【メンズ: 夏のTシャツ32スタイル】きれいめからストリートまで5つのテーマを徹底解説


こんにちは、オンライン編集部です。今回のテーマは夏の主役、Tシャツです。定番アイテムだからこそ、着こなしによって差をつけたいと思いませんか?この記事では、Tシャツ活用術を5つの視点からご紹介します。品よく見せる「きれいめ」スタイルから、自分らしさを表現するストリート、マンネリしがちなボーダーや派手色の攻略法まで、この夏、あなたのTシャツコーディネートの幅がぐっと広がるヒントが満載です。お気に入りのTシャツで、あなただけの夏をデザインして楽しみましょう。

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Tシャツのきれいめ着こなし術

夏のTシャツ。快適で便利な半面ラフになりすぎてしまうこともあるアイテムです。いっぽう選び方と着こなし方を少し工夫するだけで上品にも。ここでは、大人のための「きれいめ」なTシャツスタイルをご紹介します。

  • きれいめ 小林 俊
    小林 俊 BEAMS F
  • きれいめ 和田 健二郎
    和田 健二郎
  • きれいめ ひかる
    ひかる ビームス 横浜東口
  • きれいめ 江口 琢人
    江口 琢人 ビームス 名古屋
  • きれいめ 川島 毅
    川島 毅 ビームス 恵比寿
  • きれいめ MOTOYUKI NEGATA
    MOTOYUKI NEGATA ビームス 銀座

選び方: 色・素材・形で差をつけます

きれいめなTシャツスタイルは、「色」「素材」「形」の3つの視点で、ふさわしいTシャツを見つけるところから。

色はベーシックカラーを軸に

ホワイト、ブラック、グレーといったベーシックカラーは、きれいめスタイルの基本です。どんなアイテムとも合わせやすく、着こなしに清潔感を与えてくれます。また、派手すぎないアースカラーや、ヴィンテージのように色褪せた加工が施されたニュアンスカラーも、こなれた雰囲気を演出するのに最適です。

素材は「光沢」と「ハリ」が鍵

Tシャツを上品に見せる上で、最も重要なのが素材感です。生地に適度な厚みとハリがあり、ほのかに光沢を感じさせるものを選ぶと、一枚で着てもラフに見えすぎることはありません。上質なコットン素材や、表面が滑らかになる加工が施された生地などを意識して選んでみてください。

形は程よい「ゆとり」が理想

シルエットは、だらしなく見えないサイズ選びが大切です。極端なオーバーサイズよりも、体に付かず離れずの程よいゆとりを持たせたリラックスフィットや、クリーンに見えるジャストフィットが基本となります。首元も、定番のクルーネックだけでなく、少し変化をつけられるヘンリーネックなども面白い選択肢です。

着こなし方:組み合わせで印象を高めます

アイテムや小物使いに注目して、きれいめに見せる方法を探っていきましょう。

ジャケットやシャツのインナーに。ネイビーのブレザーを合わせれば一気に洗練された印象に、リネンシャツを軽く羽織れば、リラックス感のある大人の休日スタイルが完成します。Tシャツがカジュアルな分、上に重ねるアイテムできちんと感を調整します。

ボトムス選びも重要です。スラックスやセンタークリースの入ったチノパン、上品なリネンパンツなどを合わせると、全体のバランスが自然と整います。

シンプルだからこそ、小物の力が発揮されます。足元をレザーサンダルやローファーで引き締めたり、首元にネックレスやバンダナを添えるだけで、ぐっと奥行きあるコーディネートに仕上がります。

自分らしく、Tシャツと夏のストリートスタイル

夏のストリートの主役にお気に入りの一枚を。自分の好きなカルチャーや今の気分を映し出すのにもぴったりです。ここでは、Tシャツを軸にした、自由でクリエイティブなストリートスタイルを提案します。ストリートスタイルに決まった正解はありません。手持ちのTシャツに自由なアイデアを掛け合わせて、この夏だけの自分らしいスタイルを見つけてください。

  • ストリート
    浅田 明斗 Bill Wall Leather
  • ストリート
    BAKU(東江 漠) ビームス ライフ 横浜
  • ストリート
    照田 拓史 ビームス 吉祥寺
  • ストリート
    Tomoya ビームス 原宿
  • ストリート
    Lazzy ビームス 横浜東口
  • ストリート
    きむら ビームス 新宿
  • ストリート
    冷水 友紀 ビームス 銀座
  • ストリート
    IWT2 ビームス 柏

選び方:グラフィック、素材、シルエットで語ります

自分らしさを表現するための第一歩。「グラフィック」「素材」「形」の3つの視点から、今の気分に合う一枚を探してみましょう。

グラフィックで自分を表現

好きなバンドやアーティスト、映画のTシャツは、自分の「好き」を表現できるアイテムです。また、ユニークなグラフィックやメッセージがプリントされたものも、コーディネートの主役になります。

素材で着心地にもこだりを

デザインだけでなく、素材に着目してみるのも面白いです。汗ばむ季節でも快適なパイル地や、スポーティーな印象の機能素材など、着心地の良い一枚は活動的な一日をサポートしてくれます。

シルエットにトレンド感を加える

シルエットは、ストリートスタイルにおいて非常に重要です。基本はゆったりとしたオーバーサイズ。さらに最近では、着丈が短く身幅が広い「ショート&ワイド」なシルエットも注目です。サイズバランスが、いつもの着こなしを新鮮に見せてくれます。

着こなし方:自由な発想で組み合わせを楽しみます

ボトムスとのバランスや小物使いで、オリジナリティあふれるスタイルを組み立てていきましょう。

まず、ボリューム感のあるボトムスとの組み合わせです。ワイドなデニムショーツやバギーパンツ、カーゴパンツなどを合わせることで、リラックスした今のムードが生まれます。

さらに面白くするのが「レイヤード」です。Tシャツの下に別のTシャツを重ねて裾から色を覗かせたり、フィッシングベストや半袖シャツを羽織ったり。あるいは、シャツを腰に巻いてコーディネートのアクセントにするのも効果的です。

そして、ストリートスタイルは小物使いで完成します。存在感のあるシルバーアクセサリー、キャップやハット、サングラスなど、自分らしさを表現する小物をプラスしていきましょう。ソックスとスニーカーの色合わせまでこだわることで、スタイルはさらに深まります。

ボーダーTシャツの着こなし方

夏の代表柄のボーダー。爽やかで親しみやすい定番アイテムですがいつも同じような着こなしになりがちと感じることも。そんなボーダーTシャツを新鮮な印象で楽しむための、選び方と着こなし方のヒントをご紹介します。少しの工夫で自分らしさが光るアイテムの魅力を再発見してみてください。

  • ボーダー 桑田 祐輔
    桑田 祐輔 BEAMS PLUS
  • ボーダー HA☆RA
    HA☆RA ビーミング ライフストア by ビームス MARK IS みなとみらい店
  • ボーダー 松林 透吾
    松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • ボーダー 冷水 友紀
    冷水 友紀 ビームス 銀座
  • ボーダー 文太
    文太 ビームス 名古屋
  • ボーダー Lazzy
    Lazzy ビームス 横浜東口

選び方:色とピッチ・素材・シルエットで印象を更新します

「色とピッチ」「素材」「シルエット」の3つの視点で見直してみましょう。

色とピッチで遊ぶ

定番のネイビー×白も良いですが、ブラウン系のマルチボーダーや、少しくすんだ色合いのものもおすすめです。色が変わるだけで、ぐっと落ち着いた大人な雰囲気に。また、ヴィンテージのような加工が施された一枚も、こなれた表情を演出してくれます。

素材で快適さを選ぶ

爽やかなコットン素材はもちろんのこと、鹿の子生地のような凹凸のあるドライタッチな素材も、蒸し暑い季節には快適です。肌触りの良い一枚は、夏の気分をより心地よいものにしてくれます。

形で現代的なバランスに

最も印象を左右するのがシルエットです。体にフィットするジャストサイズではなく、肩が落ちるオーバーサイズや、身幅が広く着丈が少し短めに設定されたボックスシルエットを選んでみてください。これだけで、いつものボーダーTシャツがぐっと現代的なバランスに生まれ変わります。

着こなし方:合わせるアイテムで差をつけます

ボトムスとの組み合わせや、効果的な小物使いに注目してみましょう。

ボーダーTシャツを今年らしく着こなす鍵は、ボトムスのボリューム感にあります。ワイドなチノショーツやカーゴパンツ、ゆったりとしたシルエットのパンツなどを合わせることで、リラックスしたムードが生まれます。トップスとボトムス、両方にゆとりを持たせるのが今の気分です。

次は着こなしにアクセントを加えてみましょう。リネンシャツなどを軽く羽織ってインナーとしてボーダー柄を覗かせたり、シャツを腰に巻いて立体感をプラスするのも良いですね。

また、シンプルな組み合わせになりがちな時こそ、小物が活躍します。キャップやバケットハット、たすき掛けにしたバッグなどを加えるだけで、視線が分散されてコーディネートが単調になりません。足元はサンダルで抜け感を出したり、スニーカーとソックスの組み合わせで遊んでみるのもおすすめです。

主役になる派手色Tシャツの着こなし方

袖を通したくなる鮮やかな色のTシャツ。存在感の強さから、どう着こなせば良いか悩んでしまうことはありませんか?主役級のカラーTシャツを、気負わずお洒落に着こなすためのヒントをご紹介します。派手色Tシャツが、夏をより一層、鮮やかで楽しいものにしてくれるはずです。

  • 派手色
    浅田 明斗 BEAMS
  • 派手色
    RIKU NAGAI ビームス ライフ 横浜
  • 派手色
    三俣 英樹 ビームス 銀座
  • 派手色
    Souma Tsubakino ピルグリム サーフ+サプライ 京都
  • 派手色
    仲田 岳文 ビームス 神戸
  • 派手色
    水越 隆太 TOKYO CULTUART by BEAMS

選び方:好きな色で自分らしい一枚を

「自分が心惹かれる色」でいいんです。いくつかのポイントを押さえると、より着こなしやすくなります。

色選びを楽しむ

ターコイズブルーやイエロー、グリーンなど、夏の日差しに映える色は、着るだけで気分を高めてくれますよね。控えめに、少し淡いペールトーンも良いです。グラフィックは、ワンポイントやボディの色と馴染むデザインを選ぶと、色が主役のコーディネートが作りやすいです。

着こなし方:バランス感覚で楽しむ

鮮やかな色のTシャツを着こなす鍵は、他のアイテムとのバランスにあります。難しく考えず、いくつかの基本パターンを試してみましょう。

ボトムスをベーシックなカラーにすること。定番のデニムはもちろん、ベージュのチノパンや、カーキ、ブラックといった落ち着いた色のパンツやショーツを合わせれば、Tシャツの色が主役として引き立ちつつ、全体としてはまとまりのある印象になります。

色と色を組み合わせる上級スタイルは、ブルーのTシャツにグリーンのショーツなど、相性の良い色同士を組み合わせることで、よりプレイフルで個性的なスタイルが完成します。

ゆるさを軽減するためにタックインしたり、サングラスやサンダル、バッグなど、小物を黒で統一するのも、コーディネート全体が引き締めるのに有効です。

大人のTシャツで作る、上質なリラックスコーディネート

快適な休日に選びたいTシャツスタイル。ただ楽なだけではなく上質さと遊び心を兼ね備えたTシャツの楽しみ方をご紹介します。

  • 大人リラックス 中根 広樹
    中根 広樹 ビームス 名古屋
  • 大人リラックス 水谷 広輝
    水谷 広輝 B:MING by BEAMS
  • 大人リラックス 脇山 克洋
    脇山 克洋 ビームス 天王寺
  • 大人リラックス 原 敏也
    原 敏也 ビームス みなとみらい
  • 大人リラックス 岸本 欣也 (きんや)
    岸本 欣也 (きんや) ビームス 名古屋
  • 大人リラックス 文太
    文太 ビームス 名古屋

選び方:心地よさを追求しましょう

大人が選ぶリラックスTシャツは、見た目の印象と同じくらい、着心地の良さも大切です。休日を豊かにしてくれる一枚を探しましょう。心地よい時間を上質でリラックスできる一着と共に、素敵な休日をお過ごしください。

素材は「上質さ」にこだわりを

ヘビーウェイトのしっかりとしたコットンや、上品な光沢のあるウール混、さらりとしたドライタッチの生地など、見た目にも着心地にも上質さが感じられるものを選んでみてください。肌に触れた時の心地よさが、リラックスした気分を高めてくれます。

形は「ゆとり」が基本

シルエットは、心と体の解放感がテーマです。肩の力が抜けて見えるドロップショルダーや、身幅にたっぷりとゆとりを持たせたオーバーサイズが理想。体を締め付けないストレスフリーな着心地が、豊かな休日を約束してくれます。

色は落ち着いたトーンを軸に

ブラック、ネイビー、グレー、ベージュといったベーシックカラーは、リラックスしたムード作りに最適です。また、細かいボーダー柄や主張しすぎないプリントTシャツは、無地とは違う柔らかい雰囲気をスタイリングに加えてくれます。

着こなし方:全体のシルエットでムードを演出

全体のシルエットと、ちょっとした工夫がポイントです。

Tシャツのゆるやかなシルエットに合わせて、ボトムスもワイドパンツやイージーパンツ、膝が隠れるくらいのワイドショーツなどを選んでみましょう。この「上下ともにリラックス」したシルエットが、こなれた雰囲気と快適さを両立させてくれます。ストライプ柄のパンツなども、遊び心がありおすすめです。

Tシャツ一枚では少し物足りない時は、リネンやコットンのシャツを軽やかに羽織るのも良いですね。

足元の「抜け感」も大事です。レザーのサンダルなどを合わせれば、ラフになりすぎず、大人の節度を保つことができます。仕上げにキャップやハットを加えれば、より遊び心のきいた休日の装いになります。

以上、5つのカテゴリ、32コーディネートのご紹介でした。次回もどうぞお楽しみに!

【2025年夏の最旬Tシャツ】ビームススタッフが着るTシャツコーデ24選 for WOMEN

こんにちは!ビームス オンライン編集部です。夏、楽しんでいますか?うだるような暑さが続くと、ファッションを楽しみたい気持ちはありつつも、コーディネートを考えるのが少し億劫になってしまうことも。気づけばいつも同じTシャツ、同じ組み合わせ…。そんな夏のマンネリを解消しませんか?

今回は、ビームスの“服好き”スタッフたちによる、遊び心あふれる「夏のリアルコーディネート」を大特集!定番の「大人カジュアル」と「デイリーカジュアル」をアップデートするコツから、夏の相棒「王道デニム」の着こなし術、特別な日を彩る「フェミニン」スタイルまで。4つのテーマで、明日からすぐに取り入れたいヒントをたっぷり集めました。

ぜひ、ワードローブの参考にしてみてくださいね!

1.大人カジュアル

ブラウスのような上品さが叶う。一枚で決まる、夏のきれいめ新定番

ブラウスのような上品さが叶う。一枚で決まる、夏のきれいめ新定番

「夏のTシャツはワンパターンになりがち…」そんな悩みを解消するのが、ブラウスのような上品さを備えたこの一枚です。Tシャツならではの楽な着心地はそのままに、ボリュームのある袖が華やかさをプラスし、いつものスタイルをぐっと格上げしてくれます。
合わせたのは、こっくりとしたコーヒーカラーが秋口まで活躍しそうなイージーパンツ。デザイン性のあるトップスを前だけ軽くタックインすることで、こなれ感とスタイルアップを両立させています。かごバッグやサンダルで夏らしい抜け感を加えれば、リラックスしていながらも手抜きに見えない、大人のきれいめカジュアルが完成します。

IZUMI MAYUMI|153cm

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花柄パンツをエレガントにまとめる、フレンチスリーブの上品Tシャツ

花柄パンツをエレガントにまとめる、フレンチスリーブの上品Tシャツ

華やかなフラワープリントのパンツスタイルを、上品に格上げする主役は〈support surface〉の白Tシャツです。ポイントは、肩から二の腕のラインを美しく見せるフレンチスリーブ。Tシャツでありながらブラウスのようなフェミニンさを演出し、カジュアルさを抑えたきれいめな印象を与えます。

毛羽立ちの少ない上質なコットン素材が、清潔感とクラス感をプラス。存在感のある花柄パンツを、Tシャツのクリーンな白とミニマルなデザインが見事に受け止め、洗練された大人のバランスに仕上げています。レザーコンビのかごバッグや白いミュールを合わせれば、夏のお出かけにぴったりのエレガントなTシャツコーデの完成です。

林 久仁子|169cm

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〈NOMADIS〉コラボTで作る、抜け感のある大人カジュアル

〈NOMADIS〉コラボTで作る、抜け感のある大人カジュアル

〈NOMADIS〉との特別なコラボTシャツを主役にした、大人のモノトーンスタイル。モノクロのフォトプリント+ピンクのロゴがシンプルなコーディネートにチャーミングな遊び心をプラスします。

カジュアルな印象のフォトTシャツも、とろみのある黒のワイドパンツやレザーのバッグ、華奢なサンダルなど、きれいめなアイテムと合わせることで一気に洗練された雰囲気に。あえてオーバーサイズを選び、リラックシーに着こなすのが今っぽく見せるコツです。ネックレスが、ラフさの中に女性らしい輝きを添えてくれる、絶妙なバランスの大人カジュアル。

大矢 亜未|155cm

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2.デイリーカジュアル

90'sストリートの主役!BjörkのビッグTで作る、計算ずくの逆張りコーデ

90'sストリートの主役!BjörkのビッグTで作る、計算ずくの逆張りコーデ

90年代の音楽アイコン、ビョークのフォトTシャツを主役にしたストリートスタイル。メンズのLサイズをワンピースのように着こなすのがポイント。

オーバーサイズのTシャツにタイトなバイカーショーツを合わせることで、すっきりとバランスの取れたシルエットが完成。インナーに重ねたアーガイル柄が、コーディネートに奥行きと遊び心を加えます。

全体をカジュアルにまとめながら、足元には光沢のあるチャンキーヒールのパンプスを投入。この意外性のある「逆張り」が、ラフさの中に女性らしさを演出し、一気にこなれた印象へと格上げ!

haru|152cm

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袖から覗くグリーンがポイント!計算されたTシャツレイヤード術

袖から覗くグリーンがポイント!計算されたTシャツレイヤード術

〈HealthKnit〉のネイビーTシャツにグリーンを重ねた、計算されたレイヤードスタイルが秀逸です。袖から覗くグリーンが、〈BUZZ RICKSON'S〉のオリーブ色のミリタリーパンツと見事にリンクし、コーディネートに統一感と奥行きを与えています。ブルーのベルトを効かせた巧みな差し色使いや、ヘアアクセサリーでさりげなくグリーンを取り入れるテクニックも上級者ならでは。カジュアルなTシャツスタイルを、こだわりのカラーリングでワンランクアップさせたお手本コーデです。

鈴木 ひかる|159cm

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重ねるだけで上級者見え!77circaのTシャツで遊ぶ、夏のキャミワンピコーデ

重ねるだけで上級者見え!77circaのTシャツで遊ぶ、夏のキャミワンピコーデ

ヴィンテージライクなプリントが目を惹く〈77circa〉のロゴTシャツが主役。夏の定番であるキャミワンピースとの組み合わせを、Tシャツを上に重ねる「逆転レイヤード」で、一気に新鮮な上級者スタイルにアップデートしました。

Tシャツを重ねる着こなしは、気になる部分をカバーしつつ、真夏でも涼しく過ごせるのが魅力。重くなりがちな黒のロングワンピースも、遊び心のある白のロゴTを合わせることで、視線が上がり軽快な印象に。マンネリしがちな夏のTシャツ×ワンピースコーデに差がつく、こなれ感抜群のスタイリングです。

Kasumi Inohara|153cm

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3.王道デニムコーデ

スタイルアップを叶える、大人のTシャツ&デニム

スタイルアップを叶える、大人のTシャツ&デニム

Tシャツとデニムの王道コーデこそ、シルエットとディテールで差をつけたい。主役は、着るだけでスタイルアップが叶うショート丈の黒Tシャツです。

コンパクトな着丈が視線をぐっと引き上げ、ボリュームのあるワイドデニムとの対比で脚長効果を最大限に発揮します。カジュアルなTシャツながら、上品なモックネックが顔周りをすっきりと見せ、ラフになりすぎない大人のきちんと感をプラス。シンプルなコーディネートだからこそ、デザイン性の高いデニムの折り返しや、アクセントになるレオパード柄のシューズが一層引き立ちます。

計算されたアイテム選びで、定番スタイルを洗練された印象へと昇華させた、究極の王道デニムコーデです。

ishihara|162cm

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スタッフのリアル7枚買い!〈BEAMS BOY〉の名品Tシャツで作る究極のシンプルコーデ

スタッフのリアル7枚買い!〈BEAMS BOY〉の名品Tシャツで作る究極のシンプルコーデ

スタッフが洗い替えに7枚も購入したというエピソードが、その魅力を物語る〈BEAMS BOY〉の名品Tシャツが主役。究極にシンプルな白Tとデニムのコーディネートは、Tシャツのサイズ感が成功の鍵です。

トレンドでもあるコンパクトなサイズを選ぶことで、ワイドなデニムと合わせてもすっきりと見え、クリーンで女性らしい印象に。白T、インディゴデニム、黒のコンバースという普遍的な組み合わせが、逆にTシャツ自体のシルエットの美しさを際立たせています。

全体がベーシックだからこそ、ヴィンテージライクなグリーンのバックパックが良い差し色となり、こなれ感を演出します。

黒田 彩乃|153cm

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4.フェミニンコーデ

花柄+ティアードを普段使いする、フェミニンなミックスコーデ

花柄+ティアードを普段使いする、フェミニンなミックスコーデ

ガーリーなアイテムを、ピンクのイラストTシャツでカジュアルダウンさせた、こなれ感のあるミックススタイルです。主役のTシャツが、花柄のフリルブラウスと白のティアードスカートという王道のフェミニンな組み合わせの「ハズし」役として効果を発揮。

甘いだけのコーディネートで終わらせず、親しみやすいデイリー仕様にまとめています。淡いピンクのTシャツが全体の差し色となり、春夏らしい爽やかな印象をプラス。足元はあえてスニーカーを選ぶこと、軽快な抜け感を演出し、夏のお出かけにもぴったりのアクティブな雰囲気に仕上げました。

はたの|153cm

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チラ見せ白Tが鍵!シアーシャツコーデを格上げする、絶妙バランスの作り方

チラ見せ白Tが鍵!シアーシャツコーデを格上げする、絶妙バランスの作り方

シアーシャツとワンピースを重ねた、きれいめレイヤードスタイルの完成度を高める鍵は、インナーに仕込んだ白Tシャツです。

フェミニンな透け感のあるシャツの首元から、あえてカジュアルなTシャツのクルーネックを覗かせることで、決めすぎない「抜け感」を演出。顔周りをクリーンに見せ、全体のバランスを整える効果があります。

シンプルな白Tシャツは、ワンピースの繊細な生地感や優しいワントーンの色合いを最大限に引き立てる名脇役。スタイルアップを叶える短丈シャツとロングワンピースの組み合わせを自然に繋ぎ、大人女子の洗練されたコーディネートに仕上げてくれる、縁の下の力持ちです。

吉田 真実|148cm

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お気に入りのTシャツスタイリングは見つかりましたか?

今回は、スタッフのリアルなTシャツの着こなしをご紹介しました。シンプルでカジュアルな印象が強い夏の定番アイテム「Tシャツ」ですが、合わせるボトムスや小物、足元のシューズを変えるだけで、多彩なコーディネートを楽しめます。ぜひ、スタッフのスタイリングをヒントに、今の気分にピッタリの一着に挑戦してみてください!厳しい暑さが続きますが、自由な着こなしで、夏のおしゃれを思いっきり楽しみましょう!

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【夏の主役ワンピース】一枚で決まる、最旬ワンピースコーデ28選



こんにちは!ビームス オンライン編集部です。いよいよ夏本番。暑い日に頼りになるのは、一枚でスタイルが決まる「ワンピース」ですよね。定番のアイテムだからこそ、ありきたりな着こなしで終わらせたくない。シンプルな一枚でも、自分らし着こなしたい!

そこで今回は、ビームスの“服好き”スタッフたちが、この夏に気になるワンピースをそれぞれのセンスで着こなした、個性の光る「最旬のスタイル」を集めました。「大人カジュアル」「デイリーカジュアル」「きれいめ」「リゾート」のテーマでこの夏のワンピースをとことん楽しむための、遊び心あふれるスタイリングをご紹介します。ぜひ、毎日のコーディネートのヒントにも!

1.大人カジュアル| 品よく、ラフに

夏のシンプルコーデはこなれ感漂うシャツを合わせて、ワンランク上の着こなしに。

夏のシンプルコーデはこなれ感漂うシャツを合わせて、ワンランク上の着こなしに。

夏のワードローブに欠かせない、シンプルな黒のノースリーブワンピース。一枚で着るだけでは少し物足りない日、ありませんか?そんな時は、白のリネンシャツをたすき掛けするだけで、コーディネートに立体感とリズムが生まれます。無造作に巻くのが、気負いのない雰囲気を演出するポイント。サングラスやレザーのサンダルを合わせれば、ラフさの中に大人の品格が漂う、洗練されたカジュアルが完成。ひと手間加えるだけで、いつもの一枚が新鮮に変わります。

住吉 明佳|160cm

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スタイルアップを叶える黒ワンピはジレを重ねて、シャープな印象で

スタイルアップを叶える黒ワンピはジレを重ねて、シャープな印象で

吸水速乾・接触冷感といった、暑い夏に嬉しい機能性を備えたワンピースが、コーディネートの土台。高めのウエストギャザーが、着るだけで自然なスタイルアップを叶えてくれます。今回は、マニッシュなジレを重ねることで、ワンピースの女性らしさにきちんと感とシャープさをプラス。足元は上品なストラップシューズでまとめ、お仕事や少し改まったお出かけにも対応できる装いに。快適な着心地と着回し力を両立した、大人のための頼れる一枚です。

大隅 良美|162cm

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夏の大人カジュアルは「色合わせ」で決まる。グレー×ブルーの涼しげな配色

夏の大人カジュアルは「色合わせ」で決まる。グレー×ブルーの涼しげな配色

くたっとしたヴィンテージライクな風合いが魅力の、ノースリーブワンピース。裾が切りっぱなしになったラフなデザインが、気取らないカジュアルスタイルにぴったりです。今回は、爽やかなブルーのシャツをさらりと羽織り、涼しげな色合わせを意識しました。シンプルなワンピースに一枚加えるだけで、縦のラインが強調されスタイルアップ効果も期待できます。日差しや冷房対策にもなる、実用性とお洒落を兼ね備えた夏の着こなしです。

NAKANO|158cm

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2.デイリーカジュアル|毎日を、もっと自由に

トラッドなチェック柄ワンピを、はTシャツ合わせで今っぽく

トラッドなチェック柄ワンピを、はTシャツ合わせで今っぽく

トラッドなチェック柄が目を惹く、Aラインのキャミワンピースがこの夏の主役。一枚で着れば上品に、インナーを重ねればカジュアルにと、シーズンや気分に合わせて表情を変えられる着回し力が最大の魅力です。今回はクリーンな白Tシャツを合わせることで、優等生な雰囲気を親しみやすくシフト。黒のレザーバッグできちんと感を加え、足元の鮮やかな赤い差し色が、クラシックな柄に遊び心を添えます。自分らしいスタイリングで個性を発揮できる、ワードローブの頼れる一枚です。

niwano|153cm

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色で選んだチェック柄ワンピはレイヤードで楽しむのが気分

色で選んだチェック柄ワンピはレイヤードで楽しむのが気分

グリーンが目を惹くチェック柄のティアードワンピースが主役のレイヤードコーデ。ふんわり広がるシルエットが可愛らしく、長すぎない着丈なのでパンツとの重ね着もバランス良く決まります。今回はワイドデニムを合わせることで、ワンピースの甘さを抑えたカジュアルな着こなしに。足元に効かせた鮮やかな赤いパンプスやニット帽が、コーディネートにメリハリと遊び心をプラス!

モモ|156cm

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FRED PERRYのワンピースをレース+スニーカーで着こなすスポーツミックススタイル

FRED PERRYのワンピースをレース+スニーカーで着こなすスポーツミックススタイル

スポーティーな雰囲気が魅力の〈FRED PERRY(フレッドペリー)〉の黒いワンピースが主役。一枚で着ればシンプルでかっこよく、今回は繊細なレースキャミソールを重ねることで、女性らしい華やかさをプラスしました。このコーディネートの完成度をぐっと高めているのが、足元のスニーカー。あえてボリュームのある一足を合わせることで、レースの甘さを引き締め、ヘルシーで今っぽいスポーツミックスが完成します。

吉田 奈央|154cm

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3.きれいめ|きちんと、華やかに

きちんと感と涼しさが両立する、リネンジャケット合わせの洗練夏コーデ

きちんと感と涼しさが両立する、リネンジャケット合わせの洗練夏コーデ

柔らかな肌触りと、ゆったりとした着心地が魅力の〈SLOANE(スローン)〉のワンピースが主役。一枚で着れば、サイドスリットが効いた大人スタイルが完成する、まさに夏の万能アイテムです。今回は、〈YLEVE(イレーヴ)〉の上質なリネンジャケットをラフに羽織ることで、リラックスした雰囲気にきちんと感をプラスし、お出かけ仕様に。足元の華奢なサンダルが程よい抜け感を演出し、全体のバランスを整えます。

ishihara|162cm

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「一枚で決まる」頼れる夏ワンピ。MARIHAが叶える、大人のリラックスエレガンス

「一枚で決まる」頼れる夏ワンピ。MARIHAが叶える、大人のリラックスエレガンス

毎シーズン好評の〈MARIHA〉から、この夏の主役級ワンピースが登場。風をはらむように贅沢に使われたコットン生地と、ドラマティックな袖のデザインが、着るだけで華やかな印象を与えてくれます。裏地付きで一枚で着られる手軽さも魅力。足元は華奢なサンダルで軽やかに、かごバッグを添えれば、リゾートにも映える夏のお出かけスタイルが完成します。心地よさとエレガントな雰囲気を両立した、大人の女性のための頼れる一枚です。

ABE|168cm

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繊細なカットワークレースで、夏の黒を軽やかに華やかに。

繊細なカットワークレースで、夏の黒を軽やかに華やかに。

全体にあしらわれた繊細なカットワークレースが、夏の黒を涼しげに見せてくれるワンピース。一枚で着るだけで華やかな印象ですが、しっかりとした裏地付きなので、透け感を気にせず安心して着用できるのも嬉しいポイント。今回はクラシックなペイズリー柄のトートバッグを合わせ、シンプルな黒の装いに奥行きと彩りをプラス。足元は華奢なサンダルで軽やかにまとめるのが好バランス。小物次第で様々なシーンに寄り添ってくれる一枚です。

大矢 亜未|155cm

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4.リゾート|心を、解き放つ

太陽と潮風が似合う、ヘルシーな肌見せ。大人の夏休みに寄り添うリゾートドレス

太陽と潮風が似合う、ヘルシーな肌見せ。大人の夏休みに寄り添うリゾートドレス

リゾート気分を盛り上げる、ナチュラルな風合いのワンピース。気分やシーンで着こなしを変えられる2WAY仕様のネックライン。そのまま着れば上品な印象に、肩を落とせばヘルシーな肌見せが叶うオフショルダースタイルも楽しめます。今回はパンツを合わせた、リラックス感のある上級レイヤードに。かごバッグやフラットサンダルを添えれば、旅先のお出かけにも最適な装いが完成します。

ウタ|157cm

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風をまとう、軽やかなティアードワンピ。大人の可愛げは、さりげないドット柄で

風をまとう、軽やかなティアードワンピ。大人の可愛げは、さりげないドット柄で

肌に心地よいコットン100%素材で仕立てられた、夏のロングワンピース。甘すぎない小ぶりなドット柄と、風をはらんで軽やかに揺れるティアードシルエットが、大人の可愛らしさを演出します。ストレスフリーな着用感で、一枚でスタイルが完成する手軽さも大きな魅力。普段使いはもちろん、サンダルやかごバッグを合わせれば、夏の旅行やリゾートシーンにも最適です。

吉田 奈央154cm

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ここでしか出会えない「特別な赤」。別注の、〈ne Quittez pas〉ワンピース。

ここでしか出会えない「特別な赤」。別注の、〈ne Quittez pas〉ワンピース。

鮮やかな赤がリゾートの日差しに映える、〈ne Quittez pas(ヌキテパ)〉のシャーリングワンピース。実はこのカラー、〈Demi-Luxe BEAMS〉だけでしか手に入らない特別な一着です。胸元の繊細なシャーリングが上半身をすっきりと見せ、そこから広がるスカートが優雅なシルエットを演出。肌触りの良いコットン100%素材で、着心地も快適です。かごバッグやフラットシューズを合わせるだけで、気負いのない大人のリゾートスタイルが完成します。

若生 多絵子|168cm

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お気に入りのワンピーススタイルは見つかりましたか?

今回は、スタッフのリアルなワンピースの着こなしをご紹介しました。一枚のワンピースも、合わせる羽織りや小物、足元のシューズを変えるだけで、全く違う表情を見せてくれます。ぜひ、スタッフのスタイリングをヒントに、お手持ちのワンピースを新鮮に見せたり、新しい一着に挑戦したりと、あなただけの夏のお洒落を思いっきり楽しんでください!

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【夏のポロシャツ】アレンジ自在、ストリートからオフィスまでもっと楽しむ着こなしアイデア [スタイリングまとめ・メンズ]

こんにちは、オンライン編集部です。夏のワードローブに欠かせないポロシャツ。快適にシンプルに着こなすのもいいですが、スタッフのスタイリングをヒントに新たな魅力を発見してみませんか?ここではストリートスタイルから洗練された大人カジュアル、夏のオフィスカジュアルなどのシーンから、ブラックやネイビーポロシャツの着こなし方、重ね着のテクニックをご紹介。ポロシャツの可能性を広げ、夏のファッションをもっと楽しみましょう。

夏のポロシャツのストリートスタイル

ポロシャツのクリーンさは魅力ですが、少し視点を変えてストリートはどうでしょうか。リラックスしたムードと遊び心を加えることで新鮮な表情に。

  • ストリート 冷水 友紀
    冷水 友紀 ビームス 銀座
  • ストリート ムファサ
    ムファサ ビームス 池袋
  • ストリート 和田 健二郎
    和田 健二郎 オムニスタイルコンサルタント
  • ストリート BAKU(東江 漠)
    BAKU(東江 漠) BEAMS
  • ストリート Tomoya
    Tomoya ビームス 原宿
  • ストリート RYOO
    RYOO ビームス ららぽーとEXPOCITY

ポロシャツ選びは色、素材、シルエットで差をつけて

色で遊ぶ

着回しやすいホワイトやネイビー、グレーは間違いない選択肢。特にクリーンな白は、ボトムスを選ばず夏のスタイルを爽やかに仕上げてくれます。一方で、ストライプ柄や思い切ったヴィヴィッドカラーを手に取ると、コーディネートの主役として活躍してくれます。

素材で表情を加える

伝統的な鹿の子素材も良いですが、少し機能的なテック素材や、柔らかな風合いのパイル地なども面白いです。素材感が変わるだけで、スポーティーな印象やリラックスしたムードが加わり、着こなしの奥行きがぐっと深まります。

形でリラックス感を

最も重要なのがシルエット選びです。ストリートスタイルならジャストサイズできちんと着るのではなく、肩が少し落ちるドロップショルダーや、身幅にゆとりを持たせたリラックスフィットを選びたいです。体のラインを拾わないゆったりとしたフォルムが、現代的な空気感を生み出す鍵となります。

全体のバランスで魅せて着こなして

ポロシャツをストリートに着こなす上で欠かせないのが、全体のスタイリングバランスです。

ボトムスには、あえてボリュームのあるものを選んでいたのが傾向。ウォッシュ加工の効いたバギーデニムや、ワイドなシルエットのカーゴショーツ、長めの丈感のハーフパンツなどが好相性です。トップスをシンプルに保ちながら、ボトムスで重さを出すことで、安定感のあるリラックスしたシルエットが完成します。

カラーバランスにも意識を。例えば、ホワイトのポロシャツに淡いブルーのデニムを合わせれば、統一感のある爽やかなスタイルになります。あるいは、ダークトーンのポロシャツに、鮮やかなカラーショーツをぶつけてみるのも面白いです。対照的な色合わせが、互いのアイテムを引き立ててくれます。

仕上げは小物使い。ベースボールキャップやサングラスは、手軽にストリート感をプラスできるアイテムです。足元は、定番のスニーカーはもちろん、あえてレザーシューズを合わせて、少しだけ引き締めるのも◎。シルバーのアクセサリーをさりげなく効かせれば、こなれた雰囲気が生まれます。自分らしくその日の気分に合わせた遊び心をプラスしてください。

決まったルールに縛られず、アイテムの組み合わせをアレンジして、自由な発想で自分だけのスタイルを楽しんでください。

大人カジュアルの着こなし方

ポロシャツは快適で便利な一方で、シンプルすぎるとやや幼く感じることも。スタッフの着こなしからポロシャツを洗練された大人のカジュアルスタイルにアップデートするいくつかのポイントが見えてきます。

  • 大人カジュアル
    桑田 祐輔 ビームス プラス 原宿
  • 大人カジュアル
    根方 基行 ビームス 銀座
  • 大人カジュアル
    平間 正樹 BEAMS F
  • 大人カジュアル
    岸本 欣也 (きんや) ビームス 名古屋
  • 大人カジュアル
    泉田 恭兵 ビームス ライフ 横浜
  • 大人カジュアル
    永井 達也 ビームス 静岡

ポロシャツ選びは、色、素材、シルエットにこだわりを

ベーシックカラーから差し色まで

ベースは、ブラック、ネイビー、オフホワイトといったベーシックカラーが傾向です。どんなボトムスとも合わせやすく、着こなし全体を引き締めてくれます。少し変化をつけるなら、アクセントになる鮮やかなグリーンや、ニュアンスのあるブルーなどを選ぶのもおすすめです。発色の良い色を一つ取り入れるだけで、顔まわりが華やかに。

素材で上質さを加える

Tシャツとの違いを最も感じるのは素材感です。定番の鹿の子も良いですが、上品な光沢のあるニット素材や、表面に豊かな表情を持つブークレ素材などを選ぶと、一枚で着てもきちんと感が出ます。滑らかな肌触りのものは着心地も良く、見た目にも涼やかなのもいいですね。

形で程よいリラックス感を

シルエットは、タイトすぎずルーズすぎない、程よくゆとりのあるサイズ感が理想です。体のラインを拾いすぎないリラックスフィットは、風通しも良く快適に過ごせます。少し着丈が短めのデザインを選ぶと、タックインしなくてもバランスが取りやすく、すっきりとした印象になります。

ボトムスとのバランスやタックイン、レザーアイテムを取り入れて

コーディネートの鍵は、ボトムスとのバランスです。きれいめなスラックスを合わせればオフィスにも対応できるスタイルになりますし、程よく色落ちしたデニムや武骨なミリタリーパンツと合わせれば、こなれた休日の装いが完成します。

ぜひ試したいのは「タックイン」です。ポロシャツの裾をパンツに入れるだけで、きちんとした印象がプラスできます。上質なレザーベルトをアクセントにすれば、より洗練されたスタイルに。

ブレザーやサマージャケットのインナーとしてもポロシャツは優秀です。Tシャツよりもフォーマルな印象が加わり、クールビズスタイルにも応用できます。足元はスニーカーではなく、ローファーやレザーサンダルで引き締めると、全体の印象を大人びたものに変えてくれます。

様々な表情を見せてくれる奥深いポロシャツを、自分らしい快適で洗練された大人カジュアルを楽しんでみてください。

夏のオフィスを快適に。ポロシャツで作るオフィスカジュアル

夏のビジネスシーンでジャケットを脱ぐ機会が増える中で、快適さときちんと感を両立させたい時に、ドレスシャツほど堅くないポロシャツはひとつの解決策です。

  • オフィスコーデ 小林 涼介
    小林 涼介 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • オフィスコーデ 三浦 柊
    三浦 柊 ビームスF/インターナショナルギャラリー ビームス
  • オフィスコーデ 斉藤 智也
    斉藤 智也 ビームス 二子玉川
  • オフィスコーデ 江口 琢人
    江口 琢人 ビームス 名古屋
  • オフィスコーデ 中丸 主大
    中丸 主大 ビームス アウトレット 神戸三田
  • オフィスコーデ 松林 透吾
    松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店

ポロシャツは色・素材・形でビジネス仕様に

オフィスで着るポロシャツは、休日のそれとは選び方の基準が少し異なります。「色」「素材」「形」の3つのポイントを押さえて、ビジネスシーンにふさわしい一枚を見つけましょう。

色はベーシックカラーが基本

誠実な印象を与えるネイビー、ブラック、チャコールグレー、そして清潔感のあるホワイトが基本です。落ち着いた色調はどんな色のジャケットやスラックスとも相性が良く、コーディネートを上品にまとめてくれます。柄物を選ぶなら、細かい織り柄など、無地に近い感覚で着られるものが良いですね。

素材は「ニット」で差をつけて

ビジネスシーンで最もおすすめしたいのが、滑らかな「ニット素材」。光沢があり、ドレッシーな印象を与えてくれます。また、肌触りが良くドライなタッチのものや、家庭で洗濯できる機能性素材を選べば、汗ばむ季節も快適に過ごせます。

形はジャケットとの相性を考える

ジャケットのインナーとして着ることを想定するなら、襟元が美しく見える「台襟付き」のポロシャツがおすすめ。襟がしっかりと立つため、ジャケットに負けず立体的な首元を演出できます。また、ボタンのない「スキッパータイプ」も、すっきりとしていて知的な印象を与えるため、選択肢のひとつになります。

洗練されたアイテムを組み合わせて信頼感を演出

ポロシャツをビジネスシーンで着こなすポイントは、他のアイテムとの組み合わせにあります。全体のバランスを意識して、洗練されたスタイルを完成させましょう。

まず簡単な方法はジャケットのインナーとして。ジャケットを羽織るだけでぐっとフォーマルな印象が高まります。ネイビーのジャケットに白のポロシャツ、グレーのスラックスといった組み合わせは、誰からも好感を持たれる王道のスタイルです。

合わせるボトムスはスラックスが基本です。ウールや機能素材のきれいめなパンツを選ぶことで、ポロシャツの持つスポーティーさが程よく中和されます。

全体の印象を決定づける足元には、スニーカーではなくレザーシューズを合わせるのがベター。ローファーなどは、革靴の持つきちんと感と程よい抜け感を両立できるため、夏のオフィスカジュアルに最適です。ベルトと靴の色を合わせると、より統一感のある着こなしになります。

機能的でありながらきちんと感も備えたポロシャツを夏のオフィススタイルに。快適でスタイリッシュなビジネスライフをお過ごしください。

黒やネイビーなどのダークトーンは軽さをプラス

シックで着回し力も高いブラックやネイビーのポロシャツは、ワードローブにあると何かと便利なアイテムです。ダークトーンのポロシャツを、軽やかでスタイリッシュに着こなすためのヒントをご紹介します。

  • ダークトーン 鈴木凜
    鈴木凜 ビームス 柏
  • ダークトーン 廣田 真也
    廣田 真也 ビームス 銀座
  • ダークトーン 松林 透吾
    松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • ダークトーン うえきんぐ
    うえきんぐ ビームス ニューズ
  • ダークトーン 齋藤 聖彦
    齋藤 聖彦 ビームス 新潟
  • ダークトーン 中辻 勇哉
    中辻 勇哉 ビームス 天王寺

ポロシャツ選びにも素材・形で軽やかさを

夏のダークトーンのポロシャツは軽やかなものを選んでみるのもポイントです。「デザイン」「素材」「形」の3つの視点から、最適な一枚を探してみましょう。

デザインでニュアンスを加える

シャープな印象のブラック、知的で柔らかな雰囲気のネイビー。どちらも魅力的ですが、時にはパーツごとに色が切り替わったバイカラーのデザインなど、少し遊び心のあるものを選ぶと、一枚で着ても単調になりません。

素材で涼しげに

見た目と着心地の涼しさを左右するのが素材です。通気性に優れた定番の鹿の子はもちろん、上品な風合いのニット素材や、汗をかいても快適な速乾性のある機能素材もおすすめです。

形でリラックス感を演出する

ゆとりのあるリラックスフィットがスタッフの傾向。体にフィットしすぎないサイズ感が、見た目にも涼しげなムードを生み出します。サイドにポケットが付いたデザインなど、機能的なディテールを備えた一枚は、手ぶらで過ごしたい日にも重宝します。

ボトムスの色や丈感、差し色で印象をコントロール

合わせるボトムス次第で、印象は大きく変わります。ワイドなスラックスを合わせればモダンなスタイルに、ナイロンショーツならアクティブなスポーティースタイルが完成します。また、チェック柄のパンツなどを合わせれば、着こなしにリズムと遊び心が生まれます。

夏のダークトーンコーディネートで効果的なのが「差し色」です。シューズやソックス、ベルトといった小物で、どこか一点に鮮やかな色を加えてみると新鮮な印象になります。全身をダークトーンでまとめながら足元だけをカラフルなスニーカーにするスタイリングも多く見られました。ぐっと軽快な雰囲気になります。ショーツを合わせると軽快な印象を演出できます。

着こなしアレンジで、ダークトーンのポロシャツは夏の最も頼れる一枚になります。ぜひ自分らしいアイデアを加えてシックで軽やかなサマースタイルを楽しんでください。

ポロシャツで作る重ね着スタイル

一枚でシンプルに着こなすのもいいですが「重ね着」もいかがでしょうか。いつものポロシャツも、レイヤードすることで、着こなしの幅が広がります。重ね着のアイデアを覗いてみました。

  • レイヤード 小林 俊
    小林 俊 BEAMS F
  • レイヤード じんや太郎
    じんや太郎 ビームス 二子玉川
  • レイヤード ドメ
    ドメ ビームス 二子玉川
  • レイヤード 増田 隆介
    増田 隆介 ビームス 博多
  • レイヤード 津森 純
    津森 純 ビームス 天王寺
  • レイヤード 仲澤 樹希
    仲澤 樹希 ビームス アウトレット 幕張

王道、ポロシャツを「インナー」に

"ジャケットのインナーにポロシャツを合わせるスタイル。Tシャツよりラフすぎないきちんと感を演出できます。 "

軽やかな素材のジャケットを羽織れば、ビジネスカジュアルにも対応できる上品な装いに。インナーのポロシャツをイエローやピンクといった明るい色にすると、顔まわりが華やかになり、コーディネートの差し色としても効果的です。また、ミリタリージャケットのようなカジュアルなアウターと合わせても、ポロシャツの持つクリーンさが全体のバランスを整えてくれます。

ポロシャツを「アウター」として

アイデアとして見られたのが、ポロシャツをカーディガンやシャツのように「羽織りもの」として、あるいはTシャツなどの上に重ねて着るスタイルです。

手軽なのは、ポロシャツの裾からインナーのTシャツを少し覗かせること。インナーにカモフラージュ柄やボーダー柄などを選べば、シンプルなコーディネートに奥行きと遊び心が生まれます。

フルジップ仕様のポロシャツや、透け感のあるメッシュ素材のものは、レイヤードにもってこいです。色物のTシャツを着てジップを開ければ、インナー見せの軽快なスタイルが完成します。さらに、ニットポロの下にチェック柄のシャツを合わせるなど、襟と襟を重ねる着こなしも、個性を表現できる面白い試みです。

色合わせのバランスで着こなして

重ね着をする際は、全体のシルエットと色のバランスが重要になります。どこかに「ゆとり」を持たせることを意識すると、窮屈に見えず、リラックスした雰囲気に仕上がります。

色合わせはレイヤードの醍醐味です。インナーとアウターを同系色でまとめればシックな印象に、あえて対照的な色や柄物を組み合わせれば、表現の幅が広がります。まずはインナーにアクセントになる色を選ぶと取り入れやすいです。ハットやキャップで上へとバランスをとるのも、全体がすっきりとまとまって良いですね。

一枚のポロシャツから複数のコーディネートの組み合わせ。ポロシャツを夏のみならず自由な発想の重ね着で、自分だけのスタイルを見つけてみてください。

以上、5つのカテゴリ、30コーディネートのご紹介でした。次回もどうぞお楽しみに!

【骨格タイプ別】似合うTシャツと着こなしテク!


あなたの魅力を最大限に引き出すTシャツは、“骨格タイプ”で選ぶのがポイント!ここでは、ビームススタッフが自分の骨格に合わせたTシャツスタイルをご紹介。骨格診断上級アナリストの資格を持つスタッフ 岩沢のコメントを添えて着こなしテクまでお届けします。この夏、自分に似合うTシャツスタイルを見つけてみてください。



岩沢珠代(ビームス 武蔵小杉 スタッフ):骨格診断上級アナリスト、骨格診断アドバイザー1級、顔タイプアドバイザー1級。お客様の骨格タイプを診断し、似合うファッションをご提案いたします!



まずは簡単診断で 自分の骨格をチェック!

    



▼STRAIGHT

▼WAVE

▼NATURAL



【STRAIGHT】

01. 隈元 楓(168cm)

AK+1 / ハイゲージ コットン Tシャツ:¥7,150

ジャストフィットなシルエットが得意なので、タイトすぎず、程よくゆとりのあるTシャツを選びました。ハイゲージでハリのあるTシャツは、シンプルなデニム合わせでもキレイめにまとまるのでおすすめです。

岩沢's COMMENT!
セットインスリーブのTシャツは、肩の丸みが気になる骨格ストレートさんにおすすめのアイテムです。

02. 高地 千絵里(162cm)

【別注】GOOD ROCK SPEED × Ray BEAMS / MUSIC Tシャツ:¥6,380

上半身をすっきり見せてくれるジャストサイズのTシャツをセレクト。コーディネートのアクセントになるロックプリントがお気に入りです♪広がりを抑えたスカートを合わせて、Iラインのシルエットを強調しました。

岩沢's COMMENT!
“シンプルでも決まる”のが骨格ストレートの特徴。全体的にタイトでキレイめなコーデイネートが好印象です◎

03. 松本 佳菜子(163cm)

Carne Bollente / Lace Short sleeve T-shirt:¥18,700

トップスはコンパクトにまとめてスッキリ見せるのが気分!ヒップにボリュームのある骨格ストレートなので、ふんわりシルエットのスカートを選んでいます。TシャツはスカートにINしてメリハリを出すのがポイント。

岩沢's COMMENT!
Tシャツを出して着ると、メリハリボディが隠れてストレートさんの良さが薄れてしまうので、INした着こなしは大正解!

04. 當間 美津里(163cm)

BEAMS BOY / ナンバリング Tシャツ:¥8,580

カットオフデザインを活かしてインナーをチラ見せ!これだけで首元がすっきり見えて、洒落感もアップします。ハリのある素材と、オーバーサイズのパンツでさりげなくボディラインをカバーしています。

岩沢's COMMENT!
ハリのある素材を選んだところが高ポイント!アクセサリーを付けなくても寂しく見えないのがストレートさんの魅力。

05. 黒田 彩乃(153cm)

BEAMS BOY / セーラーTシャツ:¥8,580

Tシャツはインすると腰回りが強調されるので、インナーに柄物のタンクトップを仕込んでさりげなくカバー。あえてコンパクトサイズのTシャツを選ぶことで、少しでも脚が長く見えるように意識しました。

岩沢's COMMENT!
カジュアルな印象になりすぎず、スッキリ見える、全体のサイズバランスが素晴らしいです!


【WAVE】

01. 大浦 栞(158cm)

【別注】スタイリスト佐藤佳菜子 × SLOANE / クルーネック リブTシャツ:¥13,200

骨格ウェーブにピッタリな、上半身のラインにフィットするリブTシャツです。柔らかい印象を与えるクルーネックデザインや、これ1枚でもレイヤードでも活躍するシンプルなデザインが推しポイント!

岩沢's COMMENT!
体の華奢さにあった細めのベルトをハイウエストのパンツに合わせていて、グッドバランスです!

02. 栫井 里聡(165cm)

AK+1 / タックショルダー ノースリーブTシャツ:¥11,000

ダボっとしないちょうどいい身幅と、適度に詰まった襟元など、バランス良く仕上がるTシャツを意識して選んでます。あえてボトムスにインせず、ベルト付きのベストでウエストをマークして着るのもおすすめです。

岩沢's COMMENT!
ウェーブタイプには首が長い方が多いので、クルーネックのTシャツは特におすすめです。

03. 桑原 優希(163cm)

【別注】Healthknit × BEAMS BOY / ボーダー フライス 5分袖Tシャツ:¥5,500

上半身が貧相に見えてしまうことが多いため、鎖骨が隠れるTシャツを選びました。細いピッチと程よいフィット感でスッキリ見えるところが気に入ってます。ウエストは太めのベルトでマークしてメリハリとスタイルアップを意識。

岩沢's COMMENT!
ウェーブさんは小さいバッグの方が全体のバランスが取れて◎。小物選びまでバッチリです。

04. 鈴木 ひかる(159cm)

BEAMS BOY / ラインメッセージ Tシャツ:¥8,580

Tシャツの下に無地の白Tを仕込んで、体に厚みが出るように工夫しました。ゆとりのあるTシャツを選ぶ際も、首元の詰まりはマスト!ラフになりすぎないように、スエードのローファーを合わせたところもポイントです。

岩沢's COMMENT!
薄手のTシャツは、首やデコルテが華奢なウェーブさんには難しい印象ですが、このレイヤードスタイルなら安心ですね!

05. 井上 あおい(162cm)

Ray BEAMS / ティアードキリカエ クルーネックTシャツ:¥9,350

骨格ウェーブの私は、柔らかい質感と相性◎。普段からくたっとした素材や、首周り・裾のラインが女性らしいTシャツを選ぶようにしています。今日はギャザーが細かく入ったTシャツで、ワイドパンツを甘めな印象に。

岩沢's COMMENT!
短めの丈やウエストの切り替えなど、上重心スタイルが叶うウェーブさんにピッタリのTシャツです!


【NATURAL】

01. 佐々木 南美(164cm)

【別注】GOOD ROCK SPEED × Ray BEAMS / BAND BIG Tシャツ:¥8,580

骨や関節が目立ちやすいので、うまくカバーしてくれるオーバーサイズのTシャツを選びました。大好きな夏に思いを馳せながら、フェスをイメージしたスタイリングです。夏本番が待ち遠しい☆彡

岩沢's COMMENT!
足元にレインブーツを合わせたところが高ポイント!重心の取り方がすごく上手です◎

02. 神谷 智美(172cm)

Demi-Luxe BEAMS / スーピマコットン スムースTシャツ:¥8,800

このTシャツは、程よく詰まった首元が魅力。骨格ナチュラルの特徴である目立つ骨を自然にカバーしてくれます。絶妙な袖丈や素材の光沢感がカジュアルさを抑え、大人っぽく洗練された印象に仕上げてくれます。

岩沢's COMMENT!
骨格ナチュラルさんにおすすめの下重心スタイル。袖が長めのTシャツは重心が下がって見えるので良いチョイスですね!

03. 星 秋穂(158cm)

【別注】Yuumi ARIA × Ray BEAMS / BIG FRILL T-SHIRT:¥22,000

骨格ナチュラルなので、オーバーサイズのT シャツをチョイス。二の腕や腰回りにボリュームのあるデザインを選ぶことで、華奢な印象になります。1枚でもレイヤードしている様に見える、この夏イチオシのTシャツです。

岩沢's COMMENT!
ナチュラルさんが得意とする、生地をたっぷり使ったアイテムを取り入れていてお似合いです。

04. 安達 あゆ実(166cm)

ROOM NO.8 / コットン ハーフスリーブTシャツ:¥14,300

肩幅が広めで身長が高く、体のフレームが出やすいため、ドロップショルダーやオーバーサイズのTシャツを好んで着ています。リラックス感のあるTシャツは、艶のある素材や、上質な生地・仕立てのものを選ぶと上品な印象に。

岩沢's COMMENT!
骨格ナチュラルの中でも特に華奢な方は、ウエストを少しIINするだけで、バランスよくまとまります!

05. 本田 一花(158cm)

Demi-Luxe BEAMS / バックファスナー ポンチTシャツ:¥12,100

袖の切り替えが肩のラインに沿って垂直に入るセットインスリーブは、上半身をすっきり見せてくれます。身体のラインを拾いづらい厚みと程よい艶感がある素材で、綺麗めスタイルが叶う一枚。ジレとの合わせもおすすめです!

岩沢's COMMENT!
骨感が響きにくい素材はナチュラルさんにピッタリ。少しカジュアルな雰囲気を感じさせるところも良いですね♪


気になるアイテムは見つかりましたか? 

ぜひ今年のTシャツ選びの参考にしてください◎ 

次回もお楽しみに!!

主役はサンダル!きれいめからカジュアルまで着こなし完全ガイド【メンズ】

〜スタイリングまとめ 32選 2025春夏版〜


こんにちは ビームス オンライン編集部です。今回のスタイリングまとめのテーマは夏の足元の定番、サンダルです。ラフなアイテムのイメージ通りに、ラフな着こなしになってしまうのは悩みどころ。しかし素材やデザインの選び方、そして合わせる服とのバランスを少し意識するだけで、サンダルは洗練された「大人のための万能アイテム」に変わります。ここでは、品格あるグルカサンダルから機能的なスポーツサンダル、そしてソックス合わせまで、様々なサンダルを軸にしたスタイリングを解説。「楽」なだけで終わらない、計算された抜け感とクリーンな印象を両立する着こなしのヒントをご紹介します。

きれいめ、クリーン、清潔感が命

きれいめ、クリーン、清潔感、どれも同じことを言っていますね。ラフになりがちなサンダルも、素材やデザインの選び方、上品なスラックスやクリーンなショーツと合わせるだけでラフさが中和されたバランスの良い装いに。快適さと大人らしさを両立でき、洗練されたスタイルが完成します。ポイントは、スタイル全体でリラックス感と上品さを足し引きすること。スタイル全体を引き締めるために色使いや小物使いを工夫することです。

  • きれいめサンダルスタイル 1. 木村 賢真
    1. 木村 賢真 ビームス ららぽーとEXPOCITY
  • きれいめサンダルスタイル 2. 和田 健二郎
    2. 和田 健二郎 
  • きれいめサンダルスタイル 3. 平間 正樹
    3. 平間 正樹 Brilla per il gusto
  • きれいめサンダルスタイル 4. 萱原 剛士
    4. 萱原 剛士 ビームス 高松
  • きれいめサンダルスタイル 5. 松林 透吾
    5. 松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • きれいめサンダルスタイル 6. HA☆RA
    6. HA☆RA ビーミング ライフストア by ビームス グランエミオ所沢店

1. “外し”としてサンダルを取り入れる

上品さを演出するタータンチェックシャツと、スラックスイージーパンツ。「綺麗め」なアイテムをメインにしながら、あえてストリート感のあるロゴTシャツとリラックスしたサンダルでカジュアルダウン。ダークトーンで統一されていますが重く見えないのは、シャツのハシゴステッチの透け感と、ハリのある生地の立体的なシルエットのおかげです。パンツは速乾性に優れたポリエステル、サンダルはレザー見えする軽量な樹脂素材と、デザイン性だけでなく夏を快適に過ごすための機能性もしっかりと考慮しています。

2. 大人の洒落感をアースカラーで表現

ブラウンの濃淡で構成されたグラデーションが、穏やかで落ち着いた雰囲気を醸し出す、上質なアースカラーコーディネートです。アクセントは、遠目には無地に見えるほど繊細な「小紋柄」のアンクルパンツ。派手さとは異なる、洗練された大人の品格を演出します。トップスには、複数の色が混じり合った表情豊かなポリメランジのTシャツを合わせることで、シンプルながらも奥行きのある表情に。調和の取れたスタイルに遊び心をプラスする小物使いにも注目。胸元で揺れるレザーコードのネックレスが異国情緒を漂わせ、足元のCONVERSEのサンダルが放つクリームイエローの差し色が、全体の印象を軽快に仕上げています。

3. 上品ショーツが名脇役

ワッペンやピンズで彩られた強い個性を放つカモフラージュ柄のミリタリージャケット。このコーディネートの主役は間違いなくこの一着ですが、その魅力を最大限に引き出しているのは、上品なショーツという名脇役。クリーンでシンプルなベージュのショーツが、ジャケットの持つ武骨さやアクの強さを中和。スタイル全体に清潔感と品格をプラスしています。この武骨さと品格を繋ぎ合わせているのが、足元のグルカサンダルです。軍用靴というミリタリーのルーツと、編み込みレザーが持つ上品さを兼ね備えた、このスタイルにふさわしいチョイスです。

4. ストリート×テック系スタイル

90年代ストリートを思わせる総柄シャツ、Y2K的な近未来感的なサンダル、そして現代的なバルーンシルエットのパンツ。異なる年代の象徴的な要素を一つのスタイルに落とし込んでいます。難易度の高い柄シャツを着こなす秘訣は、色のリンク。シャツの柄からレモンイエローを拾い、インナーのTシャツでも拾うことで、視覚的な統一感が生まれ、計算された印象に。明るいイエローは顔周りを快活に見せる効果も。全体の骨格となるボリュームのあるワイドパンツが、ルーズになりすぎない絶妙なバランスで全体を包み込み、モダンなスタイルに仕上がっています。

5. リネン風セットアップ

夏の定番素材・リネンのナチュラルな風合いと見た目を持ちながら、弱点であるシワになりやすさを克服したポリエステル100%素材。リネン見えする高機能素材のセットアップは、良いとこ取りのアイテムです。洗濯も気にせずヘビーユースできる手軽さと、上品な見た目を両立させています。グレージュの絶妙な中間色が都会的で洗練されたムードを演出し、ゆとりのあるシルエットが気取らないリラックス感を与えます。インナーに挟んだ白Tシャツがスタイルを明るく見せ、コーディネート全体に清潔感と爽やかな「抜け感」をもたらします。

6. 独創的なフェス風レイヤード

単調になりがちな夏のスタイリングのイメージを覆す、ショーツ・オン・パンツのレイヤードスタイルです。古着加工が施されたヴィンテージライクなフットボールTシャツとオフホワイトのパンツをベースに、〈グラミチ〉別注のレオパード柄ショートパンツを重ねることで、個性と奥行きを生み出しています。主張の強いレオパード柄も、ショーツという限られた面積で取り入れることで、効果的なアクセントに。この「ヴィンテージ」と「アウトドア」の融合は、夏フェスのようなアクティブなシーンにふさわしい、楽しさと実用性を感じさせます。サンダルにさりげなく覗くソックスのピンクは差し色に、遊び心を感じさせるテクニックです。

グルカサンダルで作る、大人の洗練スタイリング

グルカサンダルは夏のカジュアルな装いに合わせるだけでなく、ジャケットスタイルをも格上げしてくれる万能アイテム。革靴の品格とサンダルの軽快さを両立させ、着こなしに程よいリラックス感と季節感を与えてくれます。ソックスとの色合わせを楽しんだり、素足で潔く履きこなしたりと、楽しみ方もさまざま。この夏は、ぜひグルカサンダルをあなたのワードローブに加えて、ワンランク上の大人のお洒落を楽しんでみてください。

  • グルカサンダル 7.江口 琢人
    7. 江口 琢人 ビームス 名古屋
  • グルカサンダル 8. 小林 俊
    8. 小林 俊 BEAMS F
  • グルカサンダル 9. 平間 正樹
    9. 平間 正樹 ビームス ハウス 梅田
  • グルカサンダル 10.江口 琢人
    10. 江口 琢人 ビームス 名古屋
  • グルカサンダル 11.平間 正樹
    11. 平間 正樹 ビームス ハウス 梅田
  • グルカサンダル 12.平間 正樹
    12. 平間 正樹 ビームス ハウス 梅田

7. ジャケットスタイルに色香をひとさじ

リネンコットンのダブルジャケットから覗くプリントシャツ。リゾートを思わせるリラックスした雰囲気です。オープンカラーシャツの襟をジャケットのラペルの上にふわりと乗せ、淡いピンクのジャケット、アースカラーのシャツ、オフホワイトのパンツという、優しく洗練された色を重ねて。そして全体の印象を軽やかに仕上げているのが足元のグルカサンダルです。編み込みレザーの涼しげな表情が、夏のジャケットスタイルにぴったりの「抜け感」を生み出し、大人の余裕を演出します。

8. 大人らしく“色”で遊ぶ

シアサッカーのジャケットにチノパン。春夏の定番とも言えるスタイリングを、ぐっと現代的で遊び心あふれる装いにアップデートしています。肩に掛けたニットが着こなしに奥行きを与え、こなれた雰囲気を演出します。日差しが強い屋外と、冷房が効いた室内の寒暖差対策としても実用的です。落ち着いたトーンでまとめたコーディネートの中で、サーモンピンクのソックスがアクセント。上質なレザーのグルカサンダルが全体の品格を保ちつつ、意外性のある色使いがお洒落の楽しさを伝えてくれます。

9. 重めのスタイリングには素足で履いて軽快な“透け感”を

夏のオールブラックは重たい印象になりがちですが、アイテムと素材選びで覆します。インナーに選んだメッシュパターンのポロシャツ。柄の白い部分が視覚的な軽やかさを生み出し涼しげな印象を与えます。足元のグルカサンダルは、素足で履くことで抜け感を演出し、スタイル全体に季節感と軽快さをもたらします。仕上げに光るアンクレットが、計算された肌見せをより印象的に演出し、シックな装いの中に大人の色香を漂わせています。

10. 遊び心あるシャツを色の調和でまとめて

アクの強いアイテムを取り入れながらも全体として調和を保つスタイリングです。色使いがポイント。ジャケットとシャツ、そして足元のソックスとグルカサンダルはブラックで統一することで中間に位置するオリーブグリーンのワイドパンツが印象的に。大胆なリーフ柄のシャツが魅力が一層引き立ちます。品格とリラックス感を両立させた大人のドレススタイルです。

11. 大胆なカラーは大人っぽいアイテムで引き締める

コントラストが強く、着こなすのが難しい黒×黄色の配色。鮮やかなイエローのパンツを、ジャケット、インナー、そして足元のグルカサンダルを黒で引き締める。武骨なジャケットが、鮮やかなパンツの印象を中和し、スタイルに安定感をもたらしています。首元に柄スカーフを巻き、強い色の対比の中にエレガントなアクセントが加わることで、コーディネートに豊かな表情と大人の色気をプラスしています。

12. グルカサンダル×ソックス見せを遊び心に

こちらもすべてを黒で統一したスタイリング。ワークテイストのユーティリティジャケットが持つ骨太さと、都会的に洗練されたデザインが、このスタイルの軸です。足元は黒のグルカサンダルに黒のソックスを合わせることで、レザーシューズのような重厚感を演出しつつ、パンツとの間にわずかな隙間を作ることで抜け感をひとさじ。重厚なスタイルに軽快さと洒落感を与えています。

スポーツサンダルは様々なテイストと実は相性よし

スポーツサンダルを軸に、機能性とファッション性を融合。サンダルは、ただ涼しいだけでなく、着こなしに軽快なリズムと「抜け感」を与えてくれる重要なピースです。街履きはもちろん、急な雨や水辺のアクティビティにも対応できる一足があれば、夏のサンダルコーディネートの行動範囲はもっと広がるはずです。ここでは機能的なウェアとスポーツサンダルを巧みに組み合わせた着こなしをご紹介。快適さとファッション性を両立させた、新しい夏のスタイルをスポーツサンダルで叶えましょう。

  • スポーツサンダル 13. 増田 隆介
    13. 増田 隆介 ビームス 博多
  • スポーツサンダル 14. 松林 透吾
    14. 松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • スポーツサンダル 15. 和田 健二郎
    15. 和田 健二郎 
  • スポーツサンダル 16. 和田 健二郎
    16. 和田 健二郎 
  • スポーツサンダル 17. 犬童 直希
    17. 犬童 直希 ビームス ららぽーとEXPOCITY
  • スポーツサンダル 18. 細野
    18. 細野 ビームス 名古屋

13. セットアップスタイルに素足履きで抜け感をプラス

ミリタリー・アウトドアの雰囲気のセットアップスタイルです。丈夫なリップストップ生地で統一されたベストとコンバーチブルパンツが印象的。シンプルなTシャツに一枚重ねるだけで着こなしが完成します。その日の気温や気分に合わせて変えられる順応性もポイント。パンツはショーツへと変わり、肌寒い朝晩はベストと長袖で、日中はショーツで軽快に。多少重く見えるアースカラーの組み合わせも、インナーの白と素足でのぞくサンダルが、抜け感を演出し、スタイル全体を軽やかに見せています。

14. 柄ショーツをとろみシャツで大人顔に

目をひくレオパード柄が印象的な〈GRAMICCI(グラミチ)〉のショーツを大人っぽく着こなしたスタイリングです。トップスにはとろみのある上品な黒の開襟シャツをチョイス。他のアイテムをシンプルな黒でまとめることで、柄の持つ強さが中和され、洗練されたリゾートスタイルへとアップデートされます。シャツの優雅な生地の揺れ感が、カジュアルな中にも色気を感じさせるポイントです。

15. 大人のアクティブスタイルを機能的なアイテムで

Tシャツの上の半袖のジップアップジャケット、長さを変えられるコンバーチブルパンツは、天候や場所に応じて調整するための「着るギア」。足元には、抜群の歩行性の〈Chaco(チャコ)〉のサンダルをチョイス。全身を黒で統一しながらも単調に見えないのは、リップストップのシャリ感やTシャツの柔らかな風合いといった、異なる素材感を組み合わせているから。サンダルのストラップにだけあしらわれたわずかな模様を小さなアクセントに、スタイル全体に遊び心と視覚的なフックを与えています。

16. 機能的なアイテムを落ち着いた印象でまとめて

背面のベンチレーションや裾のドローコードといったアウトドア由来の機能的なディテールを備えつつ、その佇まいはあくまで都会的でモダン。機能美あふれるトップスと高密度コットンの上品なイージーパンツ。リラックス感がありながらも、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出します。グレーと黒を基調としたミニマルな配色が、スタイル全体をクールで知的な印象に。ツバの広いハットと、〈SUICOKE(スイコック)〉のサンダルでコーディネートの完成です。

17. スポーティーなKEENのUNEEKで作るストリートスタイリング

スポーティーな〈KEEN(キーン)〉のUNEEKに〈FRED PERRY(フレッドペリー)〉のポロシャツを合わせたストリートスタイルです。大胆なボーダーとパネルデザインが目を引くポロシャツを、ショーツからサンダルまでをモノトーンで統一。グラフィカルなトップスを際立たせつつ、シャープで都会的なムードを取り入れています。サンダルとソックスの組み合わせもポイント。白いソックスを挟むことでポロシャツの白とリンクさせ、スポーツからタウンユースのファッションへと変化させています。水はけが良く速乾性に優れたUNEEKは、天候が不安定な季節の心強い味方です。

18. サンダル×ダブルニーショーツで作るストリートスタイリング

ラグランスリーブのTシャツに、幅広のダブルニーショーツ。ゆったりとしたAラインのシルエットが、このスタイルの中心です。レッドとネイビーの王道の配色に、生成り色のショーツを合わせることで、アクティブな印象をクリーンに中和。カラフルなスタイルを、キャップとサンダルの黒が引き締めています。

ソックス×サンダルで半端丈パンツを大人顔に

夏のワードローブの筆頭に躍り出るショーツやクロップドパンツ、そしてサンダル。一歩間違えるとラフになりすぎたり、どこか少年っぽく見えてしまったりします。そこにソックスを一枚挟むだけで、いつもの夏の着こなしがぐっと新鮮に見えてきます。ラフになりすぎるのを防ぎ、大人に必要な清潔感をプラスしてくれるだけでなく、ソックスの色や柄で自分らしい個性を表現する楽しみも。ここでは「ソックス×サンダル」を取り入れた、半端丈パンツの新しい楽しみ方をご紹介します。

  • ソックス 19. 岡田 壱基
    19. 岡田 壱基 ビームス 高松
  • ソックス 20. 松林 透吾
    20. 松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • ソックス 21. 石本 良士
    21. 石本 良士 ビームス ららぽーとEXPOCITY
  • ソックス 22. 廣田 真也
    22. 廣田 真也 ビームス 銀座
  • ソックス 23. 安藤 一茶
    23. 安藤 一茶 ビームス 高松
  • ソックス 24. 前田 晴輝
    24. 前田 晴輝 ビームス 高松

19. 黒サンダル&ソックスで異なるテイストの繋ぎ役に

オールブラックのスタイリング。ジャケットにアクティブなカーゴスウェットショーツを合わせながらも、色を統一することでセットアップのような一体感をだしています。ジャケットの滑らかな生地、ショーツのスウェット地、ソックスのリブといった、異なる素材感の組み合わせで奥行きを与えています。〈BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)〉のサンダルにソックスを合わせることで、ジャケットの持つきれいめなムードとショーツのカジュアル感を繋ぐ役割になっています。

20. ワイドデニムを大人のスタイリングにアップデート

ワイドシルエットのデニムショーツにワークテイストのストライプのシャツをチョイス。オーセンティックな柄を爽やかなブルーで夏らしい軽快さをプラスしています。〈BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)〉のBOSTONに、くしゅっとたるませたリブソックスの組み合わせでリラックス感を演出しながらも雰囲気ある大人のアメカジにアップデートしています。

21. 柄サンダルを引き立てるモノトーンスタイリング

柄が特徴の〈BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)〉の別注サンダルを引き立てるため、シャツ、Tシャツ、ショーツといった他のアイテムは、すべて無地のシンプルなもので構成しています。シャツは黒、ショーツは少し褪せたスミクロを選び、黒のワントーンに濃淡のリズムをプラス。間に挟んだ白いソックスが、コーディネート全体にクリーンな印象を与えています。

22. 色のバランスで作る都会的アウトドアスタイリング

色のコントラストが印象的なスタイリング。上半身と足元を黒で固め、その中央に明るいベージュのショーツを配置することで、カラーブロックを構成。立体的なポケットが特徴のショーツが際立ちます。黒のサンダルにあえて黒のソックスを合わせることでシックな印象をプラス。リラックス感のある開襟シャツやサンダルと組み合わせることで、都会的なアウトドアスタイルになっています。

23. ショーツの色とリンクさせたソックス選びの例

〈Patagonia(パタゴニア)〉のジャケットに〈Gramicci(グラミチ)〉のショーツ。アウトドアでお馴染みのブランドを都会的に今らしく着こなします。上半身はシェルジャケットですっきりと、ボトムスは膝下まであるワイドなショーツでボリュームを出す。大人っぽさとトレンド感を演出します。ショーツのチェック柄に含まれるネイビーをソックスの色で拾うことで、パンツと足元が繋がり統一感が生まれています。

24. 色で遊ぶ。アウトドアで作る機能派ストリートスタイリング

〈Patagonia(パタゴニア)〉のシェルジャケットと〈HOKA(ホカ)〉のリカバリーサンダルのスタイリングにストリートの要素をMIX。キャップと、ジャケットの袖口から覗くインナーに、赤を差し色にしていることで機能的な装いに遊び心をプラスします。全体をモノトーンでまとめて、ソックスは同系色をチョイスしています。

「楽」なだけじゃない。リラックス感には、ひとさじのアイデアを

ラフな印象のサンダルは、合わせる服の素材やシルエット、色使いを少し意識するだけで、リラックス感はそのままに、ぐっと洗練されたイメージに変わります。大切なのは、ただ楽なだけでなく、どこかに計算された抜け感や品の良さをプラスすること。上質な素材を選んだり、シルエットにこだわったり、あるいは意外なアイテムと組み合わせたりすることです。スタッフの着こなしをヒントに、お気に入りのサンダルで、あなたらしい夏のリラックスサンダルスタイルを見つけてみてください。

  • リラックス 25. 佐々木 拓人
    25. 佐々木 拓人 ビームス 二子玉川
  • リラックス 26. chiba
    26. chiba ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店
  • リラックス 27. りくっしー
    27. りくっしー ビームス 池袋
  • リラックス 28. BAKU(東江 漠)
    28. BAKU(東江 漠) ビームス ライフ 横浜
  • リラックス 29. 和田 健二郎
    29. 和田 健二郎 
  • リラックス 30. 江口 琢人
    30. 江口 琢人 ビームス 名古屋
  • リラックス 31. murataritsumi
    31. murataritsumi ビーミング ライフストア by ビームス ラゾーナ川崎プラザ店
  • リラックス 32. 松林 透吾
    32. 松林 透吾 ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーと柏の葉店

25. リゾート感あるシャツを上品にまとめたサンダルスタイリング

開放的な気分を盛り上げる幾何学模様のオープンカラーシャツ。夏の主役の一枚を、ショーツ×白ソックス×サンダルの組み合わせに。この意外な掛け合わせが新鮮な印象を生んでいます。ショーツの素材にはスラックスのようなとろみと落ち感のある生地を選ぶことで、ぐっと上品な雰囲気に。ハットとインナー、ソックスは白で、ショーツとサンダルは黒で統一。カラフルなシャツのデザインを際立たせ、洗練された大人のリラックススタイルを完成させています。

26. シルエットとサンダルで抜け感をプラス

ポロシャツ、グルカパンツ、サンダル。どれも夏の定番アイテムですが、ポロシャツは身体のラインを拾いすぎないリラックスフィット、パンツもゆったりとしたワイドストレートをチョイスし、定番の組み合わせをモダンな印象へとアップデートしています。黒とベージュ系の2色だけで構成されたミニマルな配色は落ち着きと品格を感じさせ、スタイル全体をスマートな大人カジュアルにアップデートしています。「きちんと感」がありつつもサンダルが演出する抜け感のバランスも秀逸です。

27. ワークウェアの外し使ったサンダルスタイル

シャツ一枚では少し物足りない時に活躍するのがベスト。ダック地のベストは羽織るだけでワークテイストを演出する便利なアイテム。ネイビーのベスト、カーキのパンツ、そして白シャツという王道のカラーパレットが安定感を与えています。丸みのあるキャスケットが力強さをほどよく中和し、親しみやすさをプラスしています。頑丈なブーツを合わせるところには、あえてサンダルで軽やかに外しています。

28. ストリート派の休日サンダルスタイリング

Tシャツは、人気の〈C.E(シーイー)〉。パンツはストリートシーンで長年愛される〈CARHARTT(カーハート)〉。ネイビーのキャップ、くすんだブルーのTシャツ、色落ちしたデニムという、異なる青を重ねた配色がポイントのスタイリング。スニーカーではなく遊び心のある柄サンダルをチョイスすることで程よくリラックスムードを表現しています。青系のスタイルを足元の黒は引き締める役割にもなっています。

29. シンプルリラックスなスタイリングのポイントに

Tシャツとイージーパンツの組み合わせも、セットアップライクにすれば洗練された表情に。小物使いにも注目。シンプルにネックレスがアクセントになり、着こなしに個性を与えています。ミニマルなワントーンスタイルの中で目を引く足元の明るいクリームイエローのサンダル。ダークトーンに軽快なリズムを生み出しています。快適さと遊び心を両立したリラックススタイルです。

30. 上品なスタイリングにシンプルに合わせたいレザーサンダル

リネンのシャツジャケットと、コットンリネンのサマーニット。ボトムスには涼しげなシアサッカーのワイドパンツを選び、異なる素材感が組み合わさることで、シンプルな色使いのスタイルに豊かな表情が生まれています。抜け感ある上品なスタイリングには、シンプルにレザーのサンダルがぴったりです。

31. ダークトーンの足元に明るい色のサンダルを選んで

リラックスムードには快適なウエアを。〈Gramicci(グラミチ)〉の別注ショーツとCOOLMAX(R)素材のトップスのシンプルなスタイリング。黒、ダークブラウン、白、ベージュといったシックな色でまとめることで都会的な雰囲気にまとめています。ダークトーンの足元には、明るいベージュのサンダルで抜け感を演出しています。

32. 光沢あるリラックスセットアップにはシンプルに添えて

きちんと感を演出してくれるセットアップ。こちらは上品な光沢のある生地と、リラックスしたシルエットが上品さとラフさを両立するアイテムです。大人らしいリラックススタイルのサンダルには、シンプルな大人っぽい編み込みタイプがぴったりです。

以上、5つのカテゴリ、32コーディネートのご紹介でした。次回もどうぞお楽しみに!

【2025年夏の最旬サンダル】ビームススタッフが着こなすサンダルコーデ12選 for WOMEN

夏のサンダルコーディネート メイン画像

こんにちは!ビームス オンライン編集部です。

日差しがまぶしい季節になってきました。この時期のファッションの主役はなんといっても「サンダル」です。合わせるサンダル一つで、いつものコーディネートもぐっと今年らしく、涼しげな印象に変わります。

この記事では、ビームス スタッフのリアルなスタイリングから、厳選した12のコーデを徹底解説。ワンピースやスカート、パンツといったアイテム別の着こなし術から、人気ブランドの履きこなしまで、サンダルをとことん楽しむためのヒントが満載です。お気に入りの一足を見つけて、自分らしい夏のスタイルを楽しみましょう!

【アイテム別】夏のサンダルコーデ着こなし術

Part 1. ワンピース・サロペット × サンダル 4選

一枚でコーデが完成するワンピースは、サンダル選びが全体の印象を決定づけます。きれいめからカジュアルまで、足元で作る最旬バランスをご紹介します。

  • 1. 夏の白ワンピは「重めサンダル」で着崩すのが、大人の正解。

    1. 夏の白ワンピは「重めサンダル」で着崩すのが、大人の正解。

    夏に挑戦したくなる白のティアードワンピース。一枚で着るとフェミニンで甘い印象になりがちなアイテムですが、足元にはあえてカジュアルなサンダルを合わせて、ぐっとこなれた「甘辛MIXスタイル」に。大ぶりなネックレスや、ワンピに映えるボタニカル染めのビッグバッグを合わせてコーディネート全体に統一感を。
    「可愛いワンピースを着たいけど、甘すぎるのは気恥ずかしい…」そんな方にぜひ着てほしい、計算された大人の休日コーデです。

    若生 多絵子 (168cm)
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  • 2.ゆるいのにモード。大人の余裕を感じさせる夏のジレスタイル。

    2.ゆるいのにモード。大人の余裕を感じさせる夏のジレスタイル。

    夏のブラックコーデを、ハンサムかつリラクシーに格上げする「ジレ×オールインワン」のセットアップスタイル。 ジレの持つマニッシュなきちんと感と、リネン素材ならではの柔らかな風合いが融合し、「かしこまりすぎない」絶妙なバランスが生まれています。オールブラックが縦のラインを強調し、スタイルアップ効果も抜群です。リラクシーな雰囲気にあわせるトングサンダルは、オールブラックコーデに必須の「抜け感」を演出してくれます。少しクセのあるデザインを選ぶことで、ラフになりすぎず、あくまでも都会的な印象をキープした夏のモードカジュアルです。

    景山 奈生子 (158cm)
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  • 3.鮮やかワンピの足元は「黒」で締めるのが鉄則。

    3.鮮やかワンピの足元は「黒」で締めるのが鉄則。

    さらっと一枚で着たい、涼やかなリネンのレッドワンピースは身幅もたっぷりで体型をカバーしてくれる夏の主役アイテム。
    あえて、スポーティーでボリュームのある黒の厚底サンダルを合わせることで鮮やかなワンピースの印象をぐっと引き締め、甘すぎない大人のカジュアルスタイルを完成させます。
    黒のスポーツサンダルは、ワンピースだけでなく、Tシャツ+デニムのようなシンプルなスタイルに合わせるだけでも、一気にトレンド感をプラスしてくれる優れもの。 夏のあらゆるシーンで活躍すること間違いなしの一足です。

    松本 佳菜子 (163cm)
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  • 4.マキシ丈コーデは、ミニマルなサンダルで抜け感を出して

    4.マキシ丈コーデは、ミニマルなサンダルで抜け感を出して

    着心地の良いカットソー素材で、肩紐の長さ調整もできるマキシ丈ワンピースは、身長も体型も問わず着られる夏の味方。Tシャツを合わせたり、夏本番にはキャミソールを合わせたりと、着回し力も抜群です。
    キャップやTシャツでカジュアルダウンしたスタイルには、究極にシンプルなサンダルを合わせることで、リラクシーなムードを演出。足の甲をすっきりと見せる華奢なデザインは、マキシ丈のワンピースと合わせた時に、脚長効果も期待できます。

    abeshima megumi (151cm)
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Part 2. スカート × サンダル 4選

女性らしいスカートスタイル에는、サンダルでヘルシーな抜け感を。素材感やデザインの組み合わせで、様々な表情を楽しめます。

  • 5.繊細サンダルで叶える大人の品格。

    5.繊細サンダルで叶える大人の品格。

    一目惚れした〈ORR〉のニットホルタートップスの存在感を、定番のリネンスカートで受け止める、潔い夏のワンツーコーデ。アクセサリーの煌めきで完璧に見えるスタイルを、さらに特別なものへと昇華させる繊細なポインテッドトゥサンダル。 リラックス感のあるサンダルだけど少しの緊張感をまとう、 スッと伸びるシャープなポインテッドトゥが、コーディネート全体を洗練された印象へと導きます。

    目黒 越子 (162cm)
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  • 透け感スカート+こだわりサンダルで夏のストリートを格上げするモノトーンコーデ

    6.透け感スカート+こだわりサンダルで夏のストリートを格上げするモノトーンコーデ

    一見カジュアルな夏のストリートコーデはレイヤードや色使いで小技をきかせてスタイルを格上げ。NEEDLESの透け感スカートに、〈BIRKENSTOCK〉✕〈BEAMS〉 の別注チューリッヒを合わせれば、定番に遊び心を加えた印象的な足元が完成します。

    Momoka (160cm)
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  • 7.信頼のアウトドアサンダルで、レース×ミリタリーをラフなスタイルに。

    7.信頼のアウトドアサンダルで、レース×ミリタリーをラフなスタイルに。

    毎年人気の〈mont-bell〉×〈B:MING by BEAMS〉の別注サンダルはレースシャツの甘さを程よくカジュアルダウンし、カーゴスカートの持つアクティブな雰囲気とも調和する気負わない大人の「きれいめカジュアル」を完成させてくれます。
    機能的でありながら、街履きにも馴染むシンプルなデザイン。この「頼れるギア感」こそが、夏のMIXスタイルにこなれ感を与え、快適さと洗練ムードを叶えます。

    本谷鈴 (165cm)
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  • 8.夏のシンプルコーデは、〈PIPPICHIC〉の「ジュエリー感覚」サンダルで完成

    8.夏のシンプルコーデは、〈PIPPICHIC〉の「ジュエリー感覚」サンダルで完成

    シンプルなリラックススタイルに合わせるのはビーチサンダルのような気楽さに、キルティングと一粒のパールという上質なディテールを乗せた〈PIPPICHIC〉の一足。この絶妙なバランス感が、大人の夏コーデにさりげない奥行きと上品な雰囲気を与えます。

    ishihara (162cm)
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Part 3. パンツ × サンダル 4選

動きやすいパンツスタイルは、サンダルで季節感をプラス。シルエットや素材を選べば、リラックスシーンからきれいめまで対応可能です。

  • 9.Tシャツとデニムの日こそ、足元は「スエード」で差をつける。

    9.Tシャツとデニムの日こそ、足元は「スエード」で差をつける。

    パステルグリーンのトップスとデニムでつくる、夏のシンプルな爽やかスタイル。ミニマルな装いの完成度を左右するのはしっとりとした上質なスエード素材のトングサンダル。このさりげない素材へのこだわりが、頑張りすぎていない大人の余裕を感じさせます。

    kakoi (165cm)
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  • 10.リゾート感のある装いに、モダンなスクエアトゥのトングサンダルで都会的に。

    10.リゾート感のある装いに、モダンなスクエアトゥのトングサンダルで都会的に。

    リゾート感あふれるチュニックと、ワイドデニムを合わせた上級レイヤード。この個性的な装いを、足元でモダンに引き締めるのが、レザーのトングサンダルです。ビーチサンダルのようなラフさに、シャープなスクエアトゥと厚底ソールが都会的なムードをプラス。いつものスタイルに加えるだけで、ぐっと今年らしいバランスが完成します。

    イナダ (159cm)
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  • 11.可愛くて、機能的。UGGのサンダルが、雨の日も晴れの日もお洒落を楽しくする。

    11.可愛くて、機能的。UGGのサンダルが、雨の日も晴れの日もお洒落を楽しくする。

    ユニークなTシャツとカラーボトムスで遊ぶ、夏のストリートスタイル。この遊び心あふれる装いを、足元でパワフルに支えるのがUGGのサンダル「Golden Glow」。ぱきっとしたピンクと厚底のボリューム感が抜群の存在感。カラーソックスとの相性も良く、水に強く軽量という機能性も備えた、お洒落を自由に楽しみたい日の最高の相棒です。

    マツド ユメカ (160cm)
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  • 12.レイヤードの日こそ、足元はHOKA。究極の「楽ちん」が、最高の「ハズし」になる。

    12.レイヤードの日こそ、足元はHOKA。究極の「楽ちん」が、最高の「ハズし」になる。

    Tシャツにシアー、キャミソールを重ねた、遊び心のあるレイヤードスタイル。この装飾的な上半身とリラックスしたパンツを、足元で支えるのがHOKAのリカバリーサンダルです。あえて「歩きやすさ」という機能性に特化した一足を選ぶ、その意外性こそが最高のハズし。究極の機能美が、スタイル全体を今らしくまとめ上げます。

    SATOKO KOBAYASHI (153cm)
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気になるサンダルコーデは見つかりましたか?

いつものスタイルも、足元をサンダルに変えるだけで一気に季節感がアップし、新鮮な気持ちでおしゃれを楽しめます。デザインやブランド、機能性など、様々な視点から自分にぴったりの一足を選んで、暑い夏を快適に、そしてスタイリッシュに乗り切りましょう!

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