こんにちは無藤です。
今春夏シーズンの数ある商品の中で「これはすごいカッコイイ」と思い、<Brilla per il gusto>レーベルのマーチャンダイザー藤原に是非ラインナップに加えて欲しいとお願いしたアイテムがありますので、本日はそちらの商品をご紹介させて頂きます。
洒落たジャケットやスーツで皆様ご存知の<TAGLIATORE>のスムースレザーのブルゾンです。全体のシルエットがとても秀逸で、どの角度から見ても完璧なデザインです。さすがデザイナーの「PINO LERARIO/ピーノ・レラリオ氏」は才能が豊かですね。一見するとシングルライダースジャケットのようですが襟の立ち具合や袖のラグランスリーブなどオリジナリティがあります。
とてもきれいな襟の立ち具合です。このようにフロントジップを開けて着ても襟のバランスがとても良いのがお分かりいただけると思います。襟の羽根の大きさもとてもきれいですね。このレザーブルゾンは素材も最高品質のラムレザーを使用しており、画像ではお伝え出来ないのですが触ってみるとレザーがとてもきめ細やかで最高級だとわかる品質です。
フロントジップを閉めて襟を立たせてきた感じです。ちょっとキザっぽく見えますがとても大人っぽくて色気が感じられるレザーブルゾンだと思います。
<TAGLIATORE> / ROY ラムレザー ブルゾン
カラー:ブラック
サイズ:46、48、50
価格:¥285,000(税込)
商品番号:24-18-0551-248
細かなディテールをご紹介いたします。フロントの脇ポケットはファスナーが付いていて閉じられる仕様になっています。ファスナーの引き手は<TAGLIATORE>のブランドロゴが刻印された別注品です。高級感がとてもあります。
同様にフロントシップの引き手にも同じパーツが使われています。ジップもあわせて光沢感のあるシルバーパーツにしており、ジップに存在感があるのとスムースレザーの艶やかなブラックが相まって色気が感じられます。
袖はカフスが付いていてドットボタンで留める仕様になっています。そのためカフスからボタンが見えることなくミニマルなデザインになっています。カフスのボタンが見えないデザインはメゾン系のブランドにも見られますが、高級感が感じられますね。

裾は太めのリブが付いていて結構強めのテンションのエラスティックが入っています。シングルライダースジャケットが大人気の昨今、このような太めのリブが付いているレザーブルゾンは最近あまり目にすることがありませんでしたが、男っぽさを感じさせるディテールですね。

コチラがバックスタイルです。カフスにボタンが無くてミニマルなデザインだという事がお判りいただけると思います。ラグランスリーブとヨークそして裾の太めのリブがバックスタイルからも男っぽさが感じられると思います。
内ポケットもこのようについております。内側は体に当たるのでコンシールファスナーが使われています。裏地は全てブラックで統一されていてジャケットやスーツの<TAGLIATORE>の綺麗な色の裏地使いとは違いとてもシンプルです。こういうところもピーノ・レラリオ氏は考えて上であえてこうしたのだと思います。
このレザーブルゾンはもちろん襟を折って着ていただくこともできますし、どちらかというとこちらの着方が標準的なのだと思いますが、あまりに襟を立てた雰囲気が良かったものでそちらの着方を先にご紹介させていたきました。
襟を折ってもとてもきれいにロールが出ています。襟先までファスナーがあるというのがデザインポイントとしてとても効いていますね。
如何でしょうか、とてもミニマルなデザインの中に男っぽさと色気が感じられる<TAGLIATORE>の名作だと思います。最近のレザーブルゾンでは私が思うに一番かっこいいのではないでしょうか。店頭ですとビームス 六本木ヒルズとビームス ハウス 丸の内でご覧いただくことが出来ますので是非ご覧になられてみてください。
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