王道でありながらも

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、今週のサッカー情報です。何と前節の名古屋戦に勝利した事で、日付け変わり今日の土曜日、ガンバ大阪戦で優勝が決まるかもしれません。他会場の川崎戦次第ですが怪我から復帰した西村選手に期待。勿論観戦予定ですので、明日はお休みいただいておりますがあしからず。日曜日にお待ちしております。

今週は羽織りといったら間違いないこちらを。




BEAMS PLUS トラッカージャケット
カラー:BROWN,BURGUNDY,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥24,200-(税込)
商品番号:38-18-0286-791

アメリカの衣料として、誰しもが一度は袖通しした事があるだろう、トラッカージャケットをヒントにしたモデル。






ワーク要素が残ったそれまでのデニムジャケットに比べると、身頃の切り替えされたV字のデザインによる立体感のあるムードとステッチワークが特徴的で、世界共通に参考とされてきた代表するアイテムの一つ。

そんな名作をベースにBEAMS PLUSが手掛けましたのは久しぶりと言いますか、レザー以外だと記憶にないかもしれない。


コーデュロイ生地を想像してしまいそうな、どことなく馴染みにあるその色展開で表現したのは厚手のキャンバス。その見た目のハードなイメージで、手に取ってみると何とも言えないしなやかさを兼ね備えている事に驚いてしまう。厚手の生地を作るに適した糸番手より細い糸を2本、強く撚った糸で、その厚みを出すに適した糸の太さにする。そうする事で産まれるタッチ感だからこそ、見た目の想像を越えてくる。実は以前ご紹介したエンジニアジャケットと生地は同じ。やや毛羽立たせたような、後加工を施し、今回の色バリエーションとなっている。






着初めからビンテージムードのあるジャケットは、同色でこなした、ステッチワークも素敵。程よいパッカリングも、ムードを後押ししてくれる。

デニムあってこそであろうトラッカージャケットは、色んな可能性を感じさせる。ディテールこそ、決してシンプルとはいかないであろう普遍的なデザインが皆んなに愛されているのは、ファッションとしてのこなしやすさが多分あると思う。若手スタッフのトラッカージャケットのイメージを聞いてみても、シンプル(決して簡素では無くて、定番)とか、皆んな着ている定番、ファッションのイメージとか、はっきりした答えは得れずとも、何となく同じような事を指している。それくらい大衆衣料としては定着した丁度いいアイテムなんだろうか。永遠の定番、是非見た目の武骨なイメージで、一度袖を通してみてください。

YAMA