タグ「水野健一郎」の記事

過去の展示も知ってもらいたいー!

みなさま、こんにちは!

トーキョー カルチャート by ビームスの山本です。


前回ご紹介させていただいたアーカイブに続いて本日も過去の展示をご紹介させていただきます!


笑いと音楽のエンターテイナー徳利さん


「大徳利展」 

2019.06.14 - 2019.06.26 

博多のクリエイティブスタジオ「ON AIR」のメンバーであり、ラッパー徳利の回顧展を開催致しました! 過去のエキシビションからのアーカイブ作品や学生時代に撮った写真、学生証にへその緒まで徳利さんの人生そのものの展示となりました。 徳利さんと所縁のアーティスト3名(DKXO、森光光子、NONCHELEEE)デザインのTシャツにminnanoのオリジナルベルトFUGAZ徳利モデルや、 徳利プロデュースソックス、DURABLE CAPなどグッズも盛りだくさんでした! 6/15には徳利さんとD山さんがパーソナリティを務める「Knee Crisis Radio」通称「ニクラジ」の公開収録を行いました 当日はなんと歌手、プロデューサー、DJ、トラックメイカーとして活躍されているtofubeatsさん、杉生さん(tofubeatsマネージャー、 she luv it、aka CE$)、yokochingさん(カメラマン)がサプライズ登壇!お客様も大興奮の収録となりました! 本来「大徳利展」は今年3月に発表された徳利1stアルバム「REVOLUTION」のリリースイベントとなる予定でしたが間に合わず、発売前 のイベントとなりました(笑) そんな中tofubeatsさんもアルバム内の楽曲制作に関わっているので勿論制作が遅れている話に、、、 6/22にトーキョーカルチャートで行われるライブまでに曲を完成させるという話になり収録は無事終わりました。 ライブ当日スニークさんが徳利に密着、製作したスペシャル映像の上映後、お客様も超満員の中での新曲の初披露! あの瞬間は痺れました、それから9ヶ月の時を経てついに待望の1stアルバム「REVOLUTION」のリリース! スタッフにとっても思い出深い展示とアルバムになりました。


(展示のブログはこちら↓)

https://www.beams.co.jp/blog/tokyocultuart/40759/



不滅の男エンケンさん


「エンケン大博覧会」 

2018.1.10 - 2018.1.23 

時代を象徴する人物でもあるミュージシャンの遠藤賢司ことエンケンさんの50周年を記念して「エンケン大博覧会」を開催しました。自らを『純音楽家』と名乗り自身の純粋な音楽と向き合うことを生涯貫き通しました。泥臭さも感じるエンケンさんの音楽は心から楽しんだり苦しんだりしている様をそのまま音楽に生み出した人間味溢れる作品ばかりです。とても正直な人で文章を読んでいると熱い人柄に心を打たれます。細野晴臣さんとも交流が長く、エンケンさんが飼っていた猫を細野さんが預かって一緒に暮らしていたというエピソードもあるそうです。映画化された『20世紀少年』の主人公ケンヂはエンケンさんがモデルになったと言われています。『不滅の男エンケン対日本武道館』というドキュメンタリー映画もあり、多くの熱いファンから愛されています。そんなエンケンさんの大博覧会とは、エンケンさんの歴史を振り返りながら本人が集めたギターや、歌詞ノート、衣装などを展示しました。

(展示のブログはこちら↓)

https://www.beams.co.jp/blog/tokyocultuart/34132/



静かにクレイジーな最高記念室!


「最高記念室 最悪の景観」 

2019.5.22 

『最高記念室』とは水野健一郎率いる西東京系美術ユニット。メンバーは高松徳男、足立拓人、堀田知聖の4人(初期メンバーには我喜屋位嵯務さんもいました) ゲストとして井出新二、山崎健太郎を迎え作品集『マガ』第一弾の発行を記念して展示を開催しました。展示内容はマガに登場する『セタナツヒコ』という架空の人物の痕跡をインスタレーションとして6人の作品が仕掛けられていました。打ち合わせを念密にした訳でもなくフィーリングで出来上がっていった空間自体がとても面白かったです。 約100足の『最高記念室』と印字されたスリッパや作品集『マガ』を展示販売していました。 今後も目が離せない最高記念室の次回が楽しみです。

(展示のブログはこちら↓)

https://www.beams.co.jp/blog/tokyocultuart/39276/


画家であり 思想家 とも言いたくなる小磯竜也さん!


「“MATANE” The Japanese Farewall Poster 小磯竜也」

 2018.9.21-10.2 

画家、アートディレクターである小磯竜也は、ポスター、広告、書籍、店舗空間デザイン、音楽関連のアートワークなど多くのデザインを手掛けています。Yogee New Waves、大比良瑞希、水原真夏、のジャケットやグッズをデザイン。サイプレス上野のブックや雑誌NYLONでの木村カエラとのコラボページをディレクションするなど、幅広くデザインを提供されています。 カルチャートの展示では、現在のデザイナーの仕事を絵画的な視線から問い直し、『“MATANE” The Japanese Farewall Poster』“100年後も色褪せない”ことをテーマに製作されたポスターの数々を展示販売しました!デザインとは何か、という問いに一つ答えが出たような展示となりました。

(展示のブログはこちら↓)

https://www.beams.co.jp/blog/tokyocultuart/30134/


母であり、洋服のブランドや子供の支援活動をしたりと様々な活動をされているさくらださん!


「さくらださんとおこさん」  

2013.8.22-9.10 

元あやまんJAPANのファンタジスタさくらださんの書籍『さくらださんとおこさん』の発売を記念した展示を開催しました。さくらださんは2012年にスチャダラパーのBoseさんとの結婚を機にあやまんJAPANを卒業。2013年に出産し、妊婦生活や自由奔放な子育て術を題材にした写真やコラムを綴った本を発売し、トーキョー カルチャート by ビームスで展示を行いました。さくらださんの奇天烈なエピソードを読んで自分の子育てに自信を持ってほしいという思いで書かれています!当展示ではイラストレーターの五月女ケイコさんをお招きして、育児に関するあれやこれや、スペシャルトークショーを行いました。書籍は現在もアマゾンで販売していました!気になる方はぜひチェックしてみてください。



次回でアーカイブ紹介のラストにしようと思います☆

長々と読んで下さりありがとうございました!



最高記念室presents『最悪の景観』

みなさま、こんにちは。

トーキョーカルチャート by ビームスの山本です!


ただいま開催中の展示 最高記念室presents『最悪の景観』のご紹介です。






最高記念室とは、画家の水野健一郎の呼びかけにより西東京系美術ユニットとして結成。初期メンバーは水野健一郎、我喜屋位瑳務、高松徳男、足立拓人。2015年に堀田知聖が仮メンバーとして参加。2017年7月7日に我喜屋位瑳務は正式メンバーから抜け、堀田知聖が正式に加入する。

最高記念室という名前は水野さんの言葉作品『ワーズ・アタック』から引用されています。名前から形が生まれるように『最高記念室』という名前に引っ張られ、見えない力に動かされ、そこにある方向性で生まれるそうです。




今回はゲストメンバーとして、井出新二さん、山﨑健太郎さんにも参加してもらっています。






今回のインスタレーションは、セタナツヒコの痕跡です。『セタナツヒコ』とういう架空の人物からストーリーを展開させております。セタナツヒコについては、今回発売している『マガ』を読んでその存在を確かめてください。

セタナツヒコが居たであろう部屋にさまざまな作品が展示されております。見応えのある内容になっておりますので、ぜひじっくり味わって頂きたいです。

今回の展示で使われている最高記念室のスリッパや、ディスプレイされているオブジェも購入できるものがあります。


展示は5/22(水)までです!

ぜひご覧にいらしてください!