今日から9月。東京はぐっと気温が下がり、季節の移ろいを感じます。
9月となれば先日のブログでお伝えした秋のイベント、『小野眞佐子 倉敷からのノッティング織椅子敷コレクション』開催も、もう間もなくですよ。

今回が2度目となる本展。<fennica>では2019年9月に初めて開催したのですが、初週末でほとんどがお客様の手に渡っていったことを思い出します。今回も小野さんによる椅子敷を心待ちにしている方が多いのではないでしょうか?
倉敷ノッティング織は、倉敷民藝館初代館長であり倉敷本染手織研究所を設立した外村吉之介により考案され、経に木綿糸を張りウールや綿の糸束を結びつける(=Knoting)ことから名付けられた織物です。

__こちらは小野さんの椅子敷の裏側。均一に揃った目が美しいですね。ここを見ると構造が分かり易いでしょうか。
研究所で織られた布の残糸を捨てずに活用し、ペルシャ絨毯の手法を座布団サイズに落とし込む発想で生まれたのだそう。
材を大切に使う心がノッティング織の誕生に繋がったのですね。
外村吉之介・清子夫人より染色を学ばれた小野さんは、教えを受けた外村吉之介考案のデザインとご自身のデザインを作られています。

椅子敷という小さなキャンバスを最大限に活かした美しい幾何学模様。そして小野さんの色彩感覚による色の取り合わせがなんとも素敵です。

用いられているのは質の良いメリノウール。毎回そのイベントの為に作られている小野さんの椅子敷きはふんわり厚みがあります。

ウールの糸自体に復元力があるので弾力があり、使うほどにこなれていくのだそう。肌あたりも優しく、空調を使う今の住環境においては四季を通して暮らしに寄り添ってくれます。

<おの工房>椅子敷
サイズ:33 × 33cm
価格:¥24,200(税込)
商品番号:66-87-7966-465

33cm四方の椅子敷きは<松本民芸家具 × fennica>のロッキングチェア“fennica Rocker”に。先日のブログでご紹介しましたが、中央ショールームでも小野さんの椅子敷が並んでいるんですよね。<松本民芸家具>ならではの深い色艶に調和します。

<おの工房>椅子敷
サイズ:Φ33cm
価格:¥24,200(税込)
商品番号:66-87-7966-465

<おの工房>椅子敷
サイズ:37 × 37cm
価格:¥27,500(税込)
商品番号:66-87-7965-465

直径33cmの丸型の椅子敷には<ARTEK>の“STOOL 60”、37cm四方の椅子敷には<天童木工>の“Library Chair”がぴったり。バーチやナラの明るい木地にも似合います。

<おの工房>椅子敷
サイズ:27 × 39cm
価格:¥24,200(税込)
商品番号:66-87-7966-465

27×39cmの椅子敷は<天童木工>の“Butterfly Stool”に。<松本民芸家具>のスツールにも丁度良いサイズですよ。
丸、四角と、<GEORGE NAKASHIMA>のベンチに並べてみました。様々な色柄が互いを引き立て合って目に楽しい。

外村吉之介著「少年民藝館」椅子敷の項に“ビスケットという仇名がついています”と記されているんですよね。ビスケットのように素朴で愛らしい雰囲気があります。
気になるものはございましたか?きっとお気に入りが見つかるでしょう。
次回は<fennica>が特別にオーダーした椅子敷をご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。
『小野眞佐子 倉敷からのノッティング織椅子敷コレクション』
会期:9/4(土)-9/12(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
Mori
