端午の節句もあとひと月ほど。今年も<桂樹舎>より、鯉のぼりが届いています。
富山県の南側に位置する八尾町にて、八尾和紙の伝統を守る<桂樹舎>。創業者 吉田桂介氏が故郷の八尾和紙の伝統を未来に残すため1960年に創業し、紙漉き・染色・加工を一貫して自社工房にて行なっています。
現在の八尾和紙の特徴となる型染めが生まれたのは、染色家 芹沢銈介との出会いから。本来、布に施される型染めを、戦後の布不足から和紙に型染めできないか相談を受け、試行錯誤の後にできたのが水に強く丈夫な和紙。やがて芹沢銈介がカレンダーを作るようになると、注文が増えて手の足りなくなった芹沢工房を手伝うようになり、型染め技術の習得へと繋がりました。
<桂樹舎>に数ある型染めデザインの中でも、取り分けグラフィカルで目を惹くのが鯉のぼり。
鱗模様は、青海波や扇のようでもあり、最後に筆で足される金も相まってとても華やか。お子様の健やかな成長を願う気持ちに寄り添う、見るからに縁起の良い、美しいデザインです。
<fennica>では季節のしつらえとしてだけでなく、アートととしての視点でもご紹介し続けてきました。
こちらは、ここ数年ご紹介しているモビール。
<桂樹舎>鯉のぼり爽々モビール
価格:¥13,200(税込)
商品番号:56-78-1071-745
鯉の親子と兜、そして吹流しが、赤い糸で結ばれて、竹ひごの良い塩梅でゆらゆらと動きます。
室内でも窓から入る風などに反応して、自由に泳ぐ鯉のぼりがお楽しみいただけますよ。
小さなサイズが可愛らしく、箱に収まるので次の季節まで仕舞っておくにも便利です。
こちらは吹流しと鯉のぼりと棒のセット。
<桂樹舎>鯉のぼり活き生き鯉 小
カラー:赤&黒
価格:¥18,150(税込)
商品番号:56-78-1072-745
こちらも白い化粧箱に入っていて、ご自身で鯉のぼりや吹流しを棒に括り付けて飾ることができます。
<fennica>ではいくつかある組み合わせから赤と黒の鯉のぼりのセットをセレクトしています。
もちろん、お好きな色やサイズをお選びいただける鯉のぼりもご用意。
<桂樹舎>活き生き鯉 大
カラー:黒、赤、青
価格:¥9,900(税込)
商品番号:56-78-1067-745
<桂樹舎>活き生き鯉 中
カラー:赤、青
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-78-1068-745
<桂樹舎>活き生き鯉 小
カラー:黒、赤、青
価格:¥7,150(税込)
商品番号:56-78-1069-745
また、立体に仕立てる前の型染絵も。こちらは額装していただくとより素敵です。
<桂樹舎>型染絵 鯉
カラー:黒、赤、青
価格:¥6,600(税込)
商品番号:56-78-1070-745
そして、印象的な鱗模様に着目し<fennica>で特別にオーダーしている文庫箱やハガキ箱も併せてご覧いただきたいです。
<桂樹舎 × fennica>文庫箱鱗模様 小
カラー:A柄 黒、A柄 赤、B柄 赤、B柄 青
価格:¥7,260(税込)
商品番号:56-73-0467-745
<桂樹舎 × fennica>ハガキ箱鱗模様
カラー:A柄 黒、A柄 赤、B柄 赤、B柄 青
価格:¥3,520(税込)
商品番号:56-73-0468-745
定番で作られている文庫箱やハガキ箱も色彩豊かですが、金色が乗せられた鱗模様を箱に仕立てると一層目を惹きます。
サイドは鰭の雰囲気にも似た縞模様。重ねて置いた時にもインテリアを楽しくします。
この箱に贈り物を入れて渡ししたり、写真など思い出の品を入れておくのも良いですね。
ぜひ<桂樹舎>の素晴らしい手仕事とともに、端午の節句やインテリアデコレーションをお楽しみください。
Mori
※ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。