[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]
皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。
ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。
例年よりも私の体感では暑さを感じなくなっていると感じる私。
7月が始まってすぐに私の趣味である野外アイドルフェスにて永遠にサウナにいるような暑さの中で楽しんでいた事が要因なのでしょうか。非常に楽しかったです。
この話はまたどこかで機会があればお話しさせて頂きます(笑)
それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!

エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット EMB
カラー:カーキ
サイズ:XS S M L
価格:¥61,600(税込)
商品番号:38-16-0683-334
エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット マドラス
カラー:ネイビー イエロー グリーン
サイズ:XS S M L
価格:¥64,900(税込)
商品番号:38-16-0684-334
BEAMS PLUS 有楽町 (現 丸の内)にて私のBEAMS 人生がスタート致しまして、夏場でもタイドアップをしてジャケットを着用していたのでそのスタイルが今でも身体に染み付いております。
とはいえ流石にこの気候では通常のジャケットでは到底太刀打ちできない暑さなので少しでも快適に過ごせるアイテムをご紹介させて頂きます。
「Loiter Jacket 」 言わずと知れた名品でありお客様・スタッフ共に人気を博しており、私が在籍していたビームス プラス 有楽町では、スタッフ 石川 島向 落合が愛用していた記憶があります。
過去のモデルのスタイリング画像をどうぞ、

スタッフ島向
現在はディレクターを退任されていらっしゃいますがBEAMS PLUSと親交のある鈴木大器さんの過去のインタビューにてこのような事を仰っていました。
ブランドのオリジナリティとはという質問に対して、ベーシックでトラッドにとんでもないものを混ぜるのがかっこいい。
アイビーやトラッドに対する反発もあって、変なものが好き。2つの両極端なものを一緒に着る。1つの服に混ぜるのがかっこいい。
まさにその要素が盛り込まれているのがこのロイタージャケットであると私は思っております。

ディテールを紐解いていくと、IVY アメリカントラディショナルスタイルには欠かせない「I型」と呼ばれる3つボタン パッチ&フラップポケットの仕様。
インナーはカットソーからタイドアップまで幅広く合わせられて様になるのはトラディショナルなディテールワークたる所以かと。
ベントはなしの仕様、タキシードや礼服と言ったフォーマルなスーツによく見受けられるディテールですが、恐らくそのフォーマルさを表現しているというより作業効率を良くする為の大量生産性のニュアンスを私には感じ取れます。

ロイタージャケットの最大の特徴だと私は思っている襟部分のチンストラップと腰部分の身幅を調節できるディテール。
このアイテムをご紹介させて頂く際にカバーオールの感覚で合わせて頂けますとお伝えする私、チンストラップとトップボタンを留めて着用する事で本来の使用目的である風避けの要素とブルゾンのようなカバーオールのようなカジュアルな雰囲気でコーディネートに落とし込む事が可能になっている。

身幅にゆとりを持たせた所謂ボックスシルエット、サイズ展開がXSからと言う事もあり小柄な方からガッチリ体型の方までご着用頂け、ボタンを外側に付ける事で身幅が絞られややすっきりとしたシルエットになり、ジャケットとしての合わせや綺麗な見え方のするスラックスを合わせる際は付け替えるのも着こなしのひとつです。
素材や柄は毎年変更されており、シルエットは古いモデルをお持ちの方ですと1度袖を通して頂くことを推奨致します。
今シーズンBEAMS PLUSで仕入れているのは、マドラスパターンとGECKO(ヤモリ)パターンの2種類。

マドラスパターンは太陽光に当てると少し透け感が出るほどに軽く涼しい1枚仕立ての仕様。
シャツを羽織っているような感覚です。

GECKOパターンも1枚仕立ての仕様ではありますが少しハリコシを感じる生地感でジャケット・羽織りものを着用している着用感です。
柄の入り方はアソートとなっており現在ビームス ライフ 横浜にあるものが偶然そうなっているのですが、こちらのGECKOパターンは袖口に、、

可愛いという表現の仕方はあまりしたくありませんが非常にプリティな仕様になってます。
最後にスタイリングを、、

マドラスパターンはリゾート地からのお土産として持ち込まれたという背景があるのでリゾートスタイルに落とし込んでみました。
生地感が似ているBEAMS PLUSのマドラスショーツと組み合わせてバスクシャツ、モヒンダーズのサンダルで王道?なリゾートスタイルを表現しました。
スタッフ窪にはGECKOパターンでスタイリングを組んでもらいました。

キャップ ショーツ シューズがワントーンで纏められつつヤモリの刺繍と同系色のニットタイ、Summer IVY Style には欠かせないマドラスチェックのシャツで柄を利かせつつもお互いに喧嘩していない程よい塩梅に。
コーディネートのワンアクセントに如何でしょうか。
それではまた来週、
チェック神本