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本日は新宿のビームス ジャパンの5F「B GALLERY」で開催中の展示をご紹介します。
【ATAMI ART GRANT × BEAMS CULTUART Showcase vol.2】
開催期間
3月1日(土)〜3月23日(日)
11:00 - 20:00 会期中無休
https://www.beams.co.jp/news/4323/
「ATAMI ART GRANT 2024」の参加作家から<BEAMS CULTUART>が選抜したグループ展。
「都市のリフレーミング」をテーマとし、各作家が作品を展示・販売します。
ゲストキュレーター:吉田山(Floating Alps)
キュレートリアルアシスタント:勝又麻耶
地域芸術際と都市におけるアートの役割とその関係性を考えるグループ展となっています。
吉田桃子/Momoko Yoshida
周囲の人々や現代のアイコンなどを参考にして人物像を設定、デジタルとアナログを横断する制裁プロセスを通じ、実在する人間やバーチャルのアバター、アニメのキャラクターにも見えるようなハイブリッドな空気感を持つ若者の肖像を描く。
石崎朝子/Asako Ishizaki
ストリートのリアリティから出発した表現をテーマに、彫刻・映像・パフォーマンスを用いて制作活動を行う。
本展では熱海で制作・展示した彫刻の残材を都市へと逆流させ、東京の地で拡散(≒処分)させることを目指す。
志村翔太/Shouta Shimura
世界旅行、事業開発を経て、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)博士前期課程に在籍。
場所のナラティブとモビリティをテーマに、AIやAR、映像メディアなどのテクノロジーを活用した、オルタナティブな文学表現の可能性を追求している。
長年使い続けたiPhoneを用いた、音声入り動画の展示作品。
椎橋良太/Ryota Shiibashi
「生命とは何か」という根源的な問いをもとに、自然界と人間世界を行き来しながら、写真を素材としたコラージュ作品を制作している。
撮影した写真を和紙にプリントし、街の輪郭に沿って手作業で空を切り取り、レイヤー状に組み合わせることで出来上がる街の断片を抱え込んだ空の集合体。

副産物産展(矢津吉隆+山田毅)/Fukusanbussanten
アーティストのアトリエから出る魅力的な廃材を副産物と呼び、回収、販売する資材循環プロジェクト。
都市の片隅に埋もれた副産物を素材に、偶然性や有機性を浮かび上がらせ、都市の「見えないバランス」を再構成することを試みる。
呂典(リョテン)/lvdiankk
1995年中国の重慶生まれ。
初期の制作では、現代アートの文脈でタトゥーと絵画の可能性に注目していたが、近年はインスタレーションや空間を使った作品へと移行。
噴水、植物、既製品などを素材に、記憶や夢、地域性との関わりをテーマにした表現を追求している。
掲載した各作家の作品は展示の一部分のみなので、是非会期中に足を運んで実物をご覧ください。
展示販売作品については会場スタッフまでお問い合わせください。
【BEAMS CULTUARTについて】
ビームスのアートやエンタメ、デザインといったカルチャーの領域をグローバルに推進するプロジェクトです。
新たな時代に向けて、現代アートやアニメ、音楽、グラフィックといった要素を、セレクト、ミックスすることで、未知の思考・感情・感性と出会う幸せを提供します。
https://www.instagram.com/beams_cultuart/
【B GALLERYについて】
"新しい時代の幸せのカタチを創造したい。共感の素材を提供し続けたい"というBEAMSの企業理念を受けた文化発信空間。
アーティスト(=創造者)の知名度やジャンルの枠を超えた作品を発表していくことで、BEAMSならではの時代の気分や感動を提案します。
アーティスト、BEAMS、そしてゲストが感動・創造・刺激を共有し、共存・繁栄していくスペースです。
https://www.instagram.com/b_gallery_official/
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坂下