こんばんは、ろまんす吉澤です。
先日は話題の「オッペンハイマー」を鑑賞。名匠クリストファー・ノーラン氏が手掛ける伝記的映画。「原爆の父」と呼ばれるオッペンハイマーの半生を描いた本作品は本国公開時にとあるネットミームにより大炎上。しかしその下馬評を覆す原爆を開発した事による苦悩や葛藤に焦点を当てるストーリー構成とクリストファー・ノーラン作品らしい映像美は圧巻。また3時間にも及ぶ上映時間中会話シーンが大きな割合を占める為、難解と呼ばれる事の多いクリストファー・ノーラン作品の中でも群を抜いて難しく、さらに衣装にも定評のあるクリストファー・ノーラン氏である為もう一度鑑賞したいと思わせてくれる作品でした。
さて、そんな今週は本日リリースのこちらをご紹介いたします。
中毒性の高いアブサンというお酒から名付けられたMOJITOの顔であるABSINTH SHIRTS。近年BEAMS PLUSの別注ではレオパードやジラフ柄など陸上の動物にフォーカス。3度目となる今回はフロリダのキーウエストを舞台に魚柄にフォーカス。
当時ヘミングウェイが釣り上げたカジキマグロの写真からインスピレーションを受けた今作。小説内でも登場するヘミングウェイとも深い繋がりのあるカジキマグロを主役にキーウエストの珊瑚礁に住む魚をプリントにて表現。
その為、袖口を大きくターンナップする事で現れる裏地はプリントが透けて見えてくる。この技法ならではな着こなしはグッと大人の男らしい印象を高めてくれる。
今回はヴィンテージのリゾートシャツからサンプリングされた魚たちはデフォルメされた可愛らしい印象に。リアル過ぎない魚柄はコーディネートに程良いポップさを取り入れる事が出来、これまで別注してきたABSINTH SHIRTSとも異なるオリジナリティ溢れるムードに。

生地はコットン100%のシアサッカー素材。やや肉感のあるシアサッカーは凹凸がある事でドライなタッチ感に仕上げている。オススメは素肌の上に一枚で。肌当たりも非常に良く清涼感に優れている為、ABSINTH SHIRTSの名の通り一度袖を通したら虜になる事間違いなし。
またこの凹凸感が穏やかな風がキーウエストの海の水面を揺らす様子を表している様にも見え、リゾートな気分を高めてくれる。

さらに今回の特別ポイントはボタン。
一見、普通のボタンにも見える乳白色の樹脂ボタン。ボディに合うボタンがなく、この別注の為に特別に製作されたボタンはデザイナー山下氏の細かな部分まで妥協を許さない拘りのポイントだとか。

フィッティングはABSINTH SHIRTSを既にお持ちの方には言わずもがな。ややゆったりとした身幅により生まれる程良いブラウジングは正にヘミングウェイを彷彿とさせる男の理想的な姿を演出してくれる。
またABSINTH SHIRTSの特徴でもあるカフス。中央にステッチが入り、ターンナップする事で他のオープンカラーシャツとの違いを確と感じ取れる。またコーディネートのアクセントにもなり大人の男の「粋」な着こなしに。
H.178cm、W60kgの私でMサイズを着用。BEAMS PLUSのニューフィットのボクシーなシルエットのジャケットとも好相性。
今回は工作員の男がミッションでキーウエストに訪れている姿をイメージ。リゾート地に馴染む為に爽やかなカラーリングを意識し、ホワイトのミリタリートラウザーズをチョイス。
またヘミングウェイを思わせるトラディショナルなムードとラギッドなムードをMIXしスタイリング。
今の時期から着用出来るリゾートな印象が抜群なMOJITOのABSINTH SHIRTS。この別注以外にも様々な柄のABSINTH SHIRTSを取り揃えておりますので、気になるものがございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。
それでは今週はこの辺で。
まーた来週〜!
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