォンケース。街でよく見るスマートフォンショルダーも、エタブルならではの斬新なデザインに、思わず手に取られる方も多いアイテム。アクセサリー感覚でコーディネートできるアーティなデザインです。

<EATABLE>Sac à Tel Bag
価格:¥30,800(税込)
商品番号:56-65-7045-569
竹にロープを通していて、上部は蓋のように可動し、下部で長さの調節が可能。

裏側にはカードが仕舞えるポケットがあり、交通系ICカードなどを入れるのに便利です。
スタッフ藤田は、福井の<INFOBANK>で作られるコットンバンブー素材で仕立てたジャケットを軸にスタイリング。

<Eatable of Many Orders>Sterilization Jacket _ BG
価格:¥46,200(税込)
商品番号:56-18-7004-569
ハリがありしなやかなコットンバンブー素材は、天然の竹から取り出した竹繊維とスーピマコットン繊維を混紡する方法で開発された糸を用いており、竹の強さがある一方、コットンの柔らかさが感じられます。

竹繊維は、夏は涼しく冬は暖かいという特性もあるんですよ。

先程のジャケットと同じように、スリーブには地中から伸びる竹の姿を表現したという三角形の切り替えが。

アンティークカラーのネオバーボタンもアクセントになっています。
手にしたトートは容量たっぷりのビッグサイズ。

<EATABLE>Carbon Tote_M-Shoulder
価格:¥55,000(税込)
商品番号:56-61-7081-569
栃木県足利市<初山染工>で竹炭染めされたコットンバンブーキャンバスを、2枚重ねして仕立てた正方形のトートで、ハンドルにはオイルヌメレザーを手縫いで取り付けています。

内側にはハンドルからぶら下がるように取り付けられた機能的な内ポケットがひとつ。カードケースなどすぐに取り出したいものを入れることができますね。
スタッフ前田は、今回の展示でも象徴的なオールインワンを、敢えて腕を通さず垂らした着こなしで。

<Eatable of Many Orders>Chimaki All In One
価格:¥90,200(税込)
商品番号:56-17-7003-569
こちらが今回の展示で、青竹に纏わせたオールインワン。

トートと同じく生地はコットンバンブーキャンバスに竹炭染めを施しています。地中から伸びる竹の姿を表現した三角形の切り替えはこちらにも。

ランダムな絞り染めが動きのある表情を作ります。

ウエスト部分のドローコードを絞って留めているのですが、ラフに落ちた袖がユニークで、さらにインパクトを与えますね。

モノトーンで纏めたコーディネートにはトートもBLACKのハンドルをチョイス。こちらの小ぶりなサイズも愛らしいです。

<EATABLE>Carbon Tote_S
価格:¥41,800(税込)
商品番号:56-61-7080-569
スタッフ片桐は、<fennica>“China Jacket”の墨染めと<Eatable of Many Orders>の竹炭染めをレイヤード。スカートで彩りを添えたスタイリングです。

<Eatable of Many Orders>Raft Skirt
価格:¥79,200(税込)
商品番号:56-27-7000-569
鮮やかな色の糸が交差するツイードは岩手県花巻市のホームスパン。竹のきらめきを表現した<Eatable of Many Orders>オリジナルの生地です。

サイドに配した鹿革ベルトは、青竹のような爽やかなグリーン。この色彩感覚も素敵なんですよね。

綿・羊毛・絹の糸で織り上げたWHITE、綿・羊毛・絹・モヘア・アルパカの糸で織り上げたBLACKも良いカラーリング。

中にきたブラウスは<Eatable of Many Orders>の定番。

<Eatable of Many Orders>Heart BlouseBicoal
価格:¥46,200(税込)
商品番号:56-11-7012-569
シルクシフォンやコットン、ラミーの異素材を組み合わせたパッチワークは竹林のイメージから。

竹炭染めの仕上がりにも自然と濃淡が生まれます。
私はキッドモヘアのニットを、過去のコレクションのスカートとコーディネート。

ナチュラル、パープル、ゴールドと整然と立ち並ぶ竹のイメージから染め上げた<Eatable of Many Orders>オリジナルカラーなんだそう。

左右アシンメトリーに配色したデザインもポイントですね。山形のニットファクトリーにて編み上げています。
手にしたトートは、白鞣し革に書家 華雪さんによる“竹”が書かれたスペシャルなもの。

竹の字のようでいて、竹そのものを表したような書。その書が竹炭で書かれているというのですから、流石のクリエーションです。
こちらは3月に行われた『竹炭を追う』コレクションの展示会での写真。

こちらでもディスプレイされていたアートピースとも言えるトートもぜひ直にご覧いただきたいです。
それでは明日、『竹をめぐり、竹炭を追う』空間でお待ちしております。

『竹をめぐり、竹炭を追う エタブルとエタブルオブメニーオーダーズ』
会期:10/21(土)-10/29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
Mori
※ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。