こんにちは!
本重です!
先日お客様より、「オンラインページとかで載っているサイズの、"6R"ってなに?」とご質問いただきました。
ではこの人に聞いてみましょう。
当店の敏腕VMD、ワイルドさん。
「先生!6Rってなんですか?」
「大体ここね。」
・・・・。
「うん。ここ。」
・・・・。
「ココー!」
相変わらずの雑さ。てか途中結構危ういやつありましたけど?
ということでワイルド先生は退場。
BEAMS F / CANONICO メランジウール スーツ
カラー:チャコール、ネイビー
サイズ:42〜52、6R
価格:¥81,000+税
商品番号:21-17-1505-264
ここからは実際に同じスーツのサイズ48とサイズ48 6Rを使って見ていきましょう。
と、その前にまずは6Rについて。
オンラインページのサイズ表記の欄にあるこちらのサイズ。
この6Rとは「ドロップ6」という意味です。
「ドロップ」というのは簡単に言うと、ジャケットのウエストの絞り具合を表しています。
ワイルド先生の「ここ」はこれを指していたんですね。
ちなみにドロップ寸の計算方法は、チェスト(胸囲)−ウエスト(胴囲)の数値から÷2をします。よって、チェスト90cm、ウエスト78cmのドロップ寸は12÷2で6、「ドロップ6」となります。
ビームスのオリジナルスーツは現在、ほとんどが8R、つまり「ドロップ8」で作られているので表記を分けています。6Rの表記がなければ8Rとなりますよ。
では文字だけでは眠くなってくるので、実際に比べてみましょう。
こちらはドロップ8。
絞り具合はこんな感じ。ウエストシェイプが効いています。
こちらはドロップ6。
うーん。わかりますか?笑
ややシェイプがゆるくなっています。
比べるとこのような感じに。左がドロップ8、右がドロップ6です。
若干角度が違うのはお許しください・・・。
左のドロップ8の方がひらがなの"く"の字に違いシェイプになっていますね!
また、スーツの場合、ジャケットに伴ってパンツもサイズスペックが変わってきます。
ドロップ6の上にドロップ8を重ねてみました。
ウエストからヒップ、渡りにかけてドロップ6の方がやや大きくなっています。
裾幅も微妙に違いますね。ほんの少しですが、フィッティングには大きく影響してきます。
サイズ感が命のスーツやジャケット。
ドロップ8で少しきついかなという方にはドロップ6がおすすめです。(ドロップ6については作りがあるものとないものがございます。)
ただ、ビームスのスーツはお直しができるように元々縫い代を多めに取っているので、「きつい部分だけドロップ8をお直しで出していく」なんてことも可能です。このあたりはぜひスタッフにご相談くださいね!
ワイルド先生もちゃんと「ここ」以外でお話ししてくれると思いますので。笑
それでは皆様のご来店をお待ちしております。
本重
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