こんばんは、ろまんす吉澤です!
今週は休みを利用し、地元のTOHOシネマズへ。今週放送のTeam'96のAll Night BEAMS+ #108でもお話ししましたが、午前十時の映画祭14にて「ティファニーで朝食を」を上映中。
オードリー・ヘップバーンの美しさは去る事ながら、ジョージ・ペパードのアメリカントラディショナルな着こなしは圧巻。ブレザースタイルを始め、グレースーツなどの着こなしはアメリカントラディショナルのバイブルと謳われる名画ならでは。さらに4Kリマスター版ともなれば見逃す訳にはいきません。
全国(一部除外)の劇場で5/9(木)まで上映しておりますので是非ご鑑賞下さいませ。
その後は最寄りの「森の彩」でサウナを堪能。僕の知る限り最熱のサウナ。送風機を介したロウリュウは激熱。もはや拷問の如く降り注ぐ熱を耐え抜いた後の水風呂は天国。
良いリフレッシュが出来ました。
さて、そんな今週は突如発表されたこちらの別注をご紹介。
Engineered Garments×BEAMS PLUS/Mid Field Blazer Patchwork
カラー:Military
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥103,400(税込)
商品番号:38-16-0501-334
Engineered Garments × BEAMS PLUS/Glass Field Pants Patchwork
カラー:Military
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥70,400(税込)
商品番号:38-24-0300-334
今シーズン25周年というAnniversary Yearを迎えるBEAMS PLUS。時を同じく1999年にスタートしたEngineerd Garments。共に歴史を歩んできた両ブランドがこの記念すべき今シーズンに別注したのが今回のコレクション。「パッチワーク」をテーマにビームス プラス 原宿ではMilitary、ビームス プラス 丸の内ではAmerican Traditionalをテーマにリリース。

Engineered Garmentsのインラインのアイテムでも印象深いリップストップ、バックサテン、コーデュロイの3種類の生地で構成されたパッチワーク。生地を作製する段階で其々を大きいパネルで一枚の生地にする事で変則的なデザインになるのが何とも印象的。

このパッチワークは全てが「アソート」となり一つとして同じものはない。オリジナリティ溢れるルックスは唯一無二な存在。

今回私が着用している個体はリップストップが前面に大きく使われている為、やや軽快なルックス。それでも所々に大きくコーデュロイが配され、絶妙な重厚感も感じる事が出来る。その為これからの春夏時期だけに限らず年間を通しての着用を可能にしてくれる
さらに今回25周年という節目を皮切りにリニューアルを施したシグネチャーモデルであるMid Field Blazer。
Engineerd Garmentsらしいポケットワークはそのままにフィッティングを見直しゆとりを感じるフィッティングに。昨今のボリューム感のあるアイテムとの相性も非常に良い。
シグネチャーモデルと言えばもう一つ。
以前のモデルはスッキリとした印象の強かったGlass Field Pants。こちらもMid Field Blazer同様ゆとりを感じるフィッティングへと変更。前後、左右と異なるディテールのGlass Field Pants。M-41、ファティーグパンツやペインターパンツなどのディテールがMIXされている。股上を深く裾幅を広げ、ラギッドなディテールを強調したシルエットに。よりミリタリーパンツらしい武骨な印象を感じさせてくれる。
今回着用したMid Field Blazerがスクエア調のパネルが多かった為、よりセットアップらしい見え方になる様な個体をチョイス。バックサテン、リップストップがメインに見えてくる個体だが、脚を組んだ際にだけ覗くバックサテンの斜めの切り返しが非常に良いアクセントになってくれる。

また腿周りの切り返しはファティーグパンツのL字ポケットらしい見え方に。いやはたまたダブルニーなのかと想像力を掻き立ててくれる。
そして今回はバックサテンのGlass Field Pantsも同時にリリース。一見シンプルなルックスのミリタリーパンツでありながらギミックの効いたアシンメトリーなディテールデザインは汎用性も高い。日々のコーディネートの主役にもなり得るオススメのパンツです。
H.178cm、W.60kgの私で今回はジャケット、パンツ共にSサイズを着用。全体的にボクシーなシルエットでゆとりを感じる事が出来るサイズ感。今回は休暇を利用し街へ繰り出す軍人の男をイメージしてスタイリング。立ち寄ったスタンディングバーでバーボンを嗜む姿を想像しました。
パッチワークは全てアソートとなりますので、是非店頭にて古着感覚でお好みの一着を見つけてみて下さい。
それでは今週はこの辺で。
まーた来週〜!