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真夏の昼のトラッドモード ーTRADMODE on a SUMMER'S DAYー

こんにちは。


私、International Gallery BEAMSの田村と申します。


最後までお付き合いくださいませ。宜しくお願い致します。

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トコロデ、

オーセンティックなアイテム群をトラッドマインドを持ち合わせながら時代感を巧みに取り入れた【TRADMODE】なスタイリングを薄着の夏に向けて如何でしょうか?





此れから夏真っ盛り。

夏真っ盛りに着たいシャツ、といえばコチラ。


通常のシャツと比べボタンの口径が小さいですね。勿論意図的です。

この意図が、一般的に粗野な雰囲気と捉えられるリネンシャツに洗練さを加え、見た目を都会的な印象に映るリネンシャツへと遂げさせている要素。


IG / ヘンリーネック カフタンシャツ
カラー:WHITE、BLACK、LT.BROWN
サイズ:S,M,L
価格:¥19800(税込)
商品番号:23-11-0073-262


カフタンシャツと言う商品名ながら、所謂【バンドカラーシャツ】です。もっと言えば、ヘンリーネックの形をしたシャツで、シャツの形をしたヘンリーネックのトップスです。

なので、Tシャツ感覚で気軽に着られますよ。

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素材は、リネン55%:ポリエステル45%。お家で手入れできて嬉しい。

都会的な印象はボタンだけじゃありません。この素材、元を辿ると素材選びも見た目の良さを引き立てる大切な要素。

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ここで【内長外短】

これは夏もできますからね!


リネンシャツ、コットンベストと隣接する黒革鞄。

ここも2:1ですね。

茶系2アイテムに、黒1アイテム。

アースカラーのバッグで勿論良いんですが、洗練さ=シャープさの観点から(観点はスタイリングの目的毎に変わりますからご自由に楽しんでください! 試してください!)。

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BROWN&BLACKの理由は後程。

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個人的には【ジレ】がリバイバルの予感も、まだまだユーティリティーベストも健在。その利便性とハイファッションへの親和性から永らくメインストリーム。寧ろ【ジレ】の方がならず者。ワイルドサイドを歩く方は是非【ジレ】も。

OUR LEGACY / フルライニング クロップドベスト
カラー:BEIGE
サイズ:44,46,48
価格:¥94600(税込)
商品番号:23-06-0030-076

JIL SANDER / LID SQUARE クロスボディバッグ
カラー:BLACK
サイズ:FREE
価格:¥151800(税込)
商品番号:23-62-0012-417



ドローコードをどう絞るか?で、裾周りのシルエットが変化。それだけでスタイリングに必要不可欠なニュアンス作りは一気に加速。ディテールをどう使うか、も改めてハイファッションの楽しみ方ですね。

ましてやボタン留める? 羽織る?で、服自体の表情も変わる。ポケットに何か入れてはみ出させたいくらい。


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ALDEN × International Gallery BEAMS / 別注 スエード&カーフ サドルシューズ
カラー:BLK/BRN
サイズ:5.5,6,6.5,7,7.5,8,8.5,9,9.5,10
価格:¥114400(税込)
商品番号:23-32-0573-339



BROWN&BLACKの理由。

理由は至ってシンプル。靴が黒だから。我々正攻法も確りできるんです。


靴はトップスとリンクし反転。

反転? 配色面積がトップスと靴で逆。


60sトラディショナルなパンツと靴の関係性も、よく見ると裾幅とダブル幅に少しの違和感。テーパードが強く利いていない裾幅に薄いダブル。おまけに丈もUSA感出てますね。乾燥機文化でいつの間にか縮んでいたみたいな。

黄パンツに黒靴って合いますね! ホント!!


要はリネンシャツだからって暖色やアースカラーだけで纏めたら自然は過ぎてハイファッションを楽しめないのでは?との事。

スパイスとしての黒を使う量、面積でこうできちゃいますよ。的なスタイリング提案でした。
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お次のスタイリング提案は、黒なのに涼し気なコチラ




リネンのシャツからインナーも肌も絶妙なシアー感。

数年前からの提案継続中な【タンクトップ】が物凄く浸透致しました。ご支持ありがとうございます。シアーもすっかり浸透。

MILLER × IG / 別注 2パック カラートリム タンクトップ
カラー:ORANGE/SAX
サイズ:S,M,L
価格:¥7480(税込)
商品番号:23-04-0065-498

QUATTROCCHI / クロシェ編み ペーパーハット
カラー:BLACK,BEIGE
サイズ:58cm
価格:¥11000(税込)
商品番号:23-41-0028-042



ここでスタイリング提案であって、我々お得意の手法も。

アイテムを本来の用途と違う使い方で楽しんじゃう。





一応ベルトなんですが、ウエストアジャストする為の機能重視なベルトじゃないならどこに巻いたって。アクセサリーとして何処に使ったって、何に使ったって。

こんな発想の転換もハイファッションの楽しみ方であって醍醐味。

OUR LEGACY / LADON レザーベルト
カラー:BLACK
サイズ:FREE
価格:¥27500(税込)
商品番号:23-52-0004-076


このスタイリング提案は、オールBLACKじゃなくて、夏のBLACK&DENIM。

通好みなブロークンデニム素材を履くだけあります。このまだら感がやっぱり涼し気。ニュアンス繋がりの【タンクトップ】の色も良くてそしてデニムと絶妙な色ズレも。


ここで、我々のスタイリング提案の1つが、【ショーツ&ブーツ】


<GUIDI>ってショーツも兎に角合います!! この通り。





GUIDI x International Gallery BEAMS / 別注 チャーム バックジップブーツ
カラー:BLACK
サイズ:40.41.42.43
価格:¥242000(税込)
商品番号:23-32-0565-030


足元に抜けが欲しい方や逆に締まりが欲しい方。後者の方も実は多いんです、そんな方々におススメするとご納得。お褒めもくださる足元の安定感が安心感に繋がってスタイリングに自信が出る好循環。


【バックジップ】も【PL1】も、、って方は是非こちらを。


GUIDI x International Gallery BEAMS / 別注 GR07FZ フロント ダブルジップブーツ
カラー:BLACK
サイズ:40,41,42,43
価格:¥204600(税込)
商品番号:23-32-0032-030


生憎昨今の諸事情によって<GUIDI>も8/15から値上がり致します、、、、、、、、 ご理解くださいませ。

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結果、今回のスタイリング提案は、【TRADMODE】【BROWN&BLACK】【肌見せ】【シアー感】【タンクトップ】【アクセサリー使い】【ショーツ&ブーツ】を介し、モードという難しい事を言いたいんじゃなくて、日常で着る服をちょっぴりハイファッションに転換し楽しもーって事!!


それらに、我々International Gallery BEAMSお得意のミックススタイルな要素を取り入れて貰うお手伝いを、International Gallery BEAMSの各々のスタッフが担えたら幸いでございます。

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1つのアイテムをご試着した際に、モノの背景や意味を理解した上で、直球なスタイリング提案は勿論、予想外のスタイリング提案や新しい発見に誘うご提案も我々の強みであると、店頭で信じて止まない日々。

皆様のご来店をお待ちしております。


田村



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WEB決済サービスも行っています(詳しくは下の画像をクリック)



★駐車場サービスについてはこちらから↓

★状況に応じて、営業時間が変更もしくは臨時休業になる可能性がございます。
最新の情報は、店舗・各商業施設までお問い合わせください。





mii

こんにちは。

International Gallery BEAMSの田村です。

本日も拙いブログにお付き合いをお願い申し上げます。



今回のブランドは、mii


デザイナーは、インド人のテキスタイルデザイナーBapan氏と、フランス人のテキスタイルデザイナーLucie氏のコンビ。

ブランド名は、Made in Indiaの頭文字で、二つ(二人)の“I”=二つ(二人)のidentityという意味合いも。


コレクションは、インドのコルカータの自社工場で、手織り、シルクスクリーンによる手染、手刺繍など、すべてハンドメイドで生産。

miiのアイテムの特徴であるインドで生産されている手紡ぎ・手織りのKHADIを使用。また、POPでキュートな手描きの絵は、スタイルにユニークなアクセントを与え、柔らかで、スタイリッシュな印象に。




右:ボール状の刺繍を手で取り付けた贅沢な作り。ボールの色目も変え、貝殻やヒトデを表現。

中央&左:困難な染色であるグラデーションの色分け。モノトーン色はInternational Gallery BEAMSのリクエスト。




シーズンテーマのA LA MERから海藻や苔などが見える海底をカモフラージュの様なプリントパターンで表現した柄。




シーズンテーマのA LA MERからダイバー、貝殻、海藻などのモチーフより海の中を表現した柄。






付属されたタグの象徴的な指紋のマークは、二つ(二人)のidentityを意味し、文化的な多様性の象徴でもある。



リゾート感あるアイテムを街着として着る事が、当たり前になってから久しい昨今。

そのクロスオーバーな感性と実践が、もはやファッショナブルではなくスタンダードな事となり、リゾート(非日常)と街着(日常)の境界線は今や何処に。


再び何を着るかよりどう着るかが問われる時代に、改めてidentityは、我々をコンクリートだの海辺だのから解放してくれる術であろう。


International Gallery BEAMSの二人ではない多くのスタッフ“I”が、まだ皆様ご自身がお気付きでない魅力的なidentityを、発見する為のお手伝いが出来れば幸いです。



皆様のご来店をお待ち致しております。


 田村 通隆