WAREHOUSE & CO. "イタリアンカラー"

佐藤 亮介 2023.07.06

いつもご覧頂きありがとうございます。


佐藤です。


本日からは木曜日を担当させて頂きます!

平日の夜にごゆっくりとご覧下さいませ。


さて早速こちらのご紹介から!




WAREHOUSE & CO. / Lot 3091 SHORT SLEEVE OPEN COLLAR SHIRTS
カラー:SAX
サイズ:36,38,40,42
価格:¥17,050(税込)
商品番号:38-01-0086-386

福岡から帰ってきて久しぶりの出勤。

店頭に並んでいたこちらを直ぐに購入。

私はこの型がかなり気に入っております。

シンプルなオープンカラーではなく、イタリアンカラーと呼ばれるこの襟型。ざっくりと開いた胸元ながらもやり過ぎていない角度の開き具合。曲線を書いたような綺麗な見え方は、より上品な表情。


1950年代当時にストア系ブランドでリリースしていた型らしく。イタリアンとその名の通り派生してきたこちらを当時のアメリカ人は大衆衣料として取り入れたのか。と想像も膨らみます。


また、特徴的なディテールとしてはこの袖口。

飾りボタンになっているのは60年代あたりの古着で見た事はあります。ですが、こちらは実際にロールアップを止める実用的なデザイン。袖丈が短くなる事で、よりスッキリとスタイリッシュに見えるイメージ。腕の露出が多くなり、男性らしい屈強な腕を見せる事で武骨なイメージにも。





さて、生地にも今回惹かれた私。


チーズ染色という技術を用いて作られたこちら。一般的な、シャンブレーの染め方はデニム等と同じくロープ染色を使用。中白(ナカジロ)という糸の外側を染め、糸の中は白いというところ。ですが、こちらはチーズのように巻いた糸を外側と内側からポンプで染め、均一に染まるようになっています。この為、全体的に綺麗なフェード感ある表情に。経年変化による風合いも良く、毛羽立ち、ムラが出てくる見え方も独特。


実はこのやり方1900〜10年代、実際にしていた染め方のようです。

インディゴ染料が物資として入手しづらかった時代の代替策として採用されたと推測。生地にもこだわりのある今回はやはり魅力的ですね。


そして、今回こちらは未洗いで納品されています。そうです、一から育てられる所が面白い所。糊も付いており、パキッとした印象からワンウォッシュし乾かしたら後の生地の柔らかさに感動致します。


洗濯により、下記の縮みが出ます。

ご参考に。

着丈→約2〜3cm、肩幅→約2cm、身幅→約2cm、袖丈→約1cm。



さて、スタイリングですが








168cm、約体重69kgの私でサイズは40を選択。既に5回以上洗濯し乾かした後。ややリラックスした着こなしをしたく、サイズを上げてみました。この型はジャストで着用しても格好良くその辺はお好みで。


そして、こちらもサイズがあれば。にはなってしまいますが別生地よバリエーションもビームス プラス 原宿では展開しております。昔自分が書いたブログを参考までに。↓


https://www.beams.co.jp/blog/bph/111316/



WAREHOUSE & CO. / Lot 3091 Short Sleeve OPEN COLLAR SHIRTS
カラー:NATURAL,DENIM
サイズ:36,38,40,42
価格:¥17,050(税込)
商品番号:38-01-0064-386


さて、いかがでしょうか。

既にサイズ欠けしている商品です。

是非お早めに。


佐藤


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