夜更かしの皆様、木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。
明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

年始一発目のご紹介はBEAMS PLUSのMADE in USAのアイテムをご紹介。
ご存知の方も多いかとは思いますが、
BEAMS PLUSでもでアメリカ製のレザーブルゾンの取り扱いがございます。
サンフランシスコにて1979年創立のレザーメーカーに依頼して製作してもらっています。
ここはBEAMS PLUSの様にファッション衣料として依頼を受けつつも、
アメリカ政府公認のハイウェイパトロールのユニフォームも製作しているとの事。
決して着飾る訳ではなく・・・
パトロール隊のバイカー達を守る為、必要不可欠な制服衣料としての支給。
もちろんそれは実用的であったり、耐久性であったり、
色々な条件を叶えられるこそ政府公認となるはず。

アメリカ政府も認めるアメリカ製のレザーメーカー。
昨年、1月に自分も初めてサンフランシスコへ出張へ行き、
そのレザーメーカーのショップ兼工房へ。
店内にはバイカー向けに作られたライダースジャケットやレザーパンツがずらりと。

バイカー達の身を守るウェアが所狭しと並びつつ、
有名なミュージシャンの来店の形跡があったり・・・
話には聞いていたものの、
未だにバイカー達に向けてしっかりと物作りをしている事を実感。
BEAMS PLUSでもこちらには長年レザーアイテムを製作依頼しており、
その時にオーダーしたのがこちら。

LEATHER SPORTS JACKET
カラー:BLACK、BEIGE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥198,000-(税込)
商品番号:38-18-0700-343
ジップアップタイプのスポーツブルゾン型。
ショート丈かつシンプルなレザーブルゾンをリクエストし、
アメリカンカジュアルスタイルに汎用性が高いアイテム。
しっとりと重みを感じさせてくれるネイキッドカウレザーを使用し、
表革のブラックと裏革のベージュで製作してもらいました。
ブラックは重みがありつつ、とてもしっとりしており柔らかい質感。
ベージュもブラック同様に重みはありつつも、毛並みが綺麗なスエードレザーを使用。
どちらのレザーの硬さは感じられず、あの『レザーを着やすくなるまで育てなきゃ』という思いにもならないかと。
安心感ある重みとしっとりとした質感は、きっと心身共に心地の良さを感じて頂けるはずです。

ジッパーにはボディの重厚感に負けないアンティークゴールドのTALONジップ。
特にフライトジャケットやレザーブルゾンに使われる事が多く、
ジップ開閉時の決してあのガチっとした噛み合わせに安心感を感じる方は自分だけで無いはず。

裏地には滑りの良さと、耐久性が考慮されたポリエステル素材のサテン生地。
重厚感あるレザーの着心地をより快適に
そしてサテン生地特有の品の良さもプラスされています。

フィッティングはアームホール、身幅を広めに取り
迫力あるフォルムでオーダー。
昨今のウェアのサイズに合わせ、
ニットやスウェットの重ね着をしやすくし
薄手の上から羽織ってもレザー特有のシワによるブラウジングも美しいです。
金曜日担当の山田 広志(兄)にブラックを。
最近ではブラックにハマっているとの事で、
ブラックの小物使いや色の使い方がとても秀逸。
となると今回のレザーブルゾンも難なくさらっと着こなしてもらいました。

質実剛健、男らしさ、ヘビーなルックス・・・
直球のアメリカンカジュアルなジーンズで合わせるのではなく、
レザーアイテムにウールのトラウザーズやニットで合わせるのが乙だと。
ショート丈のブルゾンと
ワイドストレートなトラウザーズにキャンバスシューズ。
色使い、サイズバランス共にとても参考になる着こなしかと。
そんな兄/広志の言葉とは対象的に・・・
自分はヘビーデューティな着こなしに。
BEAMS PLUSのシーズンコレクションでもある
ネイティブジャカードや汚れプリントのデニム生地でコーディネート。

身幅やアームホールにはゆとりある作りのため、
ボリューム感ある中間着でも難なく着用できます。
スエードは洋服の素材合わせ次第では
ウォーム感を持たせてくれたり
涼し気なスタイルには軽快さを出してくれたりと
こなし次第ではシーズン気にせず着ていただけます。
年が明け、いよいよ春?・・・日本はまだまだ寒い日が続きそうです。
春先のTシャツ、シャツの上から羽織る楽しみも残しつつ、
今は真冬のコーディネートで楽しんでいただくのがおすすめです。
なにはともあれ
一度袖を通して頂きたいMADE in USAのレザーブルゾン。
是非、店頭にてお試しくださいませ。
カリスマYANAI