ガンクラブチェック

本重 健吾 2022.09.09

こんにちは!



本重です!



今日は今シーズン様々なブランドから提案されているガンクラブチェックのアイテムをご紹介。


 

カントリージャケットの代表格と言われ、アメリカの狩猟クラブのユニフォームとして採用されたことを名前の由来とするガンクラブチェック。2色以上の格子柄を組み合わせて表現される粗野なパターンに、独特のスポーティさと男らしさを感じます。


 

「ヘリテージチェック」がキーワードとして挙げられる22秋冬シーズンでは、このガンクラブチェックは外せません。元々クラシカルなパターンですのでリバイバルという側面で非常に注目を集めています。


ただ、一言でガンクラブチェックと言っても配色や柄の大きさでかなり印象が変わってきます。


ということで今回は3つのブランドからガンクラブチェックジャケットをご紹介。



まずはこちら。




TAGLIATORE ガングラブチェック ジャケット
サイズ:42〜50
価格:¥107,800(税込)
商品番号:24-16-0014-248



(※ブログ内に記載している価格は記事公開当時のものであり、変更する場合がございます。)


 

ブランドは〈TAGLIATORE〉。



 

ナチュラルベースにイエローベージュ、ボルドー、ターコイズのガンクラブ。多色遣いながら細かなパターンで落ち着きのある洒落感に。


 

がっしりとしたツイーディな生地はちょうど良い厚みで、ヘリテージながら軽快な印象。ターコイズの効いた絶妙なカラーマッチングにブランドらしいセンスを感じます。


 

モデルはビームスの別注「COSTA AZZURRA」。


 

グラマラスなシルエットにソフトな着心地、柔らかな袖付けから後ろに来る肩線。人気のモデルの良いところを組み合わせ、完成された拘りの一着です。




続いてこちら。



Brilla per il gusto / ESCORIAL ガンクラブチェック ジャケット
サイズ:42〜52
価格:¥176,000(税込)
商品番号:24-16-0065-015


 

〈Brilla per il gusto〉オリジナル。


 

ベージュベースにグレーブラウン、グレイッシュなサックスブルーのコンビネーション。どちらの色もなんとも形容し難い絶妙な色出しです。


 

ダスティなカラートーンが柔らかな印象かつ上品なルックス。ほどよい大きさのパターンも主張しすぎない洒落感を演出してくれます。


 

仕立てはもちろん〈RING JACKET〉。丸みを帯びた肩周りに立体的な胸周り。強くも柔らかなシルエットが特徴的。

 

ふわっと、非常に滑らかなタッチの「ESCORIAL」ウール。その質感を活かすような、美しい曲線の色気のある仕立て。まさにラグジュアリーな一着です。



最後はこちら。




Stile Latino × BEAMS F / 別注 FAUSTO ガンクラブチェック ジャケット
サイズ:42〜52
価格:¥332,200(税込)
商品番号:21-16-0011-977


 

〈Stile Latino〉。


 

淡いブラウンベースにブラウンとミッドナイトブルーのコンビネーション。粗野なブラウンにブルーが入ることで一気に都会的な雰囲気に。


 

シェパードチェックとも取れるパターンは先の2つに比べるとやや大柄。がっしりとヘヴィーな生地の質感がブリティッシュムードを加速させます。



伝統的な技術による美しいパターンと縫製にラテンの色を交えた〈Stile Latino〉の仕立ては、上品でいて色気ムンムン。


 

大人の男性の魅力を存分に引き出してくれるジャケットは唯一無二な存在感。もちろんその圧倒的な着心地の良さも魅力です。



それぞれインナーを選んでみました。


 

〈TAGLIATORE〉はブルーのニットをチョイス。


 

ジャケットのターコイズとずらして合わせることで、唐突さのない品のあるこなれ感を演出できます。硬さのある生地とカシミヤのマッチングもほどよいミックスに。


 

続いて〈Brilla per il gusto〉。こちらは素直にチェックを拾ってみました。


 

絶妙なカラーのニットが柔らかなニュアンスをコーディネートに与えてくれます。「ESCORIAL」ウールの質感と首元のボリュームが抜群のマッチングに。色を合わせているのでパンツはホワイトなどでコントラストをつけると、よりキマりそうです。



 

最後は〈Stile Latino〉。ここはタイドアップですね。


 

粗野な質感の生地とチェックのパターンにクラブテイストのレジメンタルタイ。間違いなく格好良いコンビネーションです。全て柄物のVゾーンですが、煩くならないよう気を遣ってまとめまています。


 

仕立て、配色、パターン。まさに三者三様のガンクラブチェック。ただ、共通して言えることは「クラシカルな空気感は残しつつ、モダンに表現されていること」。カントリーでいて都会的な表情を持つ、まさに今の気分な仕上がりです。ぜひお気に入りのガンクラブチェックを見つけてくださいね。







本重




 

↑フォロー機能で最新の情報をご覧いただけます!