夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。
夏真っただ中ですが、私が所属しているビームス プラス 有楽町では
秋冬のフランネル、コーデュロイ、ツイード生地でスポーツコートのオーダー会と
スコットランド製の老舗ニットブランドのWilliam Lockieのオーダー会を同時開催中です。
当店のInstagramでもライブ等で告知させて頂き・・・
ありがたくもこんな暑い中沢山の受注を頂いております。
今年の秋冬はどんなスポーツコートスタイルにするか、お客様やスタッフと盛り上がりながら
自身のオーダーが右往左往しております(笑)

この日、STAFF ISHIKAWAも暇さえあれば・・・
生地のバンチと睨めっこ、そして気になる生地を見つけては
それらに合わせるWilliam Lockieのニットに・・・・。
クラシックな生地・柄が大好きなISHIKAWAは今年のバリエーションに釘付けです。
クラシックとファッション、彼なりのどんな提案、スタイリングが見れるのか楽しみです。
しつこいようですが、8/29(日)までビームス プラス 有楽町にて開催、
その後9/4(土)~9/12(日)の期間で初開催となるビームス 神戸。
近郊にお住まいでご都合に合う方、是非一度足を運んで頂けたらと思います。
オーダー会に関してはこれだけにし・・・
本日はとある名物スタッフから生まれたBEAMS PLUSの商品をご紹介致します。
その名物スタッフとは・・・ビームス プラス 原宿の藤井 a.k.a "グラマラス"IVY。
既にご存知の方はいらっしゃるかと思いますがぽっちゃりからグラマラスに改名した?させられた?お馴染みの名物スタッフです。
実は今回ご紹介するのはボタンダウンシャツであり、片方の生地柄をグラマラス藤井の私物のVintageシャツからサンプリングしたモデルです。

BEAMS PLUS / シャギー オックスフォード ボタンダウン シャツ クラシック フィット
カラー:ストライプ、チェック
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-11-0155-139
早速、スタイリングからアイテムをご紹介させて頂きます。

形は昨年から採用されたBEAMS PLUS ボタンダウンシャツの新顔でもあるクラシックフィットモデル。
以前のブログでも触れさせて頂きましたが、フィッティングがゆったりとしたサイズバランスとなっています。
全般的に定番のボタンダウンシャツとはフィッティングが異なり、
アームホールの広さや身幅の広さ、肩線が落ちるドロップショルダー。
まさにグラマラスIVYでもサラッと羽織れる一枚です。
というのも、実は藤井私物のシャツもかなりゆったりとしたフィッティングで、
仕上がりのフィッティングは私物の物とほぼ同じとの事。
今回クラシックフィットに落とし込んだのも、こういった経緯があったのでしょうか。
普段M~Lを着用する自分がMを着用し、十分な余裕を感じるフィッティングとなっております。
このフィッティングの醍醐味はとにかくカジュアルに楽しみやすいフィッティング。
最近はもっぱらショーツもしくはワイドなパンツを履くことが多く、
それらのボトムスとも相性がとにかく抜群です。

そして肝心なのは生地。
実は自分が着用しているストライプの柄こそグラマラスIVY私物のシャツと同じ柄です。
某ハンティング・アウトドアブランドからリリースされたシャツの柄であり、
実際に所持しているのもこのこの配色・ピッチのオックスフォードボタンダウンシャツ。
ではBEAMS PLUSが掲げるアップデートはどこなのか・・・
実は今回の生地、オックスフォード生地ではあるのですが、
秋冬でも楽しめ、少しウォーム感が楽しめるオックスフォード起毛となっています。
画像ではなかなか伝わり辛いのですが・・・
タッチ感は通常のドライタッチなオックスフォードと比べると、毛羽を感じる滑らかな肌触りとなっています。
着用している本人にしか実感できないかもしれませんが・・・起毛感があるだけで秋冬のウェアとこれまたよく合います。
更にはグラマラス藤井にはうれしいストレッチ加工も、
起毛のアップデート同様に、着用している本人だけにしか伝わりませんがが・・・
コットン100%ながら、ポリウレタン混紡生地の様なストレッチ感があります。
クラシックフィットにナチュラルストレッチ、まさにフィッティングと生地が魅力的な一枚となっています。

細ピッチのマルチストライプは
『マルチカラーのキャンディストライプの様に楽しんで頂きたい』と
IVY好きの藤井がゴリ押しの一枚。
秋口からサラッと羽織れるボタンダウンシャツ、個人的にはボタンを留めず、リラックス感あるチノトラウザーズで合わせたいです。
藤井 a.k.a グラマラス藤井もオススメする渾身のシャツです。
と、このマルチカラーストライプ全面で来てしまいましたが…もう1柄ご用意がございます。
個人的にはよりアイビーカラー!?と思わせられるブルーとイエローが利いたのボーダー風のチェック生地。
横に走る格子が目立ち、遠目ではボーダーに、近くで見るとチェック生地に見える不思議な柄域です。

実はこちらの生地もVintageシャツをサンプリングした柄域との事(・・・詳細はBEAMS PLUSディレクターMZOしか知らない!?)。
柄の色合いやボタンダウンシャツ、真っ先に浮かぶのがやはりスポーツコートとのコーディネートでした。
ネイビーブレザーと合わせればスポーティーな印象に、
ツイードやコーデュロイ等と合わせればイナタイ!?雰囲気に・・・
一枚で着用しても、今後のウェアのインナー使いにも挿し色にしたい一枚です。
STAFF ISHIKAWAにクラシックフィットのタックインスタイルでコーディネートしてもらいました。
小柄な彼でSサイズを着用。

ゆったりとしたサイズ感に合わせ、シャツの着こなしもラフに。
タックインスタイルでもどこか抜け感があるスタイルにまとまります。
広くとられた身幅はブラウジングが生まれ、どこかイナタイ雰囲気を感じさせてくれます。
実は色の印象が強いこのチェック、オックスフォード起毛との相性も良く、
先程のストライプよりもウォーム感が増します。
ニットウェアやスポーツコート等と、分かり易いアイビーごなしが楽しめそうです。
全く別々の柄・色合い、個人的には着方もかなり分かれてきそうなクラシックフィットモデルの2柄。
今時期から羽織るには藤井 a.k.a グラマラス藤井のストライプにするか・・・
秋から冬にかけてインナー使い用にディレクターチョイスのチェックにするか・・・
VintageサンプリングにBEAMS PLUSのアップデートファブリック、
秋口からの即戦力としては持ってこいのシャツではないでしょうか。
JUNICHI YANAI