[ 2025年1月19日更新:商品リンクを修正しました]
こんにちは!
髙橋です!
前回は〈PT TORINO〉の大人なシャークスキン ワイドスラックスをご紹介しました。
さて皆さん、昨日行ったインスタライブはご覧になられたでしょうか!
ライブでは、11/17〜11/27に開催されるBEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーンに向けたスタッフのおすすめ商品&コーディネートをご紹介しておりますので、お見逃しの方はビームス ハウス メン 横浜のインスタライブにてアーカイブよりご覧頂けますので是非チェックされてみてください!
今回は、その際に私がご紹介させていただきましたアイテムをブログにてもう少し詳しくご紹介致します。
それでは早速、こちら。
Barbour / BEAUFORT オイルド ジャケット
カラー:オリーブ
サイズ:34〜42
価格:¥60,500(税込)
商品番号:21-18-0138-232
〈Barbour〉より、「BEAUFORT (ビューフォート)」というモデルになります。
一見同ブランドの顔とも呼べる人気定番モデル「BEDALE (ビデイル)」に似たモデルですが、サイズスペックやディテールに違いがあります。
※ここからブログに登場する「BEDALE」は、「BEDALE SL(スリムフィット)」のモデルになります。
元々、「BEDALE」は乗馬用に開発されたジャケットに対して「BEAUFORT」はハンティング、狩猟用として開発されたのが起源。
本国イギリスでは狩猟の際ツイードジャケットやベストを着た正装で行う為、その上からざっくりと羽織れるように着丈が長めに設定されています。
「BEDALE」より4〜5cm程長く、身幅は全周で6〜7cm程ゆとりがあります。アームも太めで全体的にゆったりとしたフィッティングです。
また、背面の両サイドにはゲームポケットと呼ばれる大きなポケットが設けられているのも特徴。捕獲した獲物を収納する目的で設けられたポケットで、ハンティング用ならではのディテールです。(もちろん「BEDALE」にはありません)
「BEDALE」は乗馬用故に座った際に裾が広がりやすいサイドベンツ仕様ですが、「BEAUFORT」はノーベント。スポーティさが抑えられたより紳士的なディテールは、スーツやジャケットスタイルとの馴染みが良いです。
袖口は、「BEDALE」がフィット感に優れたリブの仕様なのに対して、「BEAUFORT」はマジックテープ。ジャケットやニット等、インナーの袖と干渉せず袖周りがゴワつきません。
アイコンとも呼べる裏面のハウスタータンチェックは全面に配されています。「BEDALE」は動きやすさを重視し、下半分はナイロン素材で滑りを良くしています。
(上「BEAUFORT」、下「BEDALE」)
襟の形状も若干違いがありますね。「BEAUFORT」は直線的で鋭角、やや長さがあるのに対して「BEDALE」は丸みがありやや短め。
(左「BEDALE」、右「BEAUFORT」)
そしてポケットもまた若干違いがありますね。「BEAUFORT」はハンドウォーマーが垂直、腰のフラップポケットは全体的に横長でフラップが長め。小さな違いですがやはりこのようなディテール含め「BEDALE」の方がスタイリッシュな印象ですね。
比較した着画も撮ってみました!
(向かって左「BEAUFORT」、右「BEDALE」、身長170cmでサイズ38着用)
見にくいですが、着丈がやや長い事が分かります。「BEAUFORT」の方が全体的にゆったりとしている為よりコートに近いイメージでしょうか。袖は「BEDALE」の方が若干長めですね。
「BEAUFORT」は「BEDALE」に比べてサイズスペックやディテール含めスポーティさが抑えられている為、クラシカルなスーツやジャケットスタイル等にはより馴染みが良さそうな印象。
スタイリッシュ過ぎず、良い意味で男臭く野暮な空気感が改めて新鮮。かなり良い雰囲気です。
いかがでしょうか!
大まかな違いはこの辺かと思います!
〈Barbour〉の「BEAUFORT」、気になった方は是非チェックされてみてくださいね!
それでは!
髙橋