2025春夏ラインナップ説明会<NAKAMURA NOTE>

伊藤 大貴 2024.11.19

こんばんは!伊藤です。



さて、今季もこの時期かやってまいりました、ラインナップ説明会。

新しいもの好きの私としても楽しみなイベント??です。


もちろん楽しみだけではありません。

このラインナップに向けて気合いを入れているスタッフもいれば、、、





私や小林、本重のように他のスタッフやお客様に情報共有、拡散に力を入れているスタッフ、



お店のために一言一句逃すまいと真剣にメモを取るスタッフとこの会場だけでも多種多様です。




そんな中始まった初日は<BEAMS F>レーベルについて。

今回は初日が<BEAMS F>、2日目が<Brilla per il gusto>の説明会でした。


私のブログではある程度は時系列に沿いながら、アイテム、トピックスごとに分けて紹介していこうかなと思います。



細かく紹介するのは彼の方が得意なので、、、

私はいつも通り自分が気になったものだけに絞って紹介、、、


としたかったのですが、今回は私はビームスF 新宿の代表としても参加しており、お店のスタッフに今季のラインナップの説明をしなければならないんですよね(右手にカメラで撮影、左手でPCをタイピングと撮影しながらメモをとっていたのでかなり大変でした、、、)。

今回その説明資料としてこのブログも使おうかなと思っています。その方が写真ありでわかりやすいですからね。実際私のブログをラインナップの落とし込みに使用してくれている店舗もあるみたいです。

ということで例年よりは詳しく書いていくことになるかと思います。



さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。

ラインナップを時系列に沿って紹介していきます。

初日はサムネイル、タイトルから察しの通り<NAKAMURA NOTE>の紹介です。


全部紹介するわけではなく、来季らしい傾向や気分を、私なりにまとめて紹介できればと思います。

というわけでご紹介するものは順序不同です。時系列順ではないのであらかじめご了承ください。


いきなり順番前後しますがまずは大きなキーワードから。


<LIGHTNESS)(ライトネス)>


とりあえず今日はこれだけ覚えて帰ってください。

いろんなトレンドがありますがほぼ全てこれで説明できそうです。

日本だけに限らず、去年は酷暑だった影響もあり、全体感として軽さを感じる素材感、シルエットというとこころが重要視されたのでしょうね。




ということで春夏らしいリネン、コットン素材は継続して強いです。

リネン、コットンはスーツやジャケットには限らず、ジャケットがカバーオールのセットアップ、なんていうのも出てきているみたいです。


リラックステイストのドローコードスパンツも継続です。

今年の春夏ではオリジナル、インポートに限らずセールスも良かったのでこのイメージは皆様にも浸透しているかと。

後ほど紹介していきますがこちらは今年さらにバリエーションを増やして展開予定です。






軽い装いに対してアクセントとなるアイテムが多く提案されていました。

柄でいうとストライプやプリントファブリック、アイテムで言うとメタルボタン、ダブルブレストのジャケット、クルーネックニットよりも襟付きのニットポロなど。またコーディネートに足しやすいスカーフ、ネッカチーフも増えています。巻き方もかなりバリエーションがあるみたいですね。

軽い装いでもシンプルになりすぎないようにコーディネートに要素をプラスワンするといった感じでしょうか。




ニットポロに近いもので<OPEN KNIT>も多くなってきています。今季ニットのサプライヤーでこの<OPEN KNIT>を提案していないところはないと言うぐらいでした。

確かに今年の春夏でも<MORGANO>や<JOHN SMEDLEY>でこんなニットがあったので早いところは取り入れている流れみたいですね。

開けてきられるからといって必ずしも開けて着用しなけれがならないわけではなく、写真のようにある程度は留めてニットポロのように着用することでコーディネートの要素増やすことができる(ニットポロよりもアクセントの面積が多く取れる)のが重要、といったところでしょうか。



面白いところで言うとこの<LARGE BAG>。

これはたくさん荷物を入れているとから容量が必要というわけではなく、コーディネートのアクセントとして持っているということです。中身はスカスカらしいですよ笑

この辺りはモードブランドの流れから来ているみたいですが、装いの軽さに対するアクセントというところが大きいかと思います。

自分ならカメラにラップトップ、水筒に弁当と、、、と入れていったらパンパンになりそうだなと思ったりしてますが。。。





こちらはシューズ。

デッキシューズやスニーカーなど、ライトネスに通ずるものを感じます。

スニーカーに関しては本当にジャンルレスで、アメリカン、イタリアンのもの、スポーツブランドのスニーカーなどどこかに偏った傾向はないみたいです。強いていうなら春夏らしいホワイトソールのものが多く、ビームスでも今季はバリエーションが多くなる予定です。

また、レザーシューズの老舗ブランドもスニーカーを展開するようになっているという流れもあります。ディレクター中村はクレバリーがスニーカーを展開しているのを見つけて衝撃を受けたとか。




他にもキーカラーやウエスタンなどの昨シーズンからの継続した流れもありますが尺の関係で一旦ここまで。

かい摘んでご紹介しましたが、なんとなく雰囲気は感じていただけたかと。



というわけで明日からはいよいよ<BEAMS F>の2025春夏ラインナップを紹介いたします。


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。


伊藤