開催中の企画展より、<松本民芸家具>のラッシチェアの歩みをご紹介した前回のブログはご覧いただけましたでしょうか?
今年育った太藺草も先頃刈り取られた模様。<松本民芸家具>のInstagramでも青空の下、太藺草が背高く育った光景がUPされていました。こちら
大切に育てられた太藺草は、ここから天日で乾燥、そしてラッカー塗装の工程までを終えた座枠に職人の手仕事で丁寧に編み上げられます。そして店頭へ…
それでは、本展に並ぶ7型をご覧いただきましょう。
|#512型寝椅子|

<松本民芸家具>#512型寝椅子
価格:¥400,400(税込)
商品番号:66-91-0191-079
力強い手仕事が揃う本展の中でも、一際目を惹く“#512型寝椅子”。
日本民藝館で使用するために設計されたもので、デッキチェアのように寛ぐことのできる休息椅子です。
傾斜はアイアンバーで3段階に調節可能。

今回の展示に合わせて、角度を僅かに起こした設計に改良された製品が届いております。
1段階目:膝上でパソコンや手芸など作業をする時に良い角度ではないでしょうか?

2段階目:少し楽な角度は本を読む時に。

3段階目:リラックスした姿勢で音楽を。窓の外の空を見上げるにも良い角度。

そしてフラットに。まだ青さの残るこちらは、藺草に似た爽やかな香りが漂います。畳の上で寝転ぶように、気持ち良くお昼寝できるでしょう。

乾燥させた太藺草を柔らかくするためにお湯で戻し、太さの異なる草を併せ均一な縄状になるよう縒りながら編み上げる…これだけの大物になると乾燥させながら徐々に徐々に詰めながら編み上げるために時間を要します。
ぜひ店頭でご覧いただきたいですね。
|#519型長スツールⅠ|

<松本民芸家具>#519型長スツールⅠ
価格:¥198,000(税込)
商品番号:66-92-0125-079
こちらは日本民藝館で行われる立礼式での茶会用に考案されたもので、今もなお日本民藝館で使われる“#519型長スツールⅠ”。長年来客者をもてなしてきた長スツールは、深い色艶に変化していてとても美しいんですよね。

横から見ると、くっと両端が反り上がっているのがわかります。このどっしりとした佇まい、惹かれますね。
部屋を区切るようにレイアウトしたり、壁付けしたりとイメージも広がります。

|514型ラッシスツール|

<松本民芸家具>514型ラッシスツール
価格:¥88,000(税込)
商品番号:66-92-0123-079
同じく日本民藝館の什器として設計された“514型ラッシスツール”。

“#519型長スツールⅠ”同様に反り上がった両端、脚の面取りも美しい。
長スツールと組み合わせたり、玄関先に置いて靴を履く際に使うスツールとしても。コンパクトなサイズ感でレイアウトしやすいのも魅力です。

|#222鞍型スツール|

<松本民芸家具>#222鞍型スツール
価格:¥90,200(税込)
商品番号:66-92-0126-079
民藝同人による監修で、馬の鞍をモチーフに製作された“#222鞍型スツール”。基はどんなものだったのか調べると、農耕馬の鞍にこのような木製のクロスしたものを見つけました。

どっしりとした骨太な脚は、手にすると重さもしっかりと感じられます。存在感のあるデザインですね。

|518型ラッシ編みスツール|

<松本民芸家具>518型ラッシ編みスツール
価格:¥66,000(税込)
商品番号:66-92-0052-079
民藝同人による監修で、スカンジナビアデザインに影響を受けた“518型ラッシ編みスツール”。

ふっくらと丸みを持たせた脚は、強弱のある線ですっきりと軽やかな印象。北欧の家具とも組み合わせやすいデザインです。

青さがなくなり中程度まで変化した状態はぜひ店頭でご確認いただければと思います。
|520L型ラッシチェア|

<松本民芸家具>520L型ラッシチェア
価格:¥124,300(税込)
商品番号:66-91-0188-079
こちらも民藝同人監修によるデザイン。シートハイは35.5cmと、一般的なダイニングチェアより5cm程度低い中座です。後ろから支えるようにカーブした脚の曲線が良いシルエット。

高さ33cmの518型ラッシ編みスツールをオットマンのように組み合わせて配置しても素敵。

ビームス 神戸スタッフ安本も#521L型アームチェアに#514型ラッシスツールを組み合わせていました。

|517型ラッシチェア|

<松本民芸家具>517型ラッシチェア
価格:¥99,000(税込)
商品番号:66-91-0189-079
英国伝統の椅子に多く見られる、はしご状の背もたれデザイン。こちらは4段のラダーと角脚が特徴の“517型ラッシチェア”です。

4段のラダーはシンプルな飾りも美しいですね。
コンパクトな背もたれの幅に対し、座面は台形で膝周りにはゆとりがあります。

こちらもスタッフ安本が愛用する長く使い込んだ#63型ラダーバックチェア。

ここまで色が透け、深い色艶になるまでは長い時間を要しますが、暮らしの中で座って拭きあげてを繰り返し、育ててゆくのも所有する醍醐味です。
もともと浜松で盛んに生産されていた太藺草は、シート状に編まれたものを割物などの緩衝材として使用されていました。
柔らかな皮の中に海綿体が詰まった太藺草は、その柔らかさが強さに繋がり固くしまっていきます。

青から茶、そして徐々に飴色へと移ろう、どの瞬間も美しい発色であることも太藺草だからこその特色で、他の類似した草では表現できないと伺いました。
ぜひ、長くそばに置き、その変化をお楽しみいただきたいです。
会期は8/15(日)まで。
期間中、開催店舗(ビームス公式オンラインショップ含む)にて<松本民芸家具>をご購入またはオーダーいただいたお客様に限り、BEAMS CLUBポイントが2倍になるキャンペーンを実施します。(※ポイントアップ分は有効期限が3ヶ月の期間限定ポイントです。)
この機会にぜひ<松本民芸家具>のプロダクトに触れてみてください。
▶︎これまでのイベントブログはこちらから
『松本民芸家具 Forming the Folk Art Interior』
会期:7/31(土)-8/15(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
<fennica>に纏わるモノ、コトを発信していくコンテンツ“fennica things”vol.02「松本と松本民芸家具」もぜひご覧ください。
Mori

