実は変化してる。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さぁ始まりました。Jリーグ。対するは東京ヴェルディ。


開幕元年のカードは、16年振りにヴェルディが昇格した事で叶った一戦。


会場も同じく。

おかえりセレモニーも感慨深く、当時のチェアマンである川淵氏のスピーチも束の間、試合開始早々に、完璧なFKを被弾。守備強度の高い相手に苦戦し、残り数分まで追う展開。怒涛の攻めの姿勢からPKを沈め、最後の最後に年一男のマツケン(昨シーズンは2ゴール)の劇的ゴラッソで終幕。あまりに感激しすぎて寒さ吹っ飛びました。

次節は、この金曜日。ブログが上がる頃には結果が。ホーム初戦を良い結果で終わる事を祈ります。

随分と興奮してしまい、長くなりましたが、今週はこちら。


BEAMS PLUS / Open Collar Dobby Plaid
カラー:BROWN、BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-11-0691-139


BROWN

BLUE


何を今更な、開襟スタイルのシャツは、アメリカの衣料を扱う上では、必要不可欠。ネクタイを締めるような前提としたシャツから、いつからか発展していったのかは、判り兼ねるが、アメリカに於いては古くから発展していった様子が窺える。年代によって、襟や型が変わっていくのも面白い要素だったりする開襟シャツは、至極合理的に映る。作業着にしてもそう、台襟を必要とせず、動き易さのある身幅あるボクシーなシルエットは、体型をカバー。


台襟は無いと言いつつも、ステッチワークが効いている。


さらに、ネクタイをせずともキチンとした感は演出でき、ノータイでもサマになる。カジュアルなシーンの衣料として日常に溶け込んでいくのは自然な流れでしょう。

さらに、トップボタンを外せば、その首回りの開放感は、涼しげなムード。リゾート地での衣料としては定番な型なのも、納得。


その大衆衣料は、50年代ベースにしながら、着丈の調整や、襟のバランス等、現代のフィット感に調整しながら表現がされている。




トップボタンは、ループ留め。

開襟シャツ自体の古めかしい印象そのもののイメージを保ちつつも、着ると粗野なムードも丁度良い塩梅。

それは、柄使いと色も肝なのでしょう。




やや格子の大きい柄域に、しっかりと柄合わせされた胸ポケットや前合わせ部分。


さらにドビーで表現された雪柄まで、柄合わせの拘り様は流石の一言。当時の胸ポケットのバイアス使いもまたアメリカらしさを感じるポイントではあるものの、生地から作り込んだ日本製の丁寧な表現は、これまた、量産品である大衆衣料としての丁度良い塩梅なのではないでしょうか。


首回りの”こなし”も色々と楽しめそう。白Tを覗かせるに、よりアメリカンカジュアルな表現から、色を拾ったカラーTなどはオススメしたい。


私は、クルーネックSWEATのインナーとして先ずは楽しもうかと。ある映画の影響で。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA