RE:STOCK〜イロチ、サイズチ買いのお話〜

時刻は深夜1時。



こんばんは。 佐久間です。


今夜はこちらをご紹介させていただきます。



BEAMS PLUS / WORK Chambray
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-11-0925-139

BEAMS PLUS / Plate Canvas Belt
カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥7,700(税込)
商品番号:38-51-0009-905


暑い暑い夏を楽しむべく、この2アイテムを購入。どちらも定番アイテムであり、既に所有しているアイテムでもあります。

まずはシャンブレーシャツから。



アイテム自体の詳細は以前のブログをご覧ください。今夜は1年着てみた感想を書いていきます。

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/155060/


今回はXLサイズを購入しました。(以前はLサイズ)

サイズアップさせた理由としては、


①1年着用してみてわかったことは圧倒的に夏に着用することが多く、中でもショーツと合わせることが多いことがわかりました。

となると、風通しのよい大きいサイズである方が気持ち良いし、ショーツとのバランスでみるとXLサイズでも良いと感じました。

②乾燥機に入れたら縮みました(自己責任)。1年間は乾燥機なしの洗濯機のみで管理。洗濯も繰り返していたので大丈夫だと思っていたのですが、肩幅と着丈が少し詰まった結果、袖丈が短くなってしまいました。


と言いながらも、もちろん着れないわけではないのでよかったのですが、単純に調子が良いので同じモノを追加購入しているわけです。

ではどう調子が良いのかと言いますと、


①シワが気になりにくいです。

冷房の冷えに弱い自分にとって、屋内の袖物は必需品です。常にカバンに忍ばせているのですが、畳んで広げても生地の持つやわらかさがあるのであまりシワが気になりません。

なので屋内が冷えている際にすぐ羽織れるところが調子の良いのだと感じています。

②肌触りの良さが気に入っています。

シャトル織り機でふっくらと空気を含めて織っているというのが着用しているとわかります。生地の持つ特性もありますが、肌当たりが良いのに肌離れも良い。まさに夏向けな生地だなと再認識。日焼けした肌にリネンのシャツを着ていると痛かったりしますが、こちらであれば大丈夫。

③巷にベタシャンを着ている方を見ないです。

ベタシャンはのっぺりとした印象ですし、画像で見ても夏は暑そう・・・と自分でも思います。

ただ実際に着てみると白ステッチや猫目ボタンだったり、生地も凹凸のある表情が重く見えません。





着用する際のポイントとしては、スタイリングによって前たて部分と襟部分を重点的にアイロンしています。

これでインナーの開き具合(Vゾーン)を調整しているイメージでしょうか。





化繊アイテムとの組み合わせたスポーティなスタイルのときには洗いざらしでそのまま着ています。



画像でみるとシワ気になりますね。

これが気になる方はぜひ部分的なアイロンもお試しを。




そしてもう1点がプレートキャンバスベルト。



いわゆるアメリカ軍のGIベルトをベース作成していますが、バックル部分を取り外し可能な真鍮製のプレートにすることで上品さを醸す仕上がりが特徴のベルトです。

僕はオリーブのLサイズを今まで使用していましたが、今回はホワイトのXLサイズを購入。

ちなみに私物のオリーブはこれまた定番品のプレートベルトのシルバーバックルに付け替えて楽しんでいます。





以前のモデルは裏面に刻印が入っていませんでしたが、現在は手作業にて押されたゴム印がよりミリタリームードを高めています。





なぜ今回ホワイトのXLサイズを購入したかと言うと

①乾燥機に入れてみたかったから(自己責任)です。

見事に約5センチほど短くなりました。早くこなれた雰囲気にしたかったので洗濯 & 乾燥機に入れましたが、目が詰まり、少し柔らかくなった印象。

ただ想像以上につけてみた雰囲気は変わらなかったので、あまりおすすめはできません。あくまで自己責任でお願いいたします。


左:未洗いのXL

右:私物の洗濯&乾燥機に入れたXL



約5センチほど詰まりました。


②夏らしいスタイリングのアクセントにしたかったからです。

タックインした際の見え方がグッと爽やかかつ上品に見えました。垂らしてチラッと見えるのも良いですね。



今までTシャツの下に肌着的なアイテムを着ていましたが、今年はあまりにも暑いので1枚でTシャツを着ることが増えました。

となるとTシャツのタックインスタイルも調子良いと最近感じています。





暑い外にいるときはタックアウトすれば1番涼しいですし、屋内で寒いときはタックインすると安心。

こう思うと自分は洋服をファッション要素よりもギア的な要素として着ることが多いと改めて感じます。

日常着の中でファッションとギアの両立ができるスタイルを今後も増やしていきたいです。

ミリタリー解釈だけでなく、サマーウールのトラウザーに合わせてもバックルの上品さが際立って良さそうです。


いかがでしたか。

入荷も落ち着いた今は、改めて定番品をチェックするのも良いと思います。

店頭でもオンラインショップでもお楽しみください。



では今週のワンショット。



僕の父と息子の2ショットです。

息子の有り余ったパワーを両親へお裾分けしてきました。

父は着ているのはBEAMS PLUSのマドラスシャツ(長袖)

半袖を着ないのはお腹が冷えるからとのこと。

このDNAは継ぎたくなかったです。笑




では今夜もありがとうございました。







『BEAMS PLUSは眠らない』







明日もお楽しみに!







佐久間でした!

ALDEN of BEAMS PLUS Vol.17

全国のALDENファンの皆様こんばんは。

ビームス プラス 丸の内の鈴木です。


いよいよ全国的に梅雨明けし、夏本番の陽気が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?湿度が高い季節です。梅雨時期に酷使した愛靴達のメンテナンスと共に下駄箱の換気は定期的に行っておりますか?一度カビが発生してしまうと完全に取り除くのは難しいですので、カビを生やさない努力が必要です。下駄箱の換気は特に有効ですので定期的に行いましょう。今回は入荷を心待ちにしていたベストセラーモデル1型の入荷です!いつもどおり⁉︎長文になりますので、最後までお付き合い下さい。

それでは参りましょう!

マサチューセッツ州ミドルボロウより、朗報が届いております!


▪️ALDEN MUNSON OXFORD CORDVAN

モデル:N6420

品番:38-32-0012-339

サイズ:D-Width 5H-10H 、E-Width 5H-10H

※一部未入荷のサイズがございます。

価格:¥209,000-(税込)

に4年ぶりの入荷となる、カラー8のシェルコードバンを採用したマンソンラストのオックスフォードモデル。前回の入荷時も瞬く間に完売してしまったベストセラーモデルです。ミリタリーオフィサーシューズを連想させるデザインは、40年代にアメリカ軍に採用されたミリタリーラストを出自にもつ「379Xラスト」を採用しております。※BEAMS PLUSでは、ミリタリーラストの開発者である、アメリカ軍軍医エドワード・マンソン博士に敬意を払い「マンソンラスト」と呼んでいます。アッパーにはシカゴのタンナー「ホーウィン社」のシェルコードバンを採用しており、伝統的な手染めで色付けされた透き通るようなバーガンディーカラーが魅力です。ソールには返りの良い油分を染み込ませたウォーターロックソールを採用し、ヒールには歩行時の体重移動をサポートするFOOT BALANCEヒールを採用しております。ALDENが長年培ってきたオーソペディックシューズのノウハウを取り入れ、マンソンラスト特有のフィット感と快適な履き心地を実現しています。

今回は特別に、1レングスにつき「D-Width」と「E-Width」をご用意できました!(※Widthとは靴の横幅=足囲を示すサイズの事です。D=標準、E=幅広になります。足の長さに加え幅を考慮する事で、よりフィット感の高い靴選びが可能です。)国内で流通しているALDENの多くは欧米で標準とされている「D-Width」が一般的ですが、欧米人と比べ幅広甲高と言われる日本人の足型は「E-Width」が標準とされています。日本では「E-Width」や「EE-Width」を中心に展開している国産シューズブランドが多いのも事実です。もちろんインチ、センチ法の違いもあり厳密には若干の差があるものの、「D-Width」を試着の際に、レングスは良いけど幅がもう少し広ければ…と感じたことがある方も多いのではないでしょうか?今まではハーフサイズアップをお勧めしておりましたが、今回のモデルは足囲の広い「E-Width」もお試しいただけます!


折角の機会ですので詳しく見ていきましょう。画像は内側のライニングに印字されているサイズ表記ですが、それぞれ分母のアルファベットが「Width」を表しています。分子のBとCの表記はヒールカップの大きさを示しており、BよりもCの方が大きくなります。「E-Width」になると足囲と共にヒールカップも大きくなる事がお分かりいただけると思います。


画像は左側が「E-Width」、右側が「D-Width」です。それぞれサイズはUS8ですが、「E-Width」の方がラウンドトォも若干緩やかで、特に足囲が大きく厚みがあります。アウトソールの幅も数ミリ広くなっており、画像でも分かるとおりヒールカップも大きくなっております。因みにFOOT BALANCEヒールも横幅のサイズが大きくなっており、全体的にずっしりとした印象です。

私はALDEN歴25年になりますが、体型(体重)の変化と共に足の形も変わり、試行錯誤しながらサイズ選びをしてきました。この数年はバリーラストモデルは10D、マンソンラストモデルは101/2Dを履いてきましたが、年齢とともに肉付きが良くなり、中年特有のずんぐりむっくりした足には、どちらも足幅がやや窮屈に感じられるようになってきました。履き込んで革が馴染むと小指側がウェルトからはみ出してしまい、フォルムが崩れてしまう事が長年の悩みでした。既製靴ですので完璧に足型に合うラストとサイズは稀だと理解はしていますが「E-Width」があれば…と何度願った事か…涙。念願叶って今回このモデルに「E-Width」の選択肢ができた事は個人的に本当に嬉しく感じております。


早速、サイズ選びに悩みを抱えるギリシャ型で肉付きが良く、甲高は普通で開帳足の扁平足気味な私の足を例に、当店で常備しているアーチレングス、レングス、ウィズを測る事ができるブランノックデバイス(アメリカのBrannock Device Companyが生産する足の大きさを測るためのメジャー。)で私の足を計測してみました。

右足…91/2、10、DとEの間

左足…10、10、E

※アーチレングス、レングス、ウィズの順

結果を基にサイズの大きい左足に合わせ、10Eを基準に前後のサイズを履き比べてみました。(ウィズ違いで3サイズ比較できるなんて滅多にある事ではないので、勝手に興奮しています!笑。)


先ずは10Dですが、足幅が足りず小指の付け根がタイトです。ピッタリ過ぎてもう少しゆとりがあれば…と感じました。ハーフサイズアップの101/2Dは、羽根の開き具合も理想的で小指の付け根も程良い圧迫感ですが、爪先の捨て寸が長くアーチレングスがフィットしていないように感じます。10Eを履いてみます…これです!間違いなくこれです!足入れしてすぐに分かりました。足がストレスなく収まる感覚です!レングスも違和感なく土踏まずの感触も良好です。ヒールカップも踵が遊ぶ感覚はなく優しくホールドしてくれています。巷ではマンソンラストのサイズ感は、ブランノックデバイスの計測値と同じか、ハーフサイズダウンが通説(※甲の高さや足型によります。)ですが、私の場合は計測値と同じサイズで、10Eが理想のサイズのようです。マンソンラストは自分の足型に合わないのでは…と長年感じていたので、興奮を通り越して感動しております…涙。

皆様も各店に常備しているブランノックデバイスで足のサイズを測ってみてください。BEAMS PLUSスタッフが測定値を基に、最適なサイズをご提案させていただきます。必要に応じて「D-Width」だけでなく「E-Width」も履き比べていただくことで、新たな発見やフィット感の違いを体感していただけるはずです。ALDENの更なる魅力を感じていただけたら幸いです。


※ご紹介させて頂いた3モデルは7/25(金)より下記の取り扱い店舗で発売致します。

◾️取り扱い店舗

ビームス プラス 原宿

ビームス プラス 丸の内

ビームス 神戸

各モデルは数に限りがございます。気になる方はお早めに各店舗までお問い合わせ下さい!


◾️ALDEN SHOE TREE

品番:23-65-0030-339

Size:S(US6-8)、M(US8-10)

Price:¥15,400-(税込み)

長らく在庫が欠品しておりました、こちらの純正シューツリーのSとMサイズの追加入荷もございましたので合わせてご検討ください。

それでは皆様のご利用をお待ちしております!

不定期ではございますが、次回の「ALDEN of BEAMS PLUS」をお楽しみに。

鈴木

エッセンシャルかつミニマム。


7/23(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日テレビを見ていると...アメリカの

コミック原案の映画が紹介されていました。

ふと、ある姿•かたちの記憶がよみがえり

猛烈に見返したい衝動が...

書籍の積み重なった山を暫く探索し続け

無事に再会出来ました。




さて

今週は待望の再入荷品を紹介します。





BEAMS PLUS Silk Knit Tie SOLID
カラー:ブラック、バーガンディー、ネイビー
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-44-0159-107






BEAMS PLUS Cotton Knit Tie SOLID
カラー:ブラック、オリーブ、ネイビー
価格:¥12,100(税込)
商品番号:38-44-0161-107



ビームス プラスのニットタイです。

ニットタイはメンズスタイルの中でも

必要不可欠なアイテムです。

改めて、ニットタイの起源(のひとつ)は

1920年代ドイツのAscot社が原型になる

物を生産した事。

それから紆余曲折を経て...1960年代に

アイビーリーガー達に愛される様に。

その為、アメリカントラディショナルの

イメージがやや強めかもしれません。

(ちなみにAscot社は現在も高品質な

ニットタイを展開しています。)


映画の中でも見かける事が。

“真夏の夜のジャズ” 冒頭の演奏シーン。

音楽家がベージュのコットンスーツに

白シャツ×黒ニットタイを合わせた姿で

登場して、私の身体の中に電気が走った

記憶が。


そしてもうひとつ

極めて個人的な中学時代の話です。

父が様々な幅•編み方のニットタイを

所有していて、殆どが黒 時々ネイビーで

他にある柄物タイと異様なコントラストを

なしていました。それに気づいた当時の

私の脳内に電気が走った記憶が。


...そんなこんなで、自分にとって

黒いニットタイはエッセンシャルな

存在になりました。



話を戻しまして、
ビームス プラスでは

アメリカントラディショナルを表現する

アイテムのひとつとして紹介しています。


ですが...

実は最近迄、暫く品切れ状態でした。

その間ありがたくも数多くのお客様から

お問い合わせを頂き続けて...

夏真っ盛りの今、待望の入荷です。

ニットタイはじめました〜


ちなみに

シルクorコットンの2種をご用意して

おります。シルクとコットンそれぞれ

持ち味があり、私の場合は光沢感のある 

シルクorマットな質感のコットンという

使い分けを楽しんでいます。スタッフに

よって見解がかなり異なります。笑。

(しかも、ウール版もあります...)






実は私、かなりニットタイが好きです。

年中巻いている様な?

レコード店、銭湯、プール、美術館...

そして角打ちで酩酊している時も。

古くなり伸びた物は洗ったり。(×ですが。)

という訳で私のミニマムなスタイルには

欠かせない1本です。


私にとってニットタイの魅力は?

レジメンタルやクレスト等の

スタンダードな生地と比べて

編み物ならではな軟らかさと

柄を黒インクで塗り潰したかの様な

ミニマムさにあると思います。

もしかしたら60年代のアイビーリーガーは

あらゆるタイの代わりになり得る物という

解釈で巻いていたのでは?

思いっきり私見ですが。笑





ビームス プラスのモデルはやや細め幅。

幅広い解釈にお付き合い出来る1本。

私は自分勝手流にジャケット以外の

ウェアにも組み合わせています。






今は猛暑で想像するのが大変ですが...

レタードカーディガンやマッキノーに

合わせるのも好きです。


話があちらこちらに散らかりましたが

改めて

次の一手としておすすめします。









私の

最近の...recently...

私が密かに愛好している名作。

それはアメリカンコミックの異色作。

SOF‘BOY〈ソフボーイ〉

柔らかい人形みたいな謎のキャラクター

ソフボーイの日常を綴った作品。

どんな目に遭っても名前通り柔らかく

変形してヘラヘラと乗り切る...

あまりにも可笑しく不条理な物語。


おそらく映画化は不可能かも...

SFXは止めてね〜


実は、作者のアーチャー プレウィットは

音楽家で、シカゴのThe Sea&Cakeという

バンドのメンバーとしても知られています。

ちなみにマーベルコミックで彩色の仕事を

していたそうです。でも自作は自費出版...

ぶっ飛んだ漫画とマニアックな音楽。

アメリカの密やかな宝みたいな作者かも

しれません。




私の

最近の...recentlyその②

先日、研修に参加する為に神宮前へ。

ビームス ボーイ 原宿前にて

フォトセッション。


bunta & skmt



me & bunta


...あれ?ニットタイは??
photo by skmt

thank u!!






さて、皆様、すっかり夏らしくなって

きました。冷房の効いた部屋から一度

ベランダに出ると、ジリジリと暑い...

部屋が5階にあり、少し風が来るのですが

そんな時はは乾燥機の中にいるかの様な

錯覚を覚えます。という訳で、最近は

何だか洗濯が捗っています。コットン

ヘリンボーンツイルの重めのパンツが

バリっと乾いてくれるので嬉しいです。

が、少しベランダにいるだけで、すぐに

クラっと来ます。皆様も改めてお気をつけて

暑さと上手くお付き合いください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望









↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。










チェック神本の要チェック PART 63


[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


例年よりも私の体感では暑さを感じなくなっていると感じる私。


7月が始まってすぐに私の趣味である野外アイドルフェスにて永遠にサウナにいるような暑さの中で楽しんでいた事が要因なのでしょうか。非常に楽しかったです。


この話はまたどこかで機会があればお話しさせて頂きます(笑)


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット EMB
カラー:カーキ
サイズ:XS S M L
価格:¥61,600(税込)
商品番号:38-16-0683-334

エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット マドラス
カラー:ネイビー イエロー グリーン
サイズ:XS S M L
価格:¥64,900(税込)
商品番号:38-16-0684-334

BEAMS PLUS 有楽町 (現 丸の内)にて私のBEAMS 人生がスタート致しまして、夏場でもタイドアップをしてジャケットを着用していたのでそのスタイルが今でも身体に染み付いております。


とはいえ流石にこの気候では通常のジャケットでは到底太刀打ちできない暑さなので少しでも快適に過ごせるアイテムをご紹介させて頂きます。


「Loiter Jacket 」 言わずと知れた名品でありお客様・スタッフ共に人気を博しており、私が在籍していたビームス プラス 有楽町では、スタッフ 石川 島向 落合が愛用していた記憶があります。


過去のモデルのスタイリング画像をどうぞ、



スタッフ石川



スタッフ落合



スタッフ島向


現在はディレクターを退任されていらっしゃいますがBEAMS PLUSと親交のある鈴木大器さんの過去のインタビューにてこのような事を仰っていました。


ブランドのオリジナリティとはという質問に対して、ベーシックでトラッドにとんでもないものを混ぜるのがかっこいい。

アイビーやトラッドに対する反発もあって、変なものが好き。2つの両極端なものを一緒に着る。1つの服に混ぜるのがかっこいい。


まさにその要素が盛り込まれているのがこのロイタージャケットであると私は思っております。




ディテールを紐解いていくと、IVY アメリカントラディショナルスタイルには欠かせない「I型」と呼ばれる3つボタン パッチ&フラップポケットの仕様。


インナーはカットソーからタイドアップまで幅広く合わせられて様になるのはトラディショナルなディテールワークたる所以かと。


ベントはなしの仕様、タキシードや礼服と言ったフォーマルなスーツによく見受けられるディテールですが、恐らくそのフォーマルさを表現しているというより作業効率を良くする為の大量生産性のニュアンスを私には感じ取れます。




ロイタージャケットの最大の特徴だと私は思っている襟部分のチンストラップと腰部分の身幅を調節できるディテール。

このアイテムをご紹介させて頂く際にカバーオールの感覚で合わせて頂けますとお伝えする私、チンストラップとトップボタンを留めて着用する事で本来の使用目的である風避けの要素とブルゾンのようなカバーオールのようなカジュアルな雰囲気でコーディネートに落とし込む事が可能になっている。




身幅にゆとりを持たせた所謂ボックスシルエット、サイズ展開がXSからと言う事もあり小柄な方からガッチリ体型の方までご着用頂け、ボタンを外側に付ける事で身幅が絞られややすっきりとしたシルエットになり、ジャケットとしての合わせや綺麗な見え方のするスラックスを合わせる際は付け替えるのも着こなしのひとつです。


素材や柄は毎年変更されており、シルエットは古いモデルをお持ちの方ですと1度袖を通して頂くことを推奨致します。


今シーズンBEAMS PLUSで仕入れているのは、マドラスパターンとGECKO(ヤモリ)パターンの2種類。




マドラスパターンは太陽光に当てると少し透け感が出るほどに軽く涼しい1枚仕立ての仕様。

シャツを羽織っているような感覚です。




GECKOパターンも1枚仕立ての仕様ではありますが少しハリコシを感じる生地感でジャケット・羽織りものを着用している着用感です。


柄の入り方はアソートとなっており現在ビームス ライフ 横浜にあるものが偶然そうなっているのですが、こちらのGECKOパターンは袖口に、、




可愛いという表現の仕方はあまりしたくありませんが非常にプリティな仕様になってます。


最後にスタイリングを、、




マドラスパターンはリゾート地からのお土産として持ち込まれたという背景があるのでリゾートスタイルに落とし込んでみました。


生地感が似ているBEAMS PLUSのマドラスショーツと組み合わせてバスクシャツ、モヒンダーズのサンダルで王道?なリゾートスタイルを表現しました。


スタッフ窪にはGECKOパターンでスタイリングを組んでもらいました。




キャップ ショーツ シューズがワントーンで纏められつつヤモリの刺繍と同系色のニットタイ、Summer IVY Style には欠かせないマドラスチェックのシャツで柄を利かせつつもお互いに喧嘩していない程よい塩梅に。


コーディネートのワンアクセントに如何でしょうか。


それではまた来週、


チェック神本

インディアンジュエリー迷走記vol.2〜渋谷編〜

いつもご覧いただきありがとうございます。



時刻は深夜一時。



ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!





本日はインディアンジュエリーフェア特別編。



2年半ぶりの『インディアンジュエリー迷走記』をお送り致します!



インディアンジュエリーフェア開幕から早2週間。


コヴァヤジーが休みの日は山田 広志(兄)と共に渋谷で留守番。



それ以外は辻堂という2拠点勤務生活を送っております。



山田 広志(兄)は仕事をサボって悩み中…



「今回どないしよかなぁ〜。」




「これもええよなぁ…。」




といった感じでコヴァヤジー不在だと気を抜く我々。

ですが、ご案内は全力投球しておりますのでご安心ください。



そろそろ真面目にフェアの話を。



入口正面は定番のAaron Anderson(アーロン アンダーソン)。




その横にはCippy Crazy Horse(シッピー クレイジー ホース)。





そして圧巻の"Turquoise Collection"。





今回も大人気の"いぶし銀"たち…。





そんな圧巻のボリュームの中から、


私が独断と偏見で選んだ気になるヤツをご紹介。



まずはHarrison Jim(ハリソン ジム)。



極厚の細身リング。




プレーン、チゼル、スタンプとデザインは3種類。


シンプルな細身のリングも、ここまで厚いと存在感抜群です。


最初に見た時は分厚すぎてペンダントトップかと思いました。


どれくらい厚いかというと…



指が閉じないほど厚いです。


他のリングと重ね付けも楽しんでいただけますし、

このリング同士を重ねて付けてボリュームを出すのも面白いかもしれません。




過去に入荷したこのゲージのリングはやや奇抜なデザインでしたが、今回は着けやすいシンプルなデザイン。


パンチがあるけど不思議と着けやすいオススメのリングです。



続いてはペンダントトップ。




インディアンジュエリーではよく使われる『ドラゴンフライ』のモチーフ。


こちらもシンプルながら、ザラついた粗野な質感とスタンプワークがHarrison Jimらしい武骨な仕上がり。




小ぶりなサイズ感ですが、着けてみるとしっかりと存在感があり、

普段ネックレスを付けない方にもオススメな一本です。




※チェーンは別売りです。

(自撮り下手すぎたので練習します。)



そして、Aaron Anderson(アーロン アンダーソン)。




先ほど紹介したHarrison Jimのものと同じくらいの小ぶりなペンダントトップ。


『ドラゴンフライ』と『ナジャ』が組み合わさったAaron Andersonがよく使う定番のデザインです。



Harrison Jimのドラゴンフライと比較すると、エッジの効いた鋭いシェイプ。



同じようなモチーフを使っても作者によってガラリと印象が変わるのは面白いですね。


こちらはチェーンがギリギリ通らず着用画像が撮れませんでした…。


革紐で同じくらいの大きさのペンダントトップと重ね付けを楽しむのもオススメです!





さて、フェアのボリュームに比べると控えめなご紹介でしたが本日はここまで。


あまり紹介しすぎると実際にお越しいただく楽しみが減ってしまうので、私が気になってるヤツだけを紹介してみました。



ちなみに横の公園には毎日フードトラックが出店していますのでお昼もバッチリ。


朝から長い時間を掛けてお悩みいただけます。



広志(兄)も日替わりのフードトラックに興味津々。



自分も外からこう見えていたかと思うと注意しなければ…。




さてさて、渋谷ラウンドは残すところ7/21(月)までの後2日。


ですが…


この後も(コヴァヤジーが)全国を巡業致しますのでお楽しみに!




コヴァヤジーの各会期中の出勤スケジュールはインスタグラムにてお知らせ致します。

↓↓↓

https://www.instagram.com/kova_yazzie/



開催期間:7月4日(金)~7月21日(月・祝)

開催店舗:ビームス メン 渋谷


開催期間:8月2日(土)~8月11日(月・祝)

開催店舗:ビームス 神戸


開催期間:8月16日(土)~8月24日(日)

開催店舗:ビームス 梅田


開催期間:8月30日(土)~9月7日(日)

開催店舗:ビームス 博多



それでは今週はこの辺で。


最後までお付き合いいただきありがとうございます!

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十九  「JR•25年夏」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。


今回は、Jesse Robbinsのご紹介です。




話題になりやすいペンダント2点は、なんとか渋谷フェア終盤までショーケースに留まっている




バンドリングにはウィメンズサイズも混ざっていたり




スタッキングに最適なナローブレスレットは上2点がJR、下2点は兄弟子の工房FTCより(JRのスタジオで遭遇)




不安定な天候も落ち着き、徐々に夏らしくなってきました。季節メニュー『巣ごもりそば』を食し、体内がスッキリした気がします。


渋谷フェアは最終盤です。


また綴ります。


コヴァ ヤジー

BEAMS PLUS ロードショー 第276夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第276回目はこちら


『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(1960)

監督:ロジャー・コーマン / チャールズ・B・グリフィス / メル・ウェルズ

出演:ジョナサン・ヘイズ / ジャッキー・ジョセフ / メル・ウェルズ / ディック・ミラー / ジャック・ニコルソン

あらすじ:

ある下町で花屋の店員をしているシーモアは心は優しいが仕事が出来ないで、店長にいつも怒鳴られていた。そんな時にシーモアが栽培している謎の植物を店長に見せる事になり店に持ってくるのだが……

「B級映画の帝王」の異名を持つロジャー・コーマンが監督を務めている、ホラーコメディ作品です。

ロサンゼルスでも相当に危険なスキッド・ロウで商売をしている花屋が舞台で、その店員が育てている謎の植物に翻弄されるドタバタコメディです。

コメディ部分もかなりベタな感じですし、ホラー部分も正直言って怖くはない作品でした。

オリジナルは1960年の作品で1986年にリメイクをされているのですが、このリメイク作品は1982年にミュージカルとして大ヒットしたものを映画化しており、正確にいうとミュージカル版の映画リメイクという事になるそうです。

この作品は良くも悪くも「B級」という冠が似合う作品だと思います。

いつもなら衣装を見ていくのですが、正直、気になるものがなかったので、今週はお休みしたいと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ジムショーツ メッシュ プレイド
カラー:ネイビー、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-25-0147-874

股上が深めのゆったりしたシルエットのショートパンツです。ウエスト部分にはドローコードを配したイージーパンツ仕様で、履き位置も調整出来ます。

生地には麻の先染めチェックの素材を使用しており、部分的にメッシュ織りを入れて表情を変えています。

夏本番のこれからの季節ですとコットンのポロシャツとの相性も良いですし、敢えて麻のシャツを合わせて同素材でセットアップで着ても良いと思います。

かなりリラックス感があり、リゾートな感じのコーディネートにももってこいだと思います。柄もベーシックで流行に左右されないアイテムなので、長く着用いただけるショーツです。

こちらも既に店頭に並んでいますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』お楽しみ下さい。

コヴ

2025春夏私的BEST BUY vol.1

深夜1時。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。こんばんは。()正志です。



早速ですが、本日はタイトル通りに

恒例?の私的 BEST BUY を

一先ず3選ご紹介いたします。

今年の春夏は限られたお財布の中で結構購入したような気もしている....笑

そして、まだまだ終わりを見せない買い物欲。。。あのレザーサンダルも欲しい....汗


では、vol.1より25年春夏に良く着用している

アイテムから....



Bush Pants ⅡCO / NY Garment Dye

カラー:CHARCOAL.GRAY、BEIGE、SAGE、NAVY

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥25,300(税込)

商品番号:38-24-0337-791





春先に購入してから、どのSTAFFよりも一番履いているんじゃない?かと思っているお気に入りパンツ。某アメリカのカタログで見たことがあったデザインとディテールが頭の中に記憶が残っており、いつもの自分が好みなアイテムとの掛け合わせが新鮮に見えるんではなかろうか?


とぶつぶつと妄想しながら気付けばレジでお会計....購入していた....


BUSH....とゆうネーミングもありますので背景の理解とオマージュはしつつも、直球で組み合わせるのも何だか自分らしくない....


このようなスタイリングは如何でしょう?....

ショーツスタイリングにも是非、取り入れてみてください。

そして、、、

Knit Tee Bird Jacquard

カラーOFFWHITE

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥16,500(税込)

商品番号:38-04-0092-156


こちらも、自分では珍しいことに「柄」アイテムをチョイス。同じ柄で違う生地バリエーションでSET UP展開しているものもございます。

50sムード感じるKNIT Tee、アウトドアフィールドを感じる柄、言わずもがなデニムアイテムとの相性がとにかく良いし、今シーズンはこのようなスタイリングが多い....




あまり、ゆったり着用せずにコンパクトなサイズ感で着るのが個人的にはおすすめですね。

KNIT tee にタンクトップ、そして5ポケットデニム、コンバースのスニーカーを合わせてみたり....

現在ブログを書きながら夏の装いを思案中....



vol.1の最後は、、、

Pocket Tee Stripe Indigo

カラー:SAX、NAVY

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥11,000(税込)

商品番号:38-04-0087-156


ストライプ柄カットソーです。

ここ数年は白のTシャツしか着てこなかったから反動だと思っている。飽き性な部分もあるのでそれも影響しているかもしれません....

今年のインナー事情をメモ。

・ストライプTシャツ

・ヘンリーネックTシャツ

・タンクトップ

とにかく、Vゾーンに鮮度が欲しかった。

そして、開放感ムードを演出したい気分だった。

と今更ながら考えてみた。



まるで夕暮れの空のように。

深いインディゴの中に、微妙な色のグラデーションと杢のニュアンスが重なり合う、奥行きある一枚。


無地と柄、マットと光沢、素材感の違いが

奥行きを生み出してくれているような気がしている....


こちらは、普段無地Tシャツしか着用されない方に是非お試しをいただきたいですね。

あえて、そういったお客様にご紹介したくなるのは洋服屋を生業にしているからこそ?かもしれませんが....

新鮮に見えた、何だか自分の中では新しい、そんな新しい価値観を発見できるお手伝いが出来ればと思っています。



では、次は8/1()深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄(広志)も、BEST BUY企画ブログ?

  弟(正志)は、vol.2につづく....


YAMADA brothers



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7/19(土) 同時発売 ~MOTO&KOVALAM Leather Sandal~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。



帰国後、先週今週は特に展示会、2026年春夏別注の打ち合わせにより・・・気付いたら週末。




今週末は・・・

BEAMS PLUS Instagramでも公開されましたが





MOTO、KOVALAMからBEAMS PLUS別注のレザーサンダルが同時リリース。

クラフトマンシップという言葉が相応しい両ブランド。




量産を得意とするブランドではなく、あくまでもこつこつと丁寧にもの作りをする両ブランドが手がけるレザーサンダル…

カテゴリーとしては同じかもしれませんが、スタイルが全く別物の別注アイテム。




まずはMOTO×BEAMS PLUSの『CROSS STRAR SANDAL』から。

デザイナー本池氏によるスペシャルな一足がリリースされます。



つっかけタイプの上品なレザーサンダル。

特徴的なデザインは甲にかかるアッパーがレザーのバスケット編みとなった上品な仕様。



ソールと甲のストラップのみのレザーサンダル。

シンプルかつ無駄のないディテールに、このクロスされたバスケット編みの装飾がとても上品なルックスに。

足入れは単純に甲に引っかけ、ぐっと足を突っ込むだけ。そんな無駄のないディテールにわざわざレザーの装飾を施しているのがとにかく洒落てます。



クロスされたレザーを見てみると…

やはりレザーのカッティングの端は綺麗に加工され、全体感はとても美しいまとまりです。



ソールにはレザーソール&ビブラムのコンビネーション。足の重心がかかる箇所、いわゆる足に負担がくる部分には厚み抑えたビブラムを貼り、都会の地面でもクッションを感じさせてくれる履き心地に。


アッパーの装飾に対し、ソールの厚みを抑えた上に気の利いたビブラムソール。

ちゃんとクラフトマンシップを感じさせる作りはやはり素晴らしいの一言。

レザーサンダルの中では一番脱着しやすく、モーション少なくして履けるスマートな一足。



早速、ビームス プラス 原宿の名物STAFF KUWATAが着用。



軽快かつカジュアルなこなしのブレザースタイル。

本来だとレザーシューズを合わせるところを、より軽快な抜け感を出す為にレザーサンダルをチョイス。

足元が変わるだけで、清涼感がぐっと増します。

かといって決して足元のバランスが悪くなるわけではなく、このCROSS STRAP SANDALで上品な見た目に。



サンダルのラフさは残しつつ、この上品な見え方はきっとお好きな方は多いはず。



そう言えば、このサンダル、エイジングサンプルがありまして…





手前のエイジングサンプルと奥の新品の状態を比較すると

色が濃くなり、艶が増し、履き込むほどにエレガントになってます。

このレザーについて…

企画考案者のスイーツ佐久間から

アッパー部分に使用したレザーは、MOTOのショップでも常にラインナップされているバケッタ製法で鞣されたイタリアンカウレザー、通称マットバケッタレザーをチョイスさせてもらいました。

その理由としては、自分が実際にそのレザーを長年愛用しており、サンダルとの相性を考慮してリクエストしました。

革の厚みも十分にあるので、裏地なしの1枚で仕上げています。革の側面も非常に美しく、力強さのなかに見え隠れする上品さが魅力です。

最初は表面がやや起毛しているので霧がかったような曇った表情ですが、使い込むごとに霧が晴れたかのようなツヤ感と、表面加工による傷やシミが目立ちにくいという特徴があります。

実際にこのレザーのアイテムを使用し、それをサンダルに落とし込むという考え方。

エイジングのこのストーリーは・・・やはり実際に履いて、試した方だけが見える景色。





対してお次はこちら。



KOVALAM×BEAMS PLUS 『X-STRAP SANDAL』

MOTOとは対象的に、スマートと言うよりもレザーシューズの様な形成されたフォルム。

実は1950年代に英国のシューズメーカーからリリースされてたモデルをベースに、今回はKOVALAMに別注依頼をかけました。



この複雑な構造や通常のサンダルとは違う革使い、KOVALAMデザイナーの砂原氏も最初は『どう作って良いのか分からない…』状態だったとの事。



MOTOと対比するとソールの厚みやアッパーの革使いは無骨なフォルム。



当時のモデルは革は一枚使い。

原型となるオリジナルを踏襲し、サンプルを確認していく段階で『ホールドされるフィッティング』『ソールとアッパーのバランス』が一枚革だとどうしても理想なものにならず、打ち合わせの中でレザーの二枚使いに変更。

アッパーの形がしっかりと形成され、何よりもフィッティングが格段と良くなりました。




ソールには砂原氏が『クッション性と耐久性』のバランスを図り、特注で製作依頼をしたビブラムソール。

レザーサンダルのあの踏み込みの硬さやソールの減りが改善されています。





こう見るとMOTOは無駄を感じさせないエレガントなデザイン、フォルム、

KOVALAMはギア感強めの漢らしいルックスに。





サンダルとレザーシューズ、

どちらの解釈でも着用が楽しめそうです。

日本の気候を考えれば・・・ソックス等と合わせ、11月のコーディネートに差し込んでも面白そう。

今年はこのNEWモデルをしっかり履き込んでいこうと思います。




まだまだお伝えしたいポイントが多いですが…より細かく知りたい方は

デザイナー砂原氏をゲストに招いた『プラジオ』

両モデルについて紹介したビームス プラス 原宿のInstagram LIVEのアーカイブをご覧下さい。




夏はまだまだ長いです。

足元のバリエーションの一つとして、今年は是非レザーサンダルを取り入れてみてください。

決して大衆的でもなければ、大量生産・消耗品的な物ではないクラフトマンシップを感じさせてくれるはずです。




カリスマYANAI


今夜も滑り散らかさNight





シュルシュルシュル〜




セイッ!!







どうもアイススケーター長尾です!


今週は私からお届けさせて頂きますので是非お時間ある際に、、

いや無くてもご覧下さい!



シュルッセイッ!




という事で本日ご紹介させて頂くアイテムはこちらになります!







BEAMS PLUS / Open Collar Jacquard Mapping Print
カラー:WHITE 、BLACK
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-01-0178-139

BEAMS PLUSをご愛顧頂いている方はもうお気づきのはず。


こちらの柄はウエスタンシャツ、






スポーツブルゾン型でも既にリリースしてあるファブリックと同じ生地使いになっております。







柄の詳細に関しては、以前スポーツブルゾン型で山田兄弟(兄) 広志のブログでもご紹介しておりますのでそちらもチェックしてみてください。







では次回のブログでお会い致しましょう。























シュルシュルシュル〜




セイッ!!



真面目にやります。





今回は暑い夏でも着用可能なショートスリーブのオープンカラーシャツでリリース。




どこかブロディズムを感じる、90年代らしいアトミック柄は、、






あ、貼る画像を間違えてしまいました。






ブロディーの髭でした。

失礼致しました。



シュルッセイッ!





リラックスしたムードのオープンカラーシャツに50年代らしいアトミック柄を落とし込む事で、よりリゾートなムードを演出しています。








また柄に関してもただのプリント、、ではなく、織りで生地を作成した後に、その上からスキャンマッピングプリントを施しております。


織り生地と、載せたいプリントを合わせる事でより立体的な表情に仕上がっているのがポイント。




ただのプリント、、では終わらせないBEAMS PLUSらしいアプローチ方法。




素材に関してはポリエステル100%。

サラッとした肌触りで、暑い夏の日にも快適に着用して頂けそうです。


という事で早速着用してみました。






5ポケットジーンズと合わせた50sらしいコーディネートにしようかと思いましたが、

軽さを出したかったので6ポケットのカーゴショーツと合わせたアウトドアムード漂うスタイリングにしてみました。






インナーにはポロを着用し、よりスタイリングに奥行きが出る様にしております。

この様に羽織りとして、ポロシャツやカットソー、タンクトップの上から着用するのもオススメ。


柄のインパクトがあるのであまり足し算はせず、シンプルに無地物と合わせたいアイテムです。


足元はモカシンかサンダルですね。




そしてブロディ与那嶺。






あやうくブロディと被りそうになりましたが、私は色の濃い5ポケットデニムをイメージしておりましが、こちらは淡い色落ちしたペインターデニムをチョイス。


インナーのライトピンクのカットソーも相まって夏らしい軽快なスタイルに見えますね。





いかがでしたでしょうか。


1枚は勿論のことスポーツコートのインナーにもオススメです。



是非お試しください。




それでは次回のブログでお会い致しましょう。




シュルッセイッ!!




NAGAO



インディアンジュエリー放浪記 其の百二十八  「ツイスト&リバース」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。


今回は、ツイステッドワイヤーブレスレットとリバーシブルペンダントのご紹介です。




ツイステッドワイヤーのブレスレット群、上から3番目がKyle Lee Anderson(ロングブランチより)、4番目はジルコニウム素材でPat Pruitt(ロングブランチより)、それ以外は全てAaron Anderson




Pat Pruitt(ロングブランチより)はツイステッドスクエアワイヤー(下)含め、ジルコニウム素材で他にもいろいろと…




ラウンド、トライアングル、スクエアといった定番同士の重ね付けもいいのですが、そこにツイストを加えてみると、適度に違和感が生まれて新鮮に映ります。




Harrison Jimのリバーシブルリーフペンダント(葉)




裏返すとこんな具合に、左側はターコイズ⇔シルバー、右側もスタンプが表と裏で微かに違うので、その日の気分で




今日は、雨が強く降り始めたかと思えば、すぐに止んだりと、天候がかなり不安定です。

ランチで調子に乗り、わんぱくに『おかわり』してしまいました、苦しいです…


また綴ります。


コヴァ ヤジー


チェック神本の要チェック PART 61

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]



皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。


ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


7月も3週目に入り本格的な夏を感じることが多くなってきましたね。今年は蝉の鳴き声をあまり聞かないように感じます、ゲリラ豪雨や梅雨の短い昨今の日本の気候に、まだ夏が来ていないと勘違いしているのでしょうか。


虫は苦手ですのでいないに越したことはありませんが、それはそれで寂しいですね。


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




BEAMS PLUS ポケットTシャツ パイルストライプ
カラー:イエロー ベージュ ネイビー
サイズ:S M L XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:38-04-0086-156

正直なところ何を着ても暑い夏、カットソーとシャツのどちらを着用するか好みが分かれる部分かなと思いますがどちらかというとシャツを着ることが多い私、カットソー1枚着だとシンプルになりすぎてしまいおしゃれに見えづらい印象がありました。


そこで今シーズン挑戦してみようと思い立ったのがこちらのパイル地のポケットTシャツ。 長らく定番で展開している姿を陰ながら(笑)見ておりまして肌触りが気持ちいいなと思っておりました。








パイル生地、皆様が普段から目にして日常的に使用しているのはバスタオルやハンドタオルではないでしょうか。

直接肌に触れる布地に使われているのが殆どかと思います。


かう言う私も出勤時のバックに必ず入っているハンドタオル、同じ「パイル地」ではありますが生地表面の特徴であるループの長さに違いがあります。

これは私の体感になってしまいますが、ループの長短で肌に触れた時の感触・速乾性が異なっていくと感じます


タオルに使われるようなパイル地はループが長く触った時に凹凸感と言いますかループを感じるやや地厚なイメージ、参考までに私物のハンドタオルとの生地感の違いを。






ループの長いパイル地は、乾いた状態での最初の給水率は抜群にいいものの、その後の乾くまでに時間がかかり湿った状態が長く続く印象。

一方でこちらのTシャツのパイル地は、ループが短くサラッとした生地表面で手にかからない肌触り、昨シーズンまでのものと比較するとループが短く肌触りの変化と着用した際と持った際に軽さを感じます。


パイル地の特徴である吸水性はそのままに一角コーディネートに取り入れやすく変化したと私は思います。






肌に直接触れる裏地は肌離れのいいスポーツウェアのような汗をかいても蒸れず快適に過ごせそうな作りに。


パイル地と聞くと、ビーチやマリンの雰囲気をイメージする私、最後にコーディネート提案を、




サーフィン終わりの夕暮れのビーチをこんなコーディネートで歩きたい、、(⚠︎カナヅチです)

ナイロン素材の裏地がメッシュでの作りになっているショーツを合わせてマリンムードを表現しつつ半袖では肌寒い事を想定してリネンカーディガンを肩巻き。


足元は素足にトップサイダーのネイビー色かモヒンダーズを合わせたい、


この夏を乗り越えるカットソー、如何でしょうか。


それではまた来週、


神本

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十七  「JF•25年夏」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。

渋谷フェアもいよいよ最終週を迎えました。


おなじみJock Favourの新入荷アイテムをご紹介します。



王道ナジャと、好評のハイトップナローブレスレットも久々に入荷




スタッキングの頼もしい相棒、トライアングルブレスレットも堅く確保済み




左のブレスレット2本の石はキングマン、リングはロイストン




ターコイズをスタッズのように配した12個石ブレスレット




スタジオにお邪魔すると、JFは相変わらずネイチャーな生活ぶりで、今回も遠慮なく好き勝手にピックアップさせてもらいました。

粗野な感触、個性をぜひ店頭で。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


KAPTAIN SUNSHINE × Fabrics from "India"

皆さんこんばんは。


時刻は深夜一時。


ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!!



先日、辻堂で開催した『湘南商店』。

たくさんのお客様にご来場いただき、大盛況で幕を閉じることができました。



来てくださる方々が本当に楽しんでいただけているのが伝わり、



スタッフもお客様も一緒に楽しく過ごすことで、

地域とビームスのつながりを、少し広げることができたかな〜と感じております。



やっぴ先生もお客様と共に(それ以上に?)非常に楽しんでおられました。



さて、そして私は湘南商店の熱が冷めやらぬまま、辻堂→渋谷へ!


そうです。現在ビームス メン 渋谷ではインディアンジュエリーフェアが開催中なんです。


1日だけ店立ちしましたが、皆様の熱量が半端なく、私も負けないように頑張ってご案内させていただきました。


(私は今回コチラをロックオン。オススメです。)


さて、そんな目まぐるしくも楽しい毎日ですが、

今週はコチラをご紹介。


KAPTAIN SUNSHINE / Coverall Jacket Animal Print
サイズ:36,38,40,42
価格:¥85,800(税込)
商品番号:38-18-0875-086

私の大好きなKAPTAIN SUNSHINEより、

私の大好きなブロックプリントが入荷しました。


それだけでも個人的には夢の共演なのですが、

なんと…これまた私の大好きなブルゾン(カバーオール)型に落とし込んでリリース。




もうこれだけで買わざるを得ない一品なのですが、

KAPTAIN SUNSHINEといえばこだわり抜いたファブリックが魅力のブランド。

そんなブランドが普通のブロックプリント生地を使うわけがありません。


と、いうことでまずは生地から見ていきましょう。


今回使用しているのはインドの『カディコットン』。

インドにおいて、手紡ぎ・手織りで作られたファブリックのことを"カディ"と呼び、

その中でも綿素材のものが『カディコットン』です。


"カディ"はインドとイギリスの歴史的背景が関係する伝統的な生地で、

ものすごく簡単に言うと、1900年代初頭にイギリス主導の大量生産品に対するアンチテーゼとして、手紡ぎ・手織りのモノを作っていく。というものです。


そして時代が流れた現在も、手紡ぎ・手織りの伝統的な産業として続いています。



"カディコットン"の特徴として、糸を手紡ぎするため糸が不均一、そしてそれを手織りした生地には機械では出せない味わい深い表情感があり

さらに手作業のため糸の撚りが甘く、空気を多く含んだ生地は通気性や速乾性が非常に高いです。


BEAMS PLUSで取り扱っている生地だと、インディアンマドラスが非常に近しい性質で、近年の気温も湿度も高い日本の夏にピッタリなファブリックです。


"カディ"独特のハンドクラフト感ある風合いと、

化学繊維にも負けず劣らずな機能性。

それが100年以上たった今でも親しまれている理由かもしれません。




そんなインドの歴史や伝統が詰まったファブリックの上から、

インドの伝統的な"ブロックプリント"技法で柄を施しています。


柄の入った木版に染料を付け、一押しずつ手作業で生地に木版を当てていくことで柄にしていきます。


"カディ"同様、手作業ならではのズレや不均一さが味わい深い表情となり、機械製造には出せない温もりのある仕上がりが魅力の技法です。



柄のモチーフはAnimalとなっていましたが、虎っぽくも見えますし、孔雀のようにも見えます。

また、ブロックプリントは通常同じ木版の連続で柄が表現されます。


そのため、同じ柄が連続して見えてくるのが一般的です。

ですがこちらは、柄が全くランダムのように見える面白い柄に仕上がっています。


ランダム風ではあるものの、柄の端と端がピッタリ合うように計算されていなければできない緻密なテキスタイルです。


さて、いかがでしたでしょうか?


伝統×伝統。

ハンドクラフト×ハンドクラフト。

決して大量生産では出せない表情や風合いが魅力の一着。

パッと見の印象だけでは伝わらない、手作業の温もりや着心地を味わっていただけます。


是非お試しください!


それではまた来週。

今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

BEAMS PLUS ロードショー 第275夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第275回目はこちら


『ドリームランド』(2019)

監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット

出演:マーゴット・ロビー / フィン・コール / トラヴィス・フィメル / ギャレット・ヘドランド

あらすじ:

1930年代のテキサス州の田舎町。世界大恐慌と干ばつによる砂嵐に苦しんでいるエヴァンス一家の長男であるユージンは実の父親が向かったであろうメキシコに憧れていた。そんな中、納屋で怪我を負っている女性を見つけるが、その女性は銀行強盗で指名手配されてるアリソン・ウェルズだった……

此処ではない何処かへ憧れている少年がファムファタールと出会って成長していく話です。

父親が家を出て行ってしまい捨てられたという思いを抱えながらも、父親から送られてきたメキシコの楽園の様な絵葉書に希望を抱いている少年が主人公です。

外の街=希望、日常ではない非日常、ここから連れ出してくれるのではないかという期待、自分が守るしかない(と勝手に思い込んでいる)年上の女性、それがいっぺんに目の前に現れて、それによって少年が大人へと成長せざるを得ない物語です。しかし成長する為の代償があまりにも大きくて……

時々、差し込まれるメキシコと思われるシーンが美しければ美しいほど、現在の状況と予想出来る結末に対して残酷に映ります。

少年の成長物語として結構好きな話でした。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

年代もありますが、主人公が着ている当時のシャンブレーのシャツやワークパンツの履き方などは着こなしの参考になりますし、そこからどのようにしたら当時の土臭さを残しながら、今っぽい着こなしが出来るかの良いヒントが入っていると感じました。

コスプレの様にならない様に着こなしを考えていきたいと思います。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ボタンダウン ショートスリーブ クールマックス(R)リネン
カラー:ホワイト、サックス、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-01-0036-139

夏の定番アイテムである清涼感のあるリネンと吸水、速乾性に優れた「COOLMAX(R)」を使用したショートスリーブのボタンダウンシャツです。

一番の特徴はリネンにCOOLMAX(R)を混紡する事でリネンのシャリ感を残しながら、吸水、速乾性を持たせアップデートさせた生地です。それにより高温多湿の日本の夏でも快適に着用していただけます。

シルエットはオーソドックスで、一枚でもジャケットのインナーとしても着用出来るバランスに仕上がっていて、オン、オフどちらでも使っていただける便利なシャツです。

こちらはかなり人気で在庫がどんどんなくなっていますので、気になる方は早めにお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ドリームランド』お楽しみ下さい。

コヴ

再び現れる貴方

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いつもの通りご報告。今週はE-1(EAFFが主催の東アジアNo.1を決める大会)の代表ウィークでリーグ戦はお休み。

中断前の一戦、残留争い同士の直接対決は、横浜FC。共に横浜をホームタウンにしている両チームであり、我が推しはアウェイでの勝利が無い鬼門。

試合前から、サポーターの危険行為に於ける入場時間の遅れで、開始10分くらいでようやく入場出来た。

試合は拮抗。


攻め込まれる時間は多く、嫌な記憶が頭をよぎるも、PKによるロペスの惜別弾で試合終了。


退団するロペスの涙する姿と、走り切った選手の姿に心を打たれ安堵。まだまだ最下位。補強に期待し、何としても降格圏脱出に向け戦ってほしいものです。


さて、今週はこちらを。


BEAMS PLUS Open Collar Bumpy Stripe
カラー:ORANGE、BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-01-0174-139


BLUE


ORANGE

ん?見覚えのある生地だなぁと思った方は流石のBEAMS PLUS 通。

今シーズン、幾度か登場しており、立ち上がり時期には、ブルゾン、春の終わりにはバンドカラー、夏真っ只中にはやはり開襟でしょうと満を持しての登場です。


お馴染みの型は、ループが象徴する。やや横に広がる襟は、年代によってディテールの違いがあるが、開放感のあるムードに加え、インナーに着た際の”こなし”でエレガントなムードも兼ね備えていると勝手に思っている。




ループを留めるとたちまち真面目顔


合理的な考えで、アメリカ衣料としての普段着の定番となっている事も好きなポイント。Tシャツがまだ外着では無かった時代には、シャツがまだその概念。シャツ一枚で外出しようものなら、冷ややかな眼を向けられる。勿論、タックインが基本であった事は言わずもがなでしょう。

台襟の無いネクタイを必要としない仕立てが、外着としてのシャツの普及に影響していったのでしょうか。

諸説あるが、ハワイアンシャツ以前としての、ヨーロッパの船員である作業着の始まりも見逃せない。トップボタンを開けるようものならば、涼し気な印象である事は間違い無いし、柄等のオリエンタルなムードが加われば、たちまちリゾートウェアとして浸透するのは自然な流れである。

今回落とし込まれたファブリックは、コットンナイロン混紡素材。


BLUE


ORANGE

その縮率の差を活かした凹凸感と、透け感のある軽いドレープが、涼し気な様子を後押しながら、やや光沢のある生地感が何処となく品格が漂っている。


店の外に向けてパシャりした一枚で透け感をどうぞ


惜しげも無く、開襟型に落とし込まれている事で、上品且つスポーティな要素を楽しめるのは魅力では無いでしょうか。


ポケットの柄合わせはBEAMS PLUS ベーシック

縫製も注目ポイント。


ヨーク部分は、生地を合わせながら長い距離を走る。




所々のプリーツを挟み、生地を合わせるキワの部分ギリギリで且つ真っ直ぐに縫っていくのは、難しいようだ。長年の経験が物語る。


色展開も、擽られる要素の一つ。古臭さを匂わせながら、オレンジは、太陽がさんさんと照る陽気な日にぴったり。発色の良いブルーは、夏の空にぴったり。

まぁどちらも夏に最高と言う訳です。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA