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自己紹介とおすすめの「Cardigan Stripe」

ご覧いただきありがとうございます。


このたび、ビームス プラス サザンよりビームス プラス 丸の内へ異動いたしました、武藤と申します。


湘南のラフなムードから、アイビームード薫る丸の内のショップへ。


まるで時差ボケをしているかのような、不思議な感覚を味わっております…。


まずは簡単に、自己紹介をさせていただきます。


私は普段小田原に住んでおり、お城の見える街から丸の内まで電車通勤をしております。(片道約2時間…汗)


そんな長い通勤時間を有効活用すべく、趣味として楽しんでいるのが映画鑑賞です。


先日、1959年のアメリカ映画「ハッピー・ロブスター」を鑑賞しました。


主演の「ジャック・レモン」が大好きで、彼のアイビーな着こなしに目を奪われます…。


もちろん洋服に限らず、面白そうだと感じた映画は年代を問わず観るようにしています。


さて、そんな私が今回おすすめしたいのが、こちらのカーディガンです。



BEAMS PLUS Cardigan Stripe
カラー:BLACK BEIGE GREEN BLUE
サイズ:S.M.L.XL
価格:¥16,500 (税込)
商品番号:38-15-0222-048

シーズンごとに柄や配色をアップデートしながら展開している、定番の「Cardigan Stripe」


私にとってどこか1960年代のヴィンテージゴルフウェアを彷彿させるスポーティなムードが魅力の一枚です。


ビームス プラス 丸の内初出勤のスタイリング。



こちらのカーディガンを肩に掛け、キャップやビーンブーツを合わせてミックス感のあるスポーティな装いに仕上げました。



カーディガンは体温調節がしやすく、暑くなりましたら肩に掛けるだけで快適に過ごせるため、まさに今のような季節の変わり目にはぴったりです。


ビームス プラス サザンでのスタイリング



サザン在籍時も愛用しており、その際はノーティカルな雰囲気を取り入れつつ、大好きなプレッピーな装いを意識しました。




素材には強撚した綿糸を使用し、12ゲージで編み立てた生地を採用。


さらりとした着心地の良さが特徴で、春先から初夏にかけても快適に着用できます。


また、フロントに配されたポケットは実用性も抜群


手を差し込んだときの収まりの良さも、つい頼りたくなるポイントです。


羽織るだけで、簡単にプレッピームードを演出できる一枚。


ご来店の際は、ぜひチェックしてみて下さい。

今後ともビームス プラス 丸の内の武藤を宜しくお願い致します。

BEAMS PLUS TAILOR LINEのススメ。その1

皆様こんばんは。


ビームス プラス 丸の内の鈴木です。


朝晩は涼しく感じるようになり過ごし易い日が多くなってきました。いよいよ衣替えの季節ですね。店頭では2024FW新商品が連日入荷し、店内はすっかり秋色模様。このタイミングで私が担当しているBEAMS PLUS TAILOR LINEの新作が揃いました。今回は24FWシーズンのトピックスでもある「ブレザー」をご紹介させて頂きます。


※BEAMS PLUS TAILOR LINEとは、2007年より神戸のテーラー「Jizi」様に制作を依頼しているフル毛芯仕様の日本製テーラーモデルシリーズです。50年代から60年代前半のアメリカ製のスポーツコートディテールを踏襲しながら、着用感やバランスは現代的な視点でアップデートを施し、アメリカの黄金期と言われる古き良き時代の面影を残す拘りのシリーズです。


◾️BEAMS PLUS TAILOR LINE 

3B NAVY BLAZER 2024FW

品番…38-16-0575-564 

サイズ…34,36,38,40,42,44

価格…¥88,000-(税込)


先ずは抜群の知名度と圧倒的なセールス誇るネイビーブレザーから。3ボタン段返り、3パッチポケット、ナローラペル、ナチュラルショルダー、フックベント、6ミリ幅のウェルトステッチ仕様と、BEAMS PLUSが考える、60年代前半のアメリカントラディショナルスタイルの基本ディテールを兼ね備えた一品。24FWシーズンの新作は、肩ラインのパターンの見直しとパッチポケット位置やフロントボタンの釦間の調整を施し、更に60年代前半のアメリカンスタイルのムードを高めつつ着用感を向上させています。表地には生地の産地で有名なイタリアのビエラ地区にある「Lanificio ZIGNONE」(ラニフィーチョ・ジニョーネ)社のカシミア混紡糸で織り上げられたウールフランネル素材を採用しています。(ちょっと覚えづらいですが、1965年創業の高級生地を中心に作り続ける由緒あるミルです。)目付295gmsのライトウェイト生地は、しなやかで品のある光沢感とソフトな風合いが魅力。限りなくブラックに高いダークネイビー生地と、初採用となる鏡面仕上げのフラットメタルボタンのコントラストは、上質を知る大人の雰囲気が漂います。3週間ほど着用していますが、軽い着心地と滑らかな生地の着心地が最高です!若干広くなった釦間も60年代ムード抜群。誠に勝手ながら自信作の太鼓判を押させて頂きます。是非お試し下さい!



◾️BEAMS PLUS TAILOR LINE 

4BD NAVY BLAZER 2024FW

品番…38-16-0576-564 

サイズ…34,36,38,40,42,44

価格…¥84,700-(税込)


続いて、2着目のブレザーとしてお勧めしたい4ボタンダブルブレステッドブレザー。60年代のアメリカで流行し時代を象徴する4ボタンのディテールは、アメリカントラディショナルスタイルを語る上で欠かす事のできないモデルです。BEAMS PLUS TAILOR LINEでは23SSシーズンより新たに加わった新定番モデル。4ボタンのインパクトに対し、控えめなセミピークドラペルとボックス型のフォルムが秀逸です。24FWモデルでは繊維の細さが特徴のメリノウールを使用した目付315gmsの綾織りミルドフィニッシュ(短い毛羽を残す加工)生地を採用し、ナチュラルなウォーム感が特徴です。メタルボタンにはクセの無いフラットな21㎜の金ボタンを採用し、4ボタンの存在感をより高めています。今回のモデルよりパターンのアップデートを施し、よりナチュラルな肩ラインと肩から腕のパターンを見直し、腕の可動域を高めています。又、特徴的なサイドベンツも60年代当時のディテールを参考に長さを調整しております。素材、シルエット、ディテール共に、更に理想に近づいた完成度の高いモデルだと自負しております。個人的にもサイズがあるうちに購入したい今一番気になるモデルです。



◾️BEAMS PLUS TAILOR LINE 

3B BLACK WATCH BLAZER 2024FW

品番…38-16-0577-564 

サイズ…34,36,38,40,42,44

価格…¥84,700-(税込)


続いて、早くも一部サイズが完売しているブラックウォッチブレザー。お客様から要望が数多くあり、長年温め続けてきた渾身のアイテムです。ディテールの特徴は前述の3ボタンのネイビーブレザーをベースに、胸のパッチポケットをウェルトポケットに変更したスポーツコートスタイルを採用しています。ブラックウォッチはトラディショナルスタイルには欠かす事の出来ない柄ですが、偶然にも縁あって素晴らしい生地に出会うことができました。綾目の立ち具合や生地の風合い、ウェイト、グリーンやネイビーの発色、格子柄の大きさといい、正に私が理想とするブラックウォッチ柄。何て素晴らしい生地なんでしょう…と自分が織った訳ではないですが自画自賛してしまいます。(笑)こちらの生地はデニム生地の聖地として有名な岡山県の児島にあるテキスタイルメーカーの生地を採用しております。


◾️BEAMS PLUS TAILOR LINE 

2PLEATED TROUSERS BLACK WATCH 2024FW

品番…38-23-0575-564 

サイズ…29,30,32,34,36,38

価格…¥33,000-(税込)


生地に一目惚れしアウト2プリーツトラウザーズも作成しました。ゆったりとした腰回りのフィット感とシルエットは、近年のトレンドと親和性が高く23SSシーズンの登場依頼、とても人気のあるパターンです。サスペンダーボタンが付いていますのでサスペンダーで吊るして履くのもお勧めです。クラシックなムードも楽しめる、こちらの商品も既に一部サイズが完売しております。近年稀に見る店頭展開後の反響の高さ…汗。ブラックウォッチ柄恐るべし!私は何とかセットアップで購入する事ができました。上下一緒に着用する機会は殆どありませんが、セパレートでの汎用性の高さは折り紙付きですね。どちらもトラッド好きのワードローブに加えて頂きたい絶対定番です。


気になる方は下記の取り扱い店舗へお問い合わせ下さい。※既に完売しているサイズもございます。ご了承下さい。


◾️取り扱い店舗

ビームス プラス 丸の内

ビームス 神戸

※ご紹介させて頂いた商品は2店舗のみの展開となります。オンラインショップでのお取り扱いはございません。


追記:空き時間につらつらと文章を書いておりますが、ふと気付くとやっぱり乱文の長文…。実はBEAMS PLUS TAILOR LINEの全アイテムを紹介するつもりでしたが、余りに長くなりそうなので今回は「ブレザー」で区切らせて頂きます。なので「その1」です。「その2」は近いうちに投稿します。お楽しみに。


それでは。


鈴木