[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]

皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。
ビームス ライフ 横浜のチェック神本です。
今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!

BEAMS PLUS OPEN LINEN
カラー:ホワイト ベージュ サックス
サイズ:S M L XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-01-0192-139
暦の上では5月の3週目、半袖シャツはまだ少し早いかと思われるかもしれませんが善は急げという事で(笑)今時期から力を発揮してくれる私おすすめのシャツでございます。
BEAMS PLUSでは毎シーズン数多の半袖シャツのお取り扱いがあり、昨年私はイタリアンカラーシャツにハマり夏のお供として活躍してくれました。
今シーズンはこの子が私の相棒になってくれそうだなと一目惚れ。定番の形であるオープンカラー型でありますがリネン生地に落とし込まれているのはどこか新鮮味を感じます。

それもそのはずただのリネンファブリックではなく、リネンキャンバス地を使用しております。
リネンキャンバス地?私自身あまり聞きなれないワードであり、コットンキャンバスはトートバックやシューズなどでよく使われている・耳にする事が多いですがリネンキャンバス。
キャンバス(帆布)とは14世紀にその名称が生まれたとされており、ギリシャ語でCanvas(麻で作られたもの)からその名がついたとされております。
コットンキャンバスが主流ではなくリネンキャンバスがキャンバス地として多く使われていた主流であったようです。(私は初めて知りました。)
リネン100%で構成されたシャツはBEAMS PLUSで長袖で取り扱いがありますが(38-11-1154)それとは異なるタッチ感と生地の表情が伺えます。

比較写真を撮ってみたのですが写真ですと非常に伝わりづらく申し訳ございません。
あえてどちらもスチームを当てずにシワの入り具合を見やすくしております。
長袖シャツは細かく全体的に入っており畳んでいた事から縦にシワが入っております。
リネンキャンバス地の半袖シャツも同じく畳んでいた事から同様に縦にシワが入っておりますがやや深めに角が立っていると私は感じます。
この生地感の違いは是非手に取って頂きたい、リネン特有のシャリ感、生地のハリ・コシ感を感じていただけると思います。実にリネンファブリックらしさが表現されている生地感となっております。

しっかりとスチームを当てれば粗野な雰囲気から一変し綺麗面を見せてくれます。
生地に厚みがあるからと言って夏にはやや不向きなのでは?と思った方もいらっしゃると思いますがそこはやはりリネン、インナーにグレーのタンクトップを着用しておりますが程よく透け感があり風通しの良さや吸水速乾性は担保されております。

50sのものに多く見られるフタ付きのダブルポケット、トップボタンはフープ状になっており襟の付け根部分にボタンが隠されております。

トップボタンを留めて着用する事は限りなく少ないかと思いますが急な気温の変化や風避けとしてのディテール、実に50sらしさを感じます。
カラーバリエーションは3色展開、ベーシックなホワイト・ベージュに加えてネイビー?グレーとも表現が出来るサックス、独特な雰囲気です。



染め技法にも拘っており、小さな釜で少量づつ揉み込むように染色する特殊染め(オンラインサイトより引用)でムラ感・シワが柄のようにも見える類をみない表情です。
最後に私のスタイリングを、

以前ご紹介させて頂いたカーディガンとコーディネートを組んでみました。
暑さから着用するアイテム数が少なくなってしまいがちなこれからのシーズンは色ものを組み合わせてコーディネートを組んでいきたい。

サラッと一枚着でも充分にカッコいいですがトータルコーディネートで柄がない為ストールで柄を差した点がポイントです。
BEAMS LIFE の日常!!

今回はこれまたBEAMS LIFE YOKOHAMA の強みである、ビームス工房。
お買い上げ頂いたアイテムもしくはBEAMS でご購入頂いたアイテムをその場で修理が承れる心強いサービス。
担当スタッフである新井、ドレススタッフとしての経歴は勿論のこと卓越した技術力と豊富な商品知識からサイズ感の悩みや修理内容の相談など頼り甲斐しかない、いつも安心させてくれるスタッフです。
それでは、また来週
チェック神本