こんにちは!
本重です!
今日は25AW〈BEAMS F〉LINE UP
〜パンツ編 ②〜です。
それではさっそく。
(ご紹介するアイテムは25年秋冬シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします)

「〈GERMANO〉。パターンから依頼して製作した継続展開のトラウザーズ」
「股上をやや深めに設定し、中庸なシルエットに作り込んだ一本。ビジネスシーンにはもちろん、カジュアルにも落とし込めるバランスです。ブラウンとグレーのグレンチェックにブラックのサキソニー、ダークグレーのコーデュロイ。シンプルながらほんのりと主張する、こなれたラインナップとなっています」

「〈GTA〉。モデル”HERRICK”」

「ツーアウトプリーツにベルトレス、サイドアジャスターのディテール。美しく流れる綺麗なテーパードシルエットは健在です。久しぶりの展開の25年秋冬シーズン、ウールサキソニーにコットンツイルのオーセンティックなラインナップをご用意しています。以前と異なる点は、ウエストの部分が”ウエスト・コンフォート・バンド”仕様になっている点。こちらはブランドが特許を取ったもので、穿き心地をよりしやなやかなものにしてくれます」

「〈IGARASHI TROUSERS〉。ビームスの別注パターンを使用したモデルに変更はありません。こちらは〈William Halstead〉のサキソニーハウンドトゥース。360gとほどよいウェイトで、フランネルほど重たくなくしなやかなドレープを見せてくれる仕上がりです」

「継続展開のベーシックチノには、新色のダークブラウンをラインナップ。インポートのコットン生地に引けを取らないこなれた雰囲気と、国産でしか実現し得ないプライスが強みの一本です。チョコレートブラウンのような洒落た色出しもポイントで、コーディネートに深みを与えてくれます」
「イタリア〈CANONICO〉の”21uCOVERT”を載せた一本。ハンティングジャケットの上に着るカバートコートに使用されていたとされるカバートクロスは、目付440gとハリコシあるヘヴィーウェイトな質感が特徴的。それでいて、イタリアの生地メーカーらしい柔らかな空気感も織り交ぜられており、目の詰まっていながら流れるようなドレープが愉しめるエレガントな一着に仕上がっています。グレイッシュなベージュのトーンも上品に映ります」

「〈三甲テキスタイル〉製のウールフランネル。カレッジフラノと並ぶクオリティのフランネルです。スーツ、ジャケット編でご紹介した〈BEAMS F〉のフィレンツェモデルのものよりもやや軽い(370gほど)仕上がり。太い原糸を用い、シャトル式のションヘル織機でゆっくりと織り上げるフランネルは、しっかりとしたコシの強さと滑らかなタッチを備え、着込んでいくごとに身体に馴染んでいきます。ミディアムグレーとチャコールグレーの2色展開予定です」

「〈ORTELO〉。この春夏シーズン非常にご好評いただいた、ワンプリーツ、セミフレアのシューカットモデル」
「今回載せたのはマットなウールギャバジン。極限まで高密度に打ち込んだウールギャバジンは、パリッとしたハリ感がありながらしなやかなドレープも見せてくれ、スポーティかつ上品に映しくれる仕上がり。しっとりとしたカーキの色合いもこなれた顔つきです。25年秋冬シーズンより、ブランドのチャームとスレキに入っていたプリントをなくしての展開となります」

「継続展開のツーアウトプリーツのトラウザーズ。裾までストンと落ちるストレートシルエットが特徴的。太番手の糸を使用し、ハードなタッチにすることでヴィンテージライクなしっかりとした風合いを表現したキャバルリーツイル生地を採用しています。ダークブラウンとチャコールの2色展開予定。ドレススタイルにはもちろん、リラックスムードな装いにもおすすめできる一本です」
「新型。先ほどご紹介したセミフレアのシューカットをノープリーツに変更しアップデートしたデニムスラックス」

「ストレートに近い、膝から裾にかけてセミフレアしたシューカットラインが大人っぽくエレガントに見せてくれる一本。フレア感が強くないので、フレアの空気感をニュアンス的に柔らかく取り入れられます。生地は甘撚りでふくらみのあるコンパクト糸を使用したデニム生地。11.8ozという、3シーズンの着用に最適な重さに仕上げているため、様々なコーディネートに落とし込めます。インディゴとブラックの展開です」

「ワンプリーツのテーパードリブパンツ。ウエストハーフゴムを採用したイージーな着用感に、裾リブのディテールでスポーティに仕上げながらも、ブランドらしい綺麗なシルエットが上品に見せてくれるイージーパンツ」
「上質なウール100%を使用し強い圧縮の縮絨加工を施した高密度なジャージー素材は、滑らかなタッチに柔らかな膨らみが品の良い表情をしており、穿き心地も上質。伸縮性も抜群で、かつシワにも強い高い機能性も見逃せません」

「〈PT TORINO〉。モデル”EVO F 1P”。コットンストレッチの定番素材に、過去のアーカイブを掘り起こしたコットンギャバジンを載せています」
「モデル”GENTS 1P”。ややゆとりあるシルエットが特徴の”GENTLEMAN-F FIT”。こちらも過去のアーカイブを掘り起こしたウールシャークスキンを採用しており、通常よりも価格を抑えて展開できています」
「〈Tangent〉。新型モデル”Patt”」
「イギリス陸軍のオフィサーパンツをベースに渡り、膝幅、裾幅のバランスにこだわったブランドらしいストレートシルエットの新しいタイプのドレスパンツ。フロントインプリーツに、ベルトループは太めのダブルループでサイドアジャスターでのサイズ調整も可能。渡りと膝幅をしっかりと削ることで、太すぎないすっきりとしたストレートパンツに仕上がりました。大柄のグレンチェックにワイドなペーンを重ねたパターンは、グレーのグラデーションで作り込むことで洒落た落ち着きあるバランス感でまとめられています」

「同じモデルでガンクラブチェックを展開。ほどよい大きさのパターンでコーディネートに馴染みやすく、アクセントも添えてくれる一品。緩やかなシルエットも相まって、リラックスした装いにもおすすめです」

「以上でパンツが終了です。それでは次にシューズにいきましょう」
ということで次回25AW〈BEAMS F〉LINE UP〜シューズ編〜です。
本重