会期までいよいよあと5日となった『OKINAWAN MARKET 2023』。
昨日の松田共司さんのご紹介に続きまして、今回は<読谷山焼 北窯>松田米司工房のご紹介です。
開窯から30年。山田真萬さん、大嶺実清さんらに続く第二の世代として、読谷山焼の伝統を繋ぎ深化させてきた松田米司さんと、米司さんの長男で工房長も勤める次世代の健悟さん。
伝統を守りながらも時代に合わせ柔軟に進化してきた米司工房から、使って心地良いやちむんが日々生まれています。
リズミカルな筆致が目に楽しいフリーカップや安南鉢。
マカイやカラカラなど、沖縄ならではの形も揃います。
高さのあるマグや新たに作られた樽型のマグ。
そして、<fennica>で特別にオーダーしているイッチン紋と飛び鉋の平皿も届きます。
イッチンで梅紋が描かれ、ぐるりと線を入れることでバランス良く。
<読谷山焼 北窯 松田米司工房 × fennica>縁付き7寸皿
価格:¥5,500(税込)
商品番号:66-99-4431-526
沖縄ならではのクリーム色の化粧に、<小鹿田焼>とはまた違った魅力を持つ大らかな鉋模様。中央の意匠もアクセントになっています。
また、白化粧や飴釉、呉須が勢い良く打ち付けられた平皿も選ばせていただきました。
蛇の目は入れず、皿いっぱいに動きのある釉薬が入ります。
こちらは健悟さん作。米司工房での仕事の傍ら、自身の作品作りに励み、昨年は日本民藝館展3点入選、個展を開催したりと次世代の担い手として活躍されています。
今回4種4様、花器を製作していただきました。
<読谷山焼 北窯 松田米司工房>花器
価格:¥9,020(税込)
商品番号:66-99-0382-526
ディレクター 菊地が目にしていた古い壺屋焼の花器のイメージを伝えたところ、健悟さんの表現でアウトプット、チャレンジしていただいた1点ものです。強く焼かれた緋色も美しいですね。ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。
そして、今回の『OKINAWAN MARKET』では松田米司さんと健悟さんが在店していただけることとなりました!
◾️松田米司さん 健悟さん 在店日時
2/23(祝・木)16:00-20:00
2/24(金)15:00-18:30
2/25(土)11:00-14:00
※予定のため変更となる可能性もございます。予めご了承くださいませ。
このような貴重な機会を設けられたのも、久しぶりのこと。米司さんは『読谷山焼北窯 松田米司と6人の弟子たち展』以来の在店ですね。
作り手から直にお話を伺うことで見えてくるもの、感じられるもの、ぜひこの機会にご体感いただければ幸いです。
ご来店心よりお待ちしております。
『OKINAWAN MARKET 2023』
会期:2/23(祝・木)-3/8(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
※イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。
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Mori
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