Cotton Silk....

崎野 文太 2025.05.24

こんばんは!

土曜日担当の﨑野です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。


先日、妻の姉夫婦に第2子が誕生しました。

一昨年の長男に続き、男の子でございましたので、パワフルな男兄弟が誕生しました笑

丁度昨日、お見舞いも兼ねて義姉夫婦宅を訪問したのですが、あまりの小ささに力を入れないように優しく触れたり、抱っこしたりするので精一杯。

夜泣きも多少あるらしく、まだ1歳半の長男の世話をしながら日常生活を送る義姉夫婦に畏敬の念を抱きました。

命を授かり、育てていくことの尊さと同時に、共存する激動な日々を乗り越えられる逞しさを今から養っていこうと思いました。


さて、本題に参ります。

ご紹介させていただきますのは、こちら。


KAPTAIN SUNSHINE / Plain SS Shirt
カラー:NAVY
サイズ:36、38、40、42
価格:¥37,400(税込)
商品番号:38-01-0215-086

KAPTAIN SUNSHINEから、今季も素敵なシャツが届きました。

ミニマルなデザインで、上質な素材と絶妙なサイズ感を存分にご体感いただける至高の逸品でございます。

数年前までは、半袖シャツを着ることにやや抵抗感があり、ゆったりとした洋服が好みだからか、袖幅や長さにもゆとりが無いと落ち着かず、夏場はサラッと袖を捲って着るのが格好良いと思っていました。

しかし、厳しさがる暑さに耐えきれず、理想的な半袖シャツを探し求めていたのですが、遂に見つけたのがこちらのシャツでございます。


素材はコットン79%.シルク21%の組成から成っており、慣れ親しんだ馴染みの良いコットンの質感と、さり気無い光沢でワンランク上の表情を生み出すシルクが絶妙です。

ミニマルが故の物足りなさを感じることが一切無いのは、ミニマルでしか表現出来ない潔さがあるからだと思います。

また、第一ボタンと第二ボタンの距離が、他のボタン間よりも狭いことがお分かりいただけるかと思います。

第一ボタンを留めずに着用した際の、襟の開口部のバランスを考慮し


シャツの長い歴史を振り返ると、元々下着として着用されていたことはご存知の方も多いかと思います。

それがアメリカ人による合理的な考え方、モノづくりに基づき、胸ポケットが配され、現代のカジュアルシャツとしての基盤を築きました。

しかし、ドレス文化としてはフォーマルな場や格式高いシーンにおいては、胸ポケットの無いソリッドなデザインが好まれるのは現代にも引き継がれております。

そうした背景を踏まえると、こちらのシャツも単にシンプルなデザインということだけで無く、ヨーロッパ的な洗練された、古き良き文化を継承した一着であることがお分かりいただけるかと思います。


肘から数センチ下まである袖丈と、ボリュームある袖幅は、前述したポイントとは打って変わりモダンでカジュアル印象を受けるディテールです。

そのアンバランスなムード感もまた好みです。


裾は、オープンカラーシャツなどによく見られるボックス仕様に。

身幅のゆとりと軽やかな生地により、そよ風が吹くだけで、ふわっと靡く裾周りの風合いは、着用するだけで幸福度が上がる気がします。


ボタンは貝ボタンを採用しており、しっかりとボタン自体に厚みと高級感を味わえます。

また、留めて着用した際には、ボタンから静かな存在感を読み取ることが出来るかと思います。


それではスタイリングを。


着用サイズ:38

緩やかなサイジングを好む私は38をセレクトし、生地の揺らぎを楽しむために、レイヤードはせず、シンプルなスタイルにまとめました。

シャツの身幅はかなりゆとりのあるボックスフィットの為、パンツも裾幅やわたり幅がしっかりとあるトラウザースをチョイスしました。

カラーは、NAVYで統一しシャツのように可能な限りミニマルに構成しました。


いかがでしたでしょうか。

段々と、気温の高まりを感じる季節になって参りましたが、少ないレイヤードの中で生地や物としての背景にこだわった一着を手にしてみてはいかがでしょうか?

是非。


﨑野



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