こんにちは!
前回は、<JOHN SMEDLEY>の半袖モックネックニットをご紹介しました。
今回は、スタイルに絶妙なニュアンスと抜け感を演出する定番ニットアイテムのご紹介。
それでは早速
こちら。
TRICOT-DIO / 別注 ニットタイ
カラー:ブラック、ブラウン、ネイビー、ワイン、グレー
価格:¥12,100(税込)
商品番号:21-55-0899-805

(画像はブラウン(marron)が欠けております)
フランスの老舗ニットネクタイブランドが手掛ける、独特な気品を纏うニットタイのご紹介です。
<TRICOT-DIO (トリコ・ディオ)>。
1905年にフランスの最南端にある都市ペルピニャンにて創業。110年以上も頑なに家族経営にこだわり、革新の創造、伝統的な職人による技術やノウハウを4世代に亘って永続しているメイドインフランスのニットタイブランドです。
シルク100%で編み上げた柔らかく軽い独特のテロっとした質感に、ナローなシルエットが特徴的。
(左 弊社オリジナル、右 TRICOT-DIO)
他社のニットタイと比較すると、編み目が詰まったようにふんわりとした膨らみが抑えられ、フランスブランドらしい洗練されたエレガンスを纏う1本です。
ニットタイを使用していく上で、懸念されがちな問題の1つが生地の"伸び"。編地なのでギュッと結ぶ作業を繰り返す事で伸びが発生し長さのバランスが悪くなってしまう事ありますよね。
1920年代より使用している円形織機を用い、低速でじっくりと編み上げた同ブランドのニットタイは、柔らかさを保ちながら伸びにくいしっかりとした編地に仕上がっております。

また、もう1つ懸念される問題といえば結び目、所謂ノットのボリューム。決して悪い事ではございませんが、コンパクトに収まる方が全体としてバランスが良く、美しくエレガントに見える場合が多いかと思います。
そんな懸念ももちろん解消。
円形織機による製法の特性として、大剣から小剣にかけてミリ単位で編み目を減らす事が可能な為、ギュッと締めて頂けるコンパクトなノットを実現しております。

ボリューム問題が直結してくるタブカラーにもこの収まりの良さ。柔らかくテロっとした質感なのでノットが立ち上がるタブカラーとは、ニットタイながらもエレガントに纏まり非常に相性が良さそうです。
フランスらしい都会的で絶妙な色合いも魅力的。今季から新色のグレーは、パープルが混じったようなニュアンス的でエスプリが効いたユニークな色合いです。おすすめですね。

フレンチ、エレガンス、リラックス、洗練された、都会的、キレイめ…etc
個人的に、そんなワード達を連想するようなコーディネートやアイテムを合わせる際に、今回のニットタイを使うようなイメージですかね。
最後にコーディネートです。
風合いのある軽いリネン素材のジャケットを合わせたジャケパンスタイル。綺麗なノープリーツのウールスラックスを合わせたので、ニットタイを合わせるのであれば<TRICOT-DIO>の質感がより良いのかなと思います。
デニムやチノなんかを合わせてボタンダウンシャツで着用するような場合は、その他のふんわりしたボリュームのあるニットタイが良さそう。個人的にはそんなイメージでございます。
ニットタイの中でも、色々と加味して使い分けをするともっとファッションが楽しめそうですね!
いかがでしょうか。
110年以上もの歴史あるブランドが手掛ける、独特のエレガンス漂う質感が魅力的なフランス製のニットタイ。ブランドの伝統的な製法を活かし、ニットタイの懸念される問題を全て解消した拘りのある1本です。
テロっテロですので、是非チェックしてみてください!
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それでは!
髙橋