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ハンドクラフト、MONITALY

アメリカ・ハモサビーチでスタートした、「古き良きアメリカを感じる今の服」がコンセプトの<MONITALY(モニタリー)>。

ディテールや素材選びから感じられる拘りに心惹かれるブランドです。


今シーズンのコレクションで一際目立つ素材だったのがこちら。


<MONITALY>V-Neck Vest
サイズ:38,40,42
価格:¥55,000(税込)
商品番号:66-06-0460-766


一目でピンと来た方もいらっしゃるでしょうか?

素材はコートジボワールのバウレ族の腰巻布。10cm幅に織られた布を繋ぎ一枚に仕立てた西アフリカ特有の手仕事による生地なんです。


元となったこの腰巻布は、昨年原宿にて開催したイベント『世界の民藝』で販売し、ご好評だったもの。




イベントでは様々な色柄を用意したのですが、部屋を彩るインテリアアイテムとしてお求めになる方が多かったことを思い出します。


生地そのものにパワーを感じますが、これを洋服に仕立てたのが<MONITALY>ならでは。

<fennica>では、コレクションにあったポンチョや前開きのベストではなく、展示会で<MONITALY>のスタッフが着用していた形を特別にオーダー。


1950年代のフランス軍リネンベストをイメージしたシンプルなデザインが、印象的な生地を引き立たせます。


裾は断ち切りのミミをそのまま活かした作り。所々に入る刺繍糸もアクセントになっていますね。

ご紹介が遅くなり残り僅か…。ですが、ぜひチェックいただきたいアイテムです。



手仕事といえば、今回サンダルも届いているんです。


<MONITALY>Leather 3-Strap Sandal
サイズ:8,9,10
価格:¥44,000(税込)
商品番号:66-33-0143-766

<MONITALY>Leather Slide Sandal
サイズ:8,9,10
価格:¥33,000(税込)
商品番号:66-33-0142-766


南カルフォルニアのサンダルマエストロによって100%ハンドメイドされたサンダルは、どちらも矯正靴に着想を得たベロクロ仕様。


アッパーに上質なスウェードとブルハイドレザーをコンビで使用したこちらのサンダルも、一見ベロクロ仕様に見えませんが、このようにベリッと調整可能。


3ストラップサンダルにもブルハイドレザーが使われています。ライニングはスウェード、かかとのストラップにはサポートパッドも施されているので素足でもストレスなく楽しめることでしょう。


ミッドレイヤーには厚手のダブルクッションフォーム、その下にEVA素材のアーチカップを1層、ウェッジを2層挟み込んだ4レイヤー構造で、アウトソールには<VIBRAM>社のEVAFLEXソールを使用。

軽快な足運びを実現するコンフォタブルな2足です。


手仕事から生まれたベストとサンダルは、今季<fennica>が提案する“Craft to Wear”にもピタリとハマるアイテム。


ぜひお試しください。



Mori

Jamaica -続 fennicaの春夏のお話-

12月7日より、2021年春夏の予約受付をスタート!ということで、一昨日のブログの続編を書かせていただきます。おさらいはこちらから。


“Craft to wear”


こちらが2021年春夏シーズン<fennica>の大きなテーマ。1920年代にセント・アイヴスに集まったクラフツマンやアーティストのワークウェアとデイリーウェアがイメージです。

今回はサブテーマとして掲げる、“Jamaica”についてのお話を。

<fennica>を愛用してくださっている方はご存知かと思いますが、ジャマイカはディレクター エリスのルーツであり、バイイングや商品製作にも反映されています。


まず紹介したいのが<sanca × fennica>“Jam Tee”。JamaicaのJamです。




<sanca>とのタッグは、過去に製作してご好評だったジャマイカロゴのスウェットシャツも記憶に新しいでしょうか?

今回はラスタとジャマイカ国旗のカラーリングで“Jamaica”を表現。<fennica>のために糸染めの色出しから依頼した、スペシャルなアイテムです。

鮮やかな発色は抜群のインパクト。




ショートスリーブに加え、ロングスリーブもユニセックスで製作しています。ボディのカラーバランスが変わって、これまた色遊びが楽しくなるかと!

合わせたベレーもお馴染みのタッグ<cableami × fennica>のものです。


<cableami>が<fennica>をイメージしてラスタカラーで製作したもので、“Jam Tee”と見事にマッチ。質感でコントラストをつけたコーディネートです。


ベレーもユニセックス。こんな風にインディゴのシャツにラスタカラーを効かせた着こなしも良いですよね。


こちらはレコードをイメージしたベレーです。被れるレコード??ユニークですよね。平置きするとまるでレコードのよう。


ブリムにラスタカラーがのった、スカをイメージしたハットも登場します。顔まわりが明るくなる、春夏らしいアイテムに仕上がっています。

ちなみに、“Jamaica”の話から少し離れますが、上のレディーススタイル写真で合わせた(上から)シャツ、スカート、Teeシャツは<quitan(キタン)>のもの。世界各地の文化と衣服から着想を得たものづくりをするユニセックスブランドで、2021年春夏デビューとなります。


こちらのパンツもそう。一つ一つのアイテムにストーリーが込められているので、またの機会で詳しくお伝えさせてくださいね。


“Jamaica”に話を戻しまして、2020年春夏の入荷後すぐに完売した<NECESSARY or UNNECESSARY × fennica>“Jamaica Tee”の新色も進行中です!(写真は完売した2020年春夏カラー)

また、こちらとは違ったロゴデザインのJamaica Teeもあわせて製作中。どんな仕上がりとなるか、どうぞお楽しみに。

*写真はサンプルを撮影したため、仕様が変わる可能性がございます。予めご了承ください。



<fennica>がテーマにする“Jamaica”というのは、ストリートブランドなどが切り取っているようなイメージではなく、1970〜1980年代のルーツ・レゲエスタイルからインスパイアされたもの。

レゲエはジャマイカのフォークミュージックであり、フォーククラフトにも通ずるという解釈も含めてピックアップしています。




これらはエリスのインスタグラム(@_terry_ellis_)のポストから。この通りラスタカラーは日本のフォーククラフトでもよく見られる色なんですよね。

<fennica>のフィルターを通し、様々な交わりから表現される“Jamaica”を、ぜひ楽しんで取り入れていただければと思います。



明日12/10(木)-20(日)の期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催いたします。

秋冬のお買い物も、春夏のお買い物計画も、ぜひ<fennica>スタッフへご相談ください。



Mori

Craft to wear -fennicaの春夏のお話-

穏やかな秋からあっという間に冬へと季節が進んだところでありますが、タイトルの通り、今回はその先の春夏のお話。

秋冬の入荷もひと段落するこのころには、春夏に意識が向いてしまうのは私だけではないはず。どうぞお付き合いください。


“Craft to wear”


これが<fennica>の2021年春夏シーズンのテーマ。


イメージは、1920年代にセント・アイヴスに集まったクラフツマンやアーティストのワークウェアとデイリーウェア。製作時には動きやすいワークやミリタリーもの、普段には手染めや手織りのウェアを好んで着ていたといいます。


キーアイテムとして1番に掲げるのが、フィッシャーマンスモック。これは<fennica>のスタンダードとして長らく紹介してきましたが、今回改めてフィーチャーします。


西イングランド コーンウォール州のセント・アイヴスは、温暖で日照時間が長く、創作するに適した光豊かな土地。ここに集ったクラフツマンやアーティストがニューリンの漁師が着ていたスモックを好んで着たことで、ユニフォームのようになっていったんですね。

濱田庄司もバーナード・リーチの開窯を手伝うため渡英した1920年、このニューリンスモックを着ていました。

濱田友緒さんもこの流れを汲んで、<SUGAR CANE × fennica>のスモックを愛用してくださっています。



これまでに製作したスモックがこちら。






ジーンズのスレキ生地を用いた1stのオフホワイト、その後製作したインディゴとラストカラーで染めたタイプです。ここに完売したオリーブもラインアップしていました。


春夏では新たにインディゴデニムとブラウンデニムで製作。(サイズはいつも通りユニセックスでご用意します。)

インディゴデニムは、U.S.NAVYのファティーグパンツに使われるライトオンスのデニムを採用しました。


ブラウンデニムは2020年春夏に<BUZZ RICKSON’S>が復刻した注目素材。1919年にブルーデニムが採用される以前に用いられたデニムなんです。

どちらの生地も良い雰囲気で、これまでのスモックとは違った着こなしを楽しめそう。


合わせるボトムは<BUZZ RICKSON’S × fennica>“Crew trousers”やHazard Pants”がイメージ。クラフツマンやアーティスト達は、作業時にミリタリーアイテムも好んで着ていたということで、こちらも引き続き<fennica>のコーディネートを作る上で外せないアイテムです。


また、“Craft to wear”と掲げる上で、キーとなるのが、アフリカンクラフト。
今回のスタイル写真の撮影にあたり、エリス私物のアサフォの旗やスツールなどをセッティングしたのもこのイメージから。


民藝運動の中心人物らがアフリカンクラフトを蒐集し、自身の創作のインスピレーションにもなっていた背景から、アフリカンクラフトを感じさせるアイテムも進行しています。

そのひとつが<orSlow × fennica>の“Batik Top”。(こちらもユニセックスです。)

<orSlow>オリジナルのテキスタイルをのせた写真のタイプと、<東京かんかん>で見つけたインド綿のバティック(頭にのせたテキスタイル)で計画中です。夏にさらりと着るの楽しみな一着になるかと!


本日12/7(月)より、<fennica>の春夏シーズンのラインアップ写真を店頭でご覧いただけます。今回ご紹介したアイテムはお電話でも入荷連絡を承れますよ。ぜひお問い合わせくださいね。

*写真はサンプルのため、仕様が変わる可能性がございます。予めご了承ください。


エリスと北村からの説明を受けたばかりなので、お伝えしたいことが多くなってしまいましたが、もう少しご紹介したいアイテムがあるんですよね。笑

この続きは次回に持ち越すとします。



Mori