『OKINAWAN MARKET 2023』まであと4日。
連日ご紹介中のイベントに並ぶ沖縄の手仕事。今回は読谷村瀬名波に工房を構える<拓美窯>比嘉拓美さんをご紹介いたします。
比嘉さんの師は、沖縄を代表する名工であり<fennica>にとって縁深い上江洲茂生さん。
ご実家が営む蕎麦屋で上江洲さんのやちむんを使っていたご縁から20歳で弟子入りし、2000年に独立されました。
当時は象嵌を中心とした作陶をされていたそうですが、自分の仕事を模索する中、現在のスタイルに辿り着いたのだそう。
<拓美窯>5寸皿
価格:¥2,090(税込)
商品番号:66-99-5303-629
<拓美窯>7寸皿
価格:¥4,180(税込)
商品番号:66-99-4799-629
染付に平筆を使って何か描けないかと手を動かしているうちに自然と生まれた鳩の形。はじめのうちは線が硬かったそうですが、空を泳ぐ様な描写で生き生きとしています。イカ釣りを始めてから描くようになったというアオリイカもユニーク。
アウトラインを描いた後に埋めた筆の跡も印象的ですね。
絵付けの前に透明釉を掛けることで発色良く。また、ガス窯での焼成でつるんとした質感です。
<拓美窯>マグ
価格:¥2,200(税込)
商品番号:66-99-4809-629

<拓美窯>4寸マカイ
価格:¥1,870(税込)
商品番号:66-99-4790-629
音楽と釣りが趣味で、「土で作った方が早いから」と、アンプやルアーまでも作り出す比嘉さん。
やちむんの伝統を踏襲しつつも、新たなアプローチをされている比嘉さんに<fennica>では特別にテーブルランプを製作していただきました。
<拓美窯 × fennica>テーブルランプ
価格:¥25,300(税込)
商品番号:66-95-0011-629
※テーブルランプは少量のため、ご購入はお一人様1点までとさせていただきます。
比嘉さんの代表的な仕事である鳩をランプベースに。
ディレクターの菊地にとって部屋で寛ぐ際には暖色の灯りが必要で、<fennica>で新たな提案ができないかと考えていた中、前述のとおりアンプを製作されていた比嘉さんなら電気を通すランプの製作をしていただけるのではと5月に依頼していたものが形となりました。
菊地が本で目にしていた金城次郎作のテーブルランプを比嘉さんももちろんご存知で、すぐにお話が伝わったとのこと。
どこか欧州のデザインを思わせる比嘉さんの鳩により、沖縄のものでありながら、違う土地から生まれたような雰囲気にも見えますね。
暗所ではこのように鳩が浮かびます。
陽のあたるランプも、あかりを灯したランプも、違った表情で和ませてくれるでしょう。
他にも初となる花器が並びます。
それぞれ表情も異なりますので、ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。
また、ご来店が難しい方にもお楽しみいただけますように、<拓美窯>も一部を除き2/23(祝・木)12:30よりBEAMS 公式Online Shopで販売いたします。
こちらのブログからも閲覧できるようになりますので、スクロール下にある【お気に入り】を押して見返してみてくださいね。
『OKINAWAN MARKET 2023』
会期:2/23(祝・木)-3/8(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
※イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。
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