こんにちは、
当店の"SNSにおけるスーツスタイル紹介"担当(自称)
イエキです。
最近街でよく見かける
Barbour people
所謂Barbourのブルゾンやコートを着用する人達の事ですが、
その姿は本当に多種多様。
カチッとしたスーツスタイルにBarbourを羽織り出勤するサラリーマンの方、
Barbourを休日ムードに装い映画館に向かうお洒落さん、
大変年季の入ったBarbourを着用して毎朝バスを待つご老人、
ちょっとコンビニまで行くのに、スウェットとサンダルを着用した上からお揃いのBarbourを引っ掛ける若いカップル。
そして、極め付けはこの間見た映画に登場した英国女王が着用していたBarbour、
ここまで広い振り幅で活躍する羽織りって
他にあります?(笑)
そして勿論スタッフも
Barbourが大好きです。
その中でも、
僕達はドレスレーベルに所属しているので
なんとなくスーツに合わせたくなります。
(ジャケパンにも合わせますが)
という訳で、
ある日の土居のスーツスタイル。
程よくカジュアルダウンしたスーツスタイルに羽織るのはBarbour シングルブレステッドコート。そのコートをはじめ全体をモノトーンで統一して今年らしい着こなしをしています。Barbourを推していきたいという話をしていたら自ら率先して着てきてくれました。数え切れないほどのBarbourを持っているというまさにBarbour people。また別の機会でもご紹介させて頂きます。
Barbour × BEAMS BOY / 別注 Balvenie Jacket
カラー:ブラック、オリーブ、オレンジ
サイズ:ONE SIZE
価格:¥30,100+税
商品番号:13-19-0511-197
土居が着用しているコートはこちら。BEAMS BOYレーベルで展開している商品ですが、レディースがゆったりで着られる作りになっている為、ユニセックスで着て頂けます。土居自身、細身な体型に対してメンズ展開だと大きいことが多くこちらを選んだと言っています。また、極端なAラインシルエットもケープのような雰囲気でかっこいいんだ。とのこと。サイズ感だけでなくポケットが通常のものより少し大きいところにも愛嬌があって良いですよね。
次に大浦のスーツスタイルも。
起毛感のあるスーツに、ニット、ローファー、そしてBarbourの別注SPEYを合わせて中のスーツとの長短のシルエットを楽しんでいるスポーティなスーツスタイル。大浦も色合わせはモノトーン。本来カントリーが出自にあるフランネルスーツやBarbourもモノトーンで統一されるとグッと都会に馴染みます。インナーのハイゲージニットもポイントなのではないかなと勝手に思っております。
ちなみにこの日、大浦はこのブルゾンを羽織る為にというところからコーディネートを考えたのだそうです。
大浦着用のBarbourがこちら。フィッシングジャケットをベースにした別注のSPEYです。リアルな釣り帰りの人にならないように、大浦のように品のある合わせをして頂くといいかなと思います。その他コーディネート提案としてフォトログでも同商品を載せているのでそちらも参考にしてみてください。
最後にイエキのスーツスタイル。
こちらはドレッシーなスーツスタイルに合わせるBarbor SL BEDALE。このSLという形、肩周りやアーム、身幅など全体的にシャープな作り。ですからスーツなどのスタイルにも合わせやすいですし、もっとドレッシーなスーツスタイルの上に羽織るようなことがあってもいいのではないかと思います。
そしてこちらの素材はシェイプメモリー。シワになりづらく、少し暑ければ脱いで丸めてバッグに突っ込んでも問題無しです。ポリエステル100%の軽い素材感もスプリングコートとしてはいい雰囲気です。
______________________________________________
老若男女、
そして王室からコンビニまで。
驚くほど様々な人がBarbourを着用する現代。
ただそれは今に始まったことではなく…
100年以上のブランドの歴史の中で
もう何十年も前から既に
多種多様な人が着用していました。
乗馬やバイクなどのスポーツを行う人、
軍人、
漁師を中心とした労働者、
そして王室の人。
当時から幅広い人に
着用されてきたその理由は、
着用者に合わせて
臨機応変に物作りする姿勢にある
ということを聞いたことがあります。
港街の漁師や労働者の為に開発したオイルドジャケット。
乗馬やハンティングを楽しむ貴族のためのジャケット。
英国軍のための防水服、ボディスーツ。
モーターサイクルレーサーの為のジャケット。
釣り師のためのマルチな羽織り。
同じ商材一本で勝負していくという美しさよりも、
常に必要な人のことを頭に入れた物作りと提案。
その結果、
時代と共に世界中の人に
広まっていきました。
そして今や
ルーツにあるような
カントリー(田舎的)な洋服というよりも、
シティで映える都会的な洋服として
日本では認知されていることでしょう。
様々な人が様々な用途で
着用するということは、
イコール
僕等が着用する際にも
様々なコーディネートの可能性がある
ということです。
こちらが今当店でご用意している
Barbourのバリエーション。
勿論ドレス部としてのバリエーションであり、
他のレーベルも合わせると
これでも半分くらいだし、
当然他社にももっと異なる形のものが
用意してあることでしょう。
各社毎に別注が多いのもこのブランドの特徴。
出来る限り全バリエーション試着してみてもいいかもしれません。
その多面性に衝撃を受けるはずです。
イエキ
フォローやお気に入りお願い致します。
--Information--
◎ビームスでは試着申し込みを承っております。あくまで店頭にて試着してから決めて頂けますので気軽にご利用ください。