オンブレ。

吉澤九十五 2024.08.26

こんばんは、ろまんす吉澤です!


ふとYouTubeを見ていると、期間限定で「デジモン アドベンチャー LAST EVOLUTION」が公開されていた。勿論観た事はあるのだが、折角だからと再生して見たところどハマり。少年時代の記憶が蘇り、過去作をサブスクで観漁るように。劇中の登場人物と同様に成長した私たちの世代をターゲットにしている事もあり、内容は大人向けのアニメーションとなっているので非常にオススメです。


8月も終盤に差し掛かり9月も目前。週末にはこの時期の恒例?イベントにもなった「BEAMS PLUS LIMITED STORE at NAGOYA」が開催。ココだけでしか味わえない特別なイベントとなっていますので、是非ご来場下さいませ。


さて、最近は夜になると涼しい風が吹き、秋の訪れを感じられる日もちらほら。


そんな秋の気分が高まるシャツが入荷しました。




BEAMS PLUS / OPEN INDIGO CHECK
カラー:GREY、BROWN、BLUE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-11-0915-139

BEAMS PLUS定番のオープンカラーシャツに「オンブレチェック」が登場。


ここのところ、シャツのご紹介が多くなりますが、夏→秋への移行期間はシャツを楽しめるシーズン。


年中シャツを着ることの多い私ではあるが、特に「秋」はシャツへの物欲が高まる。



このシャツは1950sのストア系ブランドを参考にしている。BEAMS PLUSフリークの方であれば何度も聞いたワードであるかと思うが、このシャツに代表される様な直線的なカッティングやボクシーなシルエットに映えるオンブレチェックの風合いが当時の面影を確と感じる事が出来る。



生地にはインディゴ染料が使われているが、所謂デニムなどに代表される生地にはロープ染色と呼ばれる技法が用いられる。インディゴ染料自体が他の染料と比べて定着し難いという特性を活かし、所謂「中白」が生まれ変進開花(経年変化)、色落ちを楽しむ事が出来る。


しかし、今回はトップ糸呼ばれる糸を紡ぐ前段階の綿の状態でインディゴで染めている。当然糸になる前の細い繊維の状態で染めている為、色持ちがよくなるという特徴がある。


またこの方法で染めると自然なムラ感が生まれるのだが、そのムラ感がオンブレチェックの表情と非常によくマッチしてくれている。



素材はコットン100%の天然素材を使用した程良い肉感のツイル組織。洗いをかける事で、柔らかく膨らみが生まれる。所謂「ネルシャツ」らしい風合いは秋の訪れを感じさせてくれる。勿論シーズンが進んでくると、直球にレザーアイテムやツイードなどのウーリーなものとも組み合わせたい。



勿論、袖口はイッテコイ仕様。大量生産されていた時代のアメリカンウェアらしいデイリーウェアなディテールも当時の香りを楽しむ事が出来る要素のひとつ。


またカラーバリエーションも3色とあり、どの色もまた秀逸である。



既出のBROWNは土臭さの残る武骨なカラーリング。

所々に配したインディゴのカラーが良いアクセントに。



BLUEは画像程濃淡は激しくなく、爽やかな印象。それでもトーンは落ち着いていて単品としては勿論だが、インナー使いやデニムアイテムとの相性も良さそう。


最後はGREY。インディゴとグレーのコンビネーションは好相性。全体的に淡めなカラーリングであり、チノトラウザーズなどと組み合わせ、野暮ったいムードのスタイリングもカッコいい。



H.178cm、W.65kgの私でMサイズを着用。武骨なカラーリングを活かし、デニムのワークパンツと組み合わせたワークスタイルを表現。


今シーズン登場し、人気を博しているダブルダイのユーズドのトラウザーズなど、より土臭いアイテムとの組み合わせも今シーズンの気分でオススメです。


是非一度店頭にてご確認下さい。


それでは今週はこの辺で。







まーた来週〜!



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