こんにちは!
本重です!
今日は先日行われたインスタライブについて。
テーマは「Relax Pants」について。

インスタライブの司会と言えばのこの方、〈Brilla per il gusto〉ディレクターの小林と
オンオフ問わずリラックスパンツを愛用しているビームスクリエイティブディレクター中村。
こちらのお二方でブランドごとに魅力をご紹介していきます。
と、その前に、、
毎度お馴染みのコーディネート紹介のコーナー。この日は鮮やかなブルーのスーツスタイルの中村。
スーツは〈DALCUORE〉のスミズーラ。しっかりとウエイトのあるコットンリネンが非常に良い雰囲気です。
足もとは今シーズンの中村別注、〈POLPETTA〉のベルジャンシューズ。ブルーにネイビーとブラックのシックなリラックススーチングでまとめています。
小林はオフホワイトのGジャンに同系色のニット、ストライプパンツという合わせ。
パンツはリラックスパンツ〈NUMBER M〉。スリムテーパードのシャープなラインが洗練されたルックスです。スエードのスリッポンも軽すぎずカジュアルなちょうど良い見え方にまとまっています。
話は本題、リラックスパンツについて。
「5年ほど前から展開している〈giabsarchivio〉。展開した当初はドローコードの流れはそれほどなく、あまり注目されていませんでしたが、いざ店頭に並ぶとものすごく人気が出ました。ファーストシーズンから今まで、その人気が落ちていないというところからもブランドの真価がわかりますね。」
「〈giabsarchivio〉はリラックスパンツの中でも比較的シャープなシルエットが特徴的です。綺麗なテーパードラインなので、ドローコードを閉まって、オンオフ兼用できるところも人気の理由。今まではベーシックな生地のものが多かったですが、今シーズンはリネンなどの素材感があるものも展開しています。」
「こちらはカーゴタイプ。ミリタリーテイストながらラギッドになりすぎず、ほどよくこなれた印象がポイントです。シルエットもテーパードなので大人っぽく穿いていただけます。」

「私も普段から愛用しています。オフィスではもちろん、イタリア出張にも穿いていましたね。ショートパンツを穿かない私にとってドローコードパンツは非常に使い勝手が良く、見え方も大人っぽいので気に入っています。レストランなどに入っても十分通用するところも良いですよね。」
「次に〈BRIGLIA 1949〉。こちらは先ほどの〈giabsarchivio〉よりも若干ゆとりがあるシルエット。ウエストのシャーリングも大きく入っており、よりリラックスした見え方がポイントですね。」
「緩やかなテーパードラインでストンと落ちながらもシャープに見える絶妙なライン。ヒップが綺麗に収まるところも流石イタリアのパンツブランドといったところです。ドローコードのリラックスパンツでここまで綺麗に出てくれるのはすごいことなんです。」
「そしてもう一つ。〈BRIGLIA 1949〉の魅力が豊富な色柄にあります。ベーシックな〈giabsarchivio〉に比べてシアサッカーやグレンプレイドなど、シーズンらしい素材感を味わえるものが多くラインナップしています。生地自体も非常に凝っており、色の出し方や加工などが抜群に上手いですね。」
「裾はタタキ仕様がおすすめです。パンツは元々裾が処理されているものであればそのまま仕上げるのが間違いありません。いわばブランドが提案している仕上げということですので、そこは従った方が綺麗に穿けると思います。ちなみに私の裾のタタキは3cm幅。何となく裾の落ち方が綺麗に見えるかなと思い、そうしているのですが細かすぎますね。笑」

「次に〈DEVORE Incipit〉。こちらは今シーズンから新たに展開しているナポリのパンツメーカーです。私が展開以前から気に入って穿いており、それをバイイングしました。」
「シルエットは今シーズン展開のリラックスパンツの中では最もゆったりとしたシルエット。やや太めですが、大人っぽくリラックスした見え方はキープできます。所謂オーバーサイズのような野暮ったいものとはまた別物です。」
「洒落た生地のラインナップも魅力です。ポプリンの薄手のコットンやこのネイビーストライプなどはこれから気温が上がってくると非常に重宝しますね。」
「ナポリのパンツブランドながら比較的プライスが落ち着いているところも良いですね。裾の処理はこちらもタタキ仕様がおすすめです。」
と、リラックスパンツについて語りに語った1時間強。
各ブランドの魅力はもちろん、
おすすめのコーディネートに
ちょっとしたテクニックまで。たっぷりとお届けしました。
少しでも皆様のお買い物、着こなしのご参考にしていただければ幸いです。
遅い時間であったにもかかわらず、ご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。
見逃した!もう一度見たい!!という方はぜひアーカイブをご覧ください。以下のアカウントよりご覧いただけます。
それではまた次回のライブで。
本重