皆様
こんにちは。
少しずつ秋の空気になってきた今日この頃。
本日は9月18日から新宿にて開催するイベントのご紹介です。
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『柿渋のちから』
「食べられる」というユニークなコンセプトで素材や製法にこだわる<Eatable(エタブル)>と
<Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)>のポップアップショップを、
新宿「BEAMS JAPAN」 5Fの「fennica STUDIO」にて開催します。
古来より日本人がその力を知り、さまざまなかたちで活用していた"柿渋"に着 目。
"柿渋"にまつわる知恵を実践した衣服や鞄、インテリアアイテムなどを揃えて販売します。是非この機会にお越しください。
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長年フェニカでお付き合いのあるブランド、
<Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)>のみなさんと一緒に
今年もイベントを開催することになりました!
今回のテーマは「柿渋」。元々「食べられる」ことをコンセプトに活動している彼らは
今までも「パン」や「スパゲッティ」「ハチ」など様々なテーマを元にコレクションを繰り広げてきました。
いつも高いリサーチ力と表現力で、個人的にも毎回楽しませてもらっているブランドです。

柿渋とは未熟な青い渋柿を粉砕、搾汁して発酵熟成させてできる赤褐色の液体のことを呼び、
竹や紙、布や木に塗れば補強や防腐、防水の効果もあるといいます。
昔から塗料や染料、民間薬として様々な活用方法があった柿渋ですが、
石油由来の材料の登場とともに、独特なにおいも敬遠されるようになったのもあり
生活文化は廃れていってしまいます。


そんな素材に改めて注目したエタブルのデザイナー新居さんは独自に柿渋について勉強します。
その中で改めてその歴史と力に圧倒されたそう。
この力を借りて自分たちで何か作品にしようと決意。そこからは人との繋がりを大切にしつつモノづくりを進め今に至ります。もっと沢山のストーリーがあるのですが、、あえて省略します。すみません。
なぜならぜひデザイナーの在店日に直接話を聞いて欲しいからです!
そんな風に時間と手間をかけてできあがった洋服や革小物が今回新宿のお店に並びます。
また今回は別注のアイテムもご用意する予定ですよ!

馴染みのある?あのツバメがなんと登場です、、
今現在熱海で制作中の為、全貌はまた追ってご紹介させてくださいね!
少し涼しくなってきた9月中旬にもぴったりなアイテムが揃いますよ。
ぜひこの先もご紹介していきますので、楽しみにお待ちください。
Kikuchi Yuri