スタッフ「阿部 祐介」の記事

憧れのEXQUISITEシリーズ

どうもご無沙汰しております。

古参の方にはフォローいただいているものの、何も投稿しない期間が長すぎて完全に忘れられていることでしょう。

長年〈BEAMS F〉の仕入れチームで事務作業諸々を担当していましたが、26年の3月からEコマース部署へ異動となり、晴れてブログ等の投稿を再開する運びとなりました。

改めて、以後よろしくお願いいたします。



さて、今回は私が20年来憧れてやまない『BIRKENSTOCK ARIZONA EXQUISITE』についてご紹介いたします。




まずは、私と〈BIRKENSTOCK〉の話から触れていきたいと思います。

私にとって初めてのビルケンは『RAMSES』というトング型のサンダルでした。高校生の時に、原宿 LHPのセールで購入した記憶があります。

最初の印象は、硬くて履き心地もそんなに良くないし、なによりスエードのインソールがすぐに足の形に汚れてしまうサンダルだな、という印象でしたが、履き続けるうちに足に馴染み、これは調子いいかもと気に入り、それ以来、色々なモデルを履いてきました。


『RAMSES』『MADRID』『BOSTON』『ARIZONA』などの定番はもちろん、『SUPER-BIRKI』や『SUPER NOPPY』といった変わり種まで手を出してきました。

その中でも一番失敗だったのは、『SUPER NOPPY』。


当時大学生だった私は、柏の古着屋に置かれていたザ・健康サンダルという出で立ちのイボイボインソールが付いた『SUPER NOPPY』に出会ったのです。サイズもピッタリで、手頃な値段、なによりインソールの汚れもこれなら気にならない!と思い、迷わず購入したのですが、ビルケンにナローやレギュラーなど足幅の設定がある事を知らず、運悪くナローフィットを購入。私の足はそこそこに幅が広く、ナイキを購入する時のハーフサイズアップは欠かせません。にも拘わらずナローモデルのジャストサイズ、ましてや刺激強めの『SUPER NOPPY』ときたら、私の足との相性は最悪。家を出てから30分後には足が痛み始め、デート中にも関わらず痛みが我慢できず早々に切り上げてしまったほど...。


逆に私の中で一番しっくりきているモデルが『ARIZONA』です。

靴下ありでもなしでも履く事ができて、春から秋まで活躍する汎用性の高さと、なによりもいい塩梅に間抜けな感じがする、とても雰囲気のあるサンダル。


と、どうでもいい前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するARIZONA EXQUISITE』との出会いは約20年前に遡ります。

渋谷にあったEts. MATERIAUはビルケンやオールデン、アナトミカがずらっと並び、秋冬シーズンにはBarbourやCINQUANTA、DUVETICAが加わり、いつ行っても気になる物が置いてある素晴らしいお店でした。

そこで出会った1足が、『ARIZONA EXQUISITE』。当時は茶色も展開していた覚えがあります。『EXQUISITE』シリーズが登場する前のビルケンは横からコルクが見えていて、丸っこいフォルムも相まってお世辞にも大人っぽいとは言いにくいサンダルでした。しかし、『EXQUISITE』シリーズは横までレザーで覆われていて、バックルまで黒で統一。まさに大人のためのビルケン。


これは欲しい!と思ったものの、一緒に並んでいる定番モデルよりも高価だったため、諦めて普通のアリゾナを購入。

これが運の尽きでした。


その後、そろそろ買うかなと思った頃には世間には空前のナローブームが到来。

どこのセレクトショップでも、このEXQUISITE』シリーズに関しては大人っぽい雰囲気に合うからなのか、ナローフィットのモデルを取り扱っていました。



『SUPER NOPPY』の一件からナローフィットを受け付けない体になってしまった私には、とてもではないが超えられないハードル。泣く泣くスルーして以来、いつかは買いたいと考えていた『ARIZONA EXQUISITE』でしたが、タイミングが合わず未だに買えていません。


それから年月が経ち、2025春夏シーズンで待ちに待った〈BEAMS F〉でのビルケン展開。

EXQUISITE』シリーズの素晴らしさをバイヤー陣に伝え、展開が決定して喜んだのも束の間、ナローフィット...

つくづく縁がないな。と思いながらも1サイズアップで試してみるか思案中です。




かなり売れ始めていますので、気になる方はお早めに。