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本日は<Lid>よりリリースされていたリトグラフ作品からAndy Warhol関連のプリントをご紹介します。
2004年の創刊から2013年まで発行されていたLid Magazineですが、誌面で採用した写真やイラストレーションの一部は、作家のサイン入りリトグラフとして数量限定でリリースされていました。
オープニングセレモニーやパリのコレット、世界でも限られた場所で販売されていた希少な作品です。
『Andy Warhol』/Gerard Malanga
Edition : 75
size : 355×280
¥55,000(税込)
Lid Magazineの編集長であるデヴィッド・クローランドは当時モデルやイラストレーターの仕事をしていて、アンディ・ウォーホルのスタジオ「ファクトリー」に出入りしていました。
そこで生まれた交流からLidには著名なミュージシャンやセレブリティの姿が多数収められています。

『Andy Warhol』/Gerard Malanga
Edition : 75
size : 355×280
¥55,000(税込)
ウォーホルを中心とした「ファクトリー」の貴重な記録、そのリトグラフです。

『Andy Warhol』/Billy Name
Edition : 75
size : 355×280
¥55,000(税込)
写真家ビリー・ネームが撮影したウォーホル。
シルバー・ファクトリーと呼ばれた、銀色の空間が象徴的な1枚です。

『Andy Warhol』/Billy Name
Edition : 100
size : 355×280
¥55,000(税込)
ビリー・ネームは「ファクトリー」での写真を多く残していて、その写真集も出版されています。
ウォーホルと非常に近い距離にいた写真家のひとりで、これらの文化を振り返る際に重要な人物です。

『Andy Warhol』/Dustin Pittman
Edition : 75
size : 355×280
¥55,000(税込)
ニューヨークのアンダーグラウンドを撮影し続けたダスティン・ピットマンによるウォーホル。
セレブ御用達クラブの先駆けでもある「studio 54」での撮影も手掛けたフォトグラファーです。
華やかで毒気に満ちた時代を象徴するこのクラブのドリンクチケットは、ウォーホルがシルクスクリーンで制作。
価格は全て作品本体のプライスで、額装は別途¥9,900(税込)にて承ります。
これらの文化背景を知るためにお薦めの資料がこちら。
(私物です)
『スーパースター』
1990年/アメリカ映画作品
『STUDIO VOICE』
1994年/vol.224
自分自身は思春期にまず出会ったのがパンクカルチャーだったので、正直ここに登場するような方たちや音楽はあまりその頃はピンときていなかった覚えがあります。
どちらかというとこういう方が好きで。
(私物です…デニス・モリスによる撮影、良いですよね)
ただ年齢を重ねて広がる価値観もあると思うのですが、やはりこういった文化は側面だけでなく奥行きを捉えることが出来ると楽しみ方が本当に変わります。
表面だけしか見れていなかったな、と思うことが改めて、多々。
少し余談が多くなりましたが、世界が広がるのは楽しいことです。
懐かしく思う方も、これから新たな発見となる方も、是非です。
いかがでしょうか。
溢れる情報の中で次回もお会い出来るよう、フォローも宜しくお願いします。
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