みなさんこんばんは。深夜一時。ALL NIGHT BEAMS PLUSの時間です。

先日、NY帰りの桑田とアジュラック(ブロック)プリントのワークショップへ行ってきました。
実際に木版でプリント→染め→洗い→完成。といったプロセスを体験。
まずは丁寧に木版でプリント。
使った木版はなんと50年ほど前のものだとか。
プリントしたら、次は余分な染料を落としたり、
布を染める染料に浸けたりとステップを踏んでいきます。
だいぶ省略しますが、最後に乾かして完成です。
今シーズンからBEAMS PLUSでも取り扱いの始まった「アジュラックプリント」。その基本的な説明から、インドの地方での文化の違いやプリントの違いなど様々教えていただき、かなり勉強になりました!
で、完成したのがこちら。
いやなんじゃこの柄!とツッコまれそうですが、
こちらはクラシックな木版プリントではなく、ゴム版を連打したアジュラックプリントにしてみました。笑
そんなこんなで現在私、アジュラック熱がかなり高めです。
ただ、、、ビームス 辻堂では8/11〜よりもっと熱の高いイベントが始まっています!本日はそちらをご紹介!!

REMI RELIEFのカスタムオーダーエキシビジョン。私がビームスに入社する前からやっている夏の定番イベントで、10年近く開催され続けています。
しかし、実は初参戦の私。今まで在籍した店舗では開催されることがなく、以前から一度作ってみたかったのでかなり楽しみにしておりました。
ということでまずはウエスタンシャツ。
最初にフィットを選びます。
フィット:レギュラーフィットとクラシックフィットの2種類。
袖の長さ︰レギュラー&ショートの2種類。
サイズ︰S〜XXXL
参考までに私がクラシックフィットのM&Lを着てみました。身長171cm、体重60kgです。
クラシックフィット。Mサイズ。袖丈ショート。デニムユーズド。

肩も袖も良い感じで、スポーツコートやライトアウターのインナーならこのサイズで決まりです。
全体的にピッタリ。ですが、ルーズなシルエットのパンツに合わせたらやや小さいかもしれません。
続きまして、
クラシックフィット。Lサイズ。袖丈ショート。デニムユーズド。
全体的にゆとりが出ましたが、大き過ぎる感じはせず、私と身長が同じくらいでもう少しガタイの良い人ならLで良いかもしれません。
程よいゆとりなので、一枚で着るなら私はこのサイズ。インナーにロンTを合わせて秋冬に期待ですね。
次にファブリック。
シャンブレー(USED,ONE WASH)
ネルチェック、ピケ(全てUSEDのみ)
そして最後にパーツをカスタム。
センスと想像力を試されます…いらっしゃったお客様もみなさん1時間、2時間と悩まれて決めていきますが、私は4日間。全日程を使って悩み抜きます。
とはいえ、ある程度ノリでパパッと作ったほうが良いモノができそうな気もしてきています。笑
そして!今回のトピックは何と言ってもN-1デッキジャケット!

めちゃくちゃカッコイイです。
王道のジャングルクロスもREMI RELIEFの加工が入ることで、男臭い雰囲気が増しています。
しかしこのジャケットの良いところは、選ぶ生地やボアの色で見え方が変わるところ。
ジャングルクロスはさながらヴィンテージ。
ワッペンにも洗いがかって最高の雰囲気。
ブラックデニム×ホワイトボアは都会的な印象。
このオンラインで販売されているカスタムは個人的にイチオシです。
正面から見るとブラック×ホワイトのスッキリした印象ですが、
背面はネイティブ柄でコテコテな感じ。
ただ、ネイティブ柄も単色なので普通のネイティブ柄よりはスッキリしてます。
あまり服装を選ばず着られるけどカッコイイ。
さて、長くなりましたがみなさまいかがでしたでしょうか…
ちなみに私は、ピケ素材のウエスタンシャツを作ろうと思っております。スタッズたくさんつけてモリモリにします。
それでは今週はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!