エッセンシャルかつミニマム。


7/23(水)深夜25時。

オールナイト ビームス プラスの時間です。


先日テレビを見ていると...アメリカの

コミック原案の映画が紹介されていました。

ふと、ある姿•かたちの記憶がよみがえり

猛烈に見返したい衝動が...

書籍の積み重なった山を暫く探索し続け

無事に再会出来ました。




さて

今週は待望の再入荷品を紹介します。





BEAMS PLUS Silk Knit Tie SOLID
カラー:ブラック、バーガンディー、ネイビー
価格:¥13,200(税込)
商品番号:38-44-0159-107






BEAMS PLUS Cotton Knit Tie SOLID
カラー:ブラック、オリーブ、ネイビー
価格:¥12,100(税込)
商品番号:38-44-0161-107



ビームス プラスのニットタイです。

ニットタイはメンズスタイルの中でも

必要不可欠なアイテムです。

改めて、ニットタイの起源(のひとつ)は

1920年代ドイツのAscot社が原型になる

物を生産した事。

それから紆余曲折を経て...1960年代に

アイビーリーガー達に愛される様に。

その為、アメリカントラディショナルの

イメージがやや強めかもしれません。

(ちなみにAscot社は現在も高品質な

ニットタイを展開しています。)


映画の中でも見かける事が。

“真夏の夜のジャズ” 冒頭の演奏シーン。

音楽家がベージュのコットンスーツに

白シャツ×黒ニットタイを合わせた姿で

登場して、私の身体の中に電気が走った

記憶が。


そしてもうひとつ

極めて個人的な中学時代の話です。

父が様々な幅•編み方のニットタイを

所有していて、殆どが黒 時々ネイビーで

他にある柄物タイと異様なコントラストを

なしていました。それに気づいた当時の

私の脳内に電気が走った記憶が。


...そんなこんなで、自分にとって

黒いニットタイはエッセンシャルな

存在になりました。



話を戻しまして、
ビームス プラスでは

アメリカントラディショナルを表現する

アイテムのひとつとして紹介しています。


ですが...

実は最近迄、暫く品切れ状態でした。

その間ありがたくも数多くのお客様から

お問い合わせを頂き続けて...

夏真っ盛りの今、待望の入荷です。

ニットタイはじめました〜


ちなみに

シルクorコットンの2種をご用意して

おります。シルクとコットンそれぞれ

持ち味があり、私の場合は光沢感のある 

シルクorマットな質感のコットンという

使い分けを楽しんでいます。スタッフに

よって見解がかなり異なります。笑。

(しかも、ウール版もあります...)






実は私、かなりニットタイが好きです。

年中巻いている様な?

レコード店、銭湯、プール、美術館...

そして角打ちで酩酊している時も。

古くなり伸びた物は洗ったり。(×ですが。)

という訳で私のミニマムなスタイルには

欠かせない1本です。


私にとってニットタイの魅力は?

レジメンタルやクレスト等の

スタンダードな生地と比べて

編み物ならではな軟らかさと

柄を黒インクで塗り潰したかの様な

ミニマムさにあると思います。

もしかしたら60年代のアイビーリーガーは

あらゆるタイの代わりになり得る物という

解釈で巻いていたのでは?

思いっきり私見ですが。笑





ビームス プラスのモデルはやや細め幅。

幅広い解釈にお付き合い出来る1本。

私は自分勝手流にジャケット以外の

ウェアにも組み合わせています。






今は猛暑で想像するのが大変ですが...

レタードカーディガンやマッキノーに

合わせるのも好きです。


話があちらこちらに散らかりましたが

改めて

次の一手としておすすめします。









私の

最近の...recently...

私が密かに愛好している名作。

それはアメリカンコミックの異色作。

SOF‘BOY〈ソフボーイ〉

柔らかい人形みたいな謎のキャラクター

ソフボーイの日常を綴った作品。

どんな目に遭っても名前通り柔らかく

変形してヘラヘラと乗り切る...

あまりにも可笑しく不条理な物語。


おそらく映画化は不可能かも...

SFXは止めてね〜


実は、作者のアーチャー プレウィットは

音楽家で、シカゴのThe Sea&Cakeという

バンドのメンバーとしても知られています。

ちなみにマーベルコミックで彩色の仕事を

していたそうです。でも自作は自費出版...

ぶっ飛んだ漫画とマニアックな音楽。

アメリカの密やかな宝みたいな作者かも

しれません。




私の

最近の...recentlyその②

先日、研修に参加する為に神宮前へ。

ビームス ボーイ 原宿前にて

フォトセッション。


bunta & skmt



me & bunta


...あれ?ニットタイは??
photo by skmt

thank u!!






さて、皆様、すっかり夏らしくなって

きました。冷房の効いた部屋から一度

ベランダに出ると、ジリジリと暑い...

部屋が5階にあり、少し風が来るのですが

そんな時はは乾燥機の中にいるかの様な

錯覚を覚えます。という訳で、最近は

何だか洗濯が捗っています。コットン

ヘリンボーンツイルの重めのパンツが

バリっと乾いてくれるので嬉しいです。

が、少しベランダにいるだけで、すぐに

クラっと来ます。皆様も改めてお気をつけて

暑さと上手くお付き合いください。


では、また来週!!

ビームス プラス 丸の内

丹羽 望









↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。










チェック神本の要チェック PART 63


[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


例年よりも私の体感では暑さを感じなくなっていると感じる私。


7月が始まってすぐに私の趣味である野外アイドルフェスにて永遠にサウナにいるような暑さの中で楽しんでいた事が要因なのでしょうか。非常に楽しかったです。


この話はまたどこかで機会があればお話しさせて頂きます(笑)


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット EMB
カラー:カーキ
サイズ:XS S M L
価格:¥61,600(税込)
商品番号:38-16-0683-334

エンジニアードガーメンツ ロイタージャケット マドラス
カラー:ネイビー イエロー グリーン
サイズ:XS S M L
価格:¥64,900(税込)
商品番号:38-16-0684-334

BEAMS PLUS 有楽町 (現 丸の内)にて私のBEAMS 人生がスタート致しまして、夏場でもタイドアップをしてジャケットを着用していたのでそのスタイルが今でも身体に染み付いております。


とはいえ流石にこの気候では通常のジャケットでは到底太刀打ちできない暑さなので少しでも快適に過ごせるアイテムをご紹介させて頂きます。


「Loiter Jacket 」 言わずと知れた名品でありお客様・スタッフ共に人気を博しており、私が在籍していたビームス プラス 有楽町では、スタッフ 石川 島向 落合が愛用していた記憶があります。


過去のモデルのスタイリング画像をどうぞ、



スタッフ石川



スタッフ落合



スタッフ島向


現在はディレクターを退任されていらっしゃいますがBEAMS PLUSと親交のある鈴木大器さんの過去のインタビューにてこのような事を仰っていました。


ブランドのオリジナリティとはという質問に対して、ベーシックでトラッドにとんでもないものを混ぜるのがかっこいい。

アイビーやトラッドに対する反発もあって、変なものが好き。2つの両極端なものを一緒に着る。1つの服に混ぜるのがかっこいい。


まさにその要素が盛り込まれているのがこのロイタージャケットであると私は思っております。




ディテールを紐解いていくと、IVY アメリカントラディショナルスタイルには欠かせない「I型」と呼ばれる3つボタン パッチ&フラップポケットの仕様。


インナーはカットソーからタイドアップまで幅広く合わせられて様になるのはトラディショナルなディテールワークたる所以かと。


ベントはなしの仕様、タキシードや礼服と言ったフォーマルなスーツによく見受けられるディテールですが、恐らくそのフォーマルさを表現しているというより作業効率を良くする為の大量生産性のニュアンスを私には感じ取れます。




ロイタージャケットの最大の特徴だと私は思っている襟部分のチンストラップと腰部分の身幅を調節できるディテール。

このアイテムをご紹介させて頂く際にカバーオールの感覚で合わせて頂けますとお伝えする私、チンストラップとトップボタンを留めて着用する事で本来の使用目的である風避けの要素とブルゾンのようなカバーオールのようなカジュアルな雰囲気でコーディネートに落とし込む事が可能になっている。




身幅にゆとりを持たせた所謂ボックスシルエット、サイズ展開がXSからと言う事もあり小柄な方からガッチリ体型の方までご着用頂け、ボタンを外側に付ける事で身幅が絞られややすっきりとしたシルエットになり、ジャケットとしての合わせや綺麗な見え方のするスラックスを合わせる際は付け替えるのも着こなしのひとつです。


素材や柄は毎年変更されており、シルエットは古いモデルをお持ちの方ですと1度袖を通して頂くことを推奨致します。


今シーズンBEAMS PLUSで仕入れているのは、マドラスパターンとGECKO(ヤモリ)パターンの2種類。




マドラスパターンは太陽光に当てると少し透け感が出るほどに軽く涼しい1枚仕立ての仕様。

シャツを羽織っているような感覚です。




GECKOパターンも1枚仕立ての仕様ではありますが少しハリコシを感じる生地感でジャケット・羽織りものを着用している着用感です。


柄の入り方はアソートとなっており現在ビームス ライフ 横浜にあるものが偶然そうなっているのですが、こちらのGECKOパターンは袖口に、、




可愛いという表現の仕方はあまりしたくありませんが非常にプリティな仕様になってます。


最後にスタイリングを、、




マドラスパターンはリゾート地からのお土産として持ち込まれたという背景があるのでリゾートスタイルに落とし込んでみました。


生地感が似ているBEAMS PLUSのマドラスショーツと組み合わせてバスクシャツ、モヒンダーズのサンダルで王道?なリゾートスタイルを表現しました。


スタッフ窪にはGECKOパターンでスタイリングを組んでもらいました。




キャップ ショーツ シューズがワントーンで纏められつつヤモリの刺繍と同系色のニットタイ、Summer IVY Style には欠かせないマドラスチェックのシャツで柄を利かせつつもお互いに喧嘩していない程よい塩梅に。


コーディネートのワンアクセントに如何でしょうか。


それではまた来週、


チェック神本

インディアンジュエリー迷走記vol.2〜渋谷編〜

いつもご覧いただきありがとうございます。



時刻は深夜一時。



ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!





本日はインディアンジュエリーフェア特別編。



2年半ぶりの『インディアンジュエリー迷走記』をお送り致します!



インディアンジュエリーフェア開幕から早2週間。


コヴァヤジーが休みの日は山田 広志(兄)と共に渋谷で留守番。



それ以外は辻堂という2拠点勤務生活を送っております。



山田 広志(兄)は仕事をサボって悩み中…



「今回どないしよかなぁ〜。」




「これもええよなぁ…。」




といった感じでコヴァヤジー不在だと気を抜く我々。

ですが、ご案内は全力投球しておりますのでご安心ください。



そろそろ真面目にフェアの話を。



入口正面は定番のAaron Anderson(アーロン アンダーソン)。




その横にはCippy Crazy Horse(シッピー クレイジー ホース)。





そして圧巻の"Turquoise Collection"。





今回も大人気の"いぶし銀"たち…。





そんな圧巻のボリュームの中から、


私が独断と偏見で選んだ気になるヤツをご紹介。



まずはHarrison Jim(ハリソン ジム)。



極厚の細身リング。




プレーン、チゼル、スタンプとデザインは3種類。


シンプルな細身のリングも、ここまで厚いと存在感抜群です。


最初に見た時は分厚すぎてペンダントトップかと思いました。


どれくらい厚いかというと…



指が閉じないほど厚いです。


他のリングと重ね付けも楽しんでいただけますし、

このリング同士を重ねて付けてボリュームを出すのも面白いかもしれません。




過去に入荷したこのゲージのリングはやや奇抜なデザインでしたが、今回は着けやすいシンプルなデザイン。


パンチがあるけど不思議と着けやすいオススメのリングです。



続いてはペンダントトップ。




インディアンジュエリーではよく使われる『ドラゴンフライ』のモチーフ。


こちらもシンプルながら、ザラついた粗野な質感とスタンプワークがHarrison Jimらしい武骨な仕上がり。




小ぶりなサイズ感ですが、着けてみるとしっかりと存在感があり、

普段ネックレスを付けない方にもオススメな一本です。




※チェーンは別売りです。

(自撮り下手すぎたので練習します。)



そして、Aaron Anderson(アーロン アンダーソン)。




先ほど紹介したHarrison Jimのものと同じくらいの小ぶりなペンダントトップ。


『ドラゴンフライ』と『ナジャ』が組み合わさったAaron Andersonがよく使う定番のデザインです。



Harrison Jimのドラゴンフライと比較すると、エッジの効いた鋭いシェイプ。



同じようなモチーフを使っても作者によってガラリと印象が変わるのは面白いですね。


こちらはチェーンがギリギリ通らず着用画像が撮れませんでした…。


革紐で同じくらいの大きさのペンダントトップと重ね付けを楽しむのもオススメです!





さて、フェアのボリュームに比べると控えめなご紹介でしたが本日はここまで。


あまり紹介しすぎると実際にお越しいただく楽しみが減ってしまうので、私が気になってるヤツだけを紹介してみました。



ちなみに横の公園には毎日フードトラックが出店していますのでお昼もバッチリ。


朝から長い時間を掛けてお悩みいただけます。



広志(兄)も日替わりのフードトラックに興味津々。



自分も外からこう見えていたかと思うと注意しなければ…。




さてさて、渋谷ラウンドは残すところ7/21(月)までの後2日。


ですが…


この後も(コヴァヤジーが)全国を巡業致しますのでお楽しみに!




コヴァヤジーの各会期中の出勤スケジュールはインスタグラムにてお知らせ致します。

↓↓↓

https://www.instagram.com/kova_yazzie/



開催期間:7月4日(金)~7月21日(月・祝)

開催店舗:ビームス メン 渋谷


開催期間:8月2日(土)~8月11日(月・祝)

開催店舗:ビームス 神戸


開催期間:8月16日(土)~8月24日(日)

開催店舗:ビームス 梅田


開催期間:8月30日(土)~9月7日(日)

開催店舗:ビームス 博多



それでは今週はこの辺で。


最後までお付き合いいただきありがとうございます!

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十九  「JR•25年夏」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。


今回は、Jesse Robbinsのご紹介です。




話題になりやすいペンダント2点は、なんとか渋谷フェア終盤までショーケースに留まっている




バンドリングにはウィメンズサイズも混ざっていたり




スタッキングに最適なナローブレスレットは上2点がJR、下2点は兄弟子の工房FTCより(JRのスタジオで遭遇)




不安定な天候も落ち着き、徐々に夏らしくなってきました。季節メニュー『巣ごもりそば』を食し、体内がスッキリした気がします。


渋谷フェアは最終盤です。


また綴ります。


コヴァ ヤジー

BEAMS PLUS ロードショー 第276夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第276回目はこちら


『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(1960)

監督:ロジャー・コーマン / チャールズ・B・グリフィス / メル・ウェルズ

出演:ジョナサン・ヘイズ / ジャッキー・ジョセフ / メル・ウェルズ / ディック・ミラー / ジャック・ニコルソン

あらすじ:

ある下町で花屋の店員をしているシーモアは心は優しいが仕事が出来ないで、店長にいつも怒鳴られていた。そんな時にシーモアが栽培している謎の植物を店長に見せる事になり店に持ってくるのだが……

「B級映画の帝王」の異名を持つロジャー・コーマンが監督を務めている、ホラーコメディ作品です。

ロサンゼルスでも相当に危険なスキッド・ロウで商売をしている花屋が舞台で、その店員が育てている謎の植物に翻弄されるドタバタコメディです。

コメディ部分もかなりベタな感じですし、ホラー部分も正直言って怖くはない作品でした。

オリジナルは1960年の作品で1986年にリメイクをされているのですが、このリメイク作品は1982年にミュージカルとして大ヒットしたものを映画化しており、正確にいうとミュージカル版の映画リメイクという事になるそうです。

この作品は良くも悪くも「B級」という冠が似合う作品だと思います。

いつもなら衣装を見ていくのですが、正直、気になるものがなかったので、今週はお休みしたいと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ジムショーツ メッシュ プレイド
カラー:ネイビー、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-25-0147-874

股上が深めのゆったりしたシルエットのショートパンツです。ウエスト部分にはドローコードを配したイージーパンツ仕様で、履き位置も調整出来ます。

生地には麻の先染めチェックの素材を使用しており、部分的にメッシュ織りを入れて表情を変えています。

夏本番のこれからの季節ですとコットンのポロシャツとの相性も良いですし、敢えて麻のシャツを合わせて同素材でセットアップで着ても良いと思います。

かなりリラックス感があり、リゾートな感じのコーディネートにももってこいだと思います。柄もベーシックで流行に左右されないアイテムなので、長く着用いただけるショーツです。

こちらも既に店頭に並んでいますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』お楽しみ下さい。

コヴ

2025春夏私的BEST BUY vol.1

深夜1時。

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。こんばんは。()正志です。



早速ですが、本日はタイトル通りに

恒例?の私的 BEST BUY を

一先ず3選ご紹介いたします。

今年の春夏は限られたお財布の中で結構購入したような気もしている....笑

そして、まだまだ終わりを見せない買い物欲。。。あのレザーサンダルも欲しい....汗


では、vol.1より25年春夏に良く着用している

アイテムから....



Bush Pants ⅡCO / NY Garment Dye

カラー:CHARCOAL.GRAY、BEIGE、SAGE、NAVY

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥25,300(税込)

商品番号:38-24-0337-791





春先に購入してから、どのSTAFFよりも一番履いているんじゃない?かと思っているお気に入りパンツ。某アメリカのカタログで見たことがあったデザインとディテールが頭の中に記憶が残っており、いつもの自分が好みなアイテムとの掛け合わせが新鮮に見えるんではなかろうか?


とぶつぶつと妄想しながら気付けばレジでお会計....購入していた....


BUSH....とゆうネーミングもありますので背景の理解とオマージュはしつつも、直球で組み合わせるのも何だか自分らしくない....


このようなスタイリングは如何でしょう?....

ショーツスタイリングにも是非、取り入れてみてください。

そして、、、

Knit Tee Bird Jacquard

カラーOFFWHITE

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥16,500(税込)

商品番号:38-04-0092-156


こちらも、自分では珍しいことに「柄」アイテムをチョイス。同じ柄で違う生地バリエーションでSET UP展開しているものもございます。

50sムード感じるKNIT Tee、アウトドアフィールドを感じる柄、言わずもがなデニムアイテムとの相性がとにかく良いし、今シーズンはこのようなスタイリングが多い....




あまり、ゆったり着用せずにコンパクトなサイズ感で着るのが個人的にはおすすめですね。

KNIT tee にタンクトップ、そして5ポケットデニム、コンバースのスニーカーを合わせてみたり....

現在ブログを書きながら夏の装いを思案中....



vol.1の最後は、、、

Pocket Tee Stripe Indigo

カラー:SAX、NAVY

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥11,000(税込)

商品番号:38-04-0087-156


ストライプ柄カットソーです。

ここ数年は白のTシャツしか着てこなかったから反動だと思っている。飽き性な部分もあるのでそれも影響しているかもしれません....

今年のインナー事情をメモ。

・ストライプTシャツ

・ヘンリーネックTシャツ

・タンクトップ

とにかく、Vゾーンに鮮度が欲しかった。

そして、開放感ムードを演出したい気分だった。

と今更ながら考えてみた。



まるで夕暮れの空のように。

深いインディゴの中に、微妙な色のグラデーションと杢のニュアンスが重なり合う、奥行きある一枚。


無地と柄、マットと光沢、素材感の違いが

奥行きを生み出してくれているような気がしている....


こちらは、普段無地Tシャツしか着用されない方に是非お試しをいただきたいですね。

あえて、そういったお客様にご紹介したくなるのは洋服屋を生業にしているからこそ?かもしれませんが....

新鮮に見えた、何だか自分の中では新しい、そんな新しい価値観を発見できるお手伝いが出来ればと思っています。



では、次は8/1()深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄(広志)も、BEST BUY企画ブログ?

  弟(正志)は、vol.2につづく....


YAMADA brothers



↑↑フォローして頂くと、ブログの他にスタイリングやフォトログ、ビデオなどそのような情報も手に入るので宜しければ会員ページからフォロー、そしてお気に入り(いいね)引き続き、ご贔屓に。。。



Instagramもお気軽にフォローよろしくお願いいたします。

7/19(土) 同時発売 ~MOTO&KOVALAM Leather Sandal~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。



帰国後、先週今週は特に展示会、2026年春夏別注の打ち合わせにより・・・気付いたら週末。




今週末は・・・

BEAMS PLUS Instagramでも公開されましたが





MOTO、KOVALAMからBEAMS PLUS別注のレザーサンダルが同時リリース。

クラフトマンシップという言葉が相応しい両ブランド。




量産を得意とするブランドではなく、あくまでもこつこつと丁寧にもの作りをする両ブランドが手がけるレザーサンダル…

カテゴリーとしては同じかもしれませんが、スタイルが全く別物の別注アイテム。




まずはMOTO×BEAMS PLUSの『CROSS STRAR SANDAL』から。

デザイナー本池氏によるスペシャルな一足がリリースされます。



つっかけタイプの上品なレザーサンダル。

特徴的なデザインは甲にかかるアッパーがレザーのバスケット編みとなった上品な仕様。



ソールと甲のストラップのみのレザーサンダル。

シンプルかつ無駄のないディテールに、このクロスされたバスケット編みの装飾がとても上品なルックスに。

足入れは単純に甲に引っかけ、ぐっと足を突っ込むだけ。そんな無駄のないディテールにわざわざレザーの装飾を施しているのがとにかく洒落てます。



クロスされたレザーを見てみると…

やはりレザーのカッティングの端は綺麗に加工され、全体感はとても美しいまとまりです。



ソールにはレザーソール&ビブラムのコンビネーション。足の重心がかかる箇所、いわゆる足に負担がくる部分には厚み抑えたビブラムを貼り、都会の地面でもクッションを感じさせてくれる履き心地に。


アッパーの装飾に対し、ソールの厚みを抑えた上に気の利いたビブラムソール。

ちゃんとクラフトマンシップを感じさせる作りはやはり素晴らしいの一言。

レザーサンダルの中では一番脱着しやすく、モーション少なくして履けるスマートな一足。



早速、ビームス プラス 原宿の名物STAFF KUWATAが着用。



軽快かつカジュアルなこなしのブレザースタイル。

本来だとレザーシューズを合わせるところを、より軽快な抜け感を出す為にレザーサンダルをチョイス。

足元が変わるだけで、清涼感がぐっと増します。

かといって決して足元のバランスが悪くなるわけではなく、このCROSS STRAP SANDALで上品な見た目に。



サンダルのラフさは残しつつ、この上品な見え方はきっとお好きな方は多いはず。



そう言えば、このサンダル、エイジングサンプルがありまして…





手前のエイジングサンプルと奥の新品の状態を比較すると

色が濃くなり、艶が増し、履き込むほどにエレガントになってます。

このレザーについて…

企画考案者のスイーツ佐久間から

アッパー部分に使用したレザーは、MOTOのショップでも常にラインナップされているバケッタ製法で鞣されたイタリアンカウレザー、通称マットバケッタレザーをチョイスさせてもらいました。

その理由としては、自分が実際にそのレザーを長年愛用しており、サンダルとの相性を考慮してリクエストしました。

革の厚みも十分にあるので、裏地なしの1枚で仕上げています。革の側面も非常に美しく、力強さのなかに見え隠れする上品さが魅力です。

最初は表面がやや起毛しているので霧がかったような曇った表情ですが、使い込むごとに霧が晴れたかのようなツヤ感と、表面加工による傷やシミが目立ちにくいという特徴があります。

実際にこのレザーのアイテムを使用し、それをサンダルに落とし込むという考え方。

エイジングのこのストーリーは・・・やはり実際に履いて、試した方だけが見える景色。





対してお次はこちら。



KOVALAM×BEAMS PLUS 『X-STRAP SANDAL』

MOTOとは対象的に、スマートと言うよりもレザーシューズの様な形成されたフォルム。

実は1950年代に英国のシューズメーカーからリリースされてたモデルをベースに、今回はKOVALAMに別注依頼をかけました。



この複雑な構造や通常のサンダルとは違う革使い、KOVALAMデザイナーの砂原氏も最初は『どう作って良いのか分からない…』状態だったとの事。



MOTOと対比するとソールの厚みやアッパーの革使いは無骨なフォルム。



当時のモデルは革は一枚使い。

原型となるオリジナルを踏襲し、サンプルを確認していく段階で『ホールドされるフィッティング』『ソールとアッパーのバランス』が一枚革だとどうしても理想なものにならず、打ち合わせの中でレザーの二枚使いに変更。

アッパーの形がしっかりと形成され、何よりもフィッティングが格段と良くなりました。




ソールには砂原氏が『クッション性と耐久性』のバランスを図り、特注で製作依頼をしたビブラムソール。

レザーサンダルのあの踏み込みの硬さやソールの減りが改善されています。





こう見るとMOTOは無駄を感じさせないエレガントなデザイン、フォルム、

KOVALAMはギア感強めの漢らしいルックスに。





サンダルとレザーシューズ、

どちらの解釈でも着用が楽しめそうです。

日本の気候を考えれば・・・ソックス等と合わせ、11月のコーディネートに差し込んでも面白そう。

今年はこのNEWモデルをしっかり履き込んでいこうと思います。




まだまだお伝えしたいポイントが多いですが…より細かく知りたい方は

デザイナー砂原氏をゲストに招いた『プラジオ』

両モデルについて紹介したビームス プラス 原宿のInstagram LIVEのアーカイブをご覧下さい。




夏はまだまだ長いです。

足元のバリエーションの一つとして、今年は是非レザーサンダルを取り入れてみてください。

決して大衆的でもなければ、大量生産・消耗品的な物ではないクラフトマンシップを感じさせてくれるはずです。




カリスマYANAI


今夜も滑り散らかさNight





シュルシュルシュル〜




セイッ!!







どうもアイススケーター長尾です!


今週は私からお届けさせて頂きますので是非お時間ある際に、、

いや無くてもご覧下さい!



シュルッセイッ!




という事で本日ご紹介させて頂くアイテムはこちらになります!







BEAMS PLUS / Open Collar Jacquard Mapping Print
カラー:WHITE 、BLACK
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-01-0178-139

BEAMS PLUSをご愛顧頂いている方はもうお気づきのはず。


こちらの柄はウエスタンシャツ、






スポーツブルゾン型でも既にリリースしてあるファブリックと同じ生地使いになっております。







柄の詳細に関しては、以前スポーツブルゾン型で山田兄弟(兄) 広志のブログでもご紹介しておりますのでそちらもチェックしてみてください。







では次回のブログでお会い致しましょう。























シュルシュルシュル〜




セイッ!!



真面目にやります。





今回は暑い夏でも着用可能なショートスリーブのオープンカラーシャツでリリース。




どこかブロディズムを感じる、90年代らしいアトミック柄は、、






あ、貼る画像を間違えてしまいました。






ブロディーの髭でした。

失礼致しました。



シュルッセイッ!





リラックスしたムードのオープンカラーシャツに50年代らしいアトミック柄を落とし込む事で、よりリゾートなムードを演出しています。








また柄に関してもただのプリント、、ではなく、織りで生地を作成した後に、その上からスキャンマッピングプリントを施しております。


織り生地と、載せたいプリントを合わせる事でより立体的な表情に仕上がっているのがポイント。




ただのプリント、、では終わらせないBEAMS PLUSらしいアプローチ方法。




素材に関してはポリエステル100%。

サラッとした肌触りで、暑い夏の日にも快適に着用して頂けそうです。


という事で早速着用してみました。






5ポケットジーンズと合わせた50sらしいコーディネートにしようかと思いましたが、

軽さを出したかったので6ポケットのカーゴショーツと合わせたアウトドアムード漂うスタイリングにしてみました。






インナーにはポロを着用し、よりスタイリングに奥行きが出る様にしております。

この様に羽織りとして、ポロシャツやカットソー、タンクトップの上から着用するのもオススメ。


柄のインパクトがあるのであまり足し算はせず、シンプルに無地物と合わせたいアイテムです。


足元はモカシンかサンダルですね。




そしてブロディ与那嶺。






あやうくブロディと被りそうになりましたが、私は色の濃い5ポケットデニムをイメージしておりましが、こちらは淡い色落ちしたペインターデニムをチョイス。


インナーのライトピンクのカットソーも相まって夏らしい軽快なスタイルに見えますね。





いかがでしたでしょうか。


1枚は勿論のことスポーツコートのインナーにもオススメです。



是非お試しください。




それでは次回のブログでお会い致しましょう。




シュルッセイッ!!




NAGAO



インディアンジュエリー放浪記 其の百二十八  「ツイスト&リバース」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。


今回は、ツイステッドワイヤーブレスレットとリバーシブルペンダントのご紹介です。




ツイステッドワイヤーのブレスレット群、上から3番目がKyle Lee Anderson(ロングブランチより)、4番目はジルコニウム素材でPat Pruitt(ロングブランチより)、それ以外は全てAaron Anderson




Pat Pruitt(ロングブランチより)はツイステッドスクエアワイヤー(下)含め、ジルコニウム素材で他にもいろいろと…




ラウンド、トライアングル、スクエアといった定番同士の重ね付けもいいのですが、そこにツイストを加えてみると、適度に違和感が生まれて新鮮に映ります。




Harrison Jimのリバーシブルリーフペンダント(葉)




裏返すとこんな具合に、左側はターコイズ⇔シルバー、右側もスタンプが表と裏で微かに違うので、その日の気分で




今日は、雨が強く降り始めたかと思えば、すぐに止んだりと、天候がかなり不安定です。

ランチで調子に乗り、わんぱくに『おかわり』してしまいました、苦しいです…


また綴ります。


コヴァ ヤジー


チェック神本の要チェック PART 61

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]



皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。


ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


7月も3週目に入り本格的な夏を感じることが多くなってきましたね。今年は蝉の鳴き声をあまり聞かないように感じます、ゲリラ豪雨や梅雨の短い昨今の日本の気候に、まだ夏が来ていないと勘違いしているのでしょうか。


虫は苦手ですのでいないに越したことはありませんが、それはそれで寂しいですね。


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




BEAMS PLUS ポケットTシャツ パイルストライプ
カラー:イエロー ベージュ ネイビー
サイズ:S M L XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:38-04-0086-156

正直なところ何を着ても暑い夏、カットソーとシャツのどちらを着用するか好みが分かれる部分かなと思いますがどちらかというとシャツを着ることが多い私、カットソー1枚着だとシンプルになりすぎてしまいおしゃれに見えづらい印象がありました。


そこで今シーズン挑戦してみようと思い立ったのがこちらのパイル地のポケットTシャツ。 長らく定番で展開している姿を陰ながら(笑)見ておりまして肌触りが気持ちいいなと思っておりました。








パイル生地、皆様が普段から目にして日常的に使用しているのはバスタオルやハンドタオルではないでしょうか。

直接肌に触れる布地に使われているのが殆どかと思います。


かう言う私も出勤時のバックに必ず入っているハンドタオル、同じ「パイル地」ではありますが生地表面の特徴であるループの長さに違いがあります。

これは私の体感になってしまいますが、ループの長短で肌に触れた時の感触・速乾性が異なっていくと感じます


タオルに使われるようなパイル地はループが長く触った時に凹凸感と言いますかループを感じるやや地厚なイメージ、参考までに私物のハンドタオルとの生地感の違いを。






ループの長いパイル地は、乾いた状態での最初の給水率は抜群にいいものの、その後の乾くまでに時間がかかり湿った状態が長く続く印象。

一方でこちらのTシャツのパイル地は、ループが短くサラッとした生地表面で手にかからない肌触り、昨シーズンまでのものと比較するとループが短く肌触りの変化と着用した際と持った際に軽さを感じます。


パイル地の特徴である吸水性はそのままに一角コーディネートに取り入れやすく変化したと私は思います。






肌に直接触れる裏地は肌離れのいいスポーツウェアのような汗をかいても蒸れず快適に過ごせそうな作りに。


パイル地と聞くと、ビーチやマリンの雰囲気をイメージする私、最後にコーディネート提案を、




サーフィン終わりの夕暮れのビーチをこんなコーディネートで歩きたい、、(⚠︎カナヅチです)

ナイロン素材の裏地がメッシュでの作りになっているショーツを合わせてマリンムードを表現しつつ半袖では肌寒い事を想定してリネンカーディガンを肩巻き。


足元は素足にトップサイダーのネイビー色かモヒンダーズを合わせたい、


この夏を乗り越えるカットソー、如何でしょうか。


それではまた来週、


神本

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十七  「JF•25年夏」

みなさん、こんにちは。

引き続きたくさんのご来訪、ありがとうございます。

渋谷フェアもいよいよ最終週を迎えました。


おなじみJock Favourの新入荷アイテムをご紹介します。



王道ナジャと、好評のハイトップナローブレスレットも久々に入荷




スタッキングの頼もしい相棒、トライアングルブレスレットも堅く確保済み




左のブレスレット2本の石はキングマン、リングはロイストン




ターコイズをスタッズのように配した12個石ブレスレット




スタジオにお邪魔すると、JFは相変わらずネイチャーな生活ぶりで、今回も遠慮なく好き勝手にピックアップさせてもらいました。

粗野な感触、個性をぜひ店頭で。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


KAPTAIN SUNSHINE × Fabrics from "India"

皆さんこんばんは。


時刻は深夜一時。


ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です!!



先日、辻堂で開催した『湘南商店』。

たくさんのお客様にご来場いただき、大盛況で幕を閉じることができました。



来てくださる方々が本当に楽しんでいただけているのが伝わり、



スタッフもお客様も一緒に楽しく過ごすことで、

地域とビームスのつながりを、少し広げることができたかな〜と感じております。



やっぴ先生もお客様と共に(それ以上に?)非常に楽しんでおられました。



さて、そして私は湘南商店の熱が冷めやらぬまま、辻堂→渋谷へ!


そうです。現在ビームス メン 渋谷ではインディアンジュエリーフェアが開催中なんです。


1日だけ店立ちしましたが、皆様の熱量が半端なく、私も負けないように頑張ってご案内させていただきました。


(私は今回コチラをロックオン。オススメです。)


さて、そんな目まぐるしくも楽しい毎日ですが、

今週はコチラをご紹介。


KAPTAIN SUNSHINE / Coverall Jacket Animal Print
サイズ:36,38,40,42
価格:¥85,800(税込)
商品番号:38-18-0875-086

私の大好きなKAPTAIN SUNSHINEより、

私の大好きなブロックプリントが入荷しました。


それだけでも個人的には夢の共演なのですが、

なんと…これまた私の大好きなブルゾン(カバーオール)型に落とし込んでリリース。




もうこれだけで買わざるを得ない一品なのですが、

KAPTAIN SUNSHINEといえばこだわり抜いたファブリックが魅力のブランド。

そんなブランドが普通のブロックプリント生地を使うわけがありません。


と、いうことでまずは生地から見ていきましょう。


今回使用しているのはインドの『カディコットン』。

インドにおいて、手紡ぎ・手織りで作られたファブリックのことを"カディ"と呼び、

その中でも綿素材のものが『カディコットン』です。


"カディ"はインドとイギリスの歴史的背景が関係する伝統的な生地で、

ものすごく簡単に言うと、1900年代初頭にイギリス主導の大量生産品に対するアンチテーゼとして、手紡ぎ・手織りのモノを作っていく。というものです。


そして時代が流れた現在も、手紡ぎ・手織りの伝統的な産業として続いています。



"カディコットン"の特徴として、糸を手紡ぎするため糸が不均一、そしてそれを手織りした生地には機械では出せない味わい深い表情感があり

さらに手作業のため糸の撚りが甘く、空気を多く含んだ生地は通気性や速乾性が非常に高いです。


BEAMS PLUSで取り扱っている生地だと、インディアンマドラスが非常に近しい性質で、近年の気温も湿度も高い日本の夏にピッタリなファブリックです。


"カディ"独特のハンドクラフト感ある風合いと、

化学繊維にも負けず劣らずな機能性。

それが100年以上たった今でも親しまれている理由かもしれません。




そんなインドの歴史や伝統が詰まったファブリックの上から、

インドの伝統的な"ブロックプリント"技法で柄を施しています。


柄の入った木版に染料を付け、一押しずつ手作業で生地に木版を当てていくことで柄にしていきます。


"カディ"同様、手作業ならではのズレや不均一さが味わい深い表情となり、機械製造には出せない温もりのある仕上がりが魅力の技法です。



柄のモチーフはAnimalとなっていましたが、虎っぽくも見えますし、孔雀のようにも見えます。

また、ブロックプリントは通常同じ木版の連続で柄が表現されます。


そのため、同じ柄が連続して見えてくるのが一般的です。

ですがこちらは、柄が全くランダムのように見える面白い柄に仕上がっています。


ランダム風ではあるものの、柄の端と端がピッタリ合うように計算されていなければできない緻密なテキスタイルです。


さて、いかがでしたでしょうか?


伝統×伝統。

ハンドクラフト×ハンドクラフト。

決して大量生産では出せない表情や風合いが魅力の一着。

パッと見の印象だけでは伝わらない、手作業の温もりや着心地を味わっていただけます。


是非お試しください!


それではまた来週。

今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

BEAMS PLUS ロードショー 第275夜

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第275回目はこちら


『ドリームランド』(2019)

監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット

出演:マーゴット・ロビー / フィン・コール / トラヴィス・フィメル / ギャレット・ヘドランド

あらすじ:

1930年代のテキサス州の田舎町。世界大恐慌と干ばつによる砂嵐に苦しんでいるエヴァンス一家の長男であるユージンは実の父親が向かったであろうメキシコに憧れていた。そんな中、納屋で怪我を負っている女性を見つけるが、その女性は銀行強盗で指名手配されてるアリソン・ウェルズだった……

此処ではない何処かへ憧れている少年がファムファタールと出会って成長していく話です。

父親が家を出て行ってしまい捨てられたという思いを抱えながらも、父親から送られてきたメキシコの楽園の様な絵葉書に希望を抱いている少年が主人公です。

外の街=希望、日常ではない非日常、ここから連れ出してくれるのではないかという期待、自分が守るしかない(と勝手に思い込んでいる)年上の女性、それがいっぺんに目の前に現れて、それによって少年が大人へと成長せざるを得ない物語です。しかし成長する為の代償があまりにも大きくて……

時々、差し込まれるメキシコと思われるシーンが美しければ美しいほど、現在の状況と予想出来る結末に対して残酷に映ります。

少年の成長物語として結構好きな話でした。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

年代もありますが、主人公が着ている当時のシャンブレーのシャツやワークパンツの履き方などは着こなしの参考になりますし、そこからどのようにしたら当時の土臭さを残しながら、今っぽい着こなしが出来るかの良いヒントが入っていると感じました。

コスプレの様にならない様に着こなしを考えていきたいと思います。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ボタンダウン ショートスリーブ クールマックス(R)リネン
カラー:ホワイト、サックス、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-01-0036-139

夏の定番アイテムである清涼感のあるリネンと吸水、速乾性に優れた「COOLMAX(R)」を使用したショートスリーブのボタンダウンシャツです。

一番の特徴はリネンにCOOLMAX(R)を混紡する事でリネンのシャリ感を残しながら、吸水、速乾性を持たせアップデートさせた生地です。それにより高温多湿の日本の夏でも快適に着用していただけます。

シルエットはオーソドックスで、一枚でもジャケットのインナーとしても着用出来るバランスに仕上がっていて、オン、オフどちらでも使っていただける便利なシャツです。

こちらはかなり人気で在庫がどんどんなくなっていますので、気になる方は早めにお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ドリームランド』お楽しみ下さい。

コヴ

再び現れる貴方

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いつもの通りご報告。今週はE-1(EAFFが主催の東アジアNo.1を決める大会)の代表ウィークでリーグ戦はお休み。

中断前の一戦、残留争い同士の直接対決は、横浜FC。共に横浜をホームタウンにしている両チームであり、我が推しはアウェイでの勝利が無い鬼門。

試合前から、サポーターの危険行為に於ける入場時間の遅れで、開始10分くらいでようやく入場出来た。

試合は拮抗。


攻め込まれる時間は多く、嫌な記憶が頭をよぎるも、PKによるロペスの惜別弾で試合終了。


退団するロペスの涙する姿と、走り切った選手の姿に心を打たれ安堵。まだまだ最下位。補強に期待し、何としても降格圏脱出に向け戦ってほしいものです。


さて、今週はこちらを。


BEAMS PLUS Open Collar Bumpy Stripe
カラー:ORANGE、BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-01-0174-139


BLUE


ORANGE

ん?見覚えのある生地だなぁと思った方は流石のBEAMS PLUS 通。

今シーズン、幾度か登場しており、立ち上がり時期には、ブルゾン、春の終わりにはバンドカラー、夏真っ只中にはやはり開襟でしょうと満を持しての登場です。


お馴染みの型は、ループが象徴する。やや横に広がる襟は、年代によってディテールの違いがあるが、開放感のあるムードに加え、インナーに着た際の”こなし”でエレガントなムードも兼ね備えていると勝手に思っている。




ループを留めるとたちまち真面目顔


合理的な考えで、アメリカ衣料としての普段着の定番となっている事も好きなポイント。Tシャツがまだ外着では無かった時代には、シャツがまだその概念。シャツ一枚で外出しようものなら、冷ややかな眼を向けられる。勿論、タックインが基本であった事は言わずもがなでしょう。

台襟の無いネクタイを必要としない仕立てが、外着としてのシャツの普及に影響していったのでしょうか。

諸説あるが、ハワイアンシャツ以前としての、ヨーロッパの船員である作業着の始まりも見逃せない。トップボタンを開けるようものならば、涼し気な印象である事は間違い無いし、柄等のオリエンタルなムードが加われば、たちまちリゾートウェアとして浸透するのは自然な流れである。

今回落とし込まれたファブリックは、コットンナイロン混紡素材。


BLUE


ORANGE

その縮率の差を活かした凹凸感と、透け感のある軽いドレープが、涼し気な様子を後押しながら、やや光沢のある生地感が何処となく品格が漂っている。


店の外に向けてパシャりした一枚で透け感をどうぞ


惜しげも無く、開襟型に落とし込まれている事で、上品且つスポーティな要素を楽しめるのは魅力では無いでしょうか。


ポケットの柄合わせはBEAMS PLUS ベーシック

縫製も注目ポイント。


ヨーク部分は、生地を合わせながら長い距離を走る。




所々のプリーツを挟み、生地を合わせるキワの部分ギリギリで且つ真っ直ぐに縫っていくのは、難しいようだ。長年の経験が物語る。


色展開も、擽られる要素の一つ。古臭さを匂わせながら、オレンジは、太陽がさんさんと照る陽気な日にぴったり。発色の良いブルーは、夏の空にぴったり。

まぁどちらも夏に最高と言う訳です。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

インディアンジュエリー放浪記 其の百二十六  「25年夏HP画像・リングその他」

みなさん、こんにちは。

連日の暑さにもかかわらず、たくさんのご来訪、腹の底から感謝しております。


ご紹介する前に早くもショーケースから姿を消したブツもいくつかありますが、手元に残っている中からいくつか…



Waddie Crazy Horseのリングのまだらな色味の石は作者曰く、 ‘フロッグスキン’ カーネリアン




Darryl Dean Begayのリングはスギライトで、側面にはトンボが飛んでいる




Harrison Jimのコーラル付きリング、ブレスレット、左のリングは小粒な18金を脇にドロップ



昨日の激しい雷雨から、一夜明けて今日はずいぶんと涼しくなりました。

こんな日はやっぱり熱々の…と調子に乗りそうなところですが、控えめに『梅とじそば』にしました。


また綴ります。


コヴァ ヤジー


カリスマ in Paris 2025 夏

夜ふかしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先日パリ、スコットランドの出張を終え、無事日本に帰ってきました。



パリではファッション・ウィークに入り、各国のブランドが集まり展示会が開催。

BEAMS PLUSも例年通りに展示会を開催し、各国の卸先様にご来場いただきました。

自分もその展示会のサポートへ。

普段は買付の立場ではありますが、ここではバイヤーの方々を迎え入れる立場。

BEAMS PLUSの全アイテムの中から、バイヤーがどんなファブリック・スタイル・カラーをピックアップしていくのか、

とても気になるところ。

合同展示会場として使われるような広い会場に

約800点近いアイテムが展示。

この物量から商品をピックアップし、どういう商品構成していくのは本当に大変だろうなと(笑)

それくらい、他のブランドと比較しても圧倒的なアイテム数。

BEAMS PLUSのディレクターMZOの頭脳はどうなっているのか・・・毎度恐ろしく感じます(笑)

2026年春夏となると、まだまだ先ではあるものの、またとんでもないアイテムが豊富にリリースされますので、是非お楽しみに。




さて、そんなパリ展示会。

自分もこの期間はやはり極力BEAMS PLUSのアイテムでコーディネートを意識しています。

本日は自分のスタイリングを振り返り、個人的なマストバイアイテムをご紹介させていただきます。






BEAMS PLUSのトロピカルパターンを採用したMIL Open CollarとGYM Shorts。

レーヨンやシルクの生地の肌触りやドレープ感をターゲットに、

よりイージケアができるようにポリエステル素材で表現。

生地への加工が入り、とにかく今まで袖を通していたポリエステル素材とは全く違うタッチ感です。

ベタつきにくく、今時期は速乾性にとても驚きます。

普段はあまりオープンカラーシャツを着ず、

どちらかというと台襟があるシャツを好んでいましたが

シーズンを象徴する様なトロピカルパターンで入荷後に即購入。


パリのカラッとした暑さにどうしても着たかったセットアップ。

セットアップだと少々派手!?に見えるかもしれませんが、

単品使いではとても夏らしさを表現してくれるアイテム。

ここからまだまだ夏は長いと思うと・・・まだまだ登板回数が多くなりそうです。









続きましては

BEAMS PLUSのSuper120's(超細番手)のスーパーファインメリノウールを使用した

3B Box-fitのスポーツコート、B.D. Classic-fitのボタンダウシャツ、IVY Wideのトラウザーズの3ピース。

この春夏、ウールの魅力に引き込まれました。




サマーウール(トロピカルウール)のスーツやスポーツコートは袖を通して来ましたが

ここまで薄手のウールは初めて。

ましてや肌に直接当たるシャツではウール素材・・・これが本当に気持ちよく、暑いパリでも快適に過ごせました。

今までは自分の中の一番涼しく着用できると思っていたのは

マドラスチェックやブロックプリントでもお馴染みインド綿でしたが、

今年はこのウールを体感し、

ここまで涼しく、汗をかいても肌離れするウールが逆転。

更には洗濯機で洗えるイージーケア。

とにかくこの猛暑に着るアイテムとしては強くおすすめしたいアイテムです。

キャンディストライプ?ロンドンストライプ??

いずれもアイビールックには最適なストライプパターンも

よりアメリカンスタイルの雰囲気を演出してくれます。


パリのファッション・ウィークとなれば・・・

やはりここは気張って3ピースでコーディネート。

普段は単品使い、ないし2ピース使いがメインではありますが、

ぐっと華やかに見せるなら(自分が着るとそうは見えませんが・・・)、3ピースで着用して頂くととても洒落てます。



足元にはやはりアイビー・プレッピースタイルにはかかせられない

BEAMS PLUS Oxford Shoesを。

ここ最近、かなりヘビーローテーションで着用しているシューズであり、

木型から作り込んだジャパンメイドのホワイトバックスです。

象徴的なホワイトスエードのアッパーにブリックカラーのソールは

ベーシックアイテムの一つとして抑えておきたい一足。

もう一色展開しているベージュも欲しい・・・

ホワイトは気に入りすぎて、ストック購入をしようかも検討中・・・










お次は出張前に購入した4B Double BreastedとIVY Wide。

薄っすらとヘアラインの線が入るクラシック面なウール生地を使い

ブレザースタイルのセットアップスーツ。

特にこのスポーツコートにブレザーボタンが採用されているのがとても新鮮。

クラシックな生地表情ではあるものの、

ブレザーボタンによりスポーティーな印象です。

だからこそスポーツコート単体でも使いやすいのかと。

一般的なネイビーブレザーとは違い、

青みがたったネイビーはとても洒落たルックスです。



組下のボトムスはワイドストレートが特徴的です。

ボックスシルエットのスポーツコートに

テーパードを感じさせないワイドなストレートシルエットの組み合わせは鉄板。

素材の特性上、ドライタッチかつシワになりにくい素材は

この時期の出張時に着用するトラウザーズとしてとても最適。

スポーツコートに合わせ、迫力あるストレートシルエットがとてもお気に入りです。



インナーにはB.D. Classic-fit Linen Printを。

60年代のシャツに見られる様な細かいモチーフがプリントされたシャツ。

このクラシックなセットアップスーツに合わせたく、

敢えて色慣れするネイビーをチョイス。

ネクタイの柄が際立ち、リネンの表情もしっかり立ちます。



今シーズンから登場したこのクラシックフィットのショートスリーブバージョン。

タックインした時のブラウジング、ゆったりとした身幅やアームホール。

フィッティングも含め、とてもお気に入りのシャツです。







最後はMIL-SHT Mesh Camo Jacquardのスタイリングを。

こちらも以前にブログで触れさせて頂きましたが、

生地を織る段階でカモフラージュ柄を織り、

そのカモフラージュ織りの上にカモフラージュ柄をプリントしたオリジナルファブリック。





プリントだけでは出せない立体的な表情と

ジャガードによる部分部分のメッシュ感。

ミリタリーアイテムとギア感あるアウトドアソースのアイテム。

色・柄だけでなく、色々なスタイルのアイテムでスポーティーなコーディネートに。






2025年春夏、BEAMS PLUSのシーズンアイテムや自分の着方を振り返り

今年は"ウールファブリック""セットアップ""色・柄の多様"が特に気分みたいです。

コーディネートはさておき・・・気になるアイテムがあれば是非店頭でお試しください。





この猛暑を少しでも楽しむ為にも、

自分にとって心身快適に過ごせるアイテム選びもとても大切かと。

まだまだこの暑さが続きますので、

くれぐれも熱中症等々にお気をつけてお過ごしください。





カリスマYANAI