皆さんこんにちは!
BEAMS PLUS HARAJUKU のチェック神本です!
このブログを執筆しているのは8/10、原宿地区は浴衣を着ていらっしゃる方がちらほら、その理由は神宮外苑花火大会が開催されるようです。
花火大会、高校生の時に彼女と行ったような行かなかったような、、遠い記憶であり毎年彼女ないし奥さんと観に行っている友人を羨んでいる私。
君の方が綺麗だよとキザなセリフを言ってみたいものです。
それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!

洋服屋あるあるですが8月のこの時期になると夏服はなるべく購入せずに秋冬の新作にアンテナを張りがち。
少し気が早いですがオススメさせて下さい!!
シャンブレー生地で既にご用意のある(38-11-1684-139) ミリタリーオープンカラー型に起毛加工施し、柔らかい風合いとなっているフランネル素材で秋冬シーズン仕様として登場。

フィッティングの特徴である、十分に取られた身幅に対し短めに設定されている着丈。
ベースとしているUS NAVY ユーティリティーシャツ、作業服として着用されていた背景を持ち、動きやすさを考え大きめに取られた身幅は納得がいきますが着丈の長さに関しては年代によってまちまち。

現代へのアップデートとして太さのある2プリーツトラウザーズやいわゆるチノパンとのシルエットバランスが取りやすい塩梅がこの着丈の長さなのではないかと思います。
最大のポイントであり魅力である「抜染」。
抜染とはあらかじめ無地染めした生地に模様として、色を抜き取って生地の地色を出したもの。
無地染めインディゴ染めされた生地に白色抜染用の糊を引捺する事で特徴的な柄を表現しているのです。
ひとつの柄であればよく目にする柄使いであると思いますが、5つの異なる柄が使用されておりパッチワークのように表現されているのがBEAMS PLUS らしさを感じさせます。
バンダナによく使用されている細かいドット柄であったり、

大小異なるペイズリー柄が組み合わさっていたり、

小紋柄のような花柄のようなものであったりと、


柄on柄のキャパシティを越えている複雑な柄使いでありながら何処か奥行きを感じさせるこの雰囲気、堪りませんよね。
そしてまだまだ楽しませてくれる点がこの裏地。

表側からも注視して見るとこのバッファローチェックがお分かり頂けるかと思いますが、袖口をターンアップした時のこのアクセント。

バッファローチェックといえば赤×黒のイメージがありますが、青×黒も何処か新鮮で着用したくなるカラーリング。
上着が必要となる季節にダブルブレステッドブレザーに襟を出して着用したいなと思っております。
秋冬の先取り、如何でしょうか?
それではまたの機会に、
神本