少し前にも触れましたが、クラシック音楽が好きなので、掃除の時間などに良くかけたりしています。
西洋的な文化の中では、クラシック音楽は欠かせない存在なので、例えば映画等を見ていても、印象的に使われているケースは多いですね。有名どころでは、『2001年宇宙の旅』の「ツァラトゥストラはかく語りき」でしょうか。映画をイメージした瞬間に、音楽まで頭を流れたりしますね。クレジットは出ていませんが、実は演奏しているのがカラヤン指揮のウィーンフィルだったりと、調べていくと意外と面白かったりもします。
同じキューブリック監督の作品で、『シャイニング』では「怒りの日」が引用されていて、こちらも映画の顔とも言える存在感ですね。聴いた瞬間は、ベルリオーズの「幻想交響曲」かと思いました。実はベルリオーズも「怒りの日」を引用したというのが、本当のところですね。
先日、スピルバーグ監督の新作『レディ・プレイヤー1』を観た際に、キューブリック監督作品を引用した場面があって、改めてクラシック音楽を巧みに引用する監督の凄みみたいなものを感じさせられました。
もちろん、引用とオマージュに満ち溢れた、『レディ・プレイヤー1』という映画自体も、大変面白かったですね。ガンダムの登場シーンは僅かでしたが、登場シーンは敢えて日本語の台詞に英語の字幕を付けるという拘り。良いですね。
こんばんは、石原です。
本日も、クールビズで活躍間違いないジャケットのご紹介です。

重要なのは色。グレーですね。
店内の至る所で、夏に向けたビジネススタイルを提案しております。
ショートスリーブのシャツにニットタイ、ベルトはレザーのメッシュベルトといった具合です。
先日ご紹介した、サッカー生地のジャケットもしっかりご用意しております。
そして、忘れてはならないのがグレーのジャケットです。
Brilla per il gusto LORO PIANA ウール×シルク メランジジャケット
カラー:グレー
サイズ:42〜52
価格:¥75,000+税
商品番号:24-16-0226-015
生地はLORO PIANA社の物、軽やかで表情もある理想的な雰囲気ですね。
タイドアップなら、ネイビーやブルーを効かすのがお薦めです。
合わせやすいネイビーのウールパンツが、〈INCOTEX〉、〈PT01〉など、色々と揃っております。
コットン×リネンのロンドンストライプのシャツ。リネン混生地の涼しげな表情は、ぜひビジネスシーンにも活かして頂きたいですね。
ネクタイもプリントで表情のあるものを選ぶと、ジャケットやシャツのテイストとマッチしますね。
足元はローファーでしょう。
CROCKETT & JONES GAVIN カーフ エプロンフロントローファー
カラー:ブラック、ダークブラウン
サイズ:5〜9.5
価格:¥79,000+税
商品番号:21-32-0138-502
ネイビーやブルーを基調としているので、ブラックが上手く納まりますね。
もちろん、タッセルローファーでも良いのですが、少し軽やかさを強めてみました。
折角なので、ブラウンを基調にしたコーディネートもご紹介してみますね。

パンツにブラウンを持ってくるのもお薦めですが、より豊かなバリエーションのある、グレーパンツで合わせてみました。ジャケットと色のトーンを変えるのがポイントですね。お薦めは少しダークトーンにすること。ビジネスシーンで重要な、引き締まった印象を演出出来ます。
Vゾーンはタブカラーのクレリックシャツにブラウンのソリッドタイ。
タイの素材はシルクですが、先ほどと同じく表情のある織の物を合わせています。ジャケットやネクタイがシンプルなので、少しアクセントになるシャツを合わせると、メリハリが付いて良いですね。
パンツもグレーの濃淡だけでなく、柄を付けるのもお薦めです。
GERMANO TRAVEL ノープリーツ ハウンドトゥース
カラー:チャコールグレー
サイズ:42〜52
価格:¥24,000+税
商品番号:21-23-0519-081
細かなハウンドトゥース柄は、派手にもならず、ビジネスシーンに役立ちそうですね。
足元もブラウンのローファーにしています。
CROCKETT & JONES MAINE ペブルグレインレザー ローファー
カラー:ダークブラウン
サイズ:5〜9.5
価格:¥76,000+税
商品番号:21-32-0127-502
軽やかさが際立つペニーローファーですが、グレインレザーのお品なので、ある程度重厚な雰囲気も味わえます。何より水に強い革質は、梅雨時に安心感がありますね。
最後はより軽快に、ノータイコーディネートです。
パンツは王道のホワイトで爽やかに。もちろん、ネイビーやベージュといった、よりビジネスや日常的に使い勝手の良いお色も、相性は良いのでご安心を。
シャツはざっくりとしたオックスフォード生地で、ジャケットの風合いにマッチさせています。
インディゴ調のブルーストライプは、見た目にも涼しげなので、爽やかさを引き立ててくれそうです。ビジネスから少し綺麗目なカジュアルスタイルまで、幅広く活用出来そうなお品ですね。
さて、こうしてご紹介してみると、グレージャケットは色々と合わせやすく、非常に使い勝手が良いなと、改めて感じさせられますね。それ自体にも存在感がありつつ、周囲の素材にすんなりマッチして、全体としての完成度を上げてくれます。ちょうど映画に引用されているクラシック音楽のように、と言うと少し持ち上げ過ぎでしょうか?
ネイビー系のジャケットよりも明るい色味なので、夏場にはより軽快でお薦めだったりもするグレージャケット。2018年の夏の顔にして頂くのも良いですね。よろしくお願い致します。
それでは、
見る前に跳べの心意気で、
ご来店お待ち申し上げております。
石原
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