こんばんは!伊藤です。

先日までに引き続き<BEAMS F>ラインナップ説明会で気になったものをご紹介いたします。
本日はコート編です。
※今回ご紹介いたしますのはあくまで2023年秋冬展開予定のアイテムです。
予告なく仕様や販売価格の変更、キャンセルになる可能性もございます。予めご了承ください。

まずは今シーズンから取り扱いのスタートします<CONCETTO(コンチェット)>。
まだ新しいブランドなのでご存じ出ない方も多いと思います。私もこの時初めて知りました。
ビームスとしても初めて取り扱うブランドということで、デザイナーの佐久間さん、代理店の大橋さんが説明会にいらっしゃいました。

長く有名ブランドのデザインチームを牽引してきた佐久間さん。
そんなデザイナー自らが説明してくださるというとても贅沢な時間でした。
西口がこのコートを買い付けしたいということになった最大のポイントはこの一枚袖の前のダキ落ち方(シワの入り方)。
体の前面側の生地分量を削っていくことによってこの綺麗に落ちる前ダキが実現しているとか。
コートのパターンはもちろん、生地もこだわりが詰まっています。
通常こう言ったトレンチコートやバルカラーコートはコットン100%のものが主流ですが、こちらはウール65%コットン35%のギャバジン生地。コットン100%にはなししなやかなドレープ感が製品の段階で綺麗に出るように配合も調整されてるとか。
ちなみにバルカラーコートに関してはビームスエクスクルーシブ。
また袖は元々2枚袖だったものを西口の要望でトレンチの1枚袖と同じものに変更しています。
入荷がとても楽しみな新ブランドでした。
続いては個人的イチオシ<Sealup>のステンカラーコート。
実は同モデルのブラックは一昨年販売しており、私も購入して愛用しているコートです。
緩く落ちるようなセットインスリーブに、フラップ付きのスラントポケットが程よいリラックス感を演出してくれます。
スーツスタイルはもちろん、カジュアルにニットやデニムを合わせても様になるコートなので大変重宝しました。
今回はネイビーとグリーンの2色。
どちらも今年気分のカラーですが、トレンド性の強いカラーではないのでベーシックに長く着用できるのもおすすめポイントです。

こちらは<Lilunn(リルーン)>のスタンドカラーブランケットコート。
クルーズ船のデッキで暖を取るために使用していたブランケットからインスパイアを受けて、作られたコートとか。
軽量ながら保温性に優れたコートで、自然に落ちる肩周りや丸みのあるシルエットからもリラックス感が感じられる一着です。
カラーはグレーとネイビーの2色。
どちらもヘリンボーン生地です。個人的にはグレーの方が好みですね。
サンプルコーディネートでもこちらが使用されていました。
こちらはカーディガンに合わせていますが、ジャケットスタイルの上から羽織っていただくのにも良いかなと思います。
最後は<BEAMS F>オリジナルコートです。
昨年人気だったオリジナルのベルテッドコートは今年も継続。
去年買い逃した、という方はぜひ今年改めて狙ってみたください。
今年はベルトなどをディテールを削ぎ落としたシンプルなバルカラーコートの新型もございます。
コットン系のコートには取り外し可能なライナーが付属しています。
これがあると着用できる期間がかなり長くなるんですよね。ありがたいです。
ベージュに加えてもう一角濃いライトブラウンも。こちらは<DORMEUIL>はウールコットン生地<TRENCH(トレンチ)>を使用しております。
パリッとしたハリのある生地感でAラインが綺麗に出ていますね。使い込んでくると生地が柔らかくなって、ドレープ感が強くなってくるのもこの生地の特徴。
他のオリジナルのコートと比べてもお値段は高いですが、インポートのコート顔負けのクオリティです。
もう一つだけ。
こちらは<HARRIS TEEED>のブラウンツイード。
しっかりとウェイトのある<HARRIS TWEED>の生地は、1着は持っておきたい憧れのコート。こちらも最初はカチカチですが、使い込んでいくうちに柔らかく馴染んでくる感覚が味わえるコートです。

と言った感じでコートの紹介でした。
まだまだご紹介したいコートがたくさんあるのですが、かなり長くなってしまいそうなのでここら辺で。
コートに関しては今年どれを買うか、私自身もかなり迷っています。
どれも人気となること間違いなしなので、早めにチェックしていただき、どれを買おうかマークしておいてください。
明日はシューズを紹介いたしますね。
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それではまた明日。
伊藤