こんにちは！
本重です！
毎回ご好評いただいております、比べてみましたブログ。1、2、3回目とパンツをご紹介してきましたが、今回はなんと、
スーツやっちゃいます。
出来るだけ同じ位置、同じ角度で撮っているつもりですが、所々ずれており、分かりづらい箇所もあるかと思います。お許しください。
では今回比べるのはこちらの2つ。
BEAMS F / CANONICO ウール ソリッド スーツ
カラー：グレー、ネイビー
サイズ：42〜52、6R
価格：￥80,000+税
商品番号：21-17-1566-264
＜BEAMS F＞ オリジナルスーツ（左）と＜Brilla per il gusto＞オリジナルスーツ（右）です。
まずはジャケットから。奥が＜BEAMS F＞ 、手前が＜Brilla per il gusto＞です。一番分かりやすい部分はやっぱりスーツの顔と言われるラペルですね。
＜BEAMS F＞ はラペル幅約8.7cmほど。ゴージラインも少し低め。
対して＜Brilla per il gusto＞はラペル幅約9.1cm。ゴージラインもやや高めです。
裏地はスーツによって違いますが、基本的に＜BEAMS F＞ の方が落ち着いており、＜Brilla per il gusto＞は華やかなものがつくことが多いです。
改めて全体です。ボタンや生地などはスーツによって違うので、今回は省きます。
ではパンツに移ります。持ち出し部分の形がやや違うぐらいの差ですね。
よく見ると＜BEAMS F＞の方にはフォブポケットが付いています。
Dカンなどの仕様も違いますね。細かすぎるのでここはあまり触れないでおきます。笑
ここは特徴的です。＜Brilla per il gusto＞のスーツには生地タグが内側に付きます。あれ？このスーツの生地ってどこのだっけ。という時に便利ですね。
次にシルエット。
並べてみました。
ご覧の通り、ほとんど変わりません。
＜BEAMS F＞
＜Brilla per il gusto＞
数字上もほぼ同じです。
どっちがどっちか分からないぐらいですね。ちなみに＜BEAMS F＞ （左）、＜Brilla per il gusto＞（右）です。サイズは48を着せています。
股上が＜BEAMS F＞の方がやや深いですね。
また、アイロンのクセ取りや縫製によって、数字が同じでも実際の着用感は異なりますので、可能であれば実際に着てみてくださいね。
次にジャケットです。先ほどご説明した、ラペルの違いが顕著に現れていますね。Vゾーンの大きさにも注目してください。
肩まわりの雰囲気も違うんです。
後ろからの方がわかりやすいですね。下の＜Brilla per il gusto＞の方が肩まわりが丸く、柔らかなシルエットになっているのがわかります。対して上の＜BEAMS F＞は、のぼりの吸い付きが美しいですね。
ここは完全にお好みです。同時に、ジャケット選びではかなり重要な部分でもあります。
ウエストから裾にかけてです。着丈はやや＜BEAMS F＞の方が長く、ボタン位置が低め、間隔が狭くなっています。ここはVゾーンの見え方に影響しますので、先ほどの写真のように、＜BEAMS F＞の方がVゾーンの開きが大きくなります。もちろんどちらが良いなどはありません。
全体です。画像の粗さで離れるとあまり分かりませんね。まとめると、、
＜BEAMS F＞は、シャープで全体の重心が低く、クラシカルで端正な印象。
＜Brilla per il gusto＞は、身体のラインに沿う色気のあるシルエットに、太めのラペルなど、男らしくモダンな印象、、、。
すみません。ボキャブラリーが足りません。
＜BEAMS F＞と＜Brilla per il gusto＞のオリジナルスーツ。どちらもこだわりの詰まった、渾身の一着です。
また、どちらのスーツも部分部分で縫い代を余分に設けておりますので、「既製品だとここのサイズが合わない！」 というお悩みもお直しで解決できるかもしれません。その場合は、ぜひスタッフにお問い合わせください。
ビームスのスーツ。ぜひ一度袖を通してみてくださいね！
皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。
本重
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