MADE in USA Chino Trousers ~BARRY BRICKEN~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週末は・・・




この時期は毎年恒例のBEAMS PLUSの2026Spring&Summer LOOK撮影を。

今年もまだまだ夏はこれからだというものの・・・

6月後半に控えるファッションウィークのBEAMS PLUS展示会に向けたとても重要な撮影。

来年リリースされるサンプルを用い、BEAMS PLUSチーム全勢力で臨むこのLOOK撮影は

毎度発見と刺激的な一大イベントの一つでもあります。




2026Spring&SummerでBEAMS PLUSディレクターの10周年を迎えるMZO。

撮影現場では常に抜け目ない様に目を向け、指示出しをしています。

まだまだ公開は先となりますが、

MZO率いるBEAMS PLUSのコレクション、今後ともこうご期待くださいませ。





今週はと言いますと・・・

アメリカからやっと届いたこちらの2ブランドがリリース。


モカシンシューズの聖地でもあり、創業から今でも伝統的な製法でモカシンシューズを作り続けているRancourt&Co.と



様々なブランドのOEMを経て、今現在でもアメリカ製のトラウザーズブランドとして現存するBARRY BRICKEN。

先日はどちらもBEAMS PLUSのInstagramアカウントにて公開されましたが、

MADE in USAの2ブランドが今週土曜日にいよいよ発売開始いたします。




Rancourt&Co.の紹介はビームス プラス 丸の内のMr.IVY ManことTAIJIのブログを参考にして頂き・・・

私からはBARRY BRICKENのご紹介を。



BEAMS PLUSではもう長らく取り扱いのあるBARRY BRICKEN。

1960年代にアメリカボルチモアで創業し、70年代にはNYへ進出。

BARRY BRICKENというブランドはもちろん、大手ブランドのトラウザーズも請け負ったり等、

アメリカ製のトラウザーズとしては長い歴史があります。




【別注】BARRY BRICKEN / 1 Pleats Style
カラー:ストーン、カーキ、ブリティッシュカーキ
サイズ:28,29,30,31,32,33,34,36
価格:¥29,700-(税込)
商品番号:38-23-0063-009

BEAMS PLUSでは別注を始め、様々なモデルを仕入れしてきました。

別注モデルとしてはかれこれ8年??位も前からあるロングセラーの1プリーツスタイルのチノトラウザーズ。

これはフロントに1プリーツ入り、裾にかけてテーパードが入るシルエット。

体型問わずに綺麗なシルエットで履けるモデルとして、

未だに人気が絶えない別注モデルです。





そして今回起用したモデルは

BARRY BRICKENのアーカイブから抜粋したプレーンフロント型のDavidと2アウトプリーツ型のSloanの2型。

プレーンフロント型は今までもBEAMS PLUSでも取り扱いはあるものの、

アメリカの生産工場を変更し、BEAMS PLUS用に作成してもらったモデル。






何故わざわざ工場を変更したのかというと・・・

ロングセラーの1プリーツスタイルのモデルが使用している工場に一括し、仕上がりの表情を揃える為。

というの・・・やはりアメリカの工場ではあるものの、

やはり工場が違う事で仕上がりの表情も異なってきます。

このタイミングで1プリーツスタイルの面に合わせるべく、今回の二型もそのような経緯にいたりました。

些細なことなのですが・・・

この工場は縫製や各パーツの作りがアメリカ製らしい大らかな作り。

良し悪し賛否両論あるかもしれませんが・・・

綺麗過ぎない素朴さを残し、

スポーツコートスタイルとアメリカンカジュアルスタイル、

両軸で合わせやすいチノトラウザーズが個人的には好みです。






少々話がそれてしまいましたが、早速モデルの紹介を。




プレーンフロントスタイル



これはパイプドステム型と呼ばれるテーパードを感じさせないストレートシルエット。

ウエストからヒップはきゅっとコンパクトに収まり、

裾幅はしっかりと確保されるシルエット。




60年代のスポーツコートスタイルには

このパイプドステム型が一番模範?的なシルエット。

プリーツモデルよりもディテールはシンプルですが、

その分癖なく着用できるモデルの一つ。

自分も長年愛用してきたDAVID型ですが、

BEAMS PLUSのスポーツコートとの相性はとにかく良いです。





クリースを入れてドレストラウザーズの代役にも

はたまた洗いざらしでよりカジュアルなチノトラウザーズの使い方も。







腰回りの収まりに対し、ストレートに落ちるシルエットはとても心地良いシルエットです。

レングスの長さはクッション?ノークッション?

裾の仕上げはダブル?シングル?はたまたカジュアルなステッチ走らせてタタキの仕上げ?

セオリーはあるかもしれませんが、ここはあくまでもお好みに。



2アウトプリーツスタイル




対して2プリーツスタイルのこちらはくぼみが外側に向いており、

深めのアウトプリーツ仕様。




屈伸運動が入ると、可動域が外に生まれ、ワタリ辺りには快適なゆとりを感じさせてくれます。



これは前述のDAVIDと同じサイズを履き比べると良く実感できるディテール。

座った時に腿に窮屈感を与えず、しっかりと可動域を確保してくれます。

とは言いつつ、やはり今となっては実用性よりも視覚的・ファッション的に重視されてきているディテールの一つ。







特に今回のプリーツは深く、迫力あるフロントスタイルが特徴的です。

プレーンフロントと比べると身幅が広いスポーツコートや短丈のボックスシルエットのブルゾン等と相性が良いです。

DAVID型よりも癖は強いですが、

よりトラウザーズを強調させるのであればこのSLOAN型はとにかくお勧め。

腰回りのボリューム感に対し、

膝まで綺麗なテーパードがかかり、

裾にかけては裾幅がしっかりある迫力あるシルエット。





一見、どちらもベーシックなチノトラウザーズの立ち位置ながら、

好きな人には全く別物なこの2モデル。

冒頭に触れた

テーパードシルエットの1プリーツ型

ベーシックかつスタイル問わずに合わせられるストレートシルエットのプレーンフロント型

そしてクラシックな面持ちで、迫力あるシルエットの2アウトプリーツ型

シルエット、ディテール違いのアメリカ製チノトラウザーズがやっと出揃いました。



全て裾はアンフィニッシュ仕上げ。

お客様の体型・スタイルに合った丈の長さ、裾の仕様を店頭スタッフがしっかりとご案内させて頂きます。





余談ですが、

DAVID、SLOANと言ったモデルネームは

当時、これらの型を流行らした営業マンのネームをとったとか。

決して特筆すべきシルエットやディテールではないものの、

こういった呼称はどこかブランドのアイコニックな一面が見れるポイントです。




普遍的なチノトラウザーズ。

世の中には色々なブランドからチノトラウザーズが出ています。

ただ、何となくこの素朴?大らかな?アメリカ製らしいチノトラウザーズは今となっては少し珍しいかもしれません。




今週末からはモデル毎にサイズと色が山積みになっているかと思いますので、

気になる方は取り扱い店舗にてゆっくりと履き比べ、吟味してください。




私は1プリーツ、プレーンフロントを所有しているので、

早速アウト2プリーツ型を手に入れようかと。

同時リリースのRancourt&Co.と一緒に。




カリスマYANAI

Made in Maine U.S.A. Vol.3

皆様こんばんは。


ビームス プラス 丸の内の鈴木です。



いよいよ関東も梅雨入り…。革靴好きにとっては一年で最も憂鬱な季節です。の日が多くて毎日の靴選びに苦労しますね。愛靴達のコンディション維持にも気を使う季節ですが、下駄箱の換気はしていますか?湿気がこもりやすい下駄箱は靴の臭いやカビの原因にもなるので、こまめに扉を開けて空気を入れ替えるようにしましょう。私は不安定な天気が続くこの時期の湿気対策として、更に除湿剤を使用しています。


100円均一のお店で購入した下駄箱サイズにピッタリな細長いケースに入った除湿剤です除湿剤の入った袋を入れ替えれば、ケースは繰り返し使えるようです。靴の収納方法はつま先を除湿剤のケースに乗せて、ソールを浮かせて空気の通り道を作るようにしています。気を付けていてもアウトソールやソックシートにカビが生えてしまった経験があるので、念には念をいれて対策をしています。手間も掛からずお財布にも優しいですので、皆様も是非参考にしてみて下さい。「備えあれば憂いなし。」愛靴達の為ですから。


それでは参りましょう!


今回は個人的にも入荷を心待ちにしていた新型モデルのご紹介です。実はこのモデル、十数年前にサンプルのみ作成され製品化には至らなかった幻の一足なんです!数年前の企画会議ではリネンやコットンのトラウザーズに合う都会的な大人の週末靴…」レザーソールのモカシンシューズで…」「アッパーはブラウン系のスムースレザーで上品な雰囲気に…」そんな意見を交わしながら具体的なイメージがまとまらず、膠着状態の中で奇跡的に出てきた過去のサンプル画像!スタッフ全員が心を奪われ、満場一致で採用が決まったモデルです!


◾️Rancourt&CO. Canoe Moccasin Tie

品番:38-32-0066-336

カラー:COGNAC

サイズ:6-10H

価格:¥71,500-(税込)


爪先からヒールにかけて伸びるマッドガードが特徴的なカヌーモカシンをベースに、アッパーにはフランスを代表する老舗タンナー"デュプイ"のカーフレザーを採用しております。深みのある風合いと気品を感じさせるコニャックカラーにアンティーク加工を施した上質なレザーは、経年変化も存分に楽しめそうです。ディテールには上品な雰囲気が漂う "Braided Leather Shoe Laces"(編み込みの靴紐)を採用し、踵にはお馴染みのキッカーバック、ソールには返りの良いシングルレザーソールにマカフィーヒールの組み合わせを採用しております。木型には緩やかなラウンドトォと快適なフィット感が魅力の"555ラスト"のE-Widthを採用しております。ショートプラグ仕様による履き口の広い均整のとれたバランスは、クラシックな雰囲気の中にも洗練された大人のカジュアルシューズの魅力を感じます。今まで様々なモデルを見て履いてきましたが、その中でも完成度は随一と自負したくなるモデルです。メイン州ルイストンの工場で生み出される伝統的なハンドソーンモカシン。アメリカンスタイルを愛する大人の足元に相応しいモデルを、是非ワードローブに加えて下さい!


※ご紹介させて頂いたモデルは、6/14(土)より下記の3店舗で発売となります。

■取り扱い店舗

ビームス プラス 原宿

ビームス プラス 丸の内

ビームス 神戸

如何でしたでしょうか?今回は1モデルのご紹介でしたが、今までの別注モデルにはない気品ある佇まいは、大人の週末靴として是非オススメしたいモデルです。これは名品の予感しかしません!(笑)

サイズに限りがございますので、気になる方はお早目にお問い合わせ下さい。皆様のご利用をお待ちしております!

不定期ではございますが、次回の「Made in Maine U.S.A.」をお楽しみに。

それではまた。

鈴木

すこぶる快適な黒いウェアです。


6/11(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日、神保町エリアを巡回していたところ

書店の目立たない位置に意外なものが...

とんでもない出会いになりました!!




さて、今回はこちらです。



BEAMS PLUS Open Color Mesh Shirt
カラー:ブラック、ミントグリーン
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-01-0195-139


ビームス プラスの新作。

半袖シャツです。自分好みな黒。

で、実は生地がメッシュです。

ナイロン糸を絡み織りという技法にて

メッシュ状に仕上げたもの。




抜群の涼しさで、リアルに透けます。

何を組み合わせるのか?

これまでとは異なった順序で考える自分が。

見えることを前提にレイヤーする...

なかなかユニークで楽しめる1着です。





ウェアハウス製ナンバリングT(私物)の

背番号が見えて面白い...と自己満足です。



日頃は縁がないメッシュのウェアですが

よくよく思い出してみると、中学生の頃。

愛車BMXメーカーのロゴ入りウェアが

人生初メッシュ服でした...楽しかった...

そんな遠い遠い思い出はさて置いて...



こちらのウェアは生地こそ変化球?ですが

型は基本的なオープンカラーシャツです。

あくまでも型はベーシックである事が

ポイントだと思います。


いつもと変わらない気分で、少しだけ

冒険する...そんな楽しみがある1着です。

気温が高い日、Tシャツ1枚のスタイルでは

何となく物足りない...そんな際には是非。

いつもとは一味違った夏スタイルに。

次の一手として、おすすめします。






私の

最近の...recently...

それは幻の古作名品。

時折チェックしている書店にて。


左⇒佐藤喜一(1894~1976)の作品。

福島県飯坂にて活動していた作者。

この型は何人かの作者に継承されて

いますが、本人作を展示以外で見るのは

初めてです。しかも¥400...幻覚か??


で、その勢いで書肆ひやねさんに。

こちらは古作が充実している名店。

今回は

右⇒長谷川辰雄(1905~1985)の作品を。

青森津軽を代表する作者のひとり。

描彩の名人で、他の作者の描彩を代打で

行う事しばしば。しかも、それを自分の

名義ではなく依頼者名義で発表させる...

という、謎のプロデューサー的行い

長くなるので以下略します...




私の

最近の...recently...その②

台東区の定点観測スポットにて。


ジャマイカ産Red Stripe と

UK産BREWDOG PUNK IPAの出会い。

素敵な飲み合わせで若干酩酊...そうだ!!

Bob Marley (produced by Lee Perry!!)

“punky reggae party”突如脳内で再生...

1977年頃のUKにおける白人punksと

在英ジャマイカンの連帯を歌った名曲。

今度改めて爆音で聴き直そう!!

やはりLee Perryは天才です...以下略





さて、いよいよ今週から本格的な梅雨。

湿度高めな気候との戦いの?日々ですね。

こんな時季は自然の移ろいを楽しむのが

吉ですね。先週紹介した通り、紫陽花の

シーズン到来です。




皆様もmany moods of 紫陽花...

いかがでしょうか。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望






↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。






「KNIT POLO」made by GOSEN

皆様こんばんは。

マンマミーヤ田口です!

いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂きありがとうございます。

本日は私マンマミーヤがお届け致します!

最後までご覧頂ければ幸いです。




本日ご紹介するアイテムはコチラ。


BEAMS PLUS/Knit Polo Hemp
カラー:LT.GREY BLACK BEIGE D.GRN NAVY
サイズ: S、M、L、XL
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-02-0050-156

はい、もう皆様お馴染みですよね?

ニットの名産地、新潟は五泉市で生産されている今季の新型ニットポロとなります。


ニットは生産上「水」を沢山使用するため

名産地には良質な水が付きものなんです。


新潟五泉市の「五泉」と言う名称も、

五つの湧き出る泉、または

五つの川筋から出来た五川

など諸説ありますが、いずれにしても

山々に囲まれ、雄大な自然環境から生まれた水に関係した由来となっているそうです。


(2025年2月五泉駅にて)

特に糸の染色の段階では、沢山の水を使用しています。

釜や専用の機械でジャブジャブ、ジャバジャバと大量の水(お湯)で様々な工程をこなしながら生産されていました。

良質な水は粒子が細かく、染まりやすい性質との事。


(工場見学させて頂いた「共同精練染色工業株会社」

今回のこちらのニットポロは

ヘンプ(大麻)素材を使用しています。


リネン、ヘンプ、ラミーなど様々な麻素材がありますが、ヘンプの特徴としては

リネン、ラミーとほとんど性質は似ていますが、より強度が有るためロープなどにも使用されている素材です。

その為硬さが有り、シャリ感を感じるタッチ感です。


12ゲージ編みとハイゲージながらヘンプの双糸使いのこちらの生地は、上品ながらもナチュラルな風合い、少し無骨にさえ感じる表情感になっています。



BEAMS PLUSにはもってこいのニットポロだと、感じざるを得ません。


実際に着用しておりますが、夏でも快適に着用できる事間違いない素材感。

決して薄い生地感では無く、程よい肉感ですがやや透け感もある程。

汗をかいてもすぐに乾きそうです。


フィッテングはスタンダード。

身長170センチ痩せ型の私はMサイズでゆったりと着用。

裾リブのテンションは、しっかり止まる感じがちょうど良いです。


なんといってもカラーバリエーションも豊富。



私は着用しているグレーに決めました。

ベージュを足したような微妙なニュアンスのグレー。最高に良い色です。

その他の色も捨て難いですが。。。



軽装の季節。

Tシャツだけのスタリイングは正直味気ないので、スポーツコートや羽織のインナーも勿論ですが、「いっちょ着」としても勝負できる襟付きのポロ。

カノコよりも上品見えするこちらのニットポロは非常におすすめです!

今後も五泉の動向には要チェックですね!


【今週のマンマミーヤな一枚】


こちらも新潟は十日町「あてま高原リゾートベルナティオ」の一室。

先日こちらのホテルのサービスやホスピタリティなどを体験しに研修に行って参りました!

実は溝Dとも一緒でした。。。(汗)

とにかく周りの景色よし、スタッフの方々のおもてなしよし、ご飯の味よし、などなど。

ビジネスホテルしか普段泊まらないので、部屋の大きさにテンション上がりました。笑

2025年は新潟に縁が有ります。

また新潟に訪れたいマンマミーヤでした。


田口







チェック神本の要チェック PART 56

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。

今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!




BEAMS PLUS 2プリーツショーツ バイオウォッシュ
カラー:セメント サックス
サイズ:S M L XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-25-0160-874

横浜の最近の気温は軽く25度を超えてくる初夏を感じさせる気候になって来ました。

気づけばもう6月に入り厳しい暑さがやって来るとなるとどこか憂鬱な気分な私、そんな夏を一緒に過ごしてくれる相棒はどのアイテムなんだと。


既に要チェックのブログ内で3つショーツをご紹介させて頂いておりますが、こちらも忘れてはいけない個人的Next100名品であります。




私がBEAMS に入社した年(2022年)にベージュのもの(38-25-0067)が登場しスタッフが盛り上がっていた事を鮮明に覚えております。


カラーバリエーションが増えたのみではなく、若干のシルエットの変化と加工の仕方が変わっております。


「バイオウォッシュ加工」あまり聞きなれないワードであり初めて聞く加工技術です。




生地を柔らかくしたり古着のような色落ち感を表現する為にこの加工が使用されるそうです。


ベージュは「ニドム加工」が施されており生地になった状態で揉み叩き洗いをかけてコットンならではの特性であるハリコシ感や摩擦による毛羽を作る事で古着のような履き込まれた雰囲気を表現しております。





バイオウォッシュは特にデニム素材に使われる事が多いようでして、綿の布帛を微生物 セルラーゼ酵素に漬け込む事で綿の主成分であるセルロースを食べさせる事で生地表面に毛羽立ちを立たせたり生地を柔らかくする事が出来ます。


ニドム加工やその他の加工技術と比較した際に物理的なダメージや時間をかけずに古着のような雰囲気を出す事ができる加工の為、生地が痛み過ぎず洗濯と着用を繰り返す事で生まれるやれ感もお楽しみ頂けるのです。


ニドム加工もバイオウォッシュ加工も綾織りのコットン素材丈夫な生地に対して加工を行なっているので痛みを気にする事もないのかと私は思います。



気になるところはやはりサイズ感、ショートパンツに関しては膝を出すのか出さないのかで好みがはっきりと分かれる部分であると思いますので一概にどちらの履き方を推奨はしませんが私は膝を出したい派閥でございます(笑)


私の思う現在のトレンド感は膝下で着用するイメージがあり、私も幾度か試してみましたがどうしても少年感が否めずあまり好きな見え方ではありませんでした。






ご参考までに、2プリーツウールショーツ(38-25-0015)、タタキ幅分の3cm詰めてウエスマンが腰骨に乗っかっている履き方でこの見え方、2プリーツとウエスト部分にボリュームがあるので膝上丈になろうともジャストサイズすぎる見え方になっていないと思います。






Mサイズでタタキ幅2.5cm分をロールアップして着用した際の見え方とそのままで着用した際の見え方の比較です。


パンツを着用しているウエスト位置は同様に腰骨にウエスタンが乗っかっている状態です、そんなに変わらないと思われる方が殆どかと思いますが(笑)これが私的には大きな違いなのです。


下半身にボリュームが出る為、トータルバランスで見た際にトップス・パンツどちらにもボリュームが出てしまいメリハリがなく見えてしまうと私は感じます。


続いてSサイズとMサイズの比較写真です。





(Sサイズ)





(Mサイズ)


私の身体の構造上、お尻が出ていない平尻ですので綺麗に着用するのであればSサイズ、ボリュームを出して着用するのであればMサイズ。


完全に好みの問題ではありますがこのパンツであれば私はSサイズをチョイスします。


元より2プリーツのウエスト部分にボリュームを持たせたサイジングになっている為、これが1プリーツないしプレーンフロントであればサイズを上げて着用しています。


パンツのディテールや着用者の拘りや個性によってサイズ選びが変わってくる、如何にも洋服らしさを感じさせてくれるアイテムがショーツなのだなと思います。


是非店頭でお好みのサイズ感を探求して頂ければと思います。


BEAMS LIFE の日常!!




今回はドレス担当のスタッフ泉田との2ショット。


OSC担当・VMD担当と大忙しなカリスマスタッフです。


私もこの日はドレスフロアでお店立ちする日でしたのでドレススタッフのようにスタイリングを組んでおります。


意外な共通点があり毎週土曜日に盛り上がります(笑)


それでは、また来週


チェック神本

BEAMS PLUSの"Bright Jacquard"fabricシリーズをご紹介です。

いつもご覧いただきありがとうございます。


時刻は深夜一時。


ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!



本日はコチラをご紹介。


Italian Collar Bright Jacquard
カラー:Yellow,Navy
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-01-0180-139

Band Collar Classic-fit Bright Jacquard
カラー:Yellow,Navy
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-11-1340-139

今シーズンのオリジナルファブリック"Bright Jacquard"。

鮮やかな発色のストライプ・チェック地に、ラメ糸のジャカード織りで柄を重ねることで、

遠目からは一見普通の柄に見えますが、近づくと立体感のあるモチーフが見えてくる。

という手の込んだファブリックとなっています。


"プリント"ではなく"ジャカード"で、さらに普通の糸ではなくラメ糸を使うことで上品な印象です。

カラーリングや柄も相まって、リゾートスタイルにもうってつけなファブリック。


それぞれのカラーを"寄り"で見ていきます。


【Yellow】

Yellow&Blueのストライプに、バティック柄が重なっています。

めちゃくちゃ湘南カラー。ビームス 辻堂のために作られた色かと思いました。

鮮やかな配色+ラメ糸で、男女関係なく着やすいカラーリングですね。


スタッフ カミムラが素敵に着こなしていました。

ポーズは謎ですが、鮮やかなREDのリネンスラックスと非常に好相性。

春夏は色×色のコーディネートも楽しみたい時期ですね。




【Navy】


Navy×Pinkのチェック地に幾何学模様が重なっています。

マドラスチェック×バティックプリントという組み合わせは昔からありますが、結構クセの強い仕上がりになりがちです。


今回のファブリックでは、ラメ糸で織り込むことで地のチェックとうまく調和しています。



この時期ちょうど良い長袖×ショーツでスタイリングしてみました。

遠目で見ると一見チェック柄ですが、



近づくと柄が浮き彫りになっていきます。

チェック×総柄なのに、やりすぎていない落ち着いた雰囲気です。

Navyの色合わせにレザーサンダルでシックな仕上がりに…

なってはいませんが、落ち着いた雰囲気を目指しました。



さて、いかがでしたでしょうか。

見た目はもちろん、薄い生地で風通しが良く、真夏にも着られる快適な着心地です。



見た目も着心地も夏・海にうってつけな一着!

是非お試しください。


それではまた来週。

今週も最後までお付き合いいただきありがとうございます!

BEAMS PLUS ロードショー 第270夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第270回目はこちら


『リンカーン/秘密の書』(2012)

監督:ティムール・べクマンベトフ

出演:ベンジャミン・ウォーカー / ドミニク・クーパー / アンソニー・マッキー / メアリー・エリザベス・ウィンステッド / ルーファス・シーウェル / マートン・チョーカシュ

あらすじ:

インディアナ州に住むエイブラハム・リンカーンはある事がきっかけで母親を亡くしてしまう。そしてそのきっかけとなる人物が人間ではなかった……

基本的には実在の人物であるエイブラハム・リンカーンの人生に沿ってはいるのですが、歴史の裏で実はリンカーンがヴァンパイアハンターだったというホラー作品です。

ヴァンパイアの勢力が黒人差別のネタファーというか差別を推し進める者たちとして描かれています。リンカーンはその差別とヴァンパイアどちらにも戦いを挑んでいく物語になっていて、史実とフィクションを上手く織り交ぜた話になっていて結構見応えのある作品でした。

もちろん言いたい事が無いわけではないですが、リンカーンの使う武器の外連味や馬の大群の中での戦いやクライマックスの戦いも良かったですし、先週のブログでも少しふれた「地下鉄道」の意外な使い方など歴史を踏まえた仕掛けも良かったです。

そして何より奴隷制をしっかり打ち倒すものとして描いている点が素晴らしいです。

もう一本の『リンカーン』という作品を扱う前の事前知識?を入れる為の作品としても良いのではないでしょうか?(近々、ダニエル・デイ・ルイスのリンカーンも取り上げようと思っています。)

娯楽作品としてしっかり楽しめますし、歴史を知るきっかけにも良い作品ではないでしょうか?

それでは衣装を見ていきたいのですがあまりにも時代が古い為、今週はお休みさせていただきます。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / オープンカラー リネン シャツ
カラー:ホワイト、ベージュ、サックス
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-01-0192-139

リネン素材を使用したキャンバス生地を使用した開襟シャツで、特殊な染色方法で染めているので独特な色合いを表現しています。特にサックスだと良いムラ感が上手く表現されていると思います。

高温多湿の日本の夏でも快適に着用して頂けるように肌触り、風通しがよい清涼感のある生地が特徴で、シルエットはオープンカラーシャツらしいゆったり目の身幅の為、リラックスして着ていただけます。

ベーシックなアイテムなのでショートパンツはもちろん、スラックスとの相性も抜群で夏に活躍するシャツだと思います。

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になる方は是非お近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『リンカーン/秘密の書』お楽しみ下さい。

コヴ

繋ぎ続けるモノとは?、、、

深夜1時。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。こんばんは。()正志です。



6月に入り、週中以降はグッと気温があがりましたね。昼間は、暑い....半袖、短パンでもいいくらい?です。まだ梅雨入りもしてないのにこの先が心配です。泣


そんな中、暑さを吹き飛ばしてくれる?

熱ーい「半袖シャツ」をご紹介させていただく。

Open Collor Voil Patch Work

カラーMULTI

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥18,700(税込)

商品番号:38-01-0197-139


今シーズンはとにかく、パッチワークアイテム

バリエーションが魅力的です。様々な生地、手法で提案されるBEAMS PLUS 。




ご存知の通り、

「パッチワーク(patchwork)」とは、異なる布の端切れ(パッチ)を縫い合わせてひとつの大きな布状にする手芸技法である。


余った生地の端切れを大切に使用する発想や最早作品?現在においては、環境的問題にも貢献しているのでは。。。と頭の中では思っている。


もちろんサステナブルの観点は大切だが、パッチワークにおける「モノ」としての魅力に今尚、僕はカッコ良さを感じている。

と、ゆうか憧れ....


着用した時のインパクト、存在感など主役級になるアイテムは今シーズンもBEAMS PLUSでは欠かせないということ。

イン、アウトでの組み合わせによるアイテム自体の表情が変化する部分は唯一無二。


型は、「オープンカラーシャツ」





第二次世界大戦後、アメリカは豊かさと平和な時代を迎え、兵役から戻った人々はミリタリーウェアの名残を持ちながらも、より快適でカジュアルな服を求めるようになりました。


開放的な襟と軽やかな素材で「くつろぎ」を表現した1950年代に多く流通した襟型である。


ハワイ文化、リゾートスタイルの流行、往年のハリウッドスターが着用していた事も影響しているに間違いはない....







入荷時は?どうゆうテキスタイル?

と袋が入っている状態で勝手に妄想していたが実際着用したり触ったりすると....


コットンボイル生地とゆう平織でした。

糸をキツくねじった糸を使う組織が特徴的。これにより、ブロードクロスとは違う表情、シャリ感(シャリっとした風合い)やドライタッチな肌ざわりが出る部分がポイントだったりする。きっとそうである。



暑い夏、熱い夏?灼熱の夏?


目と心と環境がリンクしあい、

カラフルなものを着ると、

夏がもっと楽しく、快適に....

と身体が自然に感じるようになる。


そんなことを、

呟きながらも....


結局のところ真夏は何を着ても暑い....笑


だからこそ、楽しむことが大切。


では、次は6/20()深夜1時にお会いしましょう。

p.s. 兄(広志)は、長袖シャツ

  弟(正志)は、半袖シャツ


YAMADA brothers



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新ブランド!~William Ellery~

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。




今夜はこちらをご紹介させていただきます。

早速自分の着用画像から失礼します。



新ブランド登場。

アメリカ、ブルックリン発の〈William Ellery〉


新旧の素材とヴィンテージウェアの物語を掛け合わせ、耐久性に優れたアウトドア/ワークウェアを提供する、ニューヨーク・ブルックリン発のブランド〈William Ellery〉。

アウトドアシーンを牽引してきた先達のブランドに敬意を込めつつ、独自の革新的なアイデアと、どこか懐かしさを感じさせるユニークなプロダクトを展開しています。


本コレクションのコンセプトは”PORTAGE”。



同ブランドが海を渡って、BEAMS PLUSへ初上陸いたします。


シグネチャーモデルを初め、〈BEAMS PLUS〉での展開に合わせて、特別なアイテムも取り揃えております。


また、ブランドの世界観をより感じることのできる作品も展示販売いたします。


ブランドの唯一無二な世界観とプロダクトをお楽しみください。


取扱店舗:ビームス プラス 原宿

※詳細は取扱店舗へお問い合わせ下さい


本日6月6日(金)リリースでございます。

展開店舗はビームス プラス 原宿のみ。


先述していますが、今回お披露目するラインナップのコンセプトは”PORTAGE"

PORTAGEという言葉は、アメリカの開拓史にとても関係する言葉とのこと。

実用的に使われていたのは18世紀や19世紀のころで、川や湖などの水路が主要な運搬ルートになっていた時代。

当時、多くの人がよく移動した水路間の経路などのことを言い、PORTAGEと名付けたのかなと。

よってアイテムを見ると、クラシックながら撥水性のあるアイテムなどがラインナップされていることがわかります。

そしてこのキーワードには、海を渡り、この東京に上陸したという意味も込められているのかなと思うとうれしい気持ちになります。

既に日本で見ることはあっても、ここまでのコレクションはないかと。William Elleryのコレクションでの展開は初めてではないでしょうか。


その中でも個人的に注目しているアイテムをメインにご紹介。


まずはアノラック。Windjammerと名付けられたこちら。



アメリカ海軍のレインパーカがベースとなったアノラックは、クラシックなベンタイル生地でつくられています。天然素材ながら撥水性があり、変進開花も期待できそうな1着。

なんとサイズは1サイズ展開。つまりレインコートと同じことなのかなと。実際に着用してみると、長い袖丈や幅広な身頃。おおらかなステッチワークは僕らが思うアメリカらしさが残ります。





必要最低限のデザインかと思えば、フード部分にびっくり。内側についたドローコードを絞ると、顔周りのフィット感を強めながらも水が入りにくいような仕組みに。


※画像上が絞っている状態です。内部のフィット感が違います。



実際にこのディテールは傘の差さない僕にとってはうれしいディテールだなと。裏地にシームテープがついているわけではないですが、縫製箇所も必要最低限のミニマムなデザインです。









続いてはキャップ。Rainier Hatと名付けられたこちら。



キャンバス生地からナイロンへ、パーツは金属からプラスチックへアップデートされていった1970年代アウトドアギアの過渡期から着想を得ています。

本コレクションのPORTAGEワッペンが付くものもあれば、全てアソートのビンテージワッペンがついているものをご用意。







サイズのアジャスター部分には、ビンテージのパーツを使用するなど、キャップ1つにしてもヒストリーを感じることができます。



ベースは6パネルのフラットバイザー。深めの被り心地なので取り入れやすい1点かと。




続いてはバッグ。Beachcomber Bagsと名付けられたこちら。



全部で4サイズのバリエーションでご用意。撥水機能のあるメッシュ素材にグログランテープの組み合わせはアソートです。

この自分が持っているものは中でも1番小さなサイズ。以前スタジオに伺った際に購入した私物です。今回同じ組み合わせも商品としてございました。

このサイズのみですが、ストラップの長さを簡単に調整することが可能です。





他サイズに関しては伸縮性のある網目状のポケットが外付けされています。これは濡れた傘やウェア、替えのシューズなどを簡易的に挟むのに重宝しそうです。







メッシュながら中は透けにくく、お気に入りのキーホルダーやカラビナを付けてアレンジしても面白いバッグです。




他にもプリントTシャツ、通年使えるウールソックス、ひそかにディレクターMZOも愛用しているシカゴのバッグメーカー〈1733〉とのコラボレーションバッグ。

そしてBeachcomber Portraitsと名付けられた3種類のポスターなど。

他にも紹介しきれませんが、バリエーション豊富にご用意しております。(ただし、それぞれごく少量です。)



気になる方はぜひお早めにビームス プラス 原宿の店舗へご来店いただくことをおすすめします。



では今週のワンショット。


設営途中の店内をキャッチ。

お店に入るのが楽しみになります。







では今夜もありがとうございました。






『BEAMS PLUSは眠らない』






明日もお楽しみに!






佐久間でした!

定番みたいな新型?


6/4(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。



先日の休み、身辺整理のルーティンで

書籍の発掘に勤しんでいたところ...

自分には不自然な、100万光年位離れた

センスの品物を発掘...記憶は一気に...



さて

今回はこちらです。


BEAMS PLUS B.D. Oxford Tattersall
カラー:レッド、ブルー
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-01-0159-139




BEAMS PLUS B.D. Pullover Classic-fit Oxford Tattersall
カラー:レッド、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-01-0165-139


ビームス プラスの半袖シャツ2型です。



素材はスーピマコットンを用いた

オックスフォードです。

滑らかなタッチで光沢感があります。

柄はタッターソールチェックです。

長袖モデルで継続している生地。


あまりにもお馴染みでしたが半袖は

今回初です。意外な感じですね。



フルオープン型は

すっきりしたニュートラルなフィット。






夏のビジネススタイルにもマッチする

面構えです。




そしてプルオーバー型は

大胆にゆったりとさせた新しくもあり

懐かしくもあるクラシックフィット。



タックインしてみました。

プルオーバーでもタイを巻くのが

自分好みです。



かなり膨らみます。まさにブラウジング。

でも、それも良かったりします。



ディテールはデフォルメ無しなので

違和感なくお楽しみ頂けます。

太いシルエットのボトムスと組み合わせて

リラックスした夏スタイルに。




タックアウトしたら風通し抜群です!!



冒頭で、サラッと“タッターソール”という

ワードを出していましたが、ここで改めて。

主には白地の上に2ないし3色の簡素な

格子柄を重ねたものを指します。

やはり英国由来で、代表的なものは

コットン×ウール混紡。英国に於ける

トラディショナルスタイルでは欠かせない

柄です。そんな物語のある柄を、着易い

コットンで表現しているこちらの生地。

AW由来の柄ですが、SSもお楽しみ頂ける

仕上がり。何だか粋な感じですね。



マドラス、ギンガムを一通り揃えたら...

新しくも古典的なる次の一手として。

おすすめします。






私の

最近の...recently...

“書籍鉱脈”から発掘したもの。


何と!?Marc Jacobs関連...

って中味はとんでもないブツが。


“TIES” James Laver 1968

英国各種団体のストライプタイについて

美麗な図版と詳細な解説...

dangerousな1冊。


私の愛用品と同じ柄が。


1862年創立の団体の柄らしい...


以前原宿にあったMarc Jacobsの

書店BOOKMARCさんにて入手。

鍵のかかったガラス棚にありました。

昼休憩用のミニ財布から浄財を

全供出して力尽きた記憶が。



私の

最近の...recently...その②

先日、神宮前3丁目某所にて


Because Hot Dogさん

“からだに優しいジャンクフード”を

テーマに掲げ、ホットドッグの新たな

かたちを表現する名店。神出鬼没。


実はオーナーは私の音楽仲間?です。

彼がビームス在籍中はレゲエ系重低音を

愛好する友人として、CD等の音源を

トレードしあって切磋琢磨していました。

どちらがより強力な重低音を発見するか?

競っていました。なので、ライブ会場にて

出くわすこと数回...笑


脱線しましたが、こちらのホットドッグは

本当にピュアな美味しさ。

instagram要チェックです。






さて、6月に入りテレビの気象予報では

梅雨の話題が頻出しています。何となく

モチベーションが下がりそうな...でも!!

この季節ならではの楽しみがあります。

それは紫陽花です。実は...毎年密かに

定点観測する場所があります。今年も

無事に開花している姿を確認しました!

5/19


6/1

皆様のお近くにもこんな感じの場所が

ひっそりとあるかもしれません。是非!!


一応場所のヒントを。


不信心な私には似合わない通り...



では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望






↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。









今夜も滑り散らかさNight



シュルシュルシュル〜




セイッ!








どうもアイススケーター長尾です!




早速ですが、スタイリングを撮影する際に、アプリを使って背景に紛れ込んだ人や物を消す様にしています。




それは目に入ってくる情報を少なくする為に、より服が映える様に加工しているのですがつい先日の事。






こちらのパンツの後ろに見える消化器をアプリで消そうとすると、、







なんと小さいおじさんが現われました。



拡大してみましょう。





もしかするとお化け、、!?かと思ったのですが恥ずかしそうな後ろ姿から、恐らくは私をそっと見守っている守護霊的なものではないのかと。


どこかMr.ivymanを彷彿させる出立ちですね。(すいません)




もちろん気味が悪いので、このおじさんも消しました。






消すとこんな感じです。

















夏ですね。







シュルシュルシュル〜





セイッ!!












という事でここから本題です。



本日ご紹介させて頂くのはこちら!





BEAMS PLUS / Easy Shorts Cut Jacquard
カラー:PINK、CREAM
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥20,900(税込)
商品番号:38-25-0151-874


BEAMS PLUSよりカットジャカードのアイテムが入荷致しました。



昨年もカットジャカードを使用したオープンカラーシャツと同型のショーツでリリースしていました。






昨年はオープンカラーシャツを購入し、ショーツと合わせてスタイリングを楽しんでいました。



惹かれたポイントとしては、やはり名前から付く様にカットジャカードで柄を表現しているという点。



単なるプリントではなく、織りで柄を表現している為、立体的で奥行きのある表情に仕上がっています。


模様のない部分の糸をカットする事で生地に凹凸が生まれていますよね。





さらに横糸には細番手の糸を、縦にはコットンを組み合わせる事で、柄が無い部分にも凹凸感が生まれているのがポイント。



コットンポリエステルの混紡ファブリックなので柔らかく、サラッとした肌触りと絶妙なシワ感が魅力的なんです。








ショーツは膝下のゆったりとしたシルエット。

このシルエットこそ絶妙なリラックス感を演出してくれる部分かと。






短すぎず、長すぎない絶妙な丈感がこれまた良い。。








ウエストはゴムとドローコードを搭載したイージーパンツ仕様。








バックポケットは方ポケのみのイージーパンツらしいシンプルなディテールです。



今回はショーツを購入しましたので、早速スタイリングを。




KENNETH FIELDのフィールドシャツと合わせたアウトドアスポーツなスタイルに。


ブロードシャツとボウタイで自分らしく合わせてみました。




そして今回はオープンカラーシャツではなくビーチシャツ型でリリース。




BEAMS PLUS / Beach Shirt Cut Jacquard
カラー:PINK、CREAM
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-01-0182-139


やや大きめなボタンと、フロントのパッチポケットがポイント。





先程の守護霊を入れてみました。






2人分は入る実用的なポケットですね。





シュルセイッ!





こんな感じでセットアップで着るのもオススメ!?ですよ。








いかがでしたでしょうか。



ビーチシャツ、パンツともにピンクとクリームの2色で展開しております。



鮮やかながらもライトな色で、清涼感あるアイテムです。



是非夏をお楽しみ下さい。






それでは次回のブログでお会い致しましょう。



シュルセイッ!






アイススケーター長尾








インディアンジュエリー放浪記 其の百二十三  「25夏•始動」

みなさん、こんにちは。

しばらくご無沙汰しておりましたが、よろしくお願いします。


シーズンオフの間、買い付けたジュエリーに関する記憶の整理や、事務作業に没頭しておりました。




ナバホパールの管理は、記載してある寸法や自分の思い込みを疑い、必ずメジャーで測るのが鉄則




ゴールデンウィークが過ぎたら、夏のフェアへ向けて動き始めるのが恒例のルーティンです。となると、先ずはビジュアル撮影から。




撮影日が近づくと下地を本格的に探索、今回は3月時点で有力候補に挙がっていたコレで




いつもの場所、無彩色スタジオでの撮影はややのんびりペース、ほぼ同じ光景、阿吽の呼吸




冬の4便ナゴヤからもう3ヶ月が経とうとしています。

季節が移ろうのは残酷なほど早いものです…

正式なフェア告知は6/27(金)からです。

また綴ります。


コヴァ ヤジー

チェック神本の要チェック PART 55


[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]





皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。


ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!




BEAMS PLUS プレーンフロント パッチワークプリント ショーツ
カラー:P/W
サイズ:S M L XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-25-0154-874

今まで自身が苦手分野としていたショーツ、毛嫌いをしていたわけでなくコーディネートのバランスの取り方や自身の足の細さから遠ざけてしまっておりました。


PART 51でご紹介させて頂いた、2プリーツトロピカルウールのショーツを購入しウエストと股下の長さを修理して現在絶賛愛用中。


ソックスで差し色を入れたりタイドアップスタイルにローファーでThe IVY Styleで合わせたりとコーディネートを試行錯誤しながら楽しんでおります。

ショーツを着用する事への迷いがなくなった今、入荷してすぐに購入したのがこちらのアイテム。




BEAMS PLUSではお馴染み・楽しみにされている方も多いクレイジーパッチワークパターンのアイテム。


前回のスタッフすずきのブログでも紹介されていましたが、異なる生地を繋ぎ合わせたパッチワークパターンと生地にプリントを施しパッチワークライクに見せるデザインがあります。


今回ご紹介させて頂くパッチワークは後者のプリントで表現したもの。




インクジェットモナリザプリント、BEAMS PLUSを古くから支えてくださっている小松マテーレ様の技術がこの複雑な柄の組み合わせと多彩なカラーリングを実現しているのです。


小松マテーレ様の公式サイトにて「モナリザ」はこのように論述されています。

絵にも描けない、鮮やかさ。1600万色を操る驚異のデジタルプリント。


インクジェットプリントとは簡潔に説明すると、家庭やコンビニにあるプリンターと同じ原理で文字であったり図であったり写真であったりを印刷するもの。


その中でもモナリザプリントは繊細かつ複雑なデザインを生地に落とし込む事に長けており、今回のこのデザインだけでなく数多のBEAMS PLUSのアイテムに使われている技術です。


数多くの柄がありますが私のお気に入りは、赤ベースの黒ドット柄と6色のストライプ柄?が組み合わさっているこの柄です(笑)


表側のパッチワークパターンに目を惹かれがちですが生地の裏地を見てみると、、





連続した幾何学模様のドビー柄が落とし込まれています。

普段は目につかない部分にまで工夫が効いております、私は購入時に気付かず洗濯機に入れるタイミングで気が付きました。


素材はストレッチが効いたポリエステル100%でのお作り、ディテールワークを見てみるとクラシックなコインポケットのディテールがございます。




この組み合わせ方が私が購入した理由であり好きなポイントなのです。


これは私の主観になってしまいますが、ポリエステル素材のショーツと言われて頭に思い浮かぶのはスイムショーツやランニング・トレーニングをする際に着用するショーツをイメージします


BEAMS PLUSでも「GYM Shorts」と名がついているアイテムがポリエステル素材で作られている事が多く、今回のこのショーツもGYM Shorts型かなと思っておりました。


ですが、コインポケットが着いている所謂クラシックなプレーンフロント型にポリエステル素材で落とし込まれているのです。


この当時では考えられないディテールと素材の組み合わせの違和感と言うか現代におけるアップデートが施されている点が大変好きなのです。


フィッティングですが、私はMサイズを着用しており裾幅が広く取られていてトップスとのバランスが取りやすい。




横から見た際にテーパードが効いている為トラウザーズらしさも兼ね備えていて、総丈は膝が見える長さとなっておりこれまた私好みのクラシックな長さ。




ボックスシルエットのジャケットと組み合わせてもボリューム感に負ける事なく丁度良いバランスです。


生成がかったアースカラーのジャケットと合わせていますが、ネイビーブレザーに足元はAlden のペニーローファーで合わせても良さそうとコーディネートが膨らみます。


私のRecommend Shorts ぜひお試し下さい!!!


BEAMS LIFE の日常!!


今回はBEAMS PLUSの隣にあるVINTAGE担当からスタッフ佐久間と2ショット。




21歳と比較的若いスタッフでありますが、古着の知識、特にミリタリーとスウェットに関しては彼の右に出る者はいない?程に詳しいのです。

また、コレクターではなく自身が着用するものを好んで購入している為、縮みや色落ち・経年変化の具合にも詳しく私もその手の内容で分からない事があったらすぐ彼に相談します。


それでは、また来週


チェック神本

"Ikat"×"Madras"。この時期着やすい半袖シャツが入荷です。

いつもご覧いただきありがとうございます。



時刻は深夜一時。



ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!!





今週は天気の悪い日が多かったですね。


朝晩の寒暖差や、電車に乗ったときの湿気、


梅雨に向かっていくこの時期は服装も悩みます。


そんなシーズンにバッチリ活躍するシャツが入荷しました。


コチラです。



B.D. Pullover Classic-fit "Ikat Madras"
カラー:White,Yellow,Blue
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-01-0191-139


Ikat Madras(イカットマドラス)ファブリックを使用したプルオーバーシャツ。


"Ikat" とは"絣"のことを指します。

絣自体は日本にもある伝統的な織物で、あらかじめ柄を想定して糸を染め、織りあがったときに染めた(染めなかった)部分が柄になる。という染色技法です。


そんなIkatと、BEAMS PLUSではお馴染みのIndian Madrasとを組み合わせたファブリック。



絣もインディアンマドラスも素朴な風合いが魅力のファブリックなので、相性はもちろん抜群。

一見、普通のマドラスチェックのように見えてよく見ると絣が見えてきます。



また、カラーごとにチェックの柄行も違うため、

絣の入り方もそれぞれ違います。


【WHITE】


白地のチェックに対して、黒い絣のポイントが太・細の2種類入っています。



下地になっているチェックに絣が入って白地の割合が減るため、柄がギュッと詰まった印象になります。




【Yellow】


細い絣と、赤・緑の絣が規則的に並んでおり、

引きでみるとブロックチェックやパッチワークのように格子状に並んでいるのがわかります。


カラーリング込みで私のイチオシはこのカラー。

赤・緑の絣が良い味出してます。



【Blue】


ブルーは他の2色と比べて控えめですが、個人的に絣はインディゴ系の生地に白く模様が浮かび上がっているイメージが強いです。

なので、絣といえばのイメージはこのカラー。


インディゴではありませんが、ブルー地に白い絣が連続して続くパターンは日本的な絣にも見えてきます。



そしてこのカラーよ~く見ると…



ベージュの部分にも絣が現れています。

同色で入れることで、滲んだようななんとも渋い仕上がりに。



最後にそれぞれの色でコーディネートを。


【Yellow】

元気よくスウェットショーツで1枚。

30℃近くなったらこれくらいがちょうど良いですね。

【WHITE】

雨の日スタイル。

インディアンマドラスは通気性・速乾性に優れているので、雨の日も着心地サラサラです。

ナイロンジャケットのような、通気の悪い服と合わせると着心地アップします。ぜひお試しください。


【Blue】

もちろんタイドアップスタイルも。

今回採用されている"クラシックフィット"は、

襟腰高めな設定なので、定番のフィットよりもタイを締めやすくなっています。



インディアンマドラスの半袖シャツをインナー使いするのは、この時期蒸れにくくなって非常にオススメ。

また、イカット柄の"クセ"のある雰囲気は、インナーから覗かせても良い感じです。

そして…洗濯後の乾きも異常な早さなので、悪天候が続く日でも洗濯しやすい。


是非お試しください!


それではまた来週。

今週も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

BEAMS PLUS ロードショー 第269夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第269回目はこちら


『ニッケル・ボーイズ』(2024)

監督:ラメル・ロス

出演:イーザン・ヘリス / ブランドン・ウィルソン / ハミッシュ・リンクレーター / アーンジャニュー・エリス=テイラー / フレッド・ヘッキンジャー

あらすじ:

1960年代のフロリダ州タラハシー。エルウッド・カーティスは学校へ向かう途中に車に乗せてもらう。しかしそれが盗難車であった為に同乗しただけの彼も共犯として逮捕され更生施設と言われている「ニッケル・アカデミー」に送られてしまう……

原作は「地下鉄道」という作品でピューリッツアー賞を受賞されているコルソン・ホワイトヘッドで、このニッケル・ボーイズはフィクションではありますが、実際にあった事件をもとにした作品です。

この作品の監督はドキュメンタリー作品を手掛けてきた監督で、この作品ではほとんどの場面が一人称の視点で物語が進んでいきます。

1960年代といえば黒人差別が普通の事で、黒人の人々は日々、差別やいわれのない暴力にさらされながら生活をしていました。もちろん今までこのブログでもプライベートでも差別に関する映画はたくさん扱ってきましたし鑑賞もしてきたのですが、一人称視点で物語を観ると没入度も全く違いますし、いつどこから理不尽な差別や暴力が来るのか分からない為に本当に怖かったです。

そしてこれが当時、生きていた黒人の方たちの感覚なのだと思うと(実際にはもっと酷いことがあって、常に恐怖を感じながら生きていたと思いますが)今の自分では想像つかないくらい酷い状況だったのだと思います。

そんな中で状況を変えようと立ち上がった人達も本当に陳腐な言い方になってしまいますが凄いと思いますし、この映画の中のおばあちゃんのように関わらないでおこうと思う人の気持ちもわかるし、何をしても世の中は変わらないのだと言ってしまう気持ちもわかります。

自分が当時と同じ状況に置かれたとして同じように立ち上がったのか、関りを持たない様にしたのか、どうしていたかは本当にわかりません。

しかし一つ確実に言える事はもうどの国やどの地域でも当時と同じ事を絶対に繰り返してはいけないという事です。

映画に話を戻しますとこの一人称の視点が臨場感を生み出しているのですが、ある仕掛けにもなっているのでその仕掛けが何なのか、そしてそれが描いているものは何なのかを是非、ご自身で確かめて頂きたい作品です。そして自分は買ったままに積んである「地下鉄道」をしっかり読もうと思いました。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

この作品の大半の舞台となるニッケル・アカデミーでは囚人服と同じような画一的な赤いシャツとデニムパンツを着用しているのですが、そのシャツが格好良く見えてしまいます。支給される枚数も少ないと思うので皆ボロボロのシャツを着ているのですが、それがなんとも体に馴染んでいて格好良いのです。

今、自分が持っているワークシャツも同じくらいヨレヨレになるくらい着倒したいと思いました。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ビーチシャツ カット ジャカード
カラー:クリーム、ピンク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-01-0182-139

こちらは1960年代に流行したビーチシャツをベースにオリジナルデザインのパイル生地の裏地を無くし、より軽く着用できるシャツにアレンジしました。特徴としては大きめのボタンやオープンカラー、裾につくパッチポケットのディティールで、チェストポケットはサングラスが入る様に縦長にサイズをアレンジしています。

柄はヴィンテージのプリントをカットジャカードで表現しています。

使っている素材は夏に着やすいポリエステル、コットンの混紡素材で軽やかな肌触りです。

これからの季節にショートパンツは勿論、リネンのトラウザーズとの相性も良いですし、タンクトップの上に羽織ったり、Tシャツを着て前を開けたりと様々な着方が出来ると思います。

そしてこちらは共地のショートパンツもあるので


ビームス プラス / イージー ショーツ カットジャカード
カラー:クリーム、ピンク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥20,900(税込)
商品番号:38-25-0151-874

セットアップとしても着用いただけますし、別々のコーディネートでも活躍すると思います。

両方とも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗にお問い合わせいただければと思います。

それでは『ニッケル・ボーイズ』お楽しみ下さい。

コヴ

スポーツシャツとしての顔

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

やっとです…ようやく喉から手が出るほど欲しかった勝ち点。クラブワースト7連敗でストップ。


“THE CLASSIC”と称された伝統の一戦は、共に一度もカテゴリーを落とした事の無い2チームによる戦い。戦術どうこう、勝ちにいく姿勢が前半から見え、優勢に。何とか最後まで守り切り、選手たち数人はその場で倒れ込む。見せて欲しかったその姿勢に、今後が左右される事は間違い無い。折り返し前の次節、何とか勝ち点を積み上げ、後半這い上がれる準備をして欲しいと思う。

さて、今週はこちら。


WAREHOUSE & CO. / Lot 3056 SHORT SLEEVE CHECK WORK SHIRTS
カラー:レッド、ブルー
サイズ:36,38,40,42
価格:¥23,650-(税込)
商品番号:38-01-0203-386



言わずもがな、忠実な再現と、確かなモノづくりで、BEAMS PLUS に携わるスタッフの中でも愛好家の多いWAREHOUSE & CO.から。

時は、アメリカ50年代。

洋服が一気にカジュアル思考へとシフトしていく。中でも、開襟シャツは代表するアイテムの一つだと思う。当時の各メーカーも、様々、趣向を凝らし、柄や、後のボタンダウン仕様になったような開襟型といった襟型や、ポケット等、多様なバリエーションがあったと想像する。

こちらもその一つなのでしょう。



仕様は、フロントに2つのポケット、やや大きめの白いボタン、ワークシャツのような武骨なムードを醸し出している。


マチから覗くセルビッチ使いが何ともビンテージライク。

と思いきや、






肩回りや身頃なんかは、ワークシャツらしくない控えめな縫製仕様。


前立て裏がチェーンじゃないのも驚き。洗いによるパッカリングがデザインとして出過ぎないようにしているのだろう。




襟なんかは、袋縫いになっており、縫い目が表に出ないのも控えめ且つ、丁寧さの表れ。当時の空気感を感じる仕様の一つでしょう。

まさしく、日常生活においてのスポーツシャツとしての立ち位置なのが垣間見える。

外着としてシャツ1枚で出掛ける事もあったに違いない。そんな時は、アクティブムードながら、ちゃんとしてますよといった佇まいな姿勢にグッとくる訳です。

面白いのが、二枚袖となったディテール。


頑丈である基準が、高い訳では無かったスポーツシャツに兼ね備えられている。

参考にしたシャツは長袖だったようで、半袖は見つかっておらず、カスタムしたイメージも出来るから面白い。

実は同年代、同ブランドタグが付いたシャツもあったようで、そちらは一枚袖になっていたみたい。生地によって変えていたのかどうかは分からないけれど…

柄は、細かいブロックチェック。




白場が無いのでカラーギンガムとでも言いましょうか。赤黒、青黒の配色が、アクティブなシーンを想像させ、武骨なムードを後押ししてくれている。綿麻の嬉しい混紡素材は、洗いこむ表情の豊かさと、生地の程良いドレープがデザインとぴったりと合ってくる。


ポケットがバイアス使いなのも、工夫したデザインとしていいアクセント。

まぁ、何と言うか、日常着ムードで楽しめると言う事です。


丈は、長め。


カジュアルなシーンであっただろうけれど、勿論、タックイン前提は当時の名残り。漢らしく一枚着がおススメです。

あっ、サイズは38で着用です。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA