ウディ・アレンに憧れて。。

吉澤九十五 2024.09.02

こんばんは、ろまんす吉澤です。


週末は悪天候に見舞われ、開催予定であったBEAMS PLUS LIMITED STORE at NAGOYAも残念ながら延期といった不測の事態に。楽しみにして下さっていた皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、あくまで「POSTPONED」=延期というところで、開催が叶うその時まで私も力を蓄えていきたいと思います。


さて、そんな昨日ですが私はビームス プラス 丸の内にて急遽お店立ち。リロケーション前のビームス プラス 有楽町では何度かお店立ちさせて頂いておりましたが、丸の内は初。


さてそんなビームス プラス 丸の内に1日店頭にてご案内させて頂く中で、店内の照明や着こなしの違いで変わって見えたこちらのアイテムを今回はご紹介して参ります。



SAGE DE CRET / Back Satin M-65 Type Jacket
カラー:Olive
サイズ:S、M、L
価格:¥50,600(税込)
商品番号:38-18-0660-411

SAGE DE CRET からType M-65ジャケットがリリース。9月も迎え、暦上では「秋」となるこの季節は夏の軽快な装いから打って変わりレイヤードがしたくなる。

しかし、ここ近年は暑さが気になり、限られたアイテム数の中でどうしたら格好良く、オシャレな雰囲気を演出できるのかが個人的なキーワードとなってくる。

そうした時に活躍してくれるのがこうしたミリタリージャケットであると私は思う。




また近年では有名俳優がヴィンテージのM-65を着用した事で若者の間で火が着き、国内市場での価格高騰にまで至ったことも記憶に新しい。しかし、私の中でのM-65といえばやはり「ウディ・アレン」である。


彼のナードな着こなしはベーシックなアメリカンクラシックな装いのアイコンである事は言うまでもない。ツイードのスポーツコートやクッションを充分にとったチノトラウザーズの着用の仕方など、現代でもカッコいいと思わせられるものばかりである。


正直な所、私自身争い事が得意ではないからかミリタリージャケットは"苦手".な分野であるが、彼のベーシックで時にユニークな装いを見るとどうしても着てみたくなる。


そうした「私」でも挑戦し易いM-65がこのジャケットである。


先ずは生地。コットンとリネンを8:2の割合で混紡した程良い肉感のバックサテン。ゴワつきはなく、デイリーユースし易い生地感である。また所謂「玉虫」調の光の当たり加減により、違う表地の表情を見せてくれるのも、また嬉しい。



H.178cm、W.65kg私で今回はSサイズを着用。Sサイズでもこのサイズ感である。身幅や丈感にゆとりを持たせたざっくりとしたフィッティングにする事でファッション性を高めている。



また肩周りのディテールにも特徴が。一般的なM-65にはエポレットが付き、武骨な印象を与えているが、今回のこちらは1stモデルを踏襲したエポレットなしの仕様。ソリッドでタウンユースのし易さを実現してくれている。


また注目すべきポイントがもう一つ。

両胸に備えられたマチ付きのフラップポケットや

ウエストポケットのステッチ周りなど、各所に表現されたパッカリングは小慣れた印象を演出。ヴィンテージ?と見紛うような質感は日々のコーディネートにも違和感なく馴染んでくれる。


また背面部にはウエストコード、裾にはドローコードを配し、オリジンにも見られるディテールで好みや気分に合わせて、シルエットを変えて楽しむ事も出来るのもM-65の愛される理由の一つかと。




さて、今回私は冒頭でも述べたように「ウディ・アレン」をイメージしたスタイリングに。ジャケットの武骨な雰囲気を活かし、全体的にナードな印象で纏めるとgood。


在庫数にも限りがございますので、是非秋支度はお早めに。


それでは今週はこの辺で。







まーた来週〜!



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