
深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。
山田(兄)です。
さてさて、先週、正志(弟)からパパになりましたといい知らせがありました。何か感慨深いものが…親になれるのか心配なのは兄弟が故。もう大人ですから暖かく見守っていきたいと思います。会えるのを楽しみに。
さあ、今週ですが、入荷後真っ先に購入してしまったこちらを。
BEAMS PLUS ハリントンジャケット
カラー:blackwatch
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,000+税
商品番号:11-18-5724-803
やっぱり好きなんですよ。ネイビーとグリーンが織り成すブラックウォッチ。更にスポーツブルゾンとくれば、買わない理由が見当たらないでしょう。
アメリカの大衆衣料を代表するブルゾンは、まさに日常着。良い意味で簡素な作りは、大量生産に向いたデザインなのか。私にとってはその簡素な作りがアメリカらしさを感じる点で、BEAMS PLUS にとっても無くてはならないラインナップの一つでしょう。ゴールデンエイジを感じるアイテムが大衆に受け入れられた要因は映画の影響もあるだろうか。かつてのスクリーンから流行に繋がるストーリーを感じつつ、当時の各メーカーが趣向を凝らしてリリースされたブルゾンをイメージし…特に胸ポケットデザインはそん事を想像してしまう。

そんなブルゾンは、実は新型。裏地なしの一枚仕立ては、春夏シーズンは必ずや活躍する逸品。
シルバーのzipperがくすぐられる。
前身頃のスラッシュポケットは実はzipper仕様。
アクションプリーツ、裾のサイドのシャーリングとスポーツブルゾンらしいシンプルなデザインながら、見返しを使った内ポケット仕様で機能面のアップデート。
ドッグイヤーはまさしくなディテール。
クラシカルなフィッティングのバランスで私はS- sizeを着用。
生地から作り込んだBEAMS PLUS ファブリックは、ナイロンコットン素材。コットン混紡を思わせない肌触りは薄手ながらかなりのハリ感ある生地。一般的にナイロン自体は染めや安定性を保つには難しいとされてるようですが、それを可能にしたファブリック。当時の化繊のイメージはそのままに、BEAMS PLUS が表現したハイテクなファブリックは現代の気候、洗えるイージーケア。ライフスタイルに根付いた現代的ブルゾンに仕上がっていると思います。
それがブラックウォッチとくれば、更に推しポイントなのは冒頭でも申し上げた通り。 ”黒い見張り番” との異名を持ちミリタリーな要素のある柄は、優等生にも見える二面性のある伝統的なタータンチェック。かなりの種類があるようで山田家の家紋にしたいくらいにここ最近ずっとハマっています。何たってどんなスタイルも上品さを加えてくれる気がする。汎用性は言わずもがな。
是非お試しいただければと思います。
YAMA