スタッフ「佐久間 直樹」の記事

RE:STOCK〜イロチ、サイズチ買いのお話〜

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。


今夜はこちらをご紹介させていただきます。



BEAMS PLUS / WORK Chambray
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-11-0925-139

BEAMS PLUS / Plate Canvas Belt
カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥7,700(税込)
商品番号:38-51-0009-905


暑い暑い夏を楽しむべく、この2アイテムを購入。どちらも定番アイテムであり、既に所有しているアイテムでもあります。

まずはシャンブレーシャツから。



アイテム自体の詳細は以前のブログをご覧ください。今夜は1年着てみた感想を書いていきます。

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/155060/


今回はXLサイズを購入しました。(以前はLサイズ)

サイズアップさせた理由としては、


①1年着用してみてわかったことは圧倒的に夏に着用することが多く、中でもショーツと合わせることが多いことがわかりました。

となると、風通しのよい大きいサイズである方が気持ち良いし、ショーツとのバランスでみるとXLサイズでも良いと感じました。

②乾燥機に入れたら縮みました(自己責任)。1年間は乾燥機なしの洗濯機のみで管理。洗濯も繰り返していたので大丈夫だと思っていたのですが、肩幅と着丈が少し詰まった結果、袖丈が短くなってしまいました。


と言いながらも、もちろん着れないわけではないのでよかったのですが、単純に調子が良いので同じモノを追加購入しているわけです。

ではどう調子が良いのかと言いますと、


①シワが気になりにくいです。

冷房の冷えに弱い自分にとって、屋内の袖物は必需品です。常にカバンに忍ばせているのですが、畳んで広げても生地の持つやわらかさがあるのであまりシワが気になりません。

なので屋内が冷えている際にすぐ羽織れるところが調子の良いのだと感じています。

②肌触りの良さが気に入っています。

シャトル織り機でふっくらと空気を含めて織っているというのが着用しているとわかります。生地の持つ特性もありますが、肌当たりが良いのに肌離れも良い。まさに夏向けな生地だなと再認識。日焼けした肌にリネンのシャツを着ていると痛かったりしますが、こちらであれば大丈夫。

③巷にベタシャンを着ている方を見ないです。

ベタシャンはのっぺりとした印象ですし、画像で見ても夏は暑そう・・・と自分でも思います。

ただ実際に着てみると白ステッチや猫目ボタンだったり、生地も凹凸のある表情が重く見えません。





着用する際のポイントとしては、スタイリングによって前たて部分と襟部分を重点的にアイロンしています。

これでインナーの開き具合(Vゾーン)を調整しているイメージでしょうか。





化繊アイテムとの組み合わせたスポーティなスタイルのときには洗いざらしでそのまま着ています。



画像でみるとシワ気になりますね。

これが気になる方はぜひ部分的なアイロンもお試しを。




そしてもう1点がプレートキャンバスベルト。



いわゆるアメリカ軍のGIベルトをベース作成していますが、バックル部分を取り外し可能な真鍮製のプレートにすることで上品さを醸す仕上がりが特徴のベルトです。

僕はオリーブのLサイズを今まで使用していましたが、今回はホワイトのXLサイズを購入。

ちなみに私物のオリーブはこれまた定番品のプレートベルトのシルバーバックルに付け替えて楽しんでいます。





以前のモデルは裏面に刻印が入っていませんでしたが、現在は手作業にて押されたゴム印がよりミリタリームードを高めています。





なぜ今回ホワイトのXLサイズを購入したかと言うと

①乾燥機に入れてみたかったから(自己責任)です。

見事に約5センチほど短くなりました。早くこなれた雰囲気にしたかったので洗濯 & 乾燥機に入れましたが、目が詰まり、少し柔らかくなった印象。

ただ想像以上につけてみた雰囲気は変わらなかったので、あまりおすすめはできません。あくまで自己責任でお願いいたします。


左:未洗いのXL

右:私物の洗濯&乾燥機に入れたXL



約5センチほど詰まりました。


②夏らしいスタイリングのアクセントにしたかったからです。

タックインした際の見え方がグッと爽やかかつ上品に見えました。垂らしてチラッと見えるのも良いですね。



今までTシャツの下に肌着的なアイテムを着ていましたが、今年はあまりにも暑いので1枚でTシャツを着ることが増えました。

となるとTシャツのタックインスタイルも調子良いと最近感じています。





暑い外にいるときはタックアウトすれば1番涼しいですし、屋内で寒いときはタックインすると安心。

こう思うと自分は洋服をファッション要素よりもギア的な要素として着ることが多いと改めて感じます。

日常着の中でファッションとギアの両立ができるスタイルを今後も増やしていきたいです。

ミリタリー解釈だけでなく、サマーウールのトラウザーに合わせてもバックルの上品さが際立って良さそうです。


いかがでしたか。

入荷も落ち着いた今は、改めて定番品をチェックするのも良いと思います。

店頭でもオンラインショップでもお楽しみください。



では今週のワンショット。



僕の父と息子の2ショットです。

息子の有り余ったパワーを両親へお裾分けしてきました。

父は着ているのはBEAMS PLUSのマドラスシャツ(長袖)

半袖を着ないのはお腹が冷えるからとのこと。

このDNAは継ぎたくなかったです。笑




では今夜もありがとうございました。







『BEAMS PLUSは眠らない』







明日もお楽しみに!







佐久間でした!

足元事情~25Summer~

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。


今夜はこちらをご紹介させていただきます。


BEAMS PLUSのソックスラインナップより、今シーズンより登場した2アイテムをご紹介させてください。

夏の足元事情は、ショート丈とロング丈どちらもおすすめでございます。


まずはリネンソックスから



BEAMS PLUS / ニューリネンリブソックス
カラー:ベージュ、シルバー、ネイビー、チャコールグレー、イエロー
価格:¥3,520(税込)
商品番号:38-43-0056-479


長さは約28センチとBEAMS PLUSのソックスラインナップの中ではやや長めです。

リブソックスですが、履き口の5センチより下は締め付け感を感じないのでリブソックスが苦手な方にも取り入れやすいと思います。

逆に履いていて下がってくるのが苦手という方にはあまり向かないです。

実際に着用してみるとリブの凹凸がわかりやすいと思います。

素材自体の粗野な表情と相まって存在感が出ます。



そして最大の魅力はその履き心地。

個人的には履き心地よりもザラっとした踏み心地に新鮮さを感じました。

こちらは足先部分にハンドリンキングにより足の指裏部分もフラットでストレスフリーです。



夏は足汗や臭いに悩まされていたのですが、これは1日履いて自宅で靴下を脱いでもさらっさらです。

あくまで個人の感想なので、人それぞれではあると思いますが、これは調子良いです。


先ほどの集合カットで売り切れていたイエロー。



今年はイエローのウェアを多く購入してきたので、足元の統一感に活躍しています。



ロングのパンツからチラッと挿し色として使うも良し。



ショーツにカラーソックスとして思い切り主張するのもおすすめです。



BEAMS PLUSのメールマガジン『BEAMS PLUS TIMES 6月号』より、お客様のSNAPからお手本のような1枚。



カラーチョイスはもちろんですが、個人的に”たるませ方”の加減が参考になります。





そしてもう一つがショートタイプのレーヨン×和紙のショートソックス。



BEAMS PLUS / レーヨン×和紙 ショートリブソックス
カラー:ナチュラル、ローズ、ブラウン、ブラック
価格:¥2,750(税込)
商品番号:38-43-0055-479


長さは約15センチとショートタイプではありますが、くるぶしより上にくる長さです。

着用感は先ほどのリネンのリブソックスに比べると、甲部分にリブがないのでややフィット感が強めです。

和紙と聞くとザラっとした印象がありますが、レーヨンが入ることでドライな着心地ながら、伸びと柔らかさを両立を叶えています。

こちらも1日履いていても、ムレなく快適に過ごせます。素足以上の快適さ。

先ほどのリネンソックス同様に足先部分はハンドリンキングにより足の指裏部分もフラットでストレスフリーです。



1日仕事して帰ってきて脱いでも足裏さらっさらです。

またこちらは洗い上がりもシャキッとしていてねじれもあまりないです。


ブラウンレザーのモカシンシューズにナチュラルカラーはマストな組み合わせ。ローズカラーも相性良いと思います。





デッキシューズにブラックはソールのブラックと相まって武骨な雰囲気に。



このカラーは足元を引き締めますね。視覚的にも細く見えます。


いかがでしたか。

たかがソックス。されどソックス。

今年の足元事情はソックスとの組み合わせが多いかと。

長い夏は小物でスタイリングを楽しみましょう。




では今週のワンショット。




先週末は親戚3家族で八景島シーパラダイスへ行ってきました。

父は子にアジを釣らせるため必死の形相を母が撮影した1枚。

5分ほどで無事に1人1匹は釣れました。

暑さ厳しいですが、今年はアクティブに動きたいと思います。




では今夜もありがとうございました。







『BEAMS PLUSは眠らない』







明日もお楽しみに!







佐久間でした!

Sage de Cretの2WAY カーゴショーツで、夏を遊び尽くす!

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。


今夜はこちらをご紹介させていただきます。



Sage de Cret / 別注 2WAY CARGO SHORTS
カラー:オフホワイト、ブラック、オレンジ、オリーブ、サックス
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-25-0163-411


毎シーズン、この時期になると必ず声が上がるのが、Sage de Cret(サージュデクレ)の2WAYショーツ。6月28日(土)に満を持して登場です。定番として愛されてきたこのアイテム、今シーズンはさらに進化を遂げています。




ー定番素材の変更が、着こなしの幅を広げる



今年の2WAYカーゴショートパンツ、一番のポイントは素材の変更です。これまでは光沢のあるナイロン素材でしたが、今回は発色の良さや深い色合いが特徴的なナイロンリップストップ生地を採用しています。生地にハリがあり、自然なシワ感がこなれた雰囲気を醸し出します。前回同様に水遊び程度であれば問題なく着用可能です。既にカリスマ柳井もフィールドテスト済みとのこと。(海水はご遠慮ください。)

裏地にはお決まりの総裏メッシュ。これが本当に快適。ベタつきません。



ウエスト部分には平ゴムが入っており、丸紐を絞ってウエスト調節しますが、フィット感が良いのでポケットにスマートフォンやお財布などの身の回り品を入れても落ちにくいです。これ大切ですよね。



またフロントジップを採用しています。

こういう点がカジュアルになり過ぎず、アダルト層から支持される秘訣かもしれません。



後ろポケットも両サイドあります。



シルエットは、US ARMYの6ポケットパンツをベースに、昨年から少しだけサイズ感を調整しました。ほんの少しゆとりを持たせることで、よりリラックスしたシルエットに。この「ちょっとした」加減が、カジュアルになりすぎず、上品さも感じると思います。

サイドポケットは主張はしますが、前から見るとスッキリ。



その理由はこちら。やや後ろについたポケットと後ろのみマチがついています。



これにより後ろから見た時はボリュームある仕上がりに。








ー夏の気分を盛り上げる、豊富なカラー展開

そして、今シーズンの最大の魅力は、このカラーバリエーションでしょう。



ミリタリーパンツの王道、オリーブ。都会的な印象を与えるブラック。どちらも少しフェードしたような色に感じるビンテージライクな仕上がり。この2色は外せません。



さらに、今回は遊び心を加えた3色をラインナップしました。スノーパンツを思わせるクリーンなオフホワイト。ハッと目を引くレスキューカラーのオレンジ。そして、軽快なアウトドアスタイルにも最適なサックス。どのカラーも裏メッシュやボタン、紐までマッチングさせているので統一感があります。





どの色も、夏の陽射しに映えること間違いなし。

僕はオレンジのXLサイズを着用してみました。XLサイズを選ぶと膝丈になり、夏のカジュアルスタイルにもバッチリ。



ハットはブルー、ショーツはオレンジと強めなカラーリングをトップスのカラーで拾うことで色が喧嘩しないように意識してみました。





続いてはビームス プラス 原宿の若手スタッフ須藤

オフホワイトのMサイズを着用しています。



このショーツのきれいなシルエットを活かしたサイズ選び。潔いネイビー × ホワイトの爽やかなスタイリングです。

そこにキャップやソックスなど小物に気を遣うことでバランスの良いスタイリングになっていると思います。

このオフホワイトは避けにくい白。化繊の白は透けますからね。メッシュと絶妙なオフホワイトがそうさせているのか。完成度高いです。







いかがでしたか。

この夏のワードローブに欠かせない一本になるはずです。




では今週のワンショット。



3歳の息子が保育園で植物をよく愛でているのを目にするので、自宅の観葉植物を少しずつ増やしてます。

週末の水やりは気合いが入っています。次はベランダでの家庭菜園にチャレンジしてみようかと模索中です。

初心者におすすめなベランダ菜園あれば教えてください。





では今夜もありがとうございました。







『BEAMS PLUSは眠らない』







明日もお楽しみに!







佐久間でした!

6月21日(土)リリース‼~2WAY ZIP TOTE~

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。




今夜はこちらをご紹介させていただきます。



STANDARD SUPPLY 別注 / 2WAY ZIP TOTE
カラー:グレー、ブラック、ネイビー
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-61-0144-131

STANDARD SUPPLYのバリエーションで待望の新型が登場です。

デイリーデイパック、ラージデイパック、ウィークエンドショルダーの3型を定番としてラインナップしていますが、こちらに新たに2WAY(トート&ショルダー)タイプのバッグをリリースいたします。

素材は別注でラインナップしているものと同様で、撥水透湿性のナイロン素材であるブリザテックを使用しています。アウトドアギアでも使用される3層構造(3レイヤー)の機能素材です。高機能ながら光沢感があり、上品な見た目もご好評いただいており、BEAMS PLUSでは欠かせない素材となっています。



ベースとなっているのはアウトドアブランドのボックス型トートです。一見スマートなフォルムかと思いますが、マチ幅が約20センチとかなり広いのが特徴です。

高さも約40㎝あり、見た目以上の容量があります。

実際に僕が普段同ブランドのラージデイパックに入れている荷物をそのまま移してみましたが、すんなりと収まりました。まだシューズ1足分ほどの余裕もあります。



内装は背面部分に書類やデバイスを収納可能なポケット。両サイドには筒状のポケット。前側には小物収納に便利なポケットが2つあります。



そしてフロント外付け部分にも長財布が入るサイズのポケットにキーフックが付きます。

メイン収納部分と外付けポケットはどちらもダブルジップに。ダブルジップだと利き手に左右されず、誰でも開け閉めしやすい特徴があります。



ジップはYKK社のEXCELLA®ジッパーですので、磨きかかった上品さと滑りやすさがポイントです。



底面にはパッドがついているので重い荷物が沈みにくくなっていたり、置いた時のクッション性を確保。

短めのハンドルは手触りの良いグローブレザーが付いています。

また裏地をつけているので、生地にハリを持たせました。


そして今回特に拘ったのがショルダーストラップ。

幅5センチと、バッグに対して太めのストラップに。クッション性の高いパッドと凹凸のある滑り止めが付くことで、肩から滑り落ちにくくアップデートしました。

ワンショルダーから斜め掛けまで、長さ調節も容易で非常に便利です。

また、このバッグの裏テーマは、”別注ラージデイパックとの共通項”です。

これは何かというと内装のポケットであったり、ハーネスとショルダーストラップのビジュアルや太さを、似せたつくりにしています。

僕自身がこのラージデイパックのヘビーユーザーで、かなりの頻度で使用しているのですが、他のバッグを使うとどこに何を入れたか迷子になってしまうことが多かったのです。

そのストレスを限りなくなくすために、今回上記のような共通項をつくりました。

これが個人的に大満足の仕上がりに。実際フィールドテストしてみた感想は、強いて言うとPCを裸で入れると背面にクッションがないのでケースに入れて持ち歩こうとかなと思ったぐらいでしょうか。

背中も熱くないですし、電車内で膝の上に乗せても大き過ぎず、デイリーユースに大活躍することでしょう。


↑別注ラージデイパック



↑2WAY ZIP TOTE






持ってみるとこのようなサイズ感です。

ネイビーを基調としたカジュアルなスタイリングにネイビーを持ちました。







個人的にはワンショルダーで持ったときの見え方が一番好きです。



オフィスカジュアルのスタイルにもハマるのではないでしょうか。



いかがでしたか。

是非店頭で手に取ってみていただきたい一品です。


では今週のワンショット。



26年春夏シーズンのブランド別注企画会議。

店舗スタッフとオフィスのスタッフ総勢20名越えで2日間みっちりと、洋服の話をします。

今後のアイテムにもご期待ください!








では今夜もありがとうございました。






『BEAMS PLUSは眠らない』






明日もお楽しみに!






佐久間でした!

新ブランド!~William Ellery~

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。




今夜はこちらをご紹介させていただきます。

早速自分の着用画像から失礼します。



新ブランド登場。

アメリカ、ブルックリン発の〈William Ellery〉


新旧の素材とヴィンテージウェアの物語を掛け合わせ、耐久性に優れたアウトドア/ワークウェアを提供する、ニューヨーク・ブルックリン発のブランド〈William Ellery〉。

アウトドアシーンを牽引してきた先達のブランドに敬意を込めつつ、独自の革新的なアイデアと、どこか懐かしさを感じさせるユニークなプロダクトを展開しています。


本コレクションのコンセプトは”PORTAGE”。



同ブランドが海を渡って、BEAMS PLUSへ初上陸いたします。


シグネチャーモデルを初め、〈BEAMS PLUS〉での展開に合わせて、特別なアイテムも取り揃えております。


また、ブランドの世界観をより感じることのできる作品も展示販売いたします。


ブランドの唯一無二な世界観とプロダクトをお楽しみください。


取扱店舗:ビームス プラス 原宿

※詳細は取扱店舗へお問い合わせ下さい


本日6月6日(金)リリースでございます。

展開店舗はビームス プラス 原宿のみ。


先述していますが、今回お披露目するラインナップのコンセプトは”PORTAGE"

PORTAGEという言葉は、アメリカの開拓史にとても関係する言葉とのこと。

実用的に使われていたのは18世紀や19世紀のころで、川や湖などの水路が主要な運搬ルートになっていた時代。

当時、多くの人がよく移動した水路間の経路などのことを言い、PORTAGEと名付けたのかなと。

よってアイテムを見ると、クラシックながら撥水性のあるアイテムなどがラインナップされていることがわかります。

そしてこのキーワードには、海を渡り、この東京に上陸したという意味も込められているのかなと思うとうれしい気持ちになります。

既に日本で見ることはあっても、ここまでのコレクションはないかと。William Elleryのコレクションでの展開は初めてではないでしょうか。


その中でも個人的に注目しているアイテムをメインにご紹介。


まずはアノラック。Windjammerと名付けられたこちら。



アメリカ海軍のレインパーカがベースとなったアノラックは、クラシックなベンタイル生地でつくられています。天然素材ながら撥水性があり、変進開花も期待できそうな1着。

なんとサイズは1サイズ展開。つまりレインコートと同じことなのかなと。実際に着用してみると、長い袖丈や幅広な身頃。おおらかなステッチワークは僕らが思うアメリカらしさが残ります。





必要最低限のデザインかと思えば、フード部分にびっくり。内側についたドローコードを絞ると、顔周りのフィット感を強めながらも水が入りにくいような仕組みに。


※画像上が絞っている状態です。内部のフィット感が違います。



実際にこのディテールは傘の差さない僕にとってはうれしいディテールだなと。裏地にシームテープがついているわけではないですが、縫製箇所も必要最低限のミニマムなデザインです。









続いてはキャップ。Rainier Hatと名付けられたこちら。



キャンバス生地からナイロンへ、パーツは金属からプラスチックへアップデートされていった1970年代アウトドアギアの過渡期から着想を得ています。

本コレクションのPORTAGEワッペンが付くものもあれば、全てアソートのビンテージワッペンがついているものをご用意。







サイズのアジャスター部分には、ビンテージのパーツを使用するなど、キャップ1つにしてもヒストリーを感じることができます。



ベースは6パネルのフラットバイザー。深めの被り心地なので取り入れやすい1点かと。




続いてはバッグ。Beachcomber Bagsと名付けられたこちら。



全部で4サイズのバリエーションでご用意。撥水機能のあるメッシュ素材にグログランテープの組み合わせはアソートです。

この自分が持っているものは中でも1番小さなサイズ。以前スタジオに伺った際に購入した私物です。今回同じ組み合わせも商品としてございました。

このサイズのみですが、ストラップの長さを簡単に調整することが可能です。





他サイズに関しては伸縮性のある網目状のポケットが外付けされています。これは濡れた傘やウェア、替えのシューズなどを簡易的に挟むのに重宝しそうです。







メッシュながら中は透けにくく、お気に入りのキーホルダーやカラビナを付けてアレンジしても面白いバッグです。




他にもプリントTシャツ、通年使えるウールソックス、ひそかにディレクターMZOも愛用しているシカゴのバッグメーカー〈1733〉とのコラボレーションバッグ。

そしてBeachcomber Portraitsと名付けられた3種類のポスターなど。

他にも紹介しきれませんが、バリエーション豊富にご用意しております。(ただし、それぞれごく少量です。)



気になる方はぜひお早めにビームス プラス 原宿の店舗へご来店いただくことをおすすめします。



では今週のワンショット。


設営途中の店内をキャッチ。

お店に入るのが楽しみになります。







では今夜もありがとうございました。






『BEAMS PLUSは眠らない』






明日もお楽しみに!






佐久間でした!

夏を彩るキャップ〜from U.S.A〜

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。




今夜はこちらをご紹介させていただきます。



Quaker Marine Supply Co. / Capitan Whale Watcher
カラー:オフホワイト、ネイビー
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-41-0349-395

Quaker Marine Supply Co. / Oysterman Dark Madras
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-41-0350-395

アメリカより、夏を彩るキャップが届きました。

5月24日(土)にリリースです。


今回のモデルは2型。

まずは新型の〈Whale Watcher〉からご紹介。



こちらは個人的に同ブランドの中でも一番被りやすいモデルだと感じています。

というのも、つばの長さは9センチ。横幅も広く、被ったときには少しつばが頭に沿って曲がります。かつ深さもあるのでチャレンジしやすいモデルになるかと。

”CAPTAIN”Quaker Marineと大きく入った刺繍はヘミングウェイの船頭であるグレゴリオ・フエンテスが被っていたキャップからインスピレーションを受けています。


どちらのカラーもつば裏はグリーンで、通年着用可能なコットン素材。





そこにBEAMS PLUSのチーフバイヤーであるサミュエル金子の提案でビンテージCAPで実在しているコードクリップをリクエスト。

実際に強風時に首元にコードを付けておけば、万が一飛んでいっても紛失しないというモノです。



コードもオフホワイトには同色系、ネイビーにはイエローゴールド系が付きます。これがあるだけでアクセントにもなりますね。


オフホワイトを着用しました。



ホワイトのワークシャツにポロシャツ、パンツはデニムにデッキスニーカーで、ワークスタイルを軽快にスタイリングしてみました。

刺繍は帽子単体で見ると主張が強いと思われますが、被るとどうでしょう。

案外派手過ぎず、程良いスタイリングのアクセントになるかと。









続いてはQuaker Marine Supply Co.でも大定番モデルである〈Oysterman〉です。



こちらは真っすぐな黒いビニールバイザーがアイコニックとなっています。

つばの長さも約11.5センチとかなり長く、夏の陽射しを遮ってくれます。(涼しいです。)

マドラスチェックの中でも色のトーンが落ち着いたダークマドラスをBEAMS PLUSからリクエストしたモデルになります。

また裏地無しの1枚地は風通しも良く、乾きやすいので夏の装いにマッチするキャップができたと思います。



4パネルの4つのハトメ。浅めの被り心地で非常にクラシックな見え方になります。



先ほどのモデルと同様ですが、後ろのサイズ調整するベルトも共生地です。ベルト先端は収納可能。

アメリカ製でも自分の思う大雑把な印象があまりなく、きれいな仕上がりだと思います。


ビームス プラス 原宿の清野が着用。



アウトドアムードのスタイリングにもマッチしていると思います。

清野のようなスタイリングであれば後ろのアジャスターベルトを垂らしても良いですね。







いかがでしたか。

夏に向けてスタイリングが必然的にシンプルになるかと思います。

その中で帽子は個人的に大事なスタイリングアイテム。かつ熱中症にも対応できるという優れモノです。

BEAMS PLUSではかなりのバリエーションの帽子をラインナップしていますので、是非いろいろとお試しください。



では今週のワンショット。



現在ビームス プラス 原宿のお隣りにあるビームス 原宿の3階にて、EXPEDITION CLUBイベントが開催中です。

5月24日(土)の18時30分〜19時30分は、トークショーを開催。

我らがサミュエル金子とスペシャルゲストとして、スタイリストの原田 学氏、POST O'ALLS デザイナーの大淵 毅氏、Mr.Clean 店主の栗原 道彦氏が登場します。

また、BEAMS PLUSディレクターのMZOも登場するとか。

詳しくはInstagramをチェックしてみてください。 





では今夜もありがとうございました。






『BEAMS PLUSは眠らない』






明日もお楽しみに!






佐久間でした!

『LEMTOSH SPORT』~時を超えて愛される形、現代的な機能美~

時刻は深夜1時。




こんばんは。 佐久間です。




今夜はこちらをご紹介させていただきます。



MOSCOT / LEMTOSH SPORT
カラー:クリスタル,トータス,ブラック
サイズ:46,49
価格:¥58,300(税込)
商品番号:38-42-1202-490

※こちらはオンラインショップでの展開はございません。ご了承ください。


4月19日(土)より、MOSCOTの様々なモデルを一挙にご覧いただけるトランクショーを開催。

イベント内容に関しては以下、ご覧ください。

https://www.beams.co.jp/news/4383/


MOSCOTと調べると真っ先に関連ワードとして登場するのが定番モデルである”LEMTOSH”

こちらに新たな仲間が登場しました。その名も


『LEMTOSH SPORT』


思い返すと2024年夏のニューヨーク出張。

その際にMOSCOTオフィス下の店舗にて打ち出されているのを見て一目惚れ。

聞くとそのときはアメリカで登場したばかり。日本ではまだ発売してないよ。と言われ、早速フィッティング。

カーブしたテンプルはクラシックな印象が強く、ただ僕の中では細フレームで軽い丸眼鏡のイメージがあり、セルフレームだと重くてかけていて痛くなってしまうのかなと思っていました。

が、実際にかけるとストレスのない掛け心地。

その理由が鼻あての部分でしょうか。ラバーグリップのノーズパッドです。今回のこちらはなんと鼻あての部分にラバーグリップのノーズパッドが取り付けられている。



個人的には実にアメリカらしいアップデートや、捻りのない直球のネーミング。まずは自腹を切って購入し、試してみることにしました。


@2024年購入直後ニューヨークにて


購入して約1年。タウンユースから趣味のテニスまで、雑に扱っていますが、なかなか調子良く、今回のイベントの目玉にしたい。

そこで4月19日(土)~27日(日)まではビームス プラス 丸の内とビームス 神戸の2店舗のみの販売となりました。(この期間はMOSCOT直営店でも販売はございません。)





レンズもプラスチックの偏光レンズを採用しています。MOSCOTのサングラスはガラスレンズがイメージ強かったので、これも彼ららしいアップデートなのかなと。

また、LEMTOSH SPORT用のケースも付属。



カラーは僕がかけているクリスタルフレームにブルーのカラーレンズ



トータス(べっ甲カラー)フレームにアンバー(琥珀色)のカラーレンズ



ブラックフレームにG-15 グリーンのカラーレンズ



それぞれのカラーによって偏光レンズも役割が違うと言われますが、自分の場合はバリエーションであったり、実際に試してみて、飽きたらレンズ交換しています。


では、ここからは自分が気に入っているMOSCOTの私物をご紹介。(今回のイベントに同アイテムは並びません。)



大定番のLEMTOSHです。

フレームカラーはBLONDE(ブロンド)のサイズは46です。



自分の肌に馴染むカラーが気に入っています。

レンズは薄いグリーン系のプラスチックレンズに変更しています。



お次は昨年リリースしてご好評いただいたLEMTOSH+

フレームカラーはTRADITIONAL GREY FADE(トラディショナルグレーフェード)のサイズは49です。



ブリッジ幅やレンズサイズなど、LEMTOSHをベースに型から作成したBEAMS PLUS別注のモデルは大きいサイズをチョイスしました。

レンズは薄いブルー系のプラスチックレンズに変更しています。

サイズに関しては洋服のサイズを選ぶようにかけ比べて選びました。

最初は大きくて違和感がありましたが、掛け慣れます。

特に薄いカラーなので、陽射しが強かったり、白い地面の照り返しがあると掛けていても眩しさを感じますが、電車内では昼夜問わず掛けていても違和感がないので花粉症時期のメガネとして活躍しています。



お次はMILTZENのジャパンリミテッドモデル

フレームカラーはBKBH(ブラック/バッファローホーン)のサイズは46です。



ブラックにバッファローホーン調の生地を張り合わせたモデル。ゴールドの立体的なリベットなど、アメリカとヨーロッパのビンテージムードを感じます。

レンズは薄いグレーのガラスレンズです。これはデフォルトのまま。



ちなみに・・・自分がどれも薄いカラーレンズを愛用しているのは、ギアとして自分の目に合っていると感じるからです。

幼少期から目が悪く、コンタクトレンズは-9.5と外すと本当に何も見えないという厄介さ。加えて近視も乱視も強く、メガネをかけていると1時間ほどで頭痛に耐えられなくなっていたので、数年前に思い切って視力矯正手術(ICL)をしました。

そこからは度付きのメガネはしていませんが、目の保護と年々明るさに目が対応できなくなってきている気がしてから、サングラスをよく使用するようになりました。

ただ、クラシックな印象の強いG-15グリーンというカラーに憧れて掛けたものの、暗く見えるのが自分の目にあまり合わず、薄いカラーレンズに挑戦してみたらライフスタイルに合ったというものです。

かつクリアな見え方や反射した見え方が良いガラスレンズよりも、軽量で手軽なプラスチックレンズは掛けていてストレスがなかったり。

これは常に掛けっぱなしではないからかもしれませんが、あくまで自分の経験上の話です。

まだまだ模索中ではありますが、次は調光レンズにもチャレンジしてみようと思っています。


レンズ交換やフィッテングに関しての相談はMOSCOT店舗か、MOSCOT代理店のEYEVANにビームス購入のレシートをお持ちいただければご対応していただけます。(レンズ交換は有料、破損の保証はできません。)

そんなアイヴァンより4月26日(土)にビームス プラス 丸の内とビームス 神戸にて1日限りではありますが、ご購入いただいた方へフィッテングサービスが可能です。

同日は僕もビームス プラス 丸の内へお手伝いさせていただきますので、お時間ある方は是非この機会にご来店お待ちしております。



では今週のワンショット。



面白そうなイベントが19日(土)神保町のstacks bookstoreにて開催。

昨年末に発売した『ヘビトラ大図鑑 HEAVY DUTY TRADITIONAL』の小林泰彦 氏と編集者の山下英介 氏。

そして”Unlikely”のディレクターである中田慎介 氏のトークショーを開催するとのことです。

この日は僕も丸の内→神保町コースを目論んでいます。

詳しくはこちらをご覧ください。




では今夜もありがとうございました。





『BEAMS PLUSは眠らない』





明日もお楽しみに!





佐久間でした!

PANAMINT JACKET With Hoods & Pouch!?〜フードとポーチの3点セット〜

時刻は深夜1時。


こんばんは。 佐久間です。



今夜はこちらをご紹介させていただきます。


【別注】SIERRA DESIGNS / PACKABLE PANAMINT PARKA
カラー:イエロー、サックス、ブラック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥44,000(税込)
商品番号:38-18-0882-622

シエラデザインと聞くとマウンテンパーカをまず連想しますが、BEAMS PLUSでは春夏シーズンはなんと3年連続でこのパナミントジャケットをベースに別注しています。

パナミントジャケットとは、当時カタログで山でも街でもオススメみたいなことが書いてあって、欲張りなアイテムだなと思ってました。

ただマイナーチェンジしながらも、3年連続で同モデルをベースとしている理由があるはず。完全個人的主観で探ってみます。


カラー展開は3色。

ブラックのみレザーも同色、ドローコードを通すハトメもシルバーと、至極ソリッドに仕上げているのが好ポイント。



対してイエローとサックスはアウトドアイメージも強いカラーリング。





生地は1枚仕立て(一部分を除く)で軽く、シャリ感の強いナイロン素材。

25度を超えるとさすがにベタつきそうですが、今時期から朝晩の気温が下がるときの羽織物として重宝する厚さです。

夜に洗濯しても朝には乾いていたので、速乾性も高そうです。


ディテールを見てみると、大きなサイドポケット & ハンドウォーマーポケット。

胸ポケットにもジップ付きのポケットとマチ付きのフラップポケット。

ポケットの容量も大きいので何かと突っ込んでしまいます。

前立て部分はボタンのみでなく、見えませんがジップも装備(ダブルジップ)

また首元と裾にドローコードがついているので絞ってシルエットの調節や防風性を高めることができます。



そしてオリジナルにないデザインディテールがフード。

取り外し可能なフードが搭載しています。



これが個人的にナンバーワンポイント。

理由としてはスナップボタン×4つのみで付け外しができるところ。

取り外し5秒、取り付け10秒で可能です。





実際にアーカイブモデルのフードをベースに作成しているところも見逃せません。



フードの先端部分には薄綿を入れることでフードのカタチがきれいにおさまっていたり、つけたときの見た目がよりアウター感強くなるので過去のパナミントジャケットともビジュアルが大きく変わることも良い。

フードを外しても襟の立ちが良く、着る度に気の利いたアイテムだと関心してしまいます。



ビームス プラス 原宿のNEW STAFF 有本

フロントのマジックテープを付けたときと外したとき。

テープを外すとモッズコートのような広がり方をします。



さらに収納袋もついているのですが、それが襷掛けできる簡易BAGとして使用できるところもギア感があって好き。



絞っても動いているとすぐに口は開いてきてしまうので、貴重品を入れるのはオススメしませんが、ウェアを収納するだけでなく、僕は飲み物(300ミリぐらいなら入ります)やサングラスケースを入れておくのに重宝しています。




最近は登板頻度高め。

挿し色にも使えるイエロー。サイズはLにしました。

アウトドアスタイルのみでなく、タウンユースモデルをイメージしてワークやミリタリーアイテムとのMIXスタイルも楽しめます。

フィッテングは十分ゆとりがあります。

今のうちにインナー使いして、暑くなればアウターとして使おうと思います。

当時のカタログのように、山にも街にもとは言えないかもしれませんが、十分欲張りなモデルであることは実証できました。














是非お試しください。

では今週のワンショット。


個人的な洋服話一切なし。そんな個人ブログが一区切りしました。

よろしければご覧ください。


https://www.beams.co.jp/blog/1126/163934/


では今夜もありがとうございました。




『BEAMS PLUSは眠らない』




明日もお楽しみに!




佐久間でした!

親子 ”Pack”

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちらをご紹介させていただきます。


BEAMS PLUS / BRIEF PACK
カラー:オレンジ、グリーン、ブラック
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-61-0133-886


BEAMS PLUSのBAGシリーズに新たな仲間が登場です。

サイズ違いの2個セットとなったBAG(ポーチ)
共通となっているのはブラックのハンドルにダブルジップ、タブも左右2か所に付いているので、左利き、右利き関係なくお好みにあわせて開閉しやすいようにしています。



ハンドルのサイズは大小で若干サイズ変更していますが、出来る限り大きいものに。

小さいサイズなのに、大きいパーツというギャップがユニークかつ、老若男女問わず使いやすいかと。



内装は2部屋(ゴム入りで1か所に背面からずれないような収納箇所がある)だけのシンプル構造。



衝撃吸収のパッドは背面と底部分のみ入れています。



バッグインバッグとして使用した際にも、重すぎず、コンパクトに収まるような設計で考えています。

ただし手持ちしたとき、いかにもPCなどの電子機器類が入っている固そうな見え方ではなく、サイドとボトムに向かってアールの付くデザインもポイントです。

マチ幅もコンパクトにしているので自立はしませんが、その分2個持ちにすると統一感もあって良し。



同じBAGシリーズと生地も同じですので、セットで持つのもおすすめです。



ナイロン生地は、1000デニールのタスラン加工糸を使用しており、光があたるとムラのある表情が特長です。

また細かなポイントで言うと、いわゆるポーチやブリーフケースなど、細かなものは小物の工場でつくることが多いですが、こちらはBAGの工場にて縫製。なのでステッチ幅もやや大らかで、キメすぎていないのも個人的に好み。



そして肝になったサイズ。大は小を兼ねるとよく言いますが、今回はかなり攻めたサイズです。

まずは大きいサイズ。

僕の社用パソコン(DELL)である5400という液晶サイズ14インチの品番で

横約32.3㎝、縦約21.6㎝、高さ1.9㎝

こちらでギリギリ収納ができるサイズになっています。





A4サイズも同じくメイン収納部分に収めることができます。

背面のポケットはi padの第6世代はぴったり収まりました。詳しくはお手持ちのデバイスを店舗で入れて試していただければと思います。



小さいサイズです。

もともとは大きいをPC、小さいサイズは充電器などを収納できるサイズで作成しましたが、

こちらには財布やスマートフォン、ワイヤレスイヤホン、サングラス、歯ブラシなど、身の回り品を収納するのにも良いサイズです。

このサイズであれば休日でも活躍するのではないかと。



実際に大きい方にPC、小さい方に身の回り品を入れて持ってみました。



オレンジ、グリーンに惹かれがちですが、こんなミリタリールックにブラックを持つのもありかなと。







是非お試しください。


では今週のワンショット。

我らがBEAMS PLUSのチーフバイヤー 金子のパーソナルブックがとうとう発売!

https://www.beams.co.jp/news/4331/?srsltid=AfmBOopXIBZg0AQnOGxBgjHG6U5iwfijB24KNL8bHIoEQk-Vu3m24lyV

今月号のBEAMS PLUS メールマガジンである『BEAMS PLUS TIMES』で実際に編集したチームへ取材をしました!
是非チェックしてみてください。



では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

BEAMS PLUS界隈でちょっと話題になっている?新作ハットです。

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちらをご紹介させていただきます。


BEAMS PLUS / Gobb Hat
カラー:ユーズド、ワンウォッシュ
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-41-0290-046

BEAMS PLUSより巷で?話題になっているハットをご紹介させてください。
セーラーハット(Sailor)、ディキシーハット(Dixie)、ゴブハット(Gob)...
様々な呼び名があるハットがこちらのベースモデルとなります。
縫製方法やステッチの細かさ、サイズはビンテージのハットを参考にしながら、被りやすさや生地のチョイスでBEAMS PLUSらしいアップデートを目指しました。


カラーは2色展開です。
経(タテ)糸はインディゴ、緯(ヨコ)糸をブラックの硫化染めの糸を使用したドビー組織。
こちらを生地の段階で洗うことできれいな仕上がりかつ柔らかな被り心地が特徴です。
ワンウォッシュカラー(濃い色)はステッチカラーがダークネイビー
使い込むごとにダークネイビーのステッチカラーが目立ってくるのが特徴です。
ステッチ糸はポリエステルですので、色移りや色落ちがしないのも新鮮に映るかと思います。


ユーズドカラー(薄い色)は生成りのステッチカラーが特徴です。
こちらはワンウォッシュカラーにブリーチ加工を施し、ブラックが退色して少し白っぽくなっています。
またインディゴ糸も鮮やかなブルーに色落ちしているのがわかります。


サイズに関しては、比較的ストイックなサイズです。
耳の根元の上部分が約59㎝となっていますが、あまり広がらず眉毛が隠れるぐらいの深さです。
最初は違和感を感じるかもしれませんが、柔らかな1枚生地なので窮屈感は感じません。




僕が被ってみました。


ネイビー×ブラックのダークトーンでまとめたスタイルはミリタリームードを程よく排除して、ショートブルゾンに2プリーツのトラウザース、ペニーローファーとシンプルなカジュアルスタイルに合わせました。
シンプルなスタイルはこのハットがあることでムード良く仕上がっているかと思います。



続いてビームス プラス 原宿の坂本はセーラー被りです。


ホワイトだとなかなかレベルが高い被り方も、こちらであれば案外使いこなせる?かと。
ミリタリーアイテムや、ホワイトカラー、デニムトラウザースと、ミリタリームードを覗かせながらも、スカーフやブルゾンの上品な生地使いで仕上げているのは個人的に新鮮な感じが出ていて好印象です。
ヘアスタイルとの相性も良し。



自分は似合わないと決めつけず、まずはお試しください。
お手持ちの洋服も新鮮に見えるかもしれませんよ。

では今週のワンショット。

先週末開催したBEAMS PLUS LIMITED STORE at NAGOYAでの集合写真
東西総勢16名のスタッフが集結。
お客様も東西からたくさん駆けつけていただき本当に感謝です。
改めてありがとうございました!


では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

クラフト感溢れる新作ベルトが登場です。

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちらをご紹介させていただきます。

BEAMS PLUS / Bridle Belt
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:30,32,34,36
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-52-0031-905


BEAMS PLUSではかなりお久しぶりにローラーバックルを使用したベルトが登場です。

バックル部分は存在感を感じる国産の真鍮を使用しています。

ブラックにはアンティークシルバー、ブラウンにはアンティークゴールドのバックルカラーです。





ベルト幅は3センチと現代のベルトバリエーションでは平均サイズでしょう。レザーには英国製のブライドルレザーを使用。約3.5ミリ厚と、厚みは程よくありながらも、使い始めから馴染みやすいものを選びました。

コバ面(側面)も同色に合わせることで無骨さを払拭。ローラーバックル + ブライドルレザーはこれからも変わらずに永久定番だと思いますが、古臭く感じないように仕上げているのが特徴です。



ブライドルレザーは日常的に使用していないと白く粉を吹いたようになりますが(ブルーム)、ロウなどが染み込んでいるからこそ出る証拠。



気になる方は柔らかい布で拭き上げると取れるのでお試しください。



使い込むとツヤが際立ち、上品さが増すと感じます。

実際に自分が約半年ほど使用したものです。大きな変化はありませんが、レザーのツヤが増し、バックルは少しくすみが取れた印象で、これからミニマムさがより際立ってきそうだなと。


※画像上が着用サンプル


ベルトとバックルを留める部分はハンドステッチ。



ジーンズやミリタリーパンツ、チノトラウザースと相性が良いのは言わずもがな。






ただローラーバックルの最大の強みはやはり、付け外しのしやすさ。日常着のベルトとして非常におすすめいたします。


ぜひ、店頭でご覧ください。


では今週のワンショット。


今夜ご紹介させていただいたベルト誕生のきっかけになった取材時の1枚(2023年3月)

23年4月号と5月号のBEAMS PLUS TIMESでその模様を書いてますので、是非振り返ってみてください。

https://cdn.beams.co.jp/lp/beams_plus_times/202304/202304beams_plus_times.html

https://cdn.beams.co.jp/lp/beams_plus_times/202305/202305beams_plus_times.html

では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

2024秋冬シーズン〜BEST BUY〜

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜は半期に一度の恒例企画。BEST BUYです。



なかなか選ぶのが難しかったですが、厳選9品をご紹介させていただきます。
今回の選考基準は、着用頻度を考えました。せっかく購入したならば、やはりたくさん着たいものです。
そんなアイテムをご紹介いたします。
※売り切れているアイテムも含まれています。ご了承ください。

まずはTOPS編①

BEAMS PLUS / MIL Jersey Jacquard Boa
カラー:スキーヤー、バティック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥25,080(税込)
商品番号:38-18-0586-791

1点目は24年秋冬シーズンのキーワードであるジャカードで細かな柄を表現したボアブルゾン。(サイズ:XL)
秋冬にバティックというギャップも面白く、あと直感的に柄が良い。
今シーズンはもともと好きなアースカラー、特にブラウンを中心にブラックのアイテムを合わせることが多かったです。
こちらもブラウン系にグリーン系、そして影の部分はブラックで表現されているので色も拾いやすく、ついつい頼ることが多かった。
最近は子どもがベビーカーを嫌がり、抱っこすることが増えたことで、ツルッとした素材は滑りやすく避けてました。逆にボアのアイテムやニットを着用することがライフスタイルでも増えてきていることがBEST BUY選出の一つでもあります。
両サイドにジップつきのポケット。左胸に内ポケット搭載とうれしいディテール。それと着用していて暑くもなく寒くもない。ちょうどよいのです。
屋内でも公園でも着用したまま動き回っています。

TOPS編②

【別注】PALACE / JACKET 3LAYERS
カラー:ネイビー、カモ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥88,000(税込)
商品番号:38-18-0595-139

2024年のBEAMS PLUSでも非常に思い出深いコラボレーション。山田(弟)もBEST BUYに選出してましたね。(サイズ:L)
表生地はコットン。3レイヤーは表コットンに3層ボンディングされた透湿性と撥水性のある素材です。
なので表は濡れると染みますが、中には浸透せず。(個人的感想)
ブリテッシュカモフラージュ、そしてベースとなっているアイテムもイギリス海軍。
縫製も特徴的で肩部分ではなく、後ろ身頃の中心で割っているので、肩まわりのストレスがこころなしか少なく感じます。
ネイビーも深みのあるよい色で両色買っておこうと思った翌日に、まさかの家内が買っていたので諦めたという珍エピソードもあり家族揃って選出。
インナーに保温性のあるアイテムを着込めば都内の真冬でも快適。出張にも便利なアイテムです。

TOPS編③

【別注】PALACE / WORK SHIRT
カラー:グレー、ベージュ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥36,300(税込)
商品番号:38-11-0922-791

同じくPALACEとのコラボレーションアイテムからワークシャツも選出。(サイズ:L)
BEAMS PLUSでも大人気なモデルである左胸に2つポケットのあるワークシャツ。
こちらはグレー⇒タータンチェック、ベージュ⇒タッターソールにそれぞれカモフラージュプリントを施しています。
チェックシャツでもカモフラージュプリントが入ることで無骨なムードに様変わり。
ゆとりのあるフィッティングでインナーにスウェットやニットをレイヤードして、屋内ではこのシャツが1番上になるように着ることが多かったです。
また社内でも本当にこのシャツ被りが多かった(笑)
それほど柄オン柄でも手に取りやすいアイテムなんだと感じ選出。

TOPS編④

【別注】SIERRA DESIGNS / DOWN VEST
カラー:ダークブラウン、サックスブルー、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL,XXL
価格:¥41,800(税込)
商品番号:38-06-0120-622


過去3シーズン程は同じ型ながら表生地、裏地のチョイスで新鮮に感じるこちら。(サイズ:L)

今年は光沢感のあるシャイニーな生地に裏地は全色共通でタンカラーでブランドらしさを残しています。
シャイニーな生地感はヨーロッパのダウンジャケットを彷彿させ、BEST BUYアイテムとの組み合わせに大活躍。
スタッフをみていると自分はインナーでもアウターでも使えるサイズチョイスをしましたが、大きなサイズをあえて選び、アウターベストとして楽しんでいるスタッフも多かった印象です。
使い勝手は言わずもがな。きっとこれが今シーズン1番着用していると思い選出です。

TOPS編⑤



BEAMS PLUS / WORK Chambray
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-11-0925-139


秋冬シーズンの立ち上がりに購入したシャンブレーワークシャツ(サイズ:L)

通称ベタシャンと呼ばれる生地は、調べてみるとベタッとしたみたいなことが出てしまうので、そんなことはないとまずは伝えておきます。
経糸緯糸どちらもインディゴ糸を使用しているのでベタッとした印象になるということなのかなと。
実際は非常に軽やかでベタつかず、シワも気にならないので気温が高いときに特に重宝します。

また着込んでいくと色落ち(変進開花)も楽しめるアイテムでもありますね。

僕自身着用して約4ヶ月ほどですが、全体的にフェードしてきた印象です。

24年秋冬シーズンよりワークシャツシリーズはよりクラシックなシルエットに変更しているので、まだ試していない方は是非お試しいただきたいです。

長めな着丈とゆとりのある身幅。フロント6ボタンでタックインした際のシルエットも好み。

また春夏シーズンに向けてガシガシ着込んでいきたいということで選出しました。


続いてパンツ編①



BEAMS PLUS / MIL Trousers Serge
カラー:カーキ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥25,080(税込)
商品番号:38-23-0250-887

かなり深みのあるネイビー(自分的にはブラック)のトラウザースを選出。(サイズ:M)

男らしさのあるウールサージは程よいウェイトがあり、着用した際のストンとしたシルエットが非常に綺麗。

共生地のジャケットも購入しましたが、トラウザースの方が着用頻度多いです。

着用するとザラッとした着心地でもチクチクせず、春先も着用するでしょう。

ミリタリートラウザースをベースとなっているのでブーツからスニーカーまで、足元のチョイスも幅広いのも良し。

気温が10度以下になるとさすがに登板回数が減ってしまいますが、堅苦しくないセットアップは個人的に気分も上がる1着ということで選出。


パンツ編②



BEAMS PLUS / MIL Over Pants Nylon Ripstop
カラー:オイスター、オレンジ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,440(税込)
商品番号:38-24-0314-139

存在感抜群なオレンジ(個人的にはレッド)表生地は10デニールという非常に薄い生地。ですが、裏面にマカロニ状の薄い生地が挟まれています。(サイズ:M)

これにより空気を含み、軽い、ムレない、温かいという3拍子を叶えるパンツになっています。

屋内でも暑すぎず、外も寒すぎないので休日に大大大活躍。近所で赤いパンツのおじさんと言われていそうですが、それほど気に入って着用している1本。

オーバーパンツという品名ですが、個人的にそこまで極端に太いシルエットでもなく、ジャストサイズを選んで貰えると使いやすいのではないかと感じます。

あくまで個人の責任になりますが、僕はネットに入れて通常洗濯しています。乾きも早くて夜洗濯する我が家ではその点もありがたい。

去年ぐらいから中綿のパンツや、裏地付きのパンツを本格的に着用するようになったことで冬に通年素材のパンツを履くのにためらってしまう。

そんな悩みが出てきたということで選出。


そして小物編①



BEAMS PLUS / Jungle Hat Batik Stripe Jacquard
価格:¥8,580(税込)
商品番号:38-41-0252-017

バティック柄が再度選出。選出理由は1番最初と同じく柄をジャカードで表現し、それを秋冬素材に落とし込んでいるところでしょうか。

柄が細かく、被るのはもちろん、置いているだけで様になる。なかなか帽子では珍しいと思います。

アート作品的なこちらのハットは、柄同士とかをあまり気にせず被っています。

このJungle Hatはミリタリーやアウトドアのハットをベースにしているのですが、テープ部分などパーツが細かく、このような素材でつくるのは珍しく難しい。職人技が光る部分でもあります。

これは今後もなかなかやらない。人と被らない。そのハットどこのですか?と聞かれることも多いです。

気分を上げたいときに被るハットを手にすることができたのが選出理由です。


小物編②



BEAMS PLUS / Cashmere School Scarf
カラー:グレー×バーガンディ、ブラウン×グリーン、ネイビー×ゴールド
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-45-0003-869

ラストは今シーズンのアイテムではないのですが、高い頻度で着用しているこちら。

『大人のスクールマフラー』をテーマに作成。クラシックなスクールマフラーでよく見る袋縫いで縫製しています。

袋状にしているので、見た目や畳むとあまりボリュームが出ないのですが、実際に手に取ると想像以上に重量もあり、何よりも温かい。

豪華な(今ではなかなかできない)カシミヤ 100%の贅沢使い。

約180センチの長さ(幅は20センチ)があるので、頭にぐるっと巻いて顔を覆うようにすると最高です。

贅沢な素材を素肌で存分に味わえます。

通常スクールマフラーだと色の切り替え部分にステッチが入りますが、巻き心地を考えて織りで色を変えているのでパキッとした色の差がありません。

なのでスーツでつけても浮くこともないと思いますし、ブレザーとの相性はもちろん良し。

これ以外のマフラーを巻いているときも何故かカバンの中に入っていることが多いということで選出。


いかがでしたか。

文章多めになってしまったので、スタイリングは個人のInstagramから見ていただけるとうれしいです。

https://www.instagram.com/naoki_sakuma/


ここから切り替えて春夏シーズンにいけるのか、買えずに後悔する可能性のあるアイテムを今のうちに買っておくか。

もしくはどちらもか・・・

悩みはつきません。


では、今週のワンショット。



BEAMS PLUS オフィシャルInstagramアカウントの投稿より拝借。

https://www.instagram.com/beams_plus/


日付変わって本日1月17日(金)リリースのアイテムたち。

今シーズンより、BEAMS PLUSの一部アイテムは発売日指定ができています。

いきなりインパクトのあるインディゴアイテム。

争奪戦間違いなし!?

2025年春夏シーズンもBEAMS PLUSからリリースされるアイテムもお楽しみに!


『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

BEAMS ”P”LUS × ”E”NGINEERED ”G”ARMENTS

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

今夜はこちら。

【別注】PEG / PEG UNIFORM RANGER JACKET
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥75,900(税込)
商品番号:38-18-0825-334


【別注】PEG / PEG UNIFORM GLASSFIELD PANTS
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥42,900(税込)
商品番号:38-24-0371-334


【別注】PEG / PEG UNIFORM FACE BEANIE
カラー:グレー、ネイビー
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-41-0326-334

2024年から復活した ”PEG” (BEAMS PLUS × ENGINEERED GARMENTS)

今回のテーマはワークユニフォームです。

ワークと聞くとハードな印象を持つ方もいるかと思いますが、今回のコレクションではどちらかと言うと現代的なワークユニフォームになるかと思います。

ジャケットとパンツのセットアップは同素材。ポリエステル 65% × コットン 35%のザ・アメリカンユニフォームらしい素材です。

パリッとしていて速乾性があり、イージーケアな素材。

まずはジャケットから

アシンメトリーなポケットデザインながら非常に使い勝手の良い仕様になっています。

個人的には画像のように収納できるなと。



プラスハンドウォーマーポケットに左腕にペン挿し。

また左胸には内ポケットも付いており、大きいサイズのスマートフォンも収納できるサイズ。



後ろ身頃にはシンメトリーについたポケット。肩回りが動きやすいようにアクションプリーツも完備している。

前も後ろもポケット上に主張しすぎないリフレクターつき。



袖はアジャスト付きのスナップボタンに少しユニークな肘のパッチは男心をくすぐられます。



ジップはオフセット(ずらしている)になっており、ジップを開いて襟を立てるとシングルライダースのような見え方。

すると取り外し可能なPEGロゴの入ったワッペンも見え隠れするというなんとも計算された?デザイン。

ところどころミリタリーディテールを感じるので、単品使いするときにはミリタリーブルゾンイメージでの着用もしやすそうです。



身幅や袖まわりは比較的ゆとりの持ったシルエットです。(178㎝、Lサイズ)



S~XLサイズまで着用しましたが、しっくりきたのがLサイズでした。

裾はボタンで絞り、インナーにレイヤードができるぐらいのゆとりがあります。

これなら即戦力として活躍しそうです。





続いてパンツ

BEAMS PLUSで定番別注としてリリースしているグラスフィールドパンツを今回の素材に落とし込んでいます。

表面は左からプレーンフロント、ベイカーパンツ



裏面は左からレンジャー、ペインターと異なる4面をフュージョンしています。



ウエストを絞ることができるサイドストラップもそれぞれ異なれば、サイドステッチもダブルステッチとトリプルステッチで異なるという工場泣かせなデザインです。

今回は右ポケット上にPEGロゴが加わっています。







裾にかけてテーパードしたシルエット。(178㎝、Mサイズ)



ウエストはMでかなりゆとりがありますが、両サイドのアジャスターで絞ればベルトレスでも着用出来ました。





バラクラバビーニーはビームス プラス 原宿の崎野に。



目出しの部分を内側に折り込むことで通常のビーニーとして着用できます。




こちらはワッペンが縫い付けられています。

生地はヘビーウェイトなカットソーをイメージしていただくと良いでしょうか。

20度ぐらいまでは快適に着用いただけると思いますので、夏以外にはご使用いただけるかと。



ブルゾンとパンツをセットで着用したスタイリング。



ネイビーをベースにシンプルにレイヤードすることでトップスとパンツのディテールを際立たせ、

インナーや小物で明るい色を足すことで作業着感を払拭するように意識しました。


年明け早々みなさまの物欲センサーを刺激されると思います。
是非お試しください。


では今週のワンショット。

初日の出を見るべく家族でチャレンジ。完全に出遅れてしまいましたが、今年も拝むことができました。

改めて本年もどうぞよろしくお願いいたします。









『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

”L.L.Beam's” ⁉ Zipper Deluxe Boat And Tote ⁉

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちら。

【別注】L.L.Bean / Deep Bottom Leather Handle Zip Tote M
カラー:ブラウン、ネイビー
サイズ:M
価格:¥33,000(税込)
商品番号:38-61-0113-593

【別注】L.L.Bean / Deep Bottom Leather Handle Zip Tote L
カラー:ブラウン、ネイビー
サイズ:L
価格:¥38,500(税込)
商品番号:38-61-0114-593

【別注】L.L.Bean / Deep Bottom Leather Handle Zip Tote XL
カラー:ブラウン、ネイビー
サイズ:XL
価格:¥44,000(税込)
商品番号:38-61-0115-593

先日リリースしたL.L.Bean(エルエルビーン)とビームスコラボレーションのBOAT AND TOTE
ニューバージョンは今までと一線を画す雰囲気に。

今回のポイントを簡単にまとめると・・・
①レザーハンドル


②肩掛けが出来るストラップ

③開口部分にダブルジップ装着


その他、ディープボトムと外付けのポケット(ミニサイズ除く)は以前からの仕様を踏襲しています。

※ミニサイズに関しては外付けのポケットとして機能しなかったため、ポケットなしの仕様にしました。

この3大特徴に加えて今回のカラーリングインスピレーションは、長年カタログにも掲載されていたBEAN’s ZIPPER DUFFLE BAGです。
アーカイブカラーを参照し、両方共通であるオリーブのショルダーストラップとハンドル下のテープ部分が特徴的。
BOAT AND TOTEを踏襲した箇所は白ステッチで統一。
DUFFLE BAGを踏襲した箇所は同色のステッチカラーで施しているところも個人的にポイントです。
どちらのカラーも渋い配色でしたのでサンプルが上がるまでは心配でしたが、いざ実物を見たときはレザーハンドルも相まって上品さも感じる仕上がりが今までのBOAT AND TOTEとは異なり、新鮮に感じました。
レザーハンドルは芯がしっかり入っているので持ちやすく、僕は肩掛けも出来ました。


開口部のジップに関しては旅行や中身を見せたくないときに閉められるのがやはり便利。また今回はインラインにもないダブルジップを採用。
インラインのジップトートを実際に使用していると、ジップの開け閉めが大変でした。ダブルジップにすることでジップを真ん中に配置すると開け閉めもしやすく、アップデート出来たと思います。
ジップを開けて蓋を落としてもらえば通常のBOAT AND TOTEと同様の使い方も可能です。

そして実際に使用してみて便利だと思ったのが、ショルダーストラップです。これがあるとついつい肩掛けしてしまう。
また肩掛けしたビジュアルも新鮮で良いのです。
電車通勤でも便利ですし、自転車のときも便利。もちろん歩いているときも。

BEAMS PLUSで展開しているサイズを僕と柳井で持ってみました。
まずは柳井はMサイズ。

実際に僕と同様に肩掛けして使うことが多いとのこと。Mサイズは物足りないサイズ感だと思いましたが、普段使いにはすごく良さそう。
レザーハンドルの大きさも主張しているのでそれも相まって小さく見えないのかもしれません。



続いてLサイズ。

僕は実際にLサイズを今は通勤バッグとして使用しています。もちろん大きいですが、電車に座るときは靴の上に置けばそんなに邪魔しないです。
また、アウターやマフラーをバッグにインするときにはLサイズが便利だと思います。PCケースに入れてもまだまだ余裕あります。

続いてXLサイズ。

こちらは出張時に欠かせないサイズ。他には旅行や車に積んでおくのが良いかと。
DUFFLE BAGのイメージで持つと、このXLサイズはやはり格好良いですね。

こちらは在庫少量なのでお好きな方はお早めに。



またBEAMS BOYではミニとSサイズも取り揃えております。

@ビームス ボーイ 原宿
贈り物や、お子様とご一緒に使うのも素敵です。

実際に今年の夏にアメリカのメイン州に出張で行った際に工場で製作している現場を見せてもらいました。一部始終をハイライトでご覧ください。

@FreeportのL.L.Bean本店にて

役割がそれぞれ決まっており、まずは縫製前。この姿が見えるのもレアですね。

そこから折り紙のように形にして縫製していきます。ディープボトムの部分はまさに職人技。手で生地を折り込み、ミシン糸をかけていく。

形が出来て、最後に開口部のジップを取り付け。1周ぐるりとミシンをかけていく姿はこれまた職人技でした。


BAGには担当者の名前が入ったカードが入ります。

いかがでしたか。どこか懐かしくて、どこか新しい?これが ”L.L.Beams” コラボレーションだと思っています。
是非お試しください。

では今週のワンショット。

僕がビームス プラス 原宿に在籍していたころから今まで通っていただいたHさん。
なんとこの度、スコットランドに転勤するとのことでご挨拶に来ていただきました。
店舗を離れても、繋がりがあることは非常にうれしいものです。

2024年も早いもので僕は最後のブログになりました。
今年から個人のブログも書いたり、スタイリングもわずかながらUPすることで、また新たに見ていただく方が増えて本当にうれしく思っています。
来年も引き続き多くの方に届けられるように継続するので、温かく見守っていただけるとうれしいです。
では少し早いですが、よいお年をお迎えください。
では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

10年ぶりの新作時計!?

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちら。


BEAMS PLUS / TYPE-P24
カラー:ブラック、セージグリーン、オリーブ
価格:¥25,300(税込)
商品番号:38-48-0025-707


まずは簡単ですが、基本的なスペックです。


【仕様・詳細】

・ムーブメント / 駆動方式:SWISS 〈Ronda〉社製 クォーツ ムーヴメント

・ケース:POLYCARBONATE (ポリカーボネート)

・ベルト:ナイロンベルト引き通し

・風防:PMMA (アクリル樹脂)

・リューズ:ステンレススチール

・蓄光:ブロック蓄光 ルミノバグリーン

・防水性能:3気圧防水

・ケースサイズ:横約42mm×縦47.5mm×厚さ約15.9mm

・ベゼル:アクリルインサートベゼル

・ベルト幅:約19mm


久方ぶりのBEAMS PLUSとしてリリースした腕時計をご紹介させていただきます。

今回の時計はロゴや文字としてどこかに刻まれているわけではございませんが、製造はBEAMS PLUSでもお馴染みのBENRUSへ依頼しました。

なのでビジュアルに関しては定番展開している別注の ”TYPE-Ⅰ” と通ずるものがございます。



【別注】BENRUS / TYPEⅠ
価格:¥36,300(税込)
商品番号:38-48-0003-707


BENRUSの別注TYPE-Ⅰはボディがステンレスの重厚感ある仕上がり。今回はそれは強化プラスチックに変更し、軽量でストレスのない付け心地を意識しました。

ケースサイズは42mmと大ぶりですが、普段から腕時計を付けている方からすれば、きっと重さは感じないと思います。

また個人的に細い腕を隠すのに42㎜サイズの腕時計はぴったり。アクセサリー感覚でもどうぞ。

文字盤にはロゴも数字も入らないシンプルな仕上がり。

そこに赤オレンジのGMT針と24時間表記されたベゼルにより、GMT機能を加えました。



そして今回のカラー展開。ブラック、セージグリーン、オリーブはケース、ベゼル、ダイアル、ベルト部分まで基本的にワントーンで仕上げました。

スタンダードなブラックはもちろん、セージグリーンはグレーに、オリーブはブラウンにも見える絶妙なカラーリングです。

この3カラーはアメリカ軍のカモフラージュから色を拾いました。



裏蓋にはレーザー刻印によるロゴとスペックが記載されています。



紙のBOXはミリタリーウォッチを彷彿させるステンシルのプリントでシンプルに仕上げました。



ベルトサイズは19㎜と、BENRUSの別注TYPE-Ⅰと同じ幅です。


そしてこちら


BEAMS PLUS / NATO TYPE Watch Strap
カラー:レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、パープル
サイズ:18㎜
価格:¥2,420(税込)
商品番号:38-48-0001-495

NATO TYPEのベルトバリエーションもございます。

18㎜ですので、若干余裕がありますが、自然な見え方だと思います。

このビビットなカラーリングはなかなか見ません。

硬さとやや厚みのあるナイロングログラン。

鏡面のシルバー部分にはさり気なく裏面にBEAMS PLUSロゴの刻印されています。



例えばブラックにブルーを合わせて、アウトドアブランドのカラーリングと統一させてみたり。





1年頑張った自分へのご褒美でも、日頃の感謝の気持ちを込めた贈り物にもオススメです。

是非お問い合わせください。(自分はまずはセージグリーンにしました。)



それでは今週のワンショット。




横浜駅西口モアーズに『ビームス ライフ 横浜』がオープンしました。

モアーズ入って1階 & 2階がビームスという想像以上の大きさ。もちろんBEAMS PLUSも展開してますよ。

また、個人的にはかなり個性豊かなスタッフが多い印象です。(お世話になった先輩がたくさんいます。)

こちらにも是非足を運んでみてください。


では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!

Holiday Gift 〜フリース編〜

時刻は深夜1時



こんばんは。

佐久間です。

今夜はこちら。

BEAMS PLUS / 5Panel Multi Freece Cap
価格:¥8,800(税込)
商品番号:38-41-0246-432

BEAMS PLUS / Hooded Neck Gaiter
カラー:グレー、ブラウン、レッド
価格:¥7,150(税込)
商品番号:38-45-0083-432

まずは5パネルのキャップから。

マルチカラーで登場です。

同じフリース素材を使用。パッと目をひくマルチカラーはグレー、ベージュ、ブラウン、レッド、グリーンを使用しています。



左後頭部にネイビーの刺繍。

ネックゲイターと一緒に着用いただくと、どこかしらのカラーを拾えるようになっています。



また裏地なしで両面起毛の素材。縫製はフラットシーマですので、被り心地は良いかと思います。



個人的には派手なカラーリングかな〜なんて思っていましたが、商品ページを見てみると、女性スタッフが多く被ってくれている印象。

コメントには、「《渋い色味のキャップ》 BEAMS PLUSからおじ風なカラーリングのキャップ見つけました。 カジュアルスタイルはもちろん少しアメカジ風にも合いそうな色合いデザインです! 浅いので女性の方にもオススメです◎ 」と・・・

おじ風なカラーリングというコメントに、派手ではないんだなと思ったり、これでも浅めなんだな〜といろんな発見をくれました(笑)

ただバイザーがモカブラウンのスウェードですので、レザー部分が全体をまとめてくれているのかと思います。



アジャスター部分はブラウンの表革にスナップボタンでサイズ調節が可能です。



そして完全新作で登場。ネックゲイター、ネックゲーター、ネックウォーマー、バラクラバと様々な名前がありますが、お好みで呼んでもらえればと思います。

素材は直球なフリースに挿し色のパイピング。

グレーにはレッド、ブラウンにはグリーン、レッドにはネイビーカラーのパイピングと刺繍が入ります。


アウトドアブランドを彷彿させる印象でしょうか。
フリースはダブルフェイスで適度なボリューム感。こちらも肌に触れる部分や表面にステッチの凹凸がでないようにしています。


最大のポイントは、口元を覆うマスク部分。
よくあるこの手のアイテムは寒いときには口元を覆えると温かくて良いのだけど、屋内で外すのがめんどくさいと思っており考えました。
そこで考えました。マスク部分を後頭部に逃がしてもらうと、このようにすっきりフードだけになります。
これであれば移動中の電車内や屋内でつけたままでもそこまで暑さや息苦しさは感じなかったです。



ただし、こちらに関してはドローコードで絞るというようなディテールはないので、風は入ってきます。
日常使いとしてご使用いただけると良いかと。

実際に合わせたスタイリング。



ダウンベスト、ジャケット、スウェットに付けています。


撮影当日は都内最高気温7度と1月ごろの寒さだったので、このぐらいの防寒で日中に出歩くのにはちょうど良かったです。
秋冬のトーンが暗くなりがちな日にパッとポイントになるアイテムを身に着けてみてはいかがでしょうか。
共に1万円アンダーのプライスは性別問わずギフトにもおすすめです。
ご自身用でも、ギフトでも、ご検討いただけるとうれしいです。


※左 マスクあり 右 マスクを後頭部に抜いた状態

それでは今週のワンショット。


「これ、食べましたか?」
モスバーガーの黒毛和牛バーガー(890円)
パティの食感と大定番のトマト、レタス
山わさびの鼻に抜ける感じが個人的に好みでした。
旧とびきりハンバーグサンド トマト & レタスが好きな方はきっと好きだと思います。
(僕のマイメニューはこれにオニオンフライとモスチキンが大定番でした。)
数量限定らしいので、ぜひお早めに。


では今夜もありがとうございました。











『BEAMS PLUSは眠らない』











明日もお楽しみに!











佐久間でした!