飛行上着。

吉澤九十五 2024.01.27

こんばんは、ろまんす吉澤です。


店頭には続々と春物が入荷してきております。この1〜2月によくある「寒い寒い」と言いながら春夏の洋服を手に取り、次のシーズンはどんな着こなしをしていこうか考えるのが好きです。


春夏、秋冬とシーズンを分け日々ご提案している次第ですが、夏→秋よりも冬→春の方が個人的な気分の上がり方が大きい気がします。


それは季節によるものなのか、はたまたは2月に旅行に行く機会が多かったからなのか。。


恐らく理由は後者。。日々身に付けるアイテムが想い出を美化し現在に至る気がします。


さて、そんな訳で今週も新しく入荷したこちらのアイテムをご紹介して参ります。




BEAMS PLUS /MIL Flight ブルゾン サテン
カラー:SILVER、OLIVE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥39,600(税込)
商品番号:38-18-0467-791

BEAMS PLUSからフライトジャケットをリリースするのは久方振りではないでしょうか。


私の遠い記憶の中では数年前にリリースしていたかと思います。


今回ベースにしているのは50sの「L-2フライトジャケット」。


昨今巷を賑わせているA-2フライトジャケットの後継モデルと言われ、レザーの供給不足からナイロンへと変更。ライトゾーンでの着用を目的とされた為、軽い羽織りとしてのニュアンスが強いフライトジャケットとなります。



そんなL-2ジャケットをBEAMS PLUSらしくアレンジ。


今回はBEAMS PLUSのオリジナルファブリックを使用。

経糸には超長綿であるスーピマコットンを使用したコットンサテン生地。

非常に細やかな繊維を双糸にした経糸が多く浮き出る為、高級感のある仕上がりに。

その上からシルケット加工を施し、シルクライクな光沢感と滑らかなタッチ感を実現。

ライトな肌当たりは春アウターとしてもってこい。更に加工により耐久性も高めている点も嬉しいポイント。


また素材面で言えばリブも個人的には推しポイント。



レーヨン、ポリエステルで混紡されたリブはソフトなタッチ感が魅力。柔らかな肌当たりはクセになる事間違いなし。首元、袖、裾に其々配しデザインのアクセントとしても非常によく機能してくれる。



更に袖部は2段の筒リブに。袖口とボディ側でピッチ幅の違うリブになっており、肌との密着性を高め春風の侵入を防いでくれます。


またフライトジャケットといえば特徴的なポケットワークま魅力の一つ。


左袖のシガーポケットやフロントのフラップ付きポケットは健在。


L-2ジャケットの象徴的なディテールである左胸に設けられたオキシデントタブ。本来は酸素マスクを固定する為のディテールですが、ポケットにアレンジ。スマートフォンがスッポリと隠れる大きさで使い勝手も様々。



更に両胸の内側に設けられたポケットも配し、収納力も抜群。



フロントジップには当時も採用されていた「CONMAR」ジッパー(現IDEAL製)を採用。レザータブやボトムフラップは備え、ニクいポイントもしっかりと押さえています。


カラー展開は2色。


既出のSILVERはより春の軽快な印象を表現したカラーリング。MA-1などで見られるSILVERとは異なり、オフホワイトやオートミールに近い自然なカラーリング。



オリジナルでも作られていたOLIVE。オリジナルと比べやや淡めなトーンが春らしさを演出してくれる。その他のアイテムとの相性も良く汎用性に優れたカラーリング。



さて、今回私はSILVERを着用。

H.178cm、W.60kgの私でMサイズを着用。インナーにニットベストや軽い生地感のジャケットを挟んでも程良いゆとりを感じるシルエット。



短い着丈が印象的なL-2ジャケットですが、着用し易い着丈へとアレンジを施している為、様々なアイテムとのレイヤードを楽しめるのもポイントです。


昨年は10月頃までと温暖化が進む今日。先にも述べましたがL-2ジャケットは10〜30℃のライトゾーンでの着用を主としている為、この手のウェイトのジャケットは重宝する事間違いなしです。


先ずはこの生地感を体感頂けますと幸いです。


それでは今週はこの辺で。

まーた来週〜!











↑こちらのページで日々スタイリングなどもUPしております。是非お気軽にフォローも宜しくお願い致します。


↑店舗のInstagramも更新しております。こちらもフォロー、いいね宜しくお願い致します。