〈Custom Tailor BEAMS〉髙橋のおすすめ生地②

髙橋 建哉 2024.02.27

こんにちは!


髙橋です!


前回は〈BEAMS F〉ハンドラインモデルのダブルのブレザーをご紹介しました。


今回はこちら。




現在開催中の〈Custom Tailor BEAMS〉より、個人的おすすめの生地をご紹介します。




今回も先日ご紹介した〈SPENCE BRYSON〉と同じバンチから。やはり英国生地に惹かれてしまいます。




1番手前にあるこちらのシリーズ。フレスコといえば〈MARTIN SONS & CO〉。

太い強撚糸を使用したざっくりとした織りで、通気性、耐久性に優れ皺になりにくい事から手堅い人気を誇る春夏の定番生地。そんなフレスコを1907年に世界で初めて開発したのが同ブランド。つまり、間違いないという事ですね、、


目付けは310gと程よいバランス。ドライタッチで透け感があり、蒸し暑い時期にかなり快適にお召頂けます。

そして元祖フレスコ故にバリエーションの豊富さも魅力的。


グレンプレイド。


細かなハウンドトゥースにチョークストライプ。ハウンドトゥースは、スタッフ田中がパンツで早速オーダーしていました。


グレイッシュな浅い発色のネイビーが良いですね。穏やかな柄出しのチョークストライプとのマッチングも力感がなく洒落ています。


そして圧巻の無地。淡めのブルー、レッド、テラコッタ、ベージュ、サンドベージュ。


ブラウン、ダークネイビー、ネイビー、ブルー、ブラック。


先程のストライプと同じグレイッシュなネイビー、チャコールグレー、グレーで全13色。スーツやジャケット、ブレザーはもちろん、パンツ単品でもおすすめ。殆ど光沢のないマットなフレスコ生地なので、どの色も落ち着きがあり自然に取り入れやすいバランスです。


因みに、今シーズンは個人的にこのグレイッシュなネイビーでスーツを作る予定です!

普段通りネイビースーツを合わせる感覚でコーディネートして微妙な変化を楽しみたいです。ドレスダウン然り、汎用性も抜群かと。

1週間以上前からこの生地で決まっていたのですが、ダブルにするかシングルにするかで一生悩んでいる為なかなかオーダーできていません、、

今回も結局ダブルですかね、、


いかがでしょうか!



フレスコの生みの親〈MARTIN SONS & CO〉の間違いないフレスコシリーズ。

パンツで ¥57,200〜(税込)

ジャケットで ¥105,600〜(税込)

スーツで ¥148,500〜(税込)

になります。


おすすめです。是非ご検討下さいませ!


本日はこの辺で。



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髙橋