SEIKO PROSPEX / 別注 FIELD MASTER

今日はやっと公開になったPROSPEXとのコラボレーション第2弾について書いてみたいと思います。


第1弾は今年の3月にDIVER SCUBA LIMITEDとしてダイバーモデルでのコラボレーションでしたので、今日の画像は第1弾との比較画像も合わせて紹介したいと思います。

ちなみに前回のDIVER SCUBAは2016年にLOWERCASEプロデュースにより誕生したDIVERに2017年夏モデルとして別注をする形でしたが、今回のFIELD MASTERは新たにLOWERCASEプロデュースの新型にBEAMS Exclusive Modelを加えて発表という成り立ちになりました。

作業としては、すでに発売されたモデルに変更を加えるのではなく、LOWERCASEの梶原さんとSEIKOチームが進行している絵型などに対してBEAMSモデルを作るという作業なので前回以上にLOWERCASEの梶原さんやSEIKOの製作陣と打ち合わせを重ねたモデルになります。

とはいえ、梶原さんとは10数年前に同じ会社(もちろん梶原さんは大先輩ですが…)でセクションは違えど当時NOKIAコラボレーションの仕事などご一緒させていただいたので今はなき二子玉川の焼肉屋さんの話など昔話をしながら楽しく進行しました。


さて、今回のFIELD MASTERですがDIVER SCUBAとは同じ外胴プロテクターやソーラー、20気圧防水など根本は同じですが文字盤やベゼルの大きさ、カウントダウン機能ベゼルなど全く違うコンセプトの時計になっています。


下の画像はBEAMS LIMITEDの画像ですが左がFIELD MASTER 右が前回のDIVER SCUBAです。


横からも左がFIELD 右がDIVER


全体像も左がFIELD 右がDIVER


別注用のBOXも左がFIELD右がDIVER


とFIELDとDIVERの比較画像を連打いたしましたが、今回のBEAMSモデルの特徴はVINTAGE FIELD WATCHというテーマで梶原さんと相談しながら製作しました。

ちなみに通常モデルからのVINTAGEを意識した主な変更点は、

文字盤やベゼルを黒ではなくVINTAGEを意識したグレーに変更した上に12時間24時間表示を同列に並べたレイアウト、長短針には経年したかのような味わいを加え、ベルトはナイロンではなくピッチの広いステッチを入れた本革の引き通しベルトに変更。


もちろんお約束の裏蓋にはBEAMSロゴと300本限定のシリアルナンバー、前回モデル同様BEAMSオレンジ秒針。


個人的には新しいのに味わいのあるFIELD WATCHに仕上がったと思っています!

とにかく、LOWERCASEの梶原さんとの作業ということもありとても楽しくかつ緊張感?のある作業でした。

10月初旬の発売を予定していますが、無事発売したあかつきには梶原さんと二子玉川で打ち上げをするのが楽しみです。


ちなみにこの画像がよりFIELD感のある通常モデルです。





お酒のための商品

本日はビームススタッフの中で静かなブームになっている「お酒を嗜む大人の商品」を紹介します。

これ、実は自分が欲しくて会社で?試していたら試飲会的になってしまってビームスで販売することになった商品なのですが、なかなか単純にも関わらず凄い効果が出てしまう商品。


簡単に説明するとワインやウイスキーなどを熟成させるオーク材の樽を750mlと355mlの家庭用のボトルにしてしまいましたという商品。

もちろん実際の樽と同じように木材の成分が出やすいように内部を火で焦がしてあるのでかなり本格的に熟成がすすみます。

なおかつ実際の樽より容量が小さいボトルで熟成させるという贅沢な熟成方法なので成分がしみ出しやすく驚異的な早さで熟成が進む。


ということでウィスキー好きとしてはウィスキーで試した結果。

ハイボールでおなじみの「サントリー角」を一晩放置でこんなにも見た目が変化。


左ー熟成前 右ー熟成後

香りもまろやかな香りに劇的に変化!


実際の味はというと・・・

少し高級なウィスキーのような少し甘いまろやかな口当たりになりました。

正直、市販のウィスキーを自宅で熟成させることは邪道といえば邪道なのですが、ここまでまろやかになると邪道と言われようがなんと言われようが美味しいものは美味しい!


ちなみに私はワインを飲まないので他のスタッフがワインで試したところ同様の効果が!(当たり前ですが)

しかし、残念なことにこれも当たり前なのですがボトル自体にお酒を染み込ませて熟成させるため、今日はワイン明日はウィスキー的な使い回しをしてしまうと前に熟成させたお酒の成分が残ってしまい訳のわからない味になってしまいますので、ウィスキーであれば355mlワインであれば750mlのボトルを使い続けることがオススメです。


ということは、シェリー酒を熟成させた後のボトルでウィスキーを熟成させればフルーツの香りの自家製シェリーカスクのウィスキーの出来上がりという少し高度な楽しみ方もできるということなのです!


注意点

・なるべくリーズナブルなお酒を使う(高いお酒はそのままの良さがありますから)

・初回使用時にスウェッティングという水を入れてボトルを水分で膨張させる作業をおこなってください(中の説明書に書いてあります)

・美味しすぎていつもより早いペースで飲んでしまわない


この商品、パッケージや見た目も良いのでお礼などのギフトにも最適です。

お酒好きはもちろんのことDIYなど自分で色々作ってみたい人にも刺さりますよ!




AO COOLERS カリフォルニアからソフトなクーラーボックス

本格的に夏休みに入りましたので本日はカリフォルニアから届いたAO COOLERSというクーラーボックスを紹介。(画像は日本国内での買い付け時の画像です)


このクーラーボックスはアメリカのおしゃれOUTDOOR SHOPや洋服屋さんで販売されている類のクーラーボックスではなく、HOME DEPOTや4WHEEL PARTSやWEST MARINEといった本格的に道具や海山の道具を販売している店で販売されているソフトクーラーボックスなので、装飾的というかインスタ的ということではなく「クーラーボックスという道具」です。

個人的には逆に潔いデザインが飽きない方のアメリカ的でセンス良いなーと思っていて、メーカーではREDやBLUEといったカラー物も販売されているのですが、潔くBLACKのみを買い付けました!

ではクーラーボックスという道具としてのAO COOLERSの説明です。(カラフルで可愛いとか最近流行りの・・・的なクーラーボックスをお探しの方には退屈な説明になりますが・・・)

まず保冷道具として…

オフィシャル情報によると「競合他社と比べて2倍の断熱効果」とあります。

その理由もオフィシャル情報によると「他社のソフトクーラーと比べて(断熱材が)3倍の厚み」です。

3倍も厚いのに断熱効果が2倍だけ?と思ってしまった人も多いと思いますが、忘れてはいけないのがこれがソフトクーラーボックスということ!

ソフトクーラーボックスの利点といえば、①使ってない時に邪魔にならない②ハードクーラーより軽い③床や車内を傷つけない等など

あまり期待していない点としては①長時間の保冷力②外気温との差による汗かき③テーブルがわりや上に座れない等など

と勝手に思っておりますが、このAO COOLERSは軽さを極限まで求めたソフトクーラーボックスではなく、ハードよりは断然軽く一般のソフトよりも驚愕に保冷するという良いとこどりだけを求めたソフトクーラーボックスなのです。

重さは12pack-907g  24pack-1,361g 48pack-2,087g

上から12pack 24pack 48pack


容量…

それぞれの商品名の12・24・48は保冷剤プラス350ml缶の入る本数が目安になっていますが、2ℓペットボトルだと12packが3本 24packが4本 48packが10本という容量です。


ちょっと無理ができるトート型…

これ意外と重要でソフトクーラーの利点として形や高さでちょっと無理ができるんです。

ペットボトルはぴったり入るのに氷や保冷剤が入らないという経験をされたことありませんか?

このクーラーボックスはトート型のジッパーを締めてから両サイドのバックル止めでボックス型にする仕組みなので、バックルを使わずにトート型にしてしまえば高さが出るのです。

おまけにキャンバス生地なのでバキバキのビニール素材と比べて綺麗におさまります。


実はこのAO COOLERSのボックス型にした時の高さなのですが、12・24packは30.48cm 48packは33cm

一般的な2ℓペットボトルの高さが30cmから31cm。このソフトクーラーならではの、ちょっと無理をすればジッパーが締まってバックルも止められる高さなのです。もちろんトート型で使えば保冷剤も満載できます。


こんな潔く媚びてないデザインにも関わらず良いとこどりのソフトクーラーボックスのAO COOLERSいかがですか?

女性が一番大きいサイズを持つとこんな感じ。

媚びてないデザインが逆に今っぽくないですか?


ちなみにクーラーボックスをテーブルがわりに使いたかったり、たまに座りたかったりしたい方は迷わずハードクーラーボックスを購入してくださいね。座るのはオススメできませんがこんな感じのとか・・・
















傘は差がつきますね。

個人的には折りたたみ傘があまり好きではありません。

もちろん「今日は降るか?降らないか?」の朝にBAGに忍ばせる為にはとても良いのですが、いざ雨が降って折りたたみを出して歩いると長傘を悠々とさしている人に負けた?感じがしてしまうし、濡れた傘を電車で持っている時に中途半端な滑稽な形状になってしまうものが多いし、

かといって収納袋でブラブラ持つのもBAGに入れるのも・・・

と、雨をしのぐ道具なのに雨が降ってきた後があまり素敵ではない気がしまして・・・

なので折りたたみ傘は「降るか?」の時に忍ばせて降らないで家に持って帰って来れた時、要するに傘として使わない時が一番好きだったりします。


と言っても「今日は降るか?降らないか?」の時に長傘を持って結局降らなかった時の邪魔さはもっと嫌なのですが・・・

要するに雨が降っていないのに傘を持つことが好きではないだけなのかもしれません。


でも、電車のなかで素敵な傘を持っている人を見ると、雨でも道具を使うことを楽しもうとしている感じだったり、ちゃんと道具としてだけではなく、コーディネートとして傘を選んでる感じだったり、センスの良いギフトなのかな?という感じだったり・・・

いざという時の持ち物の傘って差がつきますよねー。雨の日は腕時計やBAGより目立つ持ち物ですからねー。


そんなこんなで今日は新しい長傘を紹介します。



この傘BEAMSのオリジナル傘を製造していただいていた大阪のとあるメーカーが開発したのですが、

軽くて安全かつスマートなデザインの長傘です。


まず、目に入ってくるのはReflexionという商品名からも連想されるリフレクターです。

ゲリラ豪雨の季節に夜に車を運転しているとホントに歩行者が見えにくく運転者も歩行者もお互い危ない。

傘をさしている本人の安全はもちろん車を運転している人にも安全を感じるリフレクター8ヶ所の反射なのです。


こちら通常時。


フラッシュ光らせるとこんな感じ。


と、ただ夜に光る傘というだけでなく、先端のトンガリもないという部分でも安全な傘なのです。

これ、軽い先端恐怖症の私にはとてもありがたい仕様!


露先と言われるフレームの外周の先はオールアラウンドでナイロンテープで保護されており、石突きと呼ばれる傘の一番頭の部分もフラットな仕様。

怖いトンガリが全くない使っていても安全を感じる傘なのです。


とはいえ冒頭の傘をさしていない時問題。

これはもちろん収納時は折りたたみ傘よりも大きい。

しかし、全長58cmと一般的な傘よりもはるかに短い。

どっちつかずというえばそうかもしれませんが、グラスファイバーの骨なので長傘にもかかわらず230gかつ収納袋付き。


やっぱりどっちつかずなのか?

良いとこどりなのか?

今年の東京の梅雨は雨が少ないので未だ2度ほどしか実践使用していませんが、

個人的には良いとこどりに軍配かな?という傘です。

電車の中でも収納袋のストラップのおかげでスマートに持てましたし、やっぱり実際雨が降ってくると軽くて直径88cmの長傘は安心してさせましたからね。

どれだけリフレクターが光っていたかは自分ではわかりませんが・・・


邪魔にならないので車の中に入れておく傘としてもう1本購入検討中。




WiFi vs Bluetooth

先日、我が家に新たなオーディオ機器が導入されました。



SONOS PLAY1


アメリカで人気急上昇中のオーディオメーカーです。


こちらはWiFi経由で直接ストリーミングで音楽を再生してくれます。


今までのBlueTooth スピーカーの欠点と言えば、スマートフォンで再生している時に電話が鳴った時や、違うアプリを立ち上げるとそちらの音を優先したり、聞いていた音楽が途切れてしまう事が多々あります。

あくまでもスマートフォンのスピーカーを拡張しているだけの為、簡単に音を拾ってくれます。これはこれで気軽に旅行や屋外にスピーカーを持ち運ぶことができる優れものです。


一方でWiFi内蔵のこのSONOSのスピーカーはスマートフォンをリモコン代わりにWiFi環境のある家庭のどこにいても操作できます。

さらに一度音楽を再生してしまえば、スピーカー自体が直接WiFi経由でストリーミング再生をしてくれるので、スマートフォンで電話をしても音が途切れる事はありません。


またSONOSのアプリにはApple MusicやSpotify等サポートしているので普段からストリーミング再生に慣れていれば簡単に曲を選択できます。

(むしろ外部端子がない為、ストリーミング再生以外できません。)


CDをチェンジする煩わしさや保管スペースも気にせず、自宅や店舗などでストリーミング音楽を楽しむには最高のスピーカーです。

他にも魅力的な部分はたくさんありますので、詳しくは様々なサイトのレビューを見て頂ければと思います。


それにしてもここ最近、断捨離をしているはずの自分が今まで1つのハードで満足していたはずなのに


・このSONOSとCDプレーヤー

・ambieのイヤカフとBOSEのノイズキャンセリングイヤホン

・紙巻きたばことプルームテック

等々、、


と二刀流がどんどん増えてきてしまっています。テック系の商品は今、細かく細分化されてきて、シーンに応じてギアの2台、3台持ちは当たり前かもしれません。

かゆい所に手が届く製品がたくさん生み出されてきています。それぞれ一長一短ですが人間の探究心はすごいものです。

一方でCDや本、洋服やスニーカーなどのソフト?はクラウド化され、収集するという文化がなくなるのも未来の形かもしれません。



お約束生写真 WIRED featuring BEAMS vol.20

WIRED featuring BEAMS vol.20の以前のブログでお約束しました販促用ではない生写真になります。


販促用画像はやっぱりリアルではなく見えてしまうということで・・・


ケースのツヤ感はこんな感じでキレイ目ツヤブラック。



BLACKとSILVER/BLACKでは液晶のカラーが違い、

SILVER/BLACKの方がよりレトロな印象に仕上げました。



GOLD/BLACKの液晶は少しバブリー?にGOLD仕上げ。



BLACKとSILVER/BLACKのベルトは引き通しベルトなのでアレンジもしやすくなっています。



裏蓋



以上、サンプルですが最終のリアルな生画像でした。


おまけ

あまり手首が太い方ではありませんが着用してみました。




MY BOOKMARK

遠い国からの直輸入商品のご紹介です。


世界中の面白いもの、名品、ジャンクなど幅広い

商品を紹介しているbPr BEAMSとしてはこんな地味な商品も

是非お店で見つけて楽しんで頂きたく日々セレクトしています。


MY BOOKMARKというウクライナの若い女の子が作っているブランドです。

そんな需要があるのかって心配になるくらい、ブックマークだけでパリの展示会で勝負していました。









自分で買っていると微妙ですが、彼氏、彼女や友達へは気の利いたプレゼントです。

文庫本には本よりブックマークが目立ってしまい、かばんに入れると落ちてしまう可能性が大です。


文系女子の自宅の分厚い専門書にマークして欲しい一品です。


KLASSE14×BEAMS別注見どころ。

昨年から急速にファンを増やしているKLASSE14という腕時計をご存知でしょうか?

このブランドはイタリア・香港・日本などインターナショナルにデザイナーを起用し、腕時計の一般常識にとらわれないデザインウォッチを発表しているブランドなのですが、その中でもイタリア人デザイナーMario Nobile氏のデザインのVolareシリーズは技術的にも特殊な立体的な文字盤に沿った針を持つデザインウォッチです。


角度によってシンプルに見えたり・立体的に見えたり・・・

見方次第では風防(時計のガラス部分)が無いように見えたり・・・


そんなKLASSE14 VolareシリーズとBEAMSとして初の別注を製作しました。


そこで、別注の見どころ?を紹介します。


今回の別注は2型。

と言っても、それぞれに36mmのwomen'sと42mmのmen'sモデルがあるので4型なのですが、women'sとmen'sは大きさが違うだけのペアなので2型それぞれを紹介します。



まずはROSE GOLD/WHITE

いわゆる、ROSE GOLDケース・ROSE GOLDメッシュバンド・WHITE文字盤です。

通常モデルの中でも人気の高いROSE GOLDモデルですが、ゴージャスで秋冬感が・・・

ということでROSE GOLDのゴージャス感を残しつつ通常モデルの中では特殊なRAINBOWケースのみの採用だったWHITE文字盤を採用。

春夏シーズンに爽やかなスマートゴージャスをイメージして製作しました。

WHITE文字盤にROSE GOLDのインデックス&ROSE GOLD針。

新鮮なゴージャスに仕上がったと思いますがいかがでしょうか?



次にBLACK/WHITE

こちらは、BLACKケース・BLACKメッシュバンド・WHITE文字盤。

インスタなどでKLASSE14に注目している方はすでにお気づきかと思いますが、シリーズ初のBLACKメッシュバンドでの別注です。

通常ラインのメッシュバンドはSILVER・YELLOW GOLD・ROSE GOLD・RAINBOWとなぜかBLACKがなく・・・

そこで製作してもらいましたBLACKメッシュバンド。


で、この春夏別注テーマであるWHITE文字盤。

他のブランドの時計であれば定番的なBLACKケースWHITE文字盤の組み合わせもKLASSE14 Volareシリーズになると新鮮に見えませんか?



と、それぞれ5月発売ということでWHITE文字盤でアレンジされていますが、

それぞれ共通で裏蓋にKLASSE14×BEAMS刻印。

文字盤のKLASSE14ロゴと外箱のカラーをBEAMSカラー。





全国のKLASSE14販売店舗でご覧いただけますが、5月18日より下記店舗ではモアバリエーションでポップアップを開催します。

新作などの先出し商品もラインナップの予定ですので是非ご覧ください。


ビームス 町田

ビームス 東京スカイツリータウン

ビームス 大宮


ちなみに男性が着用したROSE GOLD MEN'S



女性が着用したBLACK WOMEN'S



サイズ感がわかりにくくてすみません・・・

是非試着してみてくださいね。







WIRED featuring BEAMS vol.20は作り方が違います。

遂に発表になりました。

WIRED Featuring BEAMS vol.20




2000年にseikoよりWIREDとして新しいコンセプトで発表されたと同時に始まったWIRED Featuring BEAMSのコラボレーション。

2001年4月には初回コラボレーションモデルが発売されトリプルコラボモデル1型、コンセプトモデル2型、WIRED15周年モデル1型などもありつつ遂にシリーズ20作目です。

2001年当時は、もちろんシリーズ化の予定もなかったのですが要望とともに自然とvol20まで・・・


今までのWIRED Featuring BEAMSは、発売予定のカタログモデルや発売中のカタログモデルを使用して、当時としては技術的に困難だったブラックメタルケースやカジュアル時計としてはタブー?だったゴールドケース化、ダイヤモンドの装飾、レディースウォッチをメンズウォッチへのアレンジなど基本的には通常カタログモデルのBEAMS別注で製作してきました。


が!


このWIRED Featuring BEAMS vol.20はSOLIDITYデジタルモデルとして

WIREDでデジタルウォッチを製作したい」という思いからWIREDチームと全く新たなWIREDとして製作しました。


要するに別注ではなく共同製作なモデルです。


詳しくは「SOLIDITYに込めた思い」として

過去のモデルの秘話は「WIRED×BEAMSコラボレーションの軌跡」として

懐かしのモデルは「THE HISTORY」としてWIREDのHPで紹介しています。


思い出深いモデルがあったりすると嬉しいなと思いつつ紹介していますので是非ご覧ください。


SOLIDITYデジタルモデルの生写真?はまた改めて。









外遊び研修?

横浜ジョイナス2階にビームス プラネッツ 横浜というお店があるのをご存知でしょうか?


このお店はビームスの中でも少し特殊?で担当ディレクター(女性)と店舗スタッフ(男女)が独自にビームス各レーベルから集めた「今」面白いモノと

店舗独自仕入れの「今」面白いモノを集めたお店なんです。


そんなビームス プラネッツでは「今」を伝えるために色々なイベントを開催するのですが、このゴールデンウィークあたりでアーバンアウトドアをテーマにしたキャンピングプラネッツというポップアップ店舗を実施します。


そこで・・・


取り扱う商品を使い倒してみよう桜も咲いてるし!ということで、研修という名目で羽田空港近くの城南島キャンプ場に店舗スタッフと遊び!ではなく研修に行ってきました!(僕的には遊びこそがビームスの雑貨の研修だと思っているのですが・・・)



商品にランタンやライトもあるから泊まらないと!ということで、PRIMUSなどのキャンプグッズの仕入れをさせていただいているイワタニ・プリムス株式会社商品使用指導もお願いできたのでテントやタープは全てNEMO Equipmentをお借りしてテントやタープの設置研修もしてもらいました。(実際泊まる人数よりも多くテントを立てさせてもらってしまったのですが・・・)



いくら都内でのアーバンキャンプとはいえグランピングの至れり尽くせりのキャンプでは面白くない!

道具を使い尽くして遊ぶ!という研修だし!

ということでひたすらテントやタープをたてまくるところから始まり・・・




意外と知らないガスランタンの仕組みを知るためにも、マントル取り付け&焼き研修。

これ、意外とランタンは買ったらすぐ点火できると思ってる人が多く・・・




でも、この作業をするとやけに夜のランタンの灯りやガスの音が愛おしくなるというか・・・


で、同時進行でお楽しみの晩御飯作り。

今回は都内キャンプということで手軽なカセットコンロと本格アウトドアのPRIMUS ONJAの両方を体験。



ぽかぽかな陽気の時はコストパフォーマンスも使用感も手軽なカセットコンロという選択もありかと思いますが、

道具を使っている楽しみもアウトドアだよね派の方にはやっぱりONJAがお薦めですね。


で、やっぱりアウトドアといえば・・・

こんなことや、



こんなこともしたいということで・・・


あえて、ライターを使わずに火を起こしてみようという楽しみもしてみよう!

ということで、初めての火起こしをしてもらうことに。


もちろん革グローブは必至でナイフの背でファイヤースターターを擦り・・・


人生30数年でも初めて火おこしをするとこの笑顔。



こんな可愛い見た目のナイフでもナタ的に薪も割れて火まで起こせる実力派。


無事、火も起こせたところ体験研修終了!



で、忘れてはいけないのがこのビームスプラネッツのディレクションが女性ということ。アウトドアとはいえちょっとした気配りのお花を飾る!


これ、正直いつも森の中でキャンプをしている僕には全くない発想ですが、都会のキャンプやバーベキューには「有り!」ですね。


あるとないとではディナー感が全く違います。恐るべきキャンプ初体験の女性ディレクター発想でした。


その後少し仕事っぽくイメージ写真の撮影なんかをしてみて




で、その後はやっぱり起こした種火を大きくして音楽とお酒でまったりタイム。



やっぱり火は良いですね。

これ、真夏のキャンプでは味わえないので「キャンプはやっぱり寒い時にやらないと」なんて思っちゃう瞬間なんですよねー


ここで、最新アウトドアグッズのLEDランタン兼スピーカー兼グラスという商品を紹介。


こんなランタンスピーカーに飲み物や氷が入れられて、入れた飲み物色の光になっちゃう。


ちなみにこれはハイボールで黄金色!


ただ、弱点?があります。この商品。

ランプをつけたまま飲むと・・・


酔えない眩しさ炸裂なんです。

ゆっくりちびちび飲めるので長く楽しめるんですけどね。


そんなこんなで夜も深くなり・・・


最近、ごくごく少人数で熱く盛り上がってるバックギャモンなんかを楽しみつつ、無事遊びながらの研修終了!


ちなみに今回の発起人の女性ディレクターSSの後ろ姿。


実は、このSS

Ray BEAMSのディレクターでもあったのですが、元々はbPr BEAMSのバイヤーで僕と一緒に面白いモノを探すために何度も世界中を飛び回った僕にとっては盟友なんです!

そんな彼女の独断やら偏見やら気分やらファッションやら初体験の感動やら色々詰まったキャンピングプラネッツは、いわゆる教科書通りのアウトドアショップ的ではありませんので、特に外遊びに少し興味のある女性は是非覗きに行ってみてくださいね。



PHILO

イタリアのガジェットブランドです。

国内ビームス先行発売致します。


ネオンカラー、トランスルーセント、携帯ストラップがダサカッコいい90’S感です。






バンパータイプは携帯ストラップ付で手首のアクセントになります。




トランスルーセントタイプはクッション性を高めしっかりとiPhoneを保護。




ケーブルはキーホルダーとしての機能も。


カラーは、ブラック、ピンク、イエロー、オレンジ、グリーン、ブルー

と豊富なバリエーションで展開します。











IQOS CASE

空前の進化系タバコブームは喫煙者のマナー向上にも一役買っています。

個人的にもIQOSやPLOOMTECHなど試しており、それぞれ甲乙付けがたくどれがスタンダードになるか動向が気になります。

現状はシーンに合わせて使い分ける事ができるため、紙巻タバコとの二刀流が一番です。

ただ持ち物が増え、どこに何を入れたかパニックになるときがあります、、。

今回はIQOSに特化した便利なケースです。




bPr BEAMS IQOS CASE

33-07-0113-700

近日数店舗にて入荷いたします。


こちらは本体とヒートスティックを1つのケースに収納でき、ポケットやポーチから探す煩わしさから開放されます。




さらにヒートスティックをワンタッチで取り出すことができる画期的?なデザインで少ない動作でスマートにセットすることができます。


喫煙者には肩身の狭い状況ですが、においのしない、煙の少ないこれらの画期的なタバコはマナーを持ち運ぶ新しい道具として市民権を得ることができるのか、要チェックです。





















THE LINE

新生活のインテリアにお勧めの逸品です。


最近ではマンションの壁に穴を開ける事も抵抗感はなくなっていますが、空間の狭い日本のマンションで大きなポスターや写真を飾ると圧迫感を逆に感じてしまうことがあります。そんな日本の住宅事情にもお勧めの商品です。



ヨーロッパの展示会の様子です。





2本の釘で壁に固定します。(かなり繊細な釘なのでデザインを損ないません。)





NEWYORK,LONDON,PARIS,TOKYOの4タイプの展開です。(色は黒のみです。)





アート作品のように堂々と飾るスタイル。





額装されたポートレート等の壁の装飾にアクセントとして。


国内の特別仕様として、デフォルトの釘に加えて、より繊細な押しピンも付属しています。

これで賃貸マンションも抵抗なく使用できます。




JASPER MORRISON

大好きなプロダクトデザイナーからの新商品です。


今まで、この人のこのデザインといった記号に惑わされる事が多かった自分に大きな影響を与えてくれた人の一人です。

多くは先輩から学ぶことが多いですが、、、。





<PUNKT> アラームクロック


Digital Detox - デジタル・デトックスを提唱する、2008年創業のスイスのデザイン家電ブランドです。

直感的な操作が可能な簡潔な機能と一見誰のものでもないデザインはジャスパーモリソンのお家芸です。


自宅にも本人デザインのものがありますが、どんなプロダクトにも絡み合い違和感がない、それでいてきちんと主張がある、飽き性の自分がインテリアの中で買い替える必要のないアイテムが多いのもこの人のすごい所です。


ロンドンに隠れ家的に存在する彼のショップも素敵です。




メインストリートからマンション?のベルを鳴らすと中庭へ抜ける小さな扉を開けてもらえます。

注:絶対迷います。




中庭の一角にこんなショップが。






本人デザインのものはもちろん、日用品のデザインの完成度を見抜いたジャスパーモリソンらしいセレクトで今のジェネラルストア(死語?)の原型のようなミュージアム的ショップです。


ビームスでも展開しているANDO GLASSやMAGISのTRASHに混ざり、誰もが目にしたことのある金物や、文具まで新旧ミニマルデザインの宝庫です。


PUNKTは新進気鋭のブランドながらもスタンダードになりうる携帯電話やケーブルホルダーなども手掛けており、今後の商品展開が楽しみなブランドで要チェックです。







BRAUN

個人的にも念願の別注が登場します。


商品に関しては言わずもがな、、、。




色識別シールも特別仕様です。

必要最低限の情報をシンプルに落とし込んだ分かりやすいデザインです。





BRAUNのロゴと今回の企画を手掛けたbPr BEAMSのロゴデザインには共通点が、、。

ごくシンプルながらも、さりげない違和感、主張が見受けられます。


bPr BEAMSのロゴデザインは実は数々のロゴを手がけてきたグラフィックデザイナーです。

美しく、分かりやすく、恒久的な考えが垣間見れます。



3/18(土)よりビームス原宿にて少しだけ先行で発売いたします。


垂らす

ガチャベルト、キーホルダー、バックパックのストラップやら長くて垂れるモノがいっぱいの2017の春夏。

個人的には垂らすもののお勧めがこちら。






STANDARD SUPPLYのストラップポーチ


ベルトループに付けて太ももに垂らす感覚が子供っぽくもあり、CITY BOYっぽくもあり。

美容師や化粧品の店員さんが大切な商売道具を忍ばせるあの感覚が味わえます。


歩くとちょっと邪魔ですが、手ぶら派には人より少し差を付けられそうです。

SとMがありますが大きい方は集金バックのように手に引っ掛けて持つのがお勧めです。