こんばんは。
5月にアメリカ西部旅行に行ったことをポツポツと書いていて、ポートランド紀行のSHOP編を書こうと思っていたら、いつのまにか8月中旬…
往復で使ったデルタ空港は成田発着を廃止して羽田に一本化する方針とのこと。個人的には助かります。
ポートランドの流れで、サンフランシスコ編でこのことも少し触れるつもりが、会期終了が迫ってきてたので…ニーズがあるのか微妙ですが…サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)で開催中のアンディ・ウォーホル展の簡単なご紹介です。
たまたま自分が訪米中の週にスタートした展示。時間予約制なので、出国前にWEBでSFMOMAの会員になって、決済も済ませ、朝一の回を予約して行きました。
市内中心部にある巨大な美術館です。
中心となる展示は、4F
そして5Fと
2Fにも
関連展示があり、大充実の内容。
本国の展示のボリュームは凄いです…
70ドルしたデカくて厚みもあるシッカリした図録が欲しかったのですが、既に荷物量が限界に近く、オトナの方からの土産の密命も受けていたので断念…
日本でも多少コンパクトな規模になっても開催して欲しいものです。
個人的に一番感動したのは、最後の晩餐をカモフラージュで覆った横長の巨大な作品。存在自体を初めて知りました…
一通り見て、グッズ売場の会計でなぜかクレジットカードが2枚とも使えず…ウエルスファーゴ銀行を教えてもらってお金を降ろしにというかキャッシングしに行きまた戻り、他フロアも観て結局7時間位滞在…
この日の後半の何となくな予定がある程度吹き飛びましたが…良い思い出になりました。
東京でいうと国立新美術館のメイン展示クラスの展示を何フロアかでそれぞれ開催していて、常設?展示品も膨大でとても見応えのある美術館。機会があればぜひ訪れてみてください。
さて
肝心のアンディさん
アーティストになる前の商業広告デザイナーだった時の初任給でブルックスブラザーズ(以下ブルックス)のシャツを購入したとのこと。
ファンキーなイメージがありますが、アーティスト時代も、シャツはブルックスブラザーズのボタンダウンシャツを愛用していたそうです。
BEAMSでもその流れを汲む逸品をお取扱い中です。
昨年ブランド創立200周年を記念して、卸先の1社になり、お取扱いしているボタンダウンシャツです。
昨年からの継続モデルなので、目新しさはないかとは思いますが…
ということで、こちら。
Brooks Brothers オックスフォードボタンダウンシャツ
カラー:ホワイト、ライトブルー
サイズ:14.5〜16.5
価格:¥19,000+税
商品番号:21-11-0871-190
スーピマコットンを使用して、アメリカ縫製のシャツが今だに¥19,000で買えるのは希少です。
この20年位で、インポート物はほとんど値上がりしましたが…
今も店頭にあるもので、お値段据え置きかあまり変わらないのは、アスコットのニットタイと、ブルックスのシャツ位?ではないでしょうか…
インポート物に憧れた世代としては、アメリカ製やイギリス製という響きに今だに惹かれます。
無地とストライプ2色の計3枚を1年前から愛用しておりますが、スーピマコットンのオックスフォード地の感じも良いです。
自宅で洗って干す時にしっかりと伸ばせば洗いざらしでも良し、プレスしてもストレスなくシワが伸びてくれます。
ニットタイを合わせることが多いですが、襟先のボタンはお好みで外しても良し。
ちなみにMILANOフィットというブルックスブラザーズではスリムなボディですが、実際の着用感としては、あまりスリムフィット感は感じられません。
私普段ドレスシャツはサイズ39着用ですが、ブルックスはサイズ38を着用。
他のブランドやBEAMSオリジナルのシャツのフィット感に比べるとゆとりがあるように感じられるかもしれませんので、気になる方はご試着を…
フィット感の好みは別として、アメリカ製の普遍的な逸品が¥19,000で手に入るのが何よりの嬉しい点。これからも長く愛用していきたいシャツです。
麺の世界でいうと、昭和初期に創業した老舗の町中華の中華そばみたいな逸品。
その良さがわかる方にはぜひ着てみていただきたいのです。
(読まれていないと思いますが…ブルックスの関係者の方いたら申し訳ございません…この1年間でシャツを5枚購入した私なりのリスペクトを込めております…)
ボタンダウンの無地はSALE除外で継続展開ですが、ファイナルSALEでSALEになったモデルも有。
ピンホールカラーとタブカラーは40%オフに。
秋冬の新作も楽しみです。
個人的には、動物柄のタイが気になります。
店頭でラインナップをご覧いただき、ご予約も承りますので、ご来店お待ちしております。
KATO