Spring Military Jacket....

崎野 文太 2025.04.12

こんばんは!

土曜日担当の﨑野と申します。


皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先日、元旦に体調を崩していた兼ね合いから、久しぶりに実家を訪れたのですが、近所に住む祖父母とランチを共にし、晩ごはんを実家で食べで帰るという、THE 家族 DAYでございました。

その後、来るかなぁと思い幼馴染に連絡したところ、仕事終わり実家に来れるとの事でしたので、両親や弟を交えながら、楽しいプチ宴会を開催しました笑


年齢を重ねるにつれて、自分の両親と友人と一緒に過ごす時間は、子供の頃と違いほとんどなくなっていきますが、童心を思い出したり、少しノスタルジックな不思議な心地良い気持ちになれる良い時間だなと思いました!


さて、本題に参ります。

ご紹介させていただくのは、こちら。


【別注】REMI RELIEF / L-2B Flight Jacket
カラー:BLACK(スミクロ)、OLIVE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥51,480(税込)
商品番号:38-18-0853-671

REMI RELIEF別注のL-2B Flight Jacketのご紹介でございます!

シンプルにめちゃくちゃ格好良いです。

あまり忠実過ぎるミリタリーウェアは、個人的に得意では無いのですが、こちらに関しては一目惚れでございました。

クラシックなディテールは踏襲しながら、フィッティングや素材使いなどは現代的且つ、REMI RELIEFの強みを最大限表現されております。


ストーンウォッシュ加工により、生地表面に見られる細かな傷や、ナチュラルなフェード感がリアルなヴィンテージムードを醸し出しています。

それではディテールを。


中央に映るテープは、酸素マスクのコードを通す為に用いられていたタブです。

こちらは1950年代頃まで見られていましたが、その後は戦闘機内の装備の変化に伴い廃止されました。

フラップポケットは、MA-1などとも同じ形のポケットで、しっかりとした深さがあり、機能性もバッチリです。


両肩には、エポレットも携えております。

階級や権限を証明するものとして、当時は設けられていたディテールですが、ファッション的には、肩幅がコンパクトな方などは、エポレット部分の自然な張り出しがある事で、この様な無骨なアイテムも着用しやすくなるなと思います。


ストームフラップ付きのジッパースタイルです。

元々、ジッパーの強度を補助する目的で付けられたディテールですが、こちらは生地と同色のスナップボタンである為、控えめな主張ながら、良いアクセントになっています。


上記で述べたディテールは、所謂初期型と言われる1950年代初頭モデルにしか搭載されておりません。

しかし当時のL-2Bは、1961年までシルバーグレーがメインカラーとして採用されており、その後オリーブが採用されていきました。

その為、本別注ではディテールは50年代の初期モデル。カラーは、比較的新しい年代に採用されたオリーブと、オリジンには存在しない、ブラックでファッション性をグンと高めるなど、創意工夫がされているなと思いました。


ジップを閉めると、裾リブのテンションがキュッと効き、ショートブルゾンらしい、スッキリとしたシルエットも最高です。

身幅やアームホールにゆとりはしっかり持たせているので、生地やディテールに対し、柔らかな印象を持たせます。


それではスタイリングを。


着用サイズ:L

かなりゆるっとしたボリュームのあるシルエットですが、ショート丈が故に重たくならないのがGOODポイントです。

5ポケットデニムとスニーカーで、アメカジ感全開なスタイルです。

加工も相まって、玉蟲色のような色合いよ変容も見られるのも素敵です。


着用サイズ:M

ジップを閉めて、ショート丈が際立つ様コーディネートしました。

レングスやワタリ幅がしっかりと感じられるデニムトラウザースに合わせる事で、トップスとのメリハリがくっきりと出る様意識しています。

ブラックが故のモダンさもありながら、ジップの艶も相まって何処かロックなムードも個人的には感じます。


いかがでしたでしょうか。

春ブルゾンとして着用いただける、ミリタリーブルゾンの代表格L-2B Flight Jacket。

様々なコーディネートに合わせてスタイリングしやすい、質実剛健なミリタリーブルゾンです。

是非!




﨑野


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